中学生の女の子が、いつの間にか体を開発されちゃうお話です。
「洵子っ! 洵子。早く起きなさいっ。休みの日だからって遅くまで寝てちゃだめでしょ」

 少しきつめの声が一階から聞えた。ゆっくりと目を開くと、カーテンの閉まっていないガラス窓から温かい日差しが眩しいほど差し込んでいた。

「うう……」

 目を擦り、ゆっくりと起き上がった洵子は自分の姿を見て絶句した。何故か裸になって寝ていたのだ。ベッドの下には着ていたはずのパジャマと下着が脱ぎ捨ててある。

「えっ? えっ?」

 何故裸になって寝ていたのだろう。ふと俯くと、薄っすらと生えている陰毛が愛液によって固まっている。ハッとしてベッドから立ち上がると、昨日と同じような気だるさが残っていた。

「ど、どうして? どうして私、裸になってるの?」

 戸惑いながら、いつもと変わりない部屋を見渡す。誰かが侵入したのではないかと思ったが、荒らされている様子も無く窓ガラスにも鍵が掛かっている。

「私が……自分で脱いだの?」

 全く記憶の無い洵子は少し気味が悪いと思いながらパンツを拾い、足に通して引き上げた。

「あうんっ!」

 思わず上ずった声が漏れた。パンツの生地が剥けたままになっていたクリトリスに触れたのだ。その甘い快感に赤面した彼女は、パンツを太ももまでずらして股間を眺めた。

「……やだ。すごく敏感になってる。これって……む、剥けているの?」

 自分ではどうしてよいのか分からなかったが、とりあえず普段どおりの形になるように指で触ってみた。

「あんっ。な、何この感覚。すごく……変な感じ」

 驚いた洵子は鼓動を高ぶらせながらクリトリスの皮を左右から伸ばし、剥き出た頭を隠した。

「んふっ。あ……ん」

 いやらしい声が自然と口から漏れてしまう。その初めての感覚に罪悪感を覚えた洵子は、急いでパンツを穿くとブラジャーを身に付け、服を着た。

「やっぱり遅くまで起きてたんじゃないの?」
「そんな事無い。そんな事無いよ。でも……」
「でも?」
「昨日の夜って誰か来た?」
「え?」
「よ、夜中だけど」
「誰も来ないわよ。どうして?」
「ううん……。なんでもない」
「何かあったの?」
「別に……。ねえママ」
「何?」
「私、昨日から体が変なの」
「変って……風邪でも引いたの?」
「そうじゃなくて。その……下り物がね……」
「……そういうことか。洵子も女の子だからね。精神的に不安定な時は体の調子も変化するものよ。多いの?」
「……うん」
「それじゃ、お母さんのシートを貸してあげるわ。後で一緒に買いに行こうか」
「うん。でも、夜だけみたいだから」
「昼間は大丈夫なの?」
「大丈夫みたい。よく分からないけど……」
「じゃ、必要だと思ったら使いなさい」
「うん。ありがと、ママ」

 洵子は少し笑顔を作ると、母親と一緒に朝食を取った。そして片づけを終えた後、駅前のスーパーに二人して買い物に行く事にした。
 そう言えば、最近は一緒に買い物に行く事が無い。久しぶりに母娘の二人きりで買い物をした洵子は楽しそうだった。
中学生乗っ取り5
「あ、そうだ。お母さん、少し用事があるから先に帰っててくれない?」
「えっ、うん。じゃあ先に帰ってるね」
「ほら、新水さんに煮物の作り方を教えてあげるって言ってたでしょ」
「ああ、そうだね。ここからすぐのところだっけ?」
「そうそう。ちょっと寄って行くわ」
「じゃあ荷物、持って帰ろうか」
「ううん。帰りは車で送ってもらうから」
「え〜。いいなぁ」
「それじゃ、洵子も一緒に行く?」
「ううん。私、あそこの犬が嫌いだからやめとくよ。先に帰ってる」
「じゃあね」
「うん」

 こうして洵子は駅前で母親と別れると、商店街の中を一人で歩いた。可愛いフリルの付いたピンク色のシャツと、同色のスカートは彼女の可愛らしさを寄り一層引き立てている。老人が多い商店街に、彼女の容姿は浮いているように思えるた。

「帰ったらどうしようかな。祥子に連絡して遊びに行……っ!」
中学生乗っ取り6
 背中に悪寒が走った。
 その瞬間、彼女の足は止まり声が出なくなった。

「っ……」

 体が全く動かない。何が起きたのか分からない洵子は、急速に遠のいてゆく意識の中で何かが体の中に入ってきたような感覚を覚えた。
 そして気を失った様に思えた彼女の体から力が抜け、後ろに傾いた。しかし、右足が一歩後ろに下がると、倒れそうになった体を支えた。
中学生乗っ取り6-5
「ニヒヒ。危なかったね。もう少しで倒れるところだったよ。それにしてもこのピンクの服、とても似合って可愛いよ」

 普段とは明らかに異なる笑いを浮かべた彼女は、「友達の家に行くつもりだったんだね。でも、今日は僕のうちに遊びにおいでよ」と呟くと、嬉しそうに歩き始めた。