中学生の女の子が、いつの間にか体を開発されちゃうお話です。
 パンツの中に入り込んだ指が、クリトリスを通り越して陰唇の間に減り込むと、すでに生温かい愛液が膣口からじわりと出てきているのが分かった。その愛液に中指が潤され、ねっとりとした滑りを感じる。その指でクリトリスに触れると、洵子はビクンと体を震わせた。

「あっ……ん。私、すごくエッチになってる……」

 自分でも信じられない濡れ方に興奮する彼女は、しばらくクリトリスを弄っていた。

「うっ、んふっ。ぁっ、あんっ」

 いやらしい喘ぎ声が、バスルームでしたときの様に漏れる。鼓動が高ぶり、息が乱れ始めた洵子は、ベッドに上半身を倒すと、パジャマの裾から手を入れて直接乳首を刺激した。
 固く勃起したピンク色の乳首を自らの指で摘み、快感を貪る。

「はぁ、はぁ、あっ、はぁ」

 閉じていた足を開き、パンツの中に入り込んでいる手を動かしやすくした彼女は、指の動きを速めた。

「はぁ、はぁ、はぁ、あんっ、んっ、んっ……ひうっ」

 体が求める性欲に従い、必死に指を動かす洵子は一瞬、手の動きを止めた。そして、パンツから手を引き抜くと慌てて立ち上がり、カーテンを広げた。

「危ない危ない。折角洵子ちゃんがオナニーしているのに、見損ねるところだった。これで大丈夫だ」

 そう言うと、先ほどと同じようにベッドに腰掛け、上半身を倒した。そして、両手をパンツとパジャマに押し込んだ後、ビクンと体を震わせた。

「……はぁ、はぁ。んっ」

 ほんの三十秒ほど空白になった時間。彼女は全く気付いていないようだ。いつの間にか開いているカーテンにも気を止めず、火照った体を慰めている。そして、その様子を少し離れているアパートから覗き見、必死に肉棒をしごいている男性の姿があるなど、想像もしていなかった。

「あっ、あっ、あんっ。マ、ママっ。ママっ。気持ちいいよぉ」

 母親に後ろめたい気持ちがあるのか、それとも母親がセックスやオナニーをしているシーンを想像しているのか。洵子はママという言葉を何度か口にし、オーガズムに向かって只管体を慰めた。
 パンツが濡れ、クリトリスを弄る指の全てが愛液に包まれている。固く勃起した乳首をコリコリと捏ね回し、引っ張ると背中が仰け反ってしまう。床についていた踵が浮き、つま先を曲げながら力を入れると、洵子は昨夜と同じく、二回目のオーガズムを経験した。

「ああ! あっ、イイっ。気持ちいいのっ……あっ、だ、だめっ! こんなのっ……あっ、あんっ、あんっ。あっ、ああっ。……んあああっ〜!」

 パジャマのズボンにジワリとシミが広がり、その快感の強さを物語っている。大きく息を乱し、意識が朦朧とした彼女はしばらくの間、無言で呼吸していた。
 自分の体がこんなにも気持ちがいいなんて――。
 洵子はパンツから手を抜くと、いやらしい愛液で滑った手を眺めた。

「またこんなにエッチなお汁がいっぱい出るなんて。やっぱり私、欲求不満だったんだ」

 起き上がり、パジャマのズボンが濡れている様子を見て、香理亜と話していたことを思い出す。

「ズボンとパンツ、脱がなきゃならなかったのに。はぁ〜、ママに見つからないようにしないと……」

 顔を赤らめながら脱いだ洵子は新しい下着に穿きかえると、ティッシュを手に取り、恥ずかしそうにズボンに染み込んだ愛液を拭き取った――。

 次の日の夜から、洵子は毎日の様にオナニーを繰り返した。勉強も早々にベッドに座り、カーテンを閉めるのも忘れてクリトリスを弄る。香理亜が言っていたようにズボンやパンツを脱ぎ、シーツの上にティッシュを何枚か敷いて。

「あっ、あっん。はぁ、はぁ。気持ちいいっ。皆がするの、すごく分かるっ。きっとママもオナニーしているんだよねっ。はぁ、はぁ。あっ。んんっ。パ、パパとセックスしてるんだよねっ」

 体をビクビクと震わせながら身悶える洵子の様子を窓の向うに見えるアパートから眺めていた男性は、満足げに肉棒を握り締めていた。

「はぁ、はぁ。すごいよ洵子ちゃん。汚れの無い君が、こんなにいやらしい女の子になるなんて。はぁ、はぁ、うっ。これでしばらくはオカズに悩まされなくて済むよ。ううっ、洵子ちゃん最高だっ!」

 洵子の生オナニーに興奮する彼は、今日二度目の射精を果たした。そして、それ以降、洵子は記憶がなくなる現象が起こらなくなった。中学生ながら女性らしい色気を少しずつ纏うようになった洵子に、彼氏まで出来たという噂話を聞いた男性は、ニンマリ笑ってこう呟いた。

「ねえ洵子ちゃん。次は処女喪失を手伝ってあげようか」と――。


おしまい