中学生の女の子が、いつの間にか体を開発されちゃうお話です。
 彼女が知らない鼻歌を歌いながらパジャマを脱ぎ、ズボンも脱いでしまう。まだ必要なさそうな白いブラジャーと、可愛いリボンの付いたパンツ姿に洵子は頬を赤く染めた。
中学生乗っ取り3
「うはぁ〜、洵子ちゃんの下着姿だ。胸の谷間なんて殆どないや。でも、やっぱり可愛いよなぁ」

 先ほどと同じく、ガラス窓に上半身を移した彼女は下着姿を嬉しそうに眺めた。同世代の女の子と比べて発育が遅く、ウェストからヒップに掛けての女性らしい曲線は無いに等しい。それでも、今の彼女にとっては女性らしさを求める必要は無く、ありのままの姿を堪能したいという気持ちが主だった。

「じゃ、下着も脱ぐか。中学生になった洵子ちゃんの裸、お父さん以外では僕が始めて見るのかな? もしかしたら、お父さんも見ていないかも知れないな」

 背中に手を回し、ホックを外した洵子は肩紐を腕から抜いて上半身を露にした。

「へへ。じゃあ次は……。洵子ちゃんの鼓動がドキドキしてるよ。これって僕が興奮しているからだろうな」

 更に白いパンツに手を掛けると、ドキドキしながらゆっくりと下ろしていった。

「おお! これが洵子ちゃんの性器なんだ。殆ど毛が生えてなくて綺麗な割れ目だよ。まだオナニーをした事がないのかな? うはっ。この可愛らしい声でオナニーなんて言ったら尚更興奮するよ」
中学生乗っ取り4
 股間を撫でた後、腰をひねって可愛らしいお尻を揉んでみた彼女は、両手を胸に添えた。膨らみを持っている事は分かるものの、胸だと主張するほどの大きさはない。かろうじて脂肪が付いているが、揉み応えからするとお尻の方が柔らかかった。

「いいんだよ。これが洵子ちゃんなんだから。僕は君に巨乳を求めているんじゃない。今の君が大好きなんだ。ああ……この容姿、たまんないよ」

 両手が顔や首筋、肩や腕。そして腹部から足までをいやらしく這い回る。彼女の全身を撫でた手がまた胸元に戻って来ると、可愛らしい乳首を優しく摘んだ。

「うひっ。くすぐったいや。これが洵子ちゃんの乳首か。乳首だけなら僕のよりもちょっと大きいな。やっぱり女の子なんだね」

 汚れの無いピンク色の乳首が、自らの指によって摘まれ、コリコリと弄られる。

「はぁ、はぁ、はぁ。ああ……。僕が君の乳首を摘んで、君と一緒に感じているんだ。ほら、少し気持ちよくないか?」

 ベッドに腰掛けた洵子は、蟹股に足を開いたまま乳首を弄り続けた。指で押さえて減り込ませたり、摘んだまま引っ張ったりしていると小さいながらもしっかりと勃起する。その固くなった乳首を唾で濡らした指の腹で擦ると、「あふんっ」と可愛らしい喘ぎ声が漏れた。

「気持ちいいかい? 僕は気持ちよくなってきたよ。洵子ちゃんの乳首、小さくても勃起するんだ。これって僕が弄ったから感じているんだよね。僕の愛撫が気持ちいいって事だよね」

 時折、肩を震わせて感じている事を表現する。まだ未開発の体であるから、大人の女性の「感じる」という表現とは少し異なるが、彼女の乳首には男の体では味わえない気持ちよさが確かに存在した。

「うっ、はぁ、はぁ、ううっ。下半身が火照って疼く感じがする」

 只管に乳首を弄っていると、大きく開いた股に疼きを感じ始めた。

「そういえば、まだ洵子ちゃんのココ、見てなかったな。どれどれ……」

 開いていた足をベッドに引き上げ、M字に開き直した彼女は上半身を丸めながら両手を使って陰唇を広げてみた。陰唇の上部には皮を被った小さなクリトリスが存在し、湿り気を帯びた膣口がヒクヒクと動いて見える。

「うわぁ! これが洵子ちゃんのマ○コなんだ。何て綺麗なピンク色なんだろ。ほんと、オナニーしてないみたいだ。ああ、ごめんね。洵子ちゃんにマ○コなんて下品な事を言わせて。でも、君の口からマ○コって言葉が出るだけで僕はとても幸せなんだ」

 両手で開いたまま、中指を使って陰唇の中を触ってみる。ヌルヌルとした愛液に包まれた尿道口と膣口が女性の体だと主張しているように思える。そんな膣口の中に指を少しだけ入れてみると、洵子は「うふっ」と声にならない声を上げた。

「じゅ、洵子ちゃんのマ○コに指を入れちゃった。でもこれ以上入れると破けちゃうかも知れないから、こっちの方を一緒に楽しもうね」

 第一関節まで入った中指が膣口から出てくると、そのまま陰唇をなぞる様に這い上がり、皮を被ったクリトリスに触れた。その瞬間、洵子は全身をビクンと震わせ、開いていた足をギュッと閉じた。

「うああっ。な、何だよ今のは! 全身にビリッと電気が走ったような感じがしたぞ。これがクリトリスの感覚なのか?」

 恐る恐る触りなおすと、同じ感覚を全身に感じる事が出来る。気持ちいいという表現とは少し違うような気がした。あまりに敏感で刺激が強すぎるので、痛みに似た感覚も混じっている感じだ。
 直接触るにはまだ早い。そう思った洵子は、クリトリスの周辺を指でなぞる様に刺激した。それだけでも不思議と気持ちがいい――というか、その方が気持ちよかった。

「はぁ、はぁ。洵子ちゃんのクリトリスはすごいね。んっ……。直接触るのはまた明日にするよ」

 クリトリスの横を少し押すように刺激し、被っている皮に少しだけ触れてみる。何とも言えない快感に洵子は酔いしれ、何度もクリトリスの周りを弄った。

「んんっ。んっ、あはぁ〜。き、気持ちいいっ。直接触っていないのに男の体とは全然違う気持ちよさがあるよ。さすが洵子ちゃんの体だ。もっとこうしていたいよ」

 二本の指をクリトリスの両側に配置し、そのまま上下に擦る。それだけでも十分に気持ちよく、彼女の膣から愛液が涎の様に溢れていた。

「イイッ! はぁ、はぁ。あっ、はぁ、ああっん。はぁ、はぁ、あっ……んはっ」

 片手で乳首を摘み、クリトリスの周辺を弄った洵子は、オーガズムに似た快感を得る事が出来たようだ。いやらしく愛液を垂らす膣口がヒクヒクと痙攣し、クリトリスの頭が皮から剥けて見えている。
 彼女はそのままベッドに背中を預けると両腕を開き、大の字になって大きく深呼吸をした。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ〜。中学生でもこんなに感じる事が出来るんだ。でもまだ直接クリトリスを弄ってイッた訳じゃない。これからが楽しみだよ。なあ、洵子ちゃん!」

 洵子は独り言を呟きながら、ベッドの上で自ら体を抱きしめた。そして下半身の疼きを感じつつ、下着とパジャマを身に付けた。

「へへへ。明日もまた来るからね。君の体はどんどんいやらしく感じるようになっていくんだ。そして、僕が弄らなくても、自分で弄りたくなる。その様子を遠くから見てあげるから」

 大きく背伸びをした後、電気を消した洵子はベッドに寝転がると、ゆっくりと目を閉じた。そしてほんのしばらくすると、すやすやと寝息を立て始めたのであった――。