続きです。
※画像の下にテキストを追記しました。

ツレの姉貴1_019
「マ、マジで……吉沢なのか?」
「ああっ。俺の体、姉貴の部屋に置いてきたんだ」
「そ…そうかもしれないけど、何て言うか…」
「じゃあ今日、学校であったことを話してやろうか。お前…B棟の階段で後ろから清水のスカートの中、覗いただろっ。それを中原先生が見ていて職員室で怒られた。こんな事、姉貴が知ってると思うか?」
ツレの姉貴1_020
「シーッ! それが親にバレちゃヤバいんだ。でも…こんな事を吉沢が姉ちゃんに言う訳ないか」
「何なら後で魂が抜けた俺の体を見せてやろうか?」
「いや…いいよ。どう考えても吉沢だよな。でもどうして吉沢の姉ちゃんの体に乗り移ったんだ?」
「ああ…実はさ。俺、女の体にすごく興味があったんだ」
「…そりゃ男なら誰だってあるだろ。俺もそうだし」
「じゃなくてさ、女の体になりたいって思ってたんだ」
ツレの姉貴1_021
「女の体に? お前が?」
「ああ。女の体って、男よりも気持ちがいいって聞くからさ。で、実際に風呂に入っている姉貴に乗り移ってオナニーしたんだけど、さっき言ったように最高に気持ち良かったんだ」
「へぇ〜、吉沢がそんな風に思っていたなんで驚いたな。じゃあ、目的は達成出来たって事か」
「半分は……な!」
「半分」
「まだオナニーしただけだから」
「それってまさか……」
ツレの姉貴1_022
「そういう事。実は、今日お前を呼んだのはこのためだったんだ」
「ま、待てよ。そんな事したら敏美さんが何ていうか」
「なあ加藤、何かさっきから俺の姉ちゃん姉ちゃんって回りくどい言い方をするよなっ。面倒だから名前で呼べよ。敏美だから。それにさっ、姉貴の意識は無いんだって。お前の童貞、姉貴の体で奪ってやるよ」
「姉貴の事…好みのタイプだって言っただろ」
「だからさっき聞いたのか」
「ああ…さすがに知らない奴とセックスするのは嫌だからな。姉貴の彼氏も考えたけど、言動が普段の姉貴とは違うだろうから変に勘繰られるのも面倒だと思ってさ」