「ううっ」
「ああぁ〜」
その感覚に、俺達は上ずった声を漏らした。何て温かくて気持ちのいい空間なんだ。肉棒全体が包み込まれると、全身がブルッと震えた。手で握ってオナニーする感覚とは全く違っていた。吉沢も力が入らないのか、踏ん張っていた敏美さんの腕を折り、肘を突きながら猫の様に背中を仰け反らせた。
「敏美さんの中、すごく気持ちいい。入れただけでもイッちゃいそうだ」
「俺も……私も入れられただけで鳥肌が立ったわ。これが女のセックスされる感覚なんだ。男じゃ考えられない気持ちよさだ……」
敏美さんの体が発する快感に演技を忘れたのか、ちょっと吉沢に戻った。でも、「やり方、分かるでしょ。そのまま何度も突いてよ」と、すぐに敏美さんの口調を取り戻し、強請ってきた。
何度か動かしただけでイッてしまうんじゃないかと思ったけど、とりあえずゆっくりと腰を振り、膣内で肉棒をしごいた。
「うっ、はぁ。気持ちいいっ」
「あっ、ああん。お腹の中が掻き回される感じ……すごいぃ」
十秒くらい掛けて膣の奥まで捻じ込み、亀頭が抜ける寸前まで引き抜く。これを何度か繰り返した。膣口の襞がカリに引っ掛かる度に、下腹部に力が入る。ヌルヌルの膣壁が肉茎に吸い付いてキュッと締め付けてくる。この感覚をいつまでも味わっていたい――そう思った。
俯けば、透き通った肌のお尻が下腹部に密着している。そのお尻を鷲掴みにすると、敏美さんが「ああん……」と艶かしく喘いだ。それは、敏美さん本人が言っているのではないかと思えるほど女性らしい喘ぎだった。
「ねえ、もっと早く動いて。気持ちいいけどじれったいわ」
「だってさ。これ以上早く動くとイッちゃいそうで」
「私、この体でイキたいの。このままオマンコを突かれて、イカせて欲しいのよ」
何ていやらしい言葉なんだ。そんな事言われると余計にイッちゃいそうだ。俺は目を瞑り、別の事を考えながら腰を動かす事にした。ストロークを短くして、先ほどよりも小刻みに腰を振る。もちろん、頭の中では嫌な先生に小言を言われている事を思い出している。でも――。
「あっ、あっ、すごっい。んっ、んっ、ああっ、あんっ」
耳には敏美さんの色気のある喘ぎ声が入ってくる。本当に吉沢の存在を忘れさせるような喘ぎ方だった。勉強机にある目覚まし時計を眺めながら、ようやく二分が経ったことを確認する。気を許すと、すぐにでもイッてしまいそうだ。少しスピードを緩めると、敏美さんがお尻を前後に揺らし、もっと早く突けとアピールする。そんな事をされても、男には限界があるんだ。
「あふっ……ねぇ加藤君。もうすぐイケそうだから、頑張って突いて。私、もっと気持ちよくなりたいの」
「これ以上早くすると、すぐにイッちゃうぞ」
「じゃあ……。頼むよ加藤。姉貴の体でイカせてくれよ。もうちょっとでイケそうなんだ」
「なっ……吉沢」
「相手が俺だって認識したら、もっと頑張れるだろ?」
「今頃そんな風に言われても遅いって」
「とりあえず突いてくれよ。じゃなきゃ不完全燃焼なんだ」
「……わ、分かったよ。どうなっても知らないぞ」
「ああ。出そうになったら抜いていいから、思い切り突いてくれ」
「じゃ……」
俺は敏美さんの声で喋る吉沢のために、体力の全てを使うつもりで思い切り腰を振った。
滑らかなお尻と俺の下腹部が激しくぶつかり、パンパンと大きな音を立てる。その音に合わせて、敏美さんの口から激しい喘ぎ声が漏れた。
「んああっ! あっ、あっ、あっ、あうっ、ひぃっ。す、すごっ……あっ、あふぅっ!」
一分も持たない。そう思いながら必死に腰を振っていると、肉棒がギュッと締め付けられる感じがした。それは、子宮目掛けて精子をよこせと言わんばかりの締め付けだった。
「うあっ。すごい締め付けっ」
「イイッ! これっ……あっ、あっ、来るっ……んはっ、ひ、ひいっ、ひいっ……イ、イグッ、イグッ」
狂った様に悶える敏美さんは、涎を垂らしながら白目を剥いた。その瞬間、膣から大量の液体が噴出してきた。俺も我慢の限界で、何度か腰を振った後に肉棒を引き抜くと、手で激しくしごいて華奢な背中に大量の精液を爆発させた。
「あああ……あっ、あっ……あああぁ〜」
ビクビクと体を震わせた敏美さんがベッドに身を委ねる。俺も大きく息をしながら、ベッドの上に胡坐をかいて座り込んだ――。
役目を終えた肉棒は、祈祷から白い涎を垂らしながら萎えていった。目の前には艶かしく横たわる女性の裸体がある。敏美さんは肩で息をしながら満足げに俺を見つめると、吉沢の口調で話を始めた。
「最高だったよ、姉貴の体。これがオーガズムってやつなんだな」
「俺だってめちゃくちゃ気持ちよかったよ。敏美さんの体が最初の女性だなんてすごくラッキーだった」
「お前と姉貴の体って相性がいいかもな。ま、比べた事が無いから良く分からないけど。女の体って何回でも出来そうだ」
「へ、へぇ〜」
何回でも出来そうだと言う言葉に、俺は淡い期待を抱いた。もしかしたら、もう一度敏美さんとセックスさせてくれるかも知れないと思ったから。でも吉沢はベッドの脇にあったティッシュを手に取り、敏美さんの体についた精液を綺麗に拭き取ると、「じゃ、姉貴の体を返してくるよ」と言って、部屋を出て行ってしまった。
「……気持ちよかったな、敏美さんとのセックス。女性のマンコって、ほんとに蕩けるような感覚だったよな」
汚れた肉棒を処理した俺はベッドで仰向けに寝転び、大きく背伸びをした。他人のベッドで裸になって寝転がるってのも変な感じがする。ここが俺の部屋だったら、敏美さんを近くに感じていられるのに。そう思っていると、扉が開いて吉沢が――いや、敏美さんが入ってきた。
「えっ?」
「やっぱり姉貴の体、もうちょっと借りることにしたんだ。何か、一回やって返すのも勿体無いって思ってさ」
吉沢は敏美さんにピンクのパジャマを着せていた。きっと普段着ているパジャマだろう。その姿を見ると、何故か興奮する。
「勿体無いって……どうするんだよ」
「このままゲームしようぜ」
「はぁ?」
「いいだろ? お前だって俺よりも姉貴と一緒にいる方が楽しいだろうし」
「そ、そりゃまぁ……。でも、いつまで乗り移ることが出来るんだ?」
「確か、半日くらいだったな」
「じゃあまだまだ時間はあるんだ」
「そういう事。夜は長いんだ。ゆっくり楽しもうぜ」
「そうだな。でもさ、敏美さんの体でいられると、ゲームに集中できないよ。その、敏美さんのいい匂いや声って集中力が削がれるんだ」
「へへ。じゃあさ、私に勝ったらご褒美をあげるわ」
「ま、また敏美さんの口調かよ」
「フェラは嫌だけど、手コキや足コキならしてあげる。何ならスーツに着替えて、パンスト越しに足コキしてあげようか? それともパジャマ姿でパイズリがいい?」
俺は勢い良くベッドから降りると、ゲーム機を持って吉沢に言った。
「早くゲームやろうぜ。時間が勿体無いだろ」と――。
「ああぁ〜」
その感覚に、俺達は上ずった声を漏らした。何て温かくて気持ちのいい空間なんだ。肉棒全体が包み込まれると、全身がブルッと震えた。手で握ってオナニーする感覚とは全く違っていた。吉沢も力が入らないのか、踏ん張っていた敏美さんの腕を折り、肘を突きながら猫の様に背中を仰け反らせた。
「敏美さんの中、すごく気持ちいい。入れただけでもイッちゃいそうだ」
「俺も……私も入れられただけで鳥肌が立ったわ。これが女のセックスされる感覚なんだ。男じゃ考えられない気持ちよさだ……」
敏美さんの体が発する快感に演技を忘れたのか、ちょっと吉沢に戻った。でも、「やり方、分かるでしょ。そのまま何度も突いてよ」と、すぐに敏美さんの口調を取り戻し、強請ってきた。
何度か動かしただけでイッてしまうんじゃないかと思ったけど、とりあえずゆっくりと腰を振り、膣内で肉棒をしごいた。
「うっ、はぁ。気持ちいいっ」
「あっ、ああん。お腹の中が掻き回される感じ……すごいぃ」
十秒くらい掛けて膣の奥まで捻じ込み、亀頭が抜ける寸前まで引き抜く。これを何度か繰り返した。膣口の襞がカリに引っ掛かる度に、下腹部に力が入る。ヌルヌルの膣壁が肉茎に吸い付いてキュッと締め付けてくる。この感覚をいつまでも味わっていたい――そう思った。
俯けば、透き通った肌のお尻が下腹部に密着している。そのお尻を鷲掴みにすると、敏美さんが「ああん……」と艶かしく喘いだ。それは、敏美さん本人が言っているのではないかと思えるほど女性らしい喘ぎだった。
「ねえ、もっと早く動いて。気持ちいいけどじれったいわ」
「だってさ。これ以上早く動くとイッちゃいそうで」
「私、この体でイキたいの。このままオマンコを突かれて、イカせて欲しいのよ」
何ていやらしい言葉なんだ。そんな事言われると余計にイッちゃいそうだ。俺は目を瞑り、別の事を考えながら腰を動かす事にした。ストロークを短くして、先ほどよりも小刻みに腰を振る。もちろん、頭の中では嫌な先生に小言を言われている事を思い出している。でも――。
「あっ、あっ、すごっい。んっ、んっ、ああっ、あんっ」
耳には敏美さんの色気のある喘ぎ声が入ってくる。本当に吉沢の存在を忘れさせるような喘ぎ方だった。勉強机にある目覚まし時計を眺めながら、ようやく二分が経ったことを確認する。気を許すと、すぐにでもイッてしまいそうだ。少しスピードを緩めると、敏美さんがお尻を前後に揺らし、もっと早く突けとアピールする。そんな事をされても、男には限界があるんだ。
「あふっ……ねぇ加藤君。もうすぐイケそうだから、頑張って突いて。私、もっと気持ちよくなりたいの」
「これ以上早くすると、すぐにイッちゃうぞ」
「じゃあ……。頼むよ加藤。姉貴の体でイカせてくれよ。もうちょっとでイケそうなんだ」
「なっ……吉沢」
「相手が俺だって認識したら、もっと頑張れるだろ?」
「今頃そんな風に言われても遅いって」
「とりあえず突いてくれよ。じゃなきゃ不完全燃焼なんだ」
「……わ、分かったよ。どうなっても知らないぞ」
「ああ。出そうになったら抜いていいから、思い切り突いてくれ」
「じゃ……」
俺は敏美さんの声で喋る吉沢のために、体力の全てを使うつもりで思い切り腰を振った。
滑らかなお尻と俺の下腹部が激しくぶつかり、パンパンと大きな音を立てる。その音に合わせて、敏美さんの口から激しい喘ぎ声が漏れた。
「んああっ! あっ、あっ、あっ、あうっ、ひぃっ。す、すごっ……あっ、あふぅっ!」
一分も持たない。そう思いながら必死に腰を振っていると、肉棒がギュッと締め付けられる感じがした。それは、子宮目掛けて精子をよこせと言わんばかりの締め付けだった。
「うあっ。すごい締め付けっ」
「イイッ! これっ……あっ、あっ、来るっ……んはっ、ひ、ひいっ、ひいっ……イ、イグッ、イグッ」
狂った様に悶える敏美さんは、涎を垂らしながら白目を剥いた。その瞬間、膣から大量の液体が噴出してきた。俺も我慢の限界で、何度か腰を振った後に肉棒を引き抜くと、手で激しくしごいて華奢な背中に大量の精液を爆発させた。
「あああ……あっ、あっ……あああぁ〜」
ビクビクと体を震わせた敏美さんがベッドに身を委ねる。俺も大きく息をしながら、ベッドの上に胡坐をかいて座り込んだ――。
役目を終えた肉棒は、祈祷から白い涎を垂らしながら萎えていった。目の前には艶かしく横たわる女性の裸体がある。敏美さんは肩で息をしながら満足げに俺を見つめると、吉沢の口調で話を始めた。
「最高だったよ、姉貴の体。これがオーガズムってやつなんだな」
「俺だってめちゃくちゃ気持ちよかったよ。敏美さんの体が最初の女性だなんてすごくラッキーだった」
「お前と姉貴の体って相性がいいかもな。ま、比べた事が無いから良く分からないけど。女の体って何回でも出来そうだ」
「へ、へぇ〜」
何回でも出来そうだと言う言葉に、俺は淡い期待を抱いた。もしかしたら、もう一度敏美さんとセックスさせてくれるかも知れないと思ったから。でも吉沢はベッドの脇にあったティッシュを手に取り、敏美さんの体についた精液を綺麗に拭き取ると、「じゃ、姉貴の体を返してくるよ」と言って、部屋を出て行ってしまった。
「……気持ちよかったな、敏美さんとのセックス。女性のマンコって、ほんとに蕩けるような感覚だったよな」
汚れた肉棒を処理した俺はベッドで仰向けに寝転び、大きく背伸びをした。他人のベッドで裸になって寝転がるってのも変な感じがする。ここが俺の部屋だったら、敏美さんを近くに感じていられるのに。そう思っていると、扉が開いて吉沢が――いや、敏美さんが入ってきた。
「えっ?」
「やっぱり姉貴の体、もうちょっと借りることにしたんだ。何か、一回やって返すのも勿体無いって思ってさ」
吉沢は敏美さんにピンクのパジャマを着せていた。きっと普段着ているパジャマだろう。その姿を見ると、何故か興奮する。
「勿体無いって……どうするんだよ」
「このままゲームしようぜ」
「はぁ?」
「いいだろ? お前だって俺よりも姉貴と一緒にいる方が楽しいだろうし」
「そ、そりゃまぁ……。でも、いつまで乗り移ることが出来るんだ?」
「確か、半日くらいだったな」
「じゃあまだまだ時間はあるんだ」
「そういう事。夜は長いんだ。ゆっくり楽しもうぜ」
「そうだな。でもさ、敏美さんの体でいられると、ゲームに集中できないよ。その、敏美さんのいい匂いや声って集中力が削がれるんだ」
「へへ。じゃあさ、私に勝ったらご褒美をあげるわ」
「ま、また敏美さんの口調かよ」
「フェラは嫌だけど、手コキや足コキならしてあげる。何ならスーツに着替えて、パンスト越しに足コキしてあげようか? それともパジャマ姿でパイズリがいい?」
俺は勢い良くベッドから降りると、ゲーム機を持って吉沢に言った。
「早くゲームやろうぜ。時間が勿体無いだろ」と――。
コメント
コメント一覧 (4)
ありがとうございました。
コメントありがとうございますっ。
私も一度でいいからこんな体験をしてみたいものですよ!
これまた懐かしい作品ですね。
作れないことはないと思うのですが(^^;