挿絵はでじたるメイトを使用しています。


「ねえ糸村さ〜ん。早くして欲しいな。自分だけイッちゃうなんてずるいよ。こうして繋がったままひっくり返ればいいでしょ!」

 彼女が強引に星彦の身体を引き寄せ、横に転がした。すると上下関係が入れ替わり、星彦が瀬都奈の上に跨る関係になる。目の前に迫った彼女の顔を見て、星彦は頭を少し上げた。大きな乳房が自分の胸に密着している様に興奮する。

「正常位で突いて欲しいな」
「ほ、ほんとに……大丈夫なのか?」
「何度も言わせないで。ほら、早く私をイかせてよ」

 その言葉に上半身を起こした彼は、蟹股に開いた足をシーツに擦り付けながらゆっくりと腰を動かし始めた。俯くと、膣口から愛液と白い精液が混ざった粘り気のある液体が溢れ出している。おかげで膣内の潤滑が更に増し、極上の快感を二人に与える状態となっていた。

「あっ……。あっ……」

 肉棒が減り込むたびに、瀬都奈が喘ぎ声を漏らしている。両腕を頭の横に置き、無抵抗になった彼女は先ほどとは全く違った可愛らしさをかもし出していた。疲れを知らない肉棒は、射精後もすぐに勃起し、子宮口を執拗に攻める。彼女の裏返った喘ぎ声が星彦の性欲を掻きたて、力強い腰の動きをもたらした。シーツには大きなシミが出来、彼女の水着も深い紺色に染まっていった。

「ああっ! あっ、あっ、はぁ、はぁ、あんっ、あんっ」

 何とも魅力的な喘ぎ声に、澄明の存在を忘れる。この保健室には多埜瀬都奈と糸村星彦の二人しかいない。星彦の脳は、そう理解した。

「多埜さんっ! 俺っ、多埜さんとセックスしてるんだっ。初めての相手が多埜さんなんだっ」

 そう叫ぶと、がむしゃらに腰を振り始めた。

「えっ! あっ、あああっ! あ、あ、あふっ。は、激しっ……んあああっ」
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 欲望をむき出しにする彼に、瀬都奈の身体を操る澄明は驚き、また激しく喘いだ。犯されているという感覚を覚えると共に、瀬都奈の身体がオーガズムを迎えようとしている事が分かった。今までに無いグチュグチュとした水音が保健室に響き、荒々しい星彦の息遣いが彼女の喘ぎ声と交わった。

「はぁっ、はあ、はあっ、多埜さんっ、多埜さんっ」
「あ、あ、ああっ、あ、あ、あ、あっ、あっ、はぁ、はぁ、あっ」

 あまりの快感に言葉が出ない澄明は、乗っ取った華奢な背中を仰け反らせ、シーツを力いっぱい握り締めた。目的が違うとはいえ、これまで何人もの女子に乗り移り、オナニーだけで満足していたのは一体、何だったのだろう。男に犯される臨場感と、強制的に与えられる快感はオナニーの比では無かった。前後に揺さぶられ、胸が痛いほど激しく揺れる感覚も、澄明には初めての体験だった。
 一方、自分が主導で女子とセックスする優越感を覚えた星彦は、瀬都奈の喘ぐ姿に頗る興奮していた。彼女の全てを自分のものにしたいとさえ思う彼は、背中に滴る汗を感じながら肉棒を膣の奥まで捻じ込んだ。

「んあああっ! すごっ……あっ、も、もうっ……あっ、イ、イクッ!」

 彼女の身体がオーガズムに陥ろうとしていたが、そんな事はお構いなしに腰を振る彼は、ほんのしばらくして、膣壁が肉棒を締め付ける感覚を覚えた。

「あ、あ、あ、ああっ、イっ……んあああああ〜っ!」

 顎が外れるかと思うほど大きく口を開き、より一層激しく喘いだ瀬都奈が、全身をビクビクと震わせた。星彦の身体に絡めていた足に、尋常ではない力が入る。強烈なオーガズムを与えられた澄明は、只々、瀬都奈の身体が発する快感を受け入れるしかなかった。先ほど星彦に手でイかされた時とは明らかに違う満足感に酔いしれる。澄明が女子達とセックスした際、みんな同じような快感を堪能しているのだろうか。そうだとしたら、やはり性感帯を調べるだけではなく、適当な男を引っ掛けてセックスしていれば良かった。彼は枕の上で頭を横に向け、夕焼け雲が見える窓を眺めながら、過去に乗り移った女子達を思い浮かべた。

「ああ……あ、あああ……はぁぁ〜」

 その様子を見ていた星彦は、すぐに腰の動きを再開した。

「あへっ? あっ、ちょっ……んはあっ!」

 子宮口を突き上げられた瀬都奈の口から、また裏返った喘ぎ声が漏れた。すでにオーガズムを迎えた彼女の身体が、再度始動する。ヒクヒクと痙攣する膣壁は、肉棒の刺激に反応し、澄明の意識に瀬都奈の快感を蘇らせる。

「ふあっ、あっ、あっ、あ、あっ。そんなにっ……も、もうイッたからっ……んはっ」

 星彦は上半身を倒し、彼女を抱きしめながら腰を打ちつけた。ガクガクと揺れる瀬都奈の頭を腕でしっかりと抱きつつ、ひたすらに腰を振り続ける。瀬都奈の身体は瞬く間にオーガズムへと駆け上がり、二分もしないうちに絶頂を迎えた。足をピンと伸ばし、極上の快感を表現する彼女であったが、それでも星彦の腰は止まらなかった。

「ちょっ……ふああっ。ら、らめ……あひっ、あっ、あっ、またっ……ひっ!」

 一度オーガズムを迎えた身体は、簡単に絶頂へと陥った。気持ちよすぎて、まともに言葉が出ない澄明は、瀬都奈の声が枯れるまで喘ぎ続けた。理性を失った星彦も、瀬都奈の身体が四度目の絶頂を迎えると同時に射精を果たしたが、それでもまだ体力が尽きるまで腰を振り続けたのであった――。



 あれからどれくらいの時間が経っただろうか。体力の限界までセックスを楽しんだ星彦が眠りから覚めると、すでに周りは暗くなっており、窓の外には大きな満月が出ていた。
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「眠っちゃったんだ。おい、起きろ。起きろよ」

 失神していた瀬都奈がゆっくりを目を開けた。

「……ほ、星彦」
「俺達、随分と寝ちまってたようだ」
「みたいだな。もう夜になってる……んはっ」

 まだ膣に入ったままの肉棒を抜くと、瀬都奈が小さく喘いだ。

「止めてくれよ。そんな声を出されたら、またやりたくなるじゃないか」
「いいぜ。相手になってやるから」

 仰向けに寝転んだまま、両手で胸を揉んだ彼女がニヤリと笑った。

「はは。そうしたいけど、実はもう身体が動かないくらい体力が無いんだ」
「お前、すげぇ激しかったもんな。俺も気持ちよすぎて、途中からどうなったのか覚えてないんだ」
「俺も夢中でさ。三回くらい多埜さんの中に出したよ」
「三回も出したのか、お前、今日は全部で何回イッたんだよ」
「まあ、最後は粉しか出てないかもな。ははは」

 間抜けな会話をしながら、二人はベッドから起き上がった。派手にシーツが汚れており、セックスの激しさを伺わせた。

「これ、どうする? まるで寝小便したみたいだ」
「どうするって、そのままにして帰るしかないだろ。別に俺達がしたってバレないだろうし」
「そう言えば、ほんとに中出ししても大丈夫だったのか?」
「ああ。実はさ……」

 澄明が瀬都奈の身体を操り、カバンの中から薬を取り出した。

「これを使ってるから大丈夫って事」
「それって……もしかして避妊薬か」
「その通り。だから幾ら中出ししても大丈夫って訳さ。生でセックス出来て気持ちよかっただろ。俺も瀬都奈の身体で本当のセックスが出来て、最高に気持ちよかったんだ」
「そっか。でも、よくそんな薬を手に入れられたな」
「そんなの、簡単に手に入るって。女子の姿なら何の抵抗もないし。ああ、金は俺が出したんだけどな」
「へぇ〜。まあ、妊娠しない事が分かって良かったよ。後、お前の身体、百貨店のトイレに置きっぱなしなんだろ。そろそろやばい時間じゃないのか?」
「そうだな。見つかって病院に送られているかも……。ま、別に気にする事は無いって」

 スクール水着を脱ぎ、瀬都奈の裸体を披露した澄明は、「この身体がどうすれば感じるのか、良く分かっただろ。んふっ! 私と付き合ったら、今日みたいに激しくセックスしてね!」とウィンクし、頭の後ろに両手を回してセクシーなポーズを取った。
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「ああ……そうだな。でも、やっぱり俺、多埜さんには告らないよ」
「どうしてなの……って、聞くまでもないか。もう私の身体を堪能しちゃったんだから。未練なんて全然無いって感じ?」
「まあ、二人で映画を見たり買い物に行ったりするのは楽しいかも知れないけど、やっぱりさ……」
「糸村さんって、そんな男だったんだ。女子の敵だね」
「そう言うなよ」
「ま、最初だから仕方ないか。私は告られるの、待ってたんだけどなぁ。ほんとは気になってたんだよ。糸村さんの事」
「そんな冗談を言うなって」
「へへ、少しは告る気になるかと思ってさ!」

 二人は制服を着ると、誰もいない校舎を抜け出た。身体が妙にだるいし、肉棒がトランクスに擦れて少し痛い。それは瀬都奈の身体も同じであった。

「何かマンコがヒリヒリするよ。お前、激しすぎなんだよな」
「多埜さんが意識を取り戻したら、どう思うだろ?」
「さあな。いつの間にか夜になってるし、股間がヒリヒリして痛いし……。もしかしたら自分の身体に何か良からぬ事があったんじゃないかって思うかもな。でも、誰も分からないから大丈夫さ。とりあえずこの身体を家に返さないといけないから、駅で別れるか」
「ああ。多埜さんとセックスできるなんて夢のようだった。サンキューな」
「俺としては、お前が瀬都奈に告ってくれた方が良かったんだけど」
「……正直、やっぱり自信がないから」
「もっと積極的になれよ。お前だってセックスすれば十分に女子を堪能させられるんだからさ」
「……それが分かったのは良かったよ。ちょっと自信がついたから」
「ま、次に付き合いたい女子が現れたときは頑張れよ」
「ああ……」

 こうして二人は駅前まで歩くと、別の方向へ歩いていった。これまでの人生で最良の日を過ごした星彦は、瀬都奈とのセックスを思い出しながら股間を膨らませた。

「多埜さんとセックスしたんだ。ああ……一生の思い出になるな。あんな事、澄明がいなければ絶対に出来なかったからな」

 そう思いながら電車に乗り、帰っているであろう両親が待つ家に戻ったのであった――。


 そして次の日の放課後。星彦は澄明に呼び出され、校舎の屋上へ上がった。

「あっ……。あれっ、伊神……さん?」
「待ってたぜ星彦。今度は明巳の身体でセックスしようぜ」
「す、澄明……なのか?」
「ああ。明巳が俺と付き合ってたときに、どんな風に感じていたのか確かめたくてさ。適当な男子でも良かったんだけど、折角ならお前がいいかなって。性感帯は分かってるから、俺の指示通りに愛撫してくれればいいし。それに、お前もセックスの経験を積めるから一石二鳥だろ!」
「そんな勝手な事……」
「嫌なのか?」
「嫌とかじゃないけどさ」
「へぇ〜。糸村って私みたいな女子より、瀬都奈の方が好みなんだ。何なら、また澄明に頼んで、あの娘の身体でセックスさせてあげてもいいんだけどなぁ。今度はセーラー服のままがいいかな? それとも誰かにユニフォームでも借りようかな。 新体操部やソフトボール部のユニフォームもいいかもね!」
「……お前って最強パートナーだな」
「でしょ! じゃあ早速この身体で楽しもうよっ」
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 明巳がスカートを捲り、パンティを曝け出している。星彦に断る理由なんて無かった。こうして彼は、澄明が乗り移る二人目の女性とセックスを楽しんだのであった。もう、このあまりに美味しい関係からは逃れられないと思いながら――。


友人想いのアイツは最強パートナー  おわり