P61
「…朋美?」
「初美お姉ちゃん…」
「えっ?」
「「「きゃぁ〜!」」」
「何で裸なのっ!」
「いやぁ〜っ」
「つ…剛志っ。どうしてっ? どうして剛志も裸にっ」

P62
「ここ…体育館倉庫? どうなってるの」
「なんで剛志も裸なのよっ! 私達に何かしたのっ!」
「なるほど…そう来たか。ポンコツにしてはうまく考えたな。三人の身体から抜け出した雰囲気を装って初美達の口調を真似してるのか? 目の前には動かない自分達の抜け殻があるのに―。とんだ猿芝居だな」

P63
バシッ!
「なに訳分かんない事言ってんのよっ! この状況を説明しないさいよっ!」

P64
「叩かれても半信半疑だ。今もこいつらが朋美に成りすましている様に思える」
「何よそれっ。どういう意味?」
「お前が朋美という前提で話すと…。こいつらが幽体離脱とやらで身体から魂を分離して―お前らの身体に入り好きに操っていたんだ」
ひた…ひた…
「は…初美お姉ちゃん?」
「い…いや…」

P65
「……」
「初美お姉ちゃん?」
「剛志っ。ち…違うの。い…いやぁ」
「クッ!」
「た…助けて剛志…」

P66
「わ…私じゃないの…。身体が勝手に…いや…」
「お…お前っ」
「ちょ…ちょっと初美お姉ちゃんっ。いきなり何やってるのよっ!」

P67
「えっ?」

P68
「やっ…やだっ! なんでっ!」
「……」
「ちょ…ちょっと剛志っ…」

P69
「なんで硬くなってるのよっ」
「お前っ…ほんとに初美なのか…」
「何よそれっ! 私を信じてくれないのっ」
ドンッ!
「クッ!」
「きゃっ!」

P70
「やっ…やめろ朋美っ!」
「待って朋美っ! それ以上はダメッ!」
「ううっ…。初美お姉ちゃん。違うのっ。私も―か…身体が勝手に動いて…」

P71
「ふああっ!」
「ううっ!」
ぬぷぷぷぷ…
「うそでしょ…朋美が剛志と…」

P72
「うぅ…」
「あ…朱音?」
「は…初美お姉ちゃん…」
「え……。ちょっと…」

P73
「朱音まで…なんで…」
「朱音っ。あなたも?」
「初美お姉ちゃんっ。私っ…こんな事したくないのにっ。あっ…や…剛志っ。私のソコ…見ちゃダメなのにっ」

P74
「ふっ…うっ…。ダメよ剛志っ。初美お姉ちゃんが見てるのに―。私の中でっ…そんなに硬くならないでっ」
「ちょっと剛志っ! 何無抵抗に寝てるのよっ。剛志ったら! 男なんでしょ! だったら早く腰振って朋美をイカせなさいよっ」

P75
「やっ…な…なんでっ。違うっ、そんな事言うつもりは…」
「早くオ…オマンコなめてよ…」
「わ…私をチンポでイカせてよ…」
(何なんだ…。本当に意識は初美たちなのか? 疑いながらも下半身が反応してしまうっ)
「はっ、あっ、あっ、あっ、剛志っ。あっ、やっ、はっ」

P76
「あっ、あんっ、あっ、ああっ、はっ、あっ、あっ…」
「イッてよ朋美…。次は…私なんだから」
「違うよ…。初美お姉ちゃんは最後だから…。剛志…早く舌を出してよ…」
「イッ…イクっ! うっ!」

P77
「あああっ!」
「んんっ! うっ…あぁ…。あは…あぁ…。そんな―初美お姉ちゃんの彼氏なのに…。な…生で挿れてしちゃったなんて…」

P78
「次は私の番だよ…剛志…」
「うっ…うぅ…。だ、だって…」
「ダメよ朱音っ。あなたまでっ」
「ち…違うもん…。私じゃ…あ…あぁ…」
「もう私達にはどうしようもないの?」

P79
「ふああぁっ!」
「あ…朱音…。そんな…」
「んんん…。つ…剛志のが…お腹の中に全部…」

P80
「初美っ! 朋美っ! 俺の腕から下りろっ!」
「私達だってそうしたいんだけどっ」
「くっ…」
「身体が全然言う事を聞いてくれないのっ」

P81
ずりゅ…ぐちゅっ!
「あはぁ…。なんで…気持ちいい!」
「クッ! やめっ…」

P82
「あっ、ああっ、うっ、あっ、あっ、ああっ。あんっ、あっ、ああっ。イッ…イクッ! イクッ! ああっ! んあっ! はっ…あっ!」

P83
「ああっ!! ああああっ?」
「グググッ。うっ…うぅ…」

P84
「つ 剛志…。朱音の中でイッたの?」
「イ…イクはず無いだろっ。俺の彼女は初美だけだ…」
「剛志…」
「……」

P86
「じゃあ初美お姉ちゃんの中でイケば?」
「初美お姉ちゃんも待ってるみたいだし」
「お…お前ら…」
「早くして…。この状況から逃れたいの…。こんな風にしてるのも私の意思じゃないよ…。それに妹達を巻き込んで―私 もう限界…」
「初美…」

P87
「行くぞ…」
「ふああぁ…。剛志っ、ふ 深いっ」
「クッ! 初美っ。お前の中だってすごく熱くてっ」
ぬぷぷぷ…

P88
「あっ、あっ、あんっ、あっ、はっ、はっ、はぁっ、んっ、あっ、あっ…」

P89
「うっ! はぁっ! 初美っ!」
「あっ! あっ! 剛志っ! あっ!」
「ううっ! 初美っ」
「ふああっ! つ…剛志っ!

P90
「イ…イキそうだっ!」
「はああっ!」
「ああっ! 初美っ!」
「いいよ剛志っ! 私の中に出してっ!」

P91
「クッ! 出るっ!」
「イッ、イクッ。んああっ!」

P92
どぷん!
ビュルルルル
「はぁ、はぁ、はぁ」
「あぁ…はぁ…。…んふっ?」

P93
「最高に気持ち良かったわ! 剛志も気持ち良かった? 彼女の中に全部出してっ。付き合って初めてだよね。子宮がビックリしてるよっ」
「……」

P94
「ねえ剛志…。今 何を考えているの? 私が【彼女の中に全部出して】って他人事の様に言ったから? でもね…その言い方は正解なの。普通はどんなに本人に成りすましてもボロが出るよねっ。しかも大切な彼女ならなおさらバレると思うの。でもねっ、本人の記憶や仕草まで知られちゃうと―親でも分からないほど本人に成りすませるの―」

P95
「私達…ずっとポンコツトリオに操られたままだよっ。悲しそうなフリをしたり操られている様な仕草をしたり…。実はねっ オナニーでイッた時から私達の記憶は全部奪われていたの」

P96
「でも気づいてて最後までしたんでしょ? セックスさえすれば私達の身体を開放するって話してたから」
「…いや。流石にあれだけ成りすまされたら俺でも分からなかった」
「やけに素直だなっ。俺達が身体を返さないと思っての言動か? 安心しろよっ。ちゃんと返してやるって。三姉妹の身体…しっかり堪能したからなっ」

P97
「でもお前らだけ二人分の身体を楽しんだんだよなぁ」
「僕はやっぱり初美さんが良かったよ」
「白山の演技力が悪いから俺が代わりに成りすましてやったんだろ。ほんとは俺がロリセックスする予定だったのによぉ」
「なあ中沢っ。またこいつらに乗り移れるんだろ?」
「まあなっ。でも二日は魂を休めないと。それに他の女子に乗り移る方が面白いぞっ。漆川の好きなロリ高校生は一年にたくさんいるだろ!」
「あっ、それなら僕は菱波先生がいいなっ。大人の女性って素敵だからねっ」

P98
「まあとりあえず自分の身体に戻ろうぜっ」
「でもさぁ、マンコの中に挿れられるのってすげぇ感覚だよな」
「ああっ! 女の身体ってマジで最高じゃねぇか」
「僕は早く菱波先生に憑依したいよ!」
ブチッ! ブチッ! ブチッ!

P99
〜その日の放課後。 校舎の屋上にて〜
「僕はある意味、サッパリしたよ」
「まあな…」
「流石にやり返そうとは思えねぇな」
「中沢さぁ…。何で最初から憑依した相手の意識は残ってるって言わなかったんだよ」
「いやいや…。知ってたら言ってたさ。弟に憑依して試した時は何も言ってなかったし」
「ズキズキするけど骨は大丈夫みたいで良かったなぁ〜」

P100
「…にしてもアイツ。思い切り殴りやがったな」
「三姉妹の急所攻撃の方が痛かったけどな。しばらくは扱けそうにない」
「顔がむくれちゃったな。流石に親にはほんとの事を言えないし…」
【三姉妹の間じゃアイツはヒーローだ。やるだけやったくせにムカつくよなっ】
「剛志ぃ〜。私と付き合ってよ。だって私の初めての人なんだもん」
「ん〜?」
「ダメよ朱音っ。剛志は子供に興味ないんだから。初美お姉ちゃんよりねっ、私の方が相性がいいんじゃない?」
「ちょっと二人ともいい加減にしないさいっ。私の剛志なんだから!」
【でも今回の事は黙っててくれるみたいだし…。退学にならないから僕は良かったと思うよ】

P101
「ねえ中沢君。冗談抜きでこの殴られた跡…親になんて言えばいいかな?」
「知るかそんなのっ!」
「この顔じゃマジでポンコツトリオだな。情けねぇなぁ〜」
おしまい。

P102
おまけ
「あっ、あっ、あっ、うっ、はっ、はっ、あっ、うっ」

P103
「あっ、あっ、んっ、いいっ。あっ、あっ、ああっ、ああっ、イクッ、イクッ、イクゥッ! んはぁっ♡」

P104
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ。き…気持ち良かったぁ。やっぱり女の人ってすごく感じるんだ」
(要は意識が無い時…寝ている時なら気づかれないよね。菱波先生のオナニーすごく気持ち良かったな…)

P105
「いつも見ている先生のジャージ」
(へへっ♡ 折角だから先生が眠っている間に色々な服を着て楽しんじゃおっと!)
「あはっ♡ 去年買った水着よ。白山君は私にこれを着せてオナニーしたいの?」

おしまい。