まだ太陽の照りつけが激しい9月の晴れた日。
放課後の図書室には数人の生徒が本を借りに来ていた。
「もうすぐ五時だな。帰る準備をしようか」
「あ、はい。仲嶋部長」
「一緒に帰ろうか。駅まで送るよ」
「ありがとうございます。今日は……少しくらい遅くなっても大丈夫ですよ」
「えっ……そうなんだ。両親は心配しないの?」
「はい。両親は同じ会社に勤めているんですけど、飲み会があるらしくて」
「へぇ〜。じゃあ帰っても一人なんだ」
「そうなんですよ」

放課後の図書室には数人の生徒が本を借りに来ていた。
「もうすぐ五時だな。帰る準備をしようか」
「あ、はい。仲嶋部長」
「一緒に帰ろうか。駅まで送るよ」
「ありがとうございます。今日は……少しくらい遅くなっても大丈夫ですよ」
「えっ……そうなんだ。両親は心配しないの?」
「はい。両親は同じ会社に勤めているんですけど、飲み会があるらしくて」
「へぇ〜。じゃあ帰っても一人なんだ」
「そうなんですよ」

押崎沙世は受付の机でマウスを握りながら仲嶋に笑顔を見せた。彼女は図書委員の一人で、いつも率先して受付を担当していた。図書委員はそれぞれの学年から三人ずつ選出されるが、殆ど顔を出さない生徒も多い。そんな中、沙世は毎日の様に図書室に現れ、仲嶋のサポートをしているのだ。仲嶋も彼女には大きな信頼を寄せており、次期部長として頑張って欲しいと思っていた。それだけではない。彼は真面目で優しい彼女に恋心を抱いていた。沙世もまんざらでは無い様で、責任感のある仲嶋に好意を持っているようだった。
「それじゃ、ハンバーガーでも食べて帰るか。俺、おごってやるよ」
「ハンバーガーよりもアイスの方が食べたいです。もちろん、仲嶋部長の奢りですよね!」

彼女はペロリと舌を出した。その表情に微笑んだ仲嶋は、「いいよ。バイト代が入ったところだし」と言った。
「えっ? 仲嶋部長ってバイトしてました?」
「丁度一ヶ月ほど前に始めたんだ。まあ、スーパーのレジだから安いけどね」
「いいなぁ。私、お父さんがバイトなんて絶対にダメだって、やらせてくれないんです」
「そうなんだ。ま、別にお金に困ってるわけじゃないんだろ?」
「そんな事ないですよ。私だって色々な服を買いたいし、遊びに行きたいから」
「何処に遊びに行きたいんだ?」
「……それって遊びに連れて行ってくれるって事ですか?」
「あ〜、まあ。押崎さんがいいなら」
「絶対行きますよ。でも、遊園地なんですけど」
「遊園地か。まるでデートみたいだな」
「えっ……。そ、そうですね」
二人は少し顔を赤らめた。そして微妙な空気が流れた頃に、一人の生徒が本の貸し出し申請のため、近づいてきた。
「あ、仲嶋部長。後、数人いるから、皆が帰った後に鍵を閉めて職員室に返しに行きます。先に帰る準備をしておいてもらえますか」
「分かった。じゃあ教室に戻ってカバンを整理をしておくよ」
「はい」
仲嶋は本を貸し出す沙世を見ながら図書室を後にした。

「えっと……。返却がまだの人がたくさんいるけど、先生に言って返すようにお願いしようかな」
沙世は三人ほどの貸し出しを済ませると、パソコンの画面を眺めながらデータのチェックを行っていた。そんな彼女を天井から見つめている裸体の男子生徒。ふわりと漂う姿は誰の目にも映らない。

(くそっ……楽しそうに話してたな。俺だって押崎の事が好きなんだ。あんな奴に取られるくらいなら……)
その声は沙世には届かなかった。ゆっくりと背後に降り立った彼は、ニヤリと笑った。目の前に沙世の後姿がある。画面を見つめながらマウスを操る指がセクシーに思えた。

(どうしてあんな奴がいいんだよ。俺とお前は幼馴染で一番仲が良かったじゃないか。なのに……俺の事なんてどうでもいいのかよ?)
少し声を荒げたが、彼女が振り向くことは無かった。窓の外に見えるグランドではサッカー部と野球部が練習しており、時折大きな声が聞こえる。熱気が図書室にまで入ってきそうな感じがした。
(俺さ、前からあの仲嶋って先輩がお前の事を好きだって分かってたんだ。だから取られたくなかった。でも、お前まで好きになっちまったならこうするしかない。お前の体を使って別れさせてやる)
彼は沙世の背後で身を屈めると、彼女の背中に頭を減り込ませた。

「ひっ!」
体を硬直させた彼女は、背中に激しい違和感を覚えた。まるで何かが入り込んでくるような感覚。息が苦しく、声を出すことが出来ない。そんな沙世の体に、男子生徒は躊躇いも無く侵入した。

「……ぁ……ぅぅ」
マウスから手が離れ、眉を歪めながら辛そうな表情をする。彼女の異変に、他の生徒は気づけなかった。ズズズと彼の体が減り込んで行き、全身が見えなくなってしまう。ビクビクと体を震わせた彼女から険しい表情が消えた。その後、彼女は頭を垂れ、意識を失った。
「それじゃ、ハンバーガーでも食べて帰るか。俺、おごってやるよ」
「ハンバーガーよりもアイスの方が食べたいです。もちろん、仲嶋部長の奢りですよね!」

彼女はペロリと舌を出した。その表情に微笑んだ仲嶋は、「いいよ。バイト代が入ったところだし」と言った。
「えっ? 仲嶋部長ってバイトしてました?」
「丁度一ヶ月ほど前に始めたんだ。まあ、スーパーのレジだから安いけどね」
「いいなぁ。私、お父さんがバイトなんて絶対にダメだって、やらせてくれないんです」
「そうなんだ。ま、別にお金に困ってるわけじゃないんだろ?」
「そんな事ないですよ。私だって色々な服を買いたいし、遊びに行きたいから」
「何処に遊びに行きたいんだ?」
「……それって遊びに連れて行ってくれるって事ですか?」
「あ〜、まあ。押崎さんがいいなら」
「絶対行きますよ。でも、遊園地なんですけど」
「遊園地か。まるでデートみたいだな」
「えっ……。そ、そうですね」
二人は少し顔を赤らめた。そして微妙な空気が流れた頃に、一人の生徒が本の貸し出し申請のため、近づいてきた。
「あ、仲嶋部長。後、数人いるから、皆が帰った後に鍵を閉めて職員室に返しに行きます。先に帰る準備をしておいてもらえますか」
「分かった。じゃあ教室に戻ってカバンを整理をしておくよ」
「はい」
仲嶋は本を貸し出す沙世を見ながら図書室を後にした。

「えっと……。返却がまだの人がたくさんいるけど、先生に言って返すようにお願いしようかな」
沙世は三人ほどの貸し出しを済ませると、パソコンの画面を眺めながらデータのチェックを行っていた。そんな彼女を天井から見つめている裸体の男子生徒。ふわりと漂う姿は誰の目にも映らない。

(くそっ……楽しそうに話してたな。俺だって押崎の事が好きなんだ。あんな奴に取られるくらいなら……)
その声は沙世には届かなかった。ゆっくりと背後に降り立った彼は、ニヤリと笑った。目の前に沙世の後姿がある。画面を見つめながらマウスを操る指がセクシーに思えた。

(どうしてあんな奴がいいんだよ。俺とお前は幼馴染で一番仲が良かったじゃないか。なのに……俺の事なんてどうでもいいのかよ?)
少し声を荒げたが、彼女が振り向くことは無かった。窓の外に見えるグランドではサッカー部と野球部が練習しており、時折大きな声が聞こえる。熱気が図書室にまで入ってきそうな感じがした。
(俺さ、前からあの仲嶋って先輩がお前の事を好きだって分かってたんだ。だから取られたくなかった。でも、お前まで好きになっちまったならこうするしかない。お前の体を使って別れさせてやる)
彼は沙世の背後で身を屈めると、彼女の背中に頭を減り込ませた。

「ひっ!」
体を硬直させた彼女は、背中に激しい違和感を覚えた。まるで何かが入り込んでくるような感覚。息が苦しく、声を出すことが出来ない。そんな沙世の体に、男子生徒は躊躇いも無く侵入した。

「……ぁ……ぅぅ」
マウスから手が離れ、眉を歪めながら辛そうな表情をする。彼女の異変に、他の生徒は気づけなかった。ズズズと彼の体が減り込んで行き、全身が見えなくなってしまう。ビクビクと体を震わせた彼女から険しい表情が消えた。その後、彼女は頭を垂れ、意識を失った。

コメント
コメント一覧 (5)
今後の素敵に暗黒な展開に今から胸躍りまする!
続きとても楽しみにしています!
どうもありがとうございます。
続きも早めに掲載できたらと思っています。
>グレムリンさん
コメントありがとうございます。
今回はでじたるメイトを挿絵として使っているので女子高生になっちゃいますね(^^
もう少し年齢の高い作品もまた書いてみたいものです。
女教師ですけど、女教師の服に憑依して授業中にイタズラをするというシチュエーションを妄想していましたw
ありがとうございます!
でもそんなに長くないし、思っている内容じゃないかもしれないので、あまり期待しないで下さいね。