続きです。
※画像の下にテキストを追記しました。

ツレの姉貴1_023
「俺が……その……敏美さんとやるって事か」
「へへ、したいだろ」
「そりゃそうだけどさ……」
「何、躊躇してるんだよ」
「だってさ。体は敏美さんだけど、お前はお前じゃないか。男同士って考えたらやっぱり……」
「へぇ〜。この体を見て、そんな事が言えるのかなぁ」
ツレの姉貴1_024
「うっ! うう…」 ツレの姉貴1_025
「下半身は素直のなのにな。大人しく俺とセックスしろよ。姉貴の体、好きにさせてやるからさ」
(これが本当の敏美さんなら、何の躊躇も無く飛びついているのに。どうして吉沢が乗り移っているんだよ――)
「何、固まってんだよ」
「だ…だから…。お前…よ…吉沢だし…」
ツレの姉貴1_026
「ふ〜ん…。そんなに俺とやるのが嫌ならさぁ…」
「ふふっ…」
「私が代わりに喋ってあげる。ねえ加藤君、これならいい? 私とセックスする気になった?」
ツレの姉貴1_027
「あ…う…。な、何だよ急に。そんな喋り方するなよ」
「こうして姉として喋る方がその気になるでしょ? ねえ加藤君、私の体を使って…加藤君が知らない女性の全てを教えてあげる」
ツレの姉貴1_028
「お…おい…」
加藤君も服を脱いでベッドに来て。近くで見てもいいんだよ」
「よ、吉沢。頼むから敏美さんの喋り方はやめてくれよ。頭の中が変になりそうだ」
「だって、仁伍が喋るとその気にならないんでしょ? 私が裸で誘っているのよ。素直に受け入れてくれないの?」
「本当の敏美さんみだいだ……」
「本当の私? 私の事なんて全然知らないくせに。早く脱いでベッドに上がってきて」