エッチな事に興味津々の小学生の男子、稔君が姉の瀬里奈や、彼女の友達である範子を巻き込んでエッチな事をするお話です。
「あ、姉ちゃん。先に部屋に行っててよ。すぐに行くから」
「どこに行くの?」
「僕の部屋だよ。すぐ戻る」
「ほんとでしょうね」
「三十秒も掛からないから」
「すぐに来ないと承知しないよ」
「分かってるって!」

 範子(稔)は自分の部屋に入ると、すぐに瀬里奈の部屋に向かった。

「お待たせ」
「何してたの?」
「別に。とりあえず服を脱ぐから」
「……ジロジロみるんじゃないよ」 
「だって見なくちゃ意味ないじゃないか」
「ほんとにエロガキなんだから……」

 不器用な手つきでチェック柄のリボンを外した稔は、引き続き範子の手を使いブレザーのボタンを外していった。

「ボタンが逆に付いてる」
「当たり前じゃない。女性の服なんだから」
「女の服って左右が逆なんだ」
「そんな事も知らなかったの?」
「知るわけないし」
「教えてあげたのに、その偉そうな態度は何よっ」
「別に〜」

 嬉しそうにブレザーを脱いだ範子(稔)は、同じく白いブラウスのボタンを外し、瀬里奈の目の前で脱ぎ捨てた。黒いブラジャーにチェック柄のスカート姿になった稔は、ニヤニヤしながら範子の体をジャンプさせた。 

「うわぁ。胸がプルンプルンだ」
「何してるのよ。早くしてよ」
「姉ちゃんの胸とどっちが大きいかな?」
「そんなの知らないわよ。範子が心配しているから早くっ」
「急かさないでよ。じゃあスカートも脱いじゃお。これ、どうやって脱ぐの?」
「横のホックを外してファスナーを下げるのっ」
「ふ〜ん。ほんとだ、これを外してっと」

 一つ一つの行動が楽しい稔に対して、早く済ませて欲しい瀬里奈は苛々しながら見ていた。

「早くしてよ」
「やってるじゃないか」

 スカートが足元に落ちると、ブラジャーとお揃いの黒いパンティに包まれた股間が現れた。何も付いていない股間を撫で、後ろを向いてお尻を触った範子(稔)が鼻の下を伸ばしている。その見っとも無くもいやらしい笑みを見た瀬里奈の方が恥ずかしくなる。
友達の姉ちゃんと入れ替わり3
「範子の顔で変な笑い方しないでよ」
「だって、自然とニヤけちゃうんだもん」
「もうそのくらいでいいでしょ。服を着て」
「え〜。まだブラジャーとパンツ脱いでないし。これを脱がなきゃ意味から」
「もう……」

 瀬里奈に手伝ってもらい、彼女の体からブラジャーを外した稔は、乳首の勃起した胸を興味津々という眼差しで見つめた。チラリと瀬里奈を見た後、パンティに手を掛け恥ずかしげも無く足元に脱いでしまう。そんな範子を見て、瀬里奈は顔を赤くした。目の前にいるのは弟だというのに、体が範子だと変に意識してしまうのだ。

「じゃ〜ん! パンツも脱いじゃった。へぇ〜。これが女の股なんだ。ほんとにのっぺりして何もないや」

 蟹股になり、股間を覗き込んで触ろうとする姿に「だ、駄目よ稔っ!」と声を荒げ、範子の手を掴もうとした瀬里奈だが、彼女の指が陰唇の上に付いているクリトリスに触れ、「あうっ!」と喘いだ瞬間、びっくりして立ち止まってしまった。

「や、やだ。何て声出してるのよ……」
「な、何今の? 体がビクってなった」
「そこを触っちゃ駄目なのっ!」
「どうして? まるで……」
「いいから。もう絶対に触っちゃ駄目だからね。早く服を着なよっ」
「でも、今触ったところってクリト……」
「いいから早くっ!」

 中途半端に知識を持つ稔の言葉を制した瀬里奈は、真っ赤な顔をしながら足元に落ちているパンティを拾い上げ、押し付けるように渡した。今までに体験したことが無い刺激に驚きを隠せない稔も、受け取ったパンティを恐る恐る穿いたのだった。

「す、すごかったな。ちょっと触れただけなのに、あんな風になるなんて」
「ほら、ブラジャーも付けて」
「わ、分かったよ」
友達の姉ちゃんと入れ替わり4

 その感覚に幸せそうな表情をする範子(稔)だが、とりあえず瀬里奈に手伝ってもらいながらブラジャーを身に付け、元通りに服を着た。その後、スカートのポケットに入れていたラムネを二つ取り出すと瀬里奈に一つ差し出した。

「何よそれ」
「ラムネ。あげる」
「いらないわよ。そんなの」
「あの……ごめんね姉ちゃん。仲直りの印だから」

 範子(稔)がラムネを口に含むと、瀬里奈は「はぁ〜」とため息を付いてラムネを受け取った。そして素っ気無い顔で口の中に放り込んだのであった。