この作品は、ビジュアルノベル「PINKEY LIFE TS版」に掲載されたものです。
ブログに掲載する手前、部分的に変更しています。
お金持ちの家に生まれた我侭な女子高生が体を乗っ取られ、外でウ○コさせられたり専属ドライバーの男性と無理矢理エッチさせられるというダークな展開となっておりますので、その様な内容を好まれる方のみクリックしてお読みくださいませ。
ブログに掲載する手前、部分的に変更しています。
お金持ちの家に生まれた我侭な女子高生が体を乗っ取られ、外でウ○コさせられたり専属ドライバーの男性と無理矢理エッチさせられるというダークな展開となっておりますので、その様な内容を好まれる方のみクリックしてお読みくださいませ。
「ねえ、今日学校ブッチしない?」
「え〜。どうして〜」
「だってさ、今日は数学の授業があるじゃん。あのセンコー、超ムカつくんだよね」
「そりゃそうだけどさぁ。アンタ単位足りてないんじゃないの?」
「そんなの別に構わないもん。親に金で何とかしてもらうから」
「いいよねぇ亜季んちは。なんせ会社の社長なんだもん」
「そうよ。私社長令嬢なの。おほほほほ」
「また始まった」
「何よ、また始まったって。折角美味しいケーキおごってあげようと思ってたのにさあ」
「えっ!そうなのっ。それなら早く言ってよ、社長令嬢の亜季さまっ」
「へへ〜ん、それでいいのよ。相子も学校、ブッチするよね」
「分かってるわよ。じゃあいつもの公園で待ち合わせしようか」
「え〜、あそこは車が停めにくいから駅前のゲーセンでどうよ」
「いいよ。じゃあ駅前のゲーセンね」
「OK! じゃ〜ね」
亜季は携帯を切ると、着替えようとしていた制服をベッドの上に放り投げた。
一人で寝るのに、何故か大きなダブルベッド。高級そうな羽毛布団が敷いてある。
十畳以上ある部屋は、ピンクのクロスに憧れのアイドルのポスターが所狭しと貼られていた。勉強机には教科書や参考書の存在はなく、ブランド物の化粧品や友達と取ったプリクラ写真のオンパレード。本立てを覗いてみると、お気に入りの少女漫画が数冊並べてあるだけだった。
彼女は大手の企業、西倉商事の一人娘「西倉亜季」十七歳。親のすねをかじり、金の力で何でも手に入いる彼女に怖いものはなかった。
勉強しなくても一流私立高校に入学。気に入らない先生がいると、これまた金の力で他校へ転勤させる。わがままに育てられた亜季は、やりたい放題の毎日を送っていた。
今日も、先日ちょっと怒られただけなのに数学の授業を受けないというのだ。
「あのセンコー、マジでムカつくんだよね」
可愛い顔には似合わない言葉でそういった亜季は、セクシーな黄色ブラと、同じく黄色に苺の柄がついたパンティに穿きかえると、ピンクのキャラクターつきキャミソールに身を包み、白地に薄いストライプの入ったスカートを穿いた。
亜季のお気に入りの衣装だ。首元に見える黄色いブラの肩紐がちょっとセクシーで、彼女の可愛らしさを引き立たせている。
赤みがかった茶色いショートカットの髪をブラシで梳くと、ブランド物のポシェットに携帯を入れて部屋を出る。
「あ、そうだ」
亜季は白いタンスの引き出しからレインボーカラーの靴下を取り出すと、ニコニコしながら穿き終えた。
そしてまた部屋を出ようとしたのだが――
(そんなに俺の授業を受けるのが嫌なのかよ)
何処からともなく、男性の声が聞こえたのだ。
「え! 誰っ?」
(制服も着ないで。これから吉浦相子と遊びに行くのかよ。まったく……)
キョロキョロと部屋の中を見渡す亜季。しかし、男性の姿を見つけることは出来ない。声だけが聞こえてくるのだ。
「だ、誰よっ! 何処にいるのっ」
気味が悪くなった亜季が、胸元に両手を添えながら誰もいない部屋の中へ叫ぶ。だが、亜季の目に男性の姿が映ることはなかった。
誰もいないが、確かに声だけは聞こえる。
「な、何よっ! 誰なのよっ」
怖くなった亜季はポシェットを持ったまま急いで一階に降りると、靴もまともに履かず玄関から飛び出した。
「ん? 亜季様。どうされましたか?」
「きゃっ!」
いきなり声を掛けられた亜季はびっくりして声を上げた。横を見ると、黒光りした外車を綺麗に洗い終えた専属ドライバーの村上が立っていたのだ。
グレーの背広を纏った村上は、少し白髪の混じった前髪を気にしながら慌てふためく亜季を見つめている。
「村上っ! 私の部屋に男がいるのっ!」
「はっ!? ま、まさか」
「早く見てきてよ。声だけ聞こえて姿が見えないのよ」
「声だけ聞こえて?」
「いいから早く見てきてっ!」
「は、はい……」
まさか泥棒が入り込んだのか?
しかし、この家……いや、屋敷の警備は厳重で他人が入れるような隙はないはず。とはいえ、亜季がそういうのだから見にいかないわけには行かず、村上はゆっくりと玄関の扉を開けて中に入っていった。
「念のために……」
村上は背広の内ポケットに入れていたスタンガンを手にし、亜季の部屋に入っていった。慎重に扉を開けて、中の様子を伺う。
「……ん? 誰もいないじゃないか」
失礼だとは思いつつも、部屋の中で人が隠れることが出来そうな場所を開けてみる。クローゼットやベッドの下、勉強机とカーテンの陰など――
しかし、何処にも男性の姿はなかった。
「亜季様の気のせいか……」
そう思った村上は、スタンガンを内ポケットに仕舞うと亜季のいる玄関先へと歩いていった。
「亜季様、部屋には誰もいませんでしたけ……」
玄関の扉を開いて出てきた村上は、亜季を見て言葉を失った。
亜季が外車を停めている駐車スペースの前にある芝生の上にしゃがみ込んでいる。それだけなら何も驚かないのだが、こともあろうにこんな場所で用を足しているのだ。
しかも「大」の方を!
「ふぅ……あ、ちょうどいいところに来た。村上、ティッシュ頂戴」
「な……あ、亜季様。こんな所で何を……」
「何をって、決まってるじゃない。ウンコしてたの、ウンコ」
「ウ……ウンコ……」
「ねえ、早くしてくれない?」
「え……は、はい」
慌てて屋敷の中からティッシュボックスを持ってきた村上。出来るだけ亜季を見ないようにしながらティッシュボックスを手渡す。それを受け取った亜季が適当にお尻を拭いてパンティを引き上げた。
「ねえ、私がこんな所でウンコしたのって不思議?」
「…………」
「何を変な顔してんのよ。今から相子と遊びに行くんだから車を出してよ」
「……え、ええ……それは構いませんが……」
「何?何か言いたそうだけど」
「い、いえ……何でもありません」
亜季がズカズカと黒い外車の後部座席に座る。村上は落ちている生暖かそうなウンコを踏まないように運転席に乗ると、ゆっくりと外車を発進させた。
今日の亜季はとても変だ。あんな事を平気でするなんて。
ルームミラーをチラチラと見て、後部座席に座っている亜季を見る。亜季は足を組んで腕組をしながら、じっと目を瞑っていた。
「あ、あの亜季様。どちらに行けばよろしいんでしょうか」
「ちょっと待てよ……ふんふん。へぇ〜、なるほどな」
腕組をしたまま、うんうんと頷いている亜季。それはまるで何かを思い出しているような素振りだった。
「そうか。吉浦相子とケーキを食べたあとはゲーセンでナンパされようとしていたんだな。でも、そんな事はさせないぜ」
「亜季様?」
「よし。ねえ村上。そのまましばらく走り続けてくれない?」
「このまままっすぐですか?」
「そう。道なりにまっすぐ走って」
「はい、分かりました」
村上は亜季の言動を不思議に思いながらも車を走らせた。しばらくすると市街地を通り越して人気の少ない工業地帯へと変わって行く。
(こんなところに来てどうするんだろうか?)
そんな事を思いながら何気なくルームミラーを見てみると、信じられないことに亜季がピンクのキャミソールごと胸を掴んで、気持ちよさそうに喘いでいる姿が映っていた。
「なっ!」
思わず声を上げてしまった村上。それに気づいた亜季は、ニヒッと笑うと
「いいよ別に。見たいなら見ていても」
そう言って、更に胸を揉み続けた。
「ああ……高校生でもこんなに気持ちがいいんだ……んっ、ふぅっ」
初めて見せる亜季の喘ぎ顔。この屋敷に勤めて五年。こんな表情をする亜季を見るなんて想像も出来なかった。
「あ、亜季様……な、何を……」
「私ね、いつもわがままばかりしているから、今お仕置きされているのよ」
「は、はぁ?」
「それよりも、ほとんど人気がなくなったよね。村上って今年何歳になるんだっけ?」
「ご、五十二歳ですが」
「ふ〜ん。ねえ村上。村上ってまだチンポ、勃つ?」
「なっ……」
「まだ使える?」
「な、何を言ってるんですか!?」
「だから……ほら」
亜季は恥ずかしげもなくパンティを脱いだ。パンティの股間が触れていた部分が黄ばんでいて、ある意味非常にいやらしい。
「使えるんでしょ、それなら……ほら!」
優しい微笑でルームミラー越しに村上を見ている亜季。
十七歳のマンコを見せびらかすように、亜季の指がワレメを左右に大きく開いている。
「…………」
村上は衝撃的な光景にあっけに取られ、赤信号で交差点を走行してしまった。
クラクションの嵐で正気を取り戻し、慌てて道端に車を停車させる。
「あ、亜季様。何て事をっ!」
「いいじゃん、別に。ほら見てよ、もうマンコ使いすぎて黒くなってるし」
「…………」
「そんな事よりもさぁ。折角亜季がこう言ってるんだからやろうよ」
後ろから村上の首を抱きしめるようにして頭を摺り寄せてくる亜季に、村上は年甲斐もなく勃起してしまった。
「亜季様……」
「こういうときは広い車に限るよね。さて、わがままな女の子にはしっかりお仕置きしてやらないとなっ!」
「えっ?」
「後ろの座席に来てよ。そのほうが動きやすいでしょ」
「あ、亜季様! 今日はどうしたのですか、いつもの亜季様とは思えない言動ばかり……」
「だからいいじゃん。もう身体が疼いて仕方ないんだから。早く後ろに来てよ」
「し、しかし……」
「何? 逆らうの? それならお父さんに言ってクビにしてもらってもいいんだけどな」
「な……」
信じられないことを口走る亜季だが、その言葉には嘘がないように思える。オドオドしながらも、亜季のいる後部座席に移動した村上。
「見てよ、このパンティ。汚いよね」
亜季が黄ばんだパンティを村上に見せる。しかし、村上はその問いには答えなかった。
「まあいいか、じゃあ早速ズボンとパンツを脱いでよ」
「あ、亜季様。私にはそのようなことは……」
「大丈夫だって。全部黙っていてあげるからさ」
「しかし……私には出来ません」
「まだそんな事言って。諦めの悪い男だなぁ」
そう言うと、亜季は無理矢理村上のズボンとトランクスを足首まで脱がせてしまった。若い男性のそれには劣るが、すでに勃っている。
「ほら、まだちゃんと使えそうじゃん!」
「あ、亜季様。どうかこれ以上は……」
「そんな事言って、しっかりチンポ、勃ってるじゃん」
「そ、それは……」
「まあまあ。学校を簡単にサボるような娘にはしっかりお仕置きする必要があるから。手伝ってくれよ」
「え!?」
「へっ、気にしない気にしない。さてさて……」
「うっ……そんな……はぁ、はぁ……」
「んんっ、んっ……んんん」
身も心も蕩けそうな舌使い。亜季は村上が喜ぶ術をしっているかのようにムスコに吸い付き、舌を使って転がし始めた。
口の中でムスコが踊る。
「はあっ、くっ……」
「はむっ……んふぅ、んっ、んっ……んん、ん、んっ……んんっ」
美味しそうにムスコを咥えこんでいる亜季を、ただじっと見つめている村上。
まさかこんな事が……まさかこんな事が……
何度も自分の中で問いかける。
なぜ亜季様はこんな事をするのだろうか?
もちろん、その答えを見つけることは出来ない。
「ちゅぱっ……ふぅ。そろそろ出るんじゃない? ならこっちに出してもらわないと」
口の周りに付いた涎を腕で拭き取った亜季は、軽い身体で座席に座っている村上の上に跨った。
「な……何を……」
「何をって……決まってるじゃん」
「そ、それだけはダメですっ!」
「お父さんにクビにしてもらうよ」
「……か、構いません。クビになっても構いませんから、どうかそれだけは」
「村上……」
ゆっくりと腰を沈めようとしていた亜季の動きが止まる。そして、跨っている村上の首に腕を巻きつけてギュッと抱きしめた。
「ねえ……本心ではしたいと思っているんでしょ」
耳元で小さく囁く。
「お、思っていません」
「あのね、私って今までやりたい放題してきたじゃん。だから今日はお仕置きを受けないといけないのよ。私の本心では、村上とセックスなんてしたくないのよ。もちろんフェラチオだって。ううん、もっと言えばマンコを見せるのもウンコしてるところを見せるのだって。でもね、私は今、自分で身体を動かすことが出来ないの。そう、と勝手に動いている身体の中で泣き叫ぶことしか出来ないのよ」
「……亜季……様? 一体何を……」
「私にお仕置きするの、手伝ってよ。ねっ、いいでしょ」
そう言うと、亜季はゆっくりと腰を下ろし始めた。抱きついていた腕の片方で、まだ勃っている村上のムスコの頭を掴み、そのままマンコの入り口へと導く。
「あ、亜季様っ! ダメですっ」
「いいから……んっ……はぁっ!」
「ううっ!」
マンコの入り口に差し掛かったムスコの頭が、ゆっくりと中にめり込み始めた。そして、そのまま腰を下ろしてゆくと、村上のムスコをすっぽりと飲み込んでしまったのだ。
「はぁ〜」
「うううっ……あ、亜季……様……」
「私が『イヤ〜ッ!』って言ってるのがすごくよく分かるわ。でも仕方ないのよ、散々自分勝手なことをしてきた罰なんだから」
亜季の腰が上下に動き始める。すると、ヌチュヌチュといやらしい音がマンコから聞こえ始めた。
「あっ、あっ……ああんっ。村上のチンポ……おっきくて気持ちいいよぉ」
「はあ、はあ……亜季様……お、お願いですから……ううっ」
「まだそんな事言って……ほら、こうやって締め付けると気持ちいいでしょ」
「うあっ……はあ、あ……そ、そんなに強く……」
亜季がマンコに力を入れると、村上のムスコがギュッと締め付けられて何とも言えない快感を絡み付けてくるのだ。
「ああっ……す、すごい……き、気持ちいいよぉ」
「あ、亜季様っ……くぅっ」
自分の上で気持ちよさそうに喘ぎ、上下に弾む亜季を見つめていた村上は、すでにムスコが爆発しそうなのを感じていた。
このままではまずい――
中で出したりなんかしたら――
そんなことになったら――
「亜季様っ。早くどいてくださいっ!」
「んあっ……はぁ、はぁ……あんっ……さては、そろそろイキそうなんだな」
「だから早くっ!」
「んっ……ふ〜ん。それなら……」
「うっ、まずいっ」
「はぁ、んっ、んっ。いいよ、中で出しても。村上の精子、全部中で出してっ」
亜季はよりいっそう激しく腰を動かした。それも上下に動かすのではなく、完全に腰を下ろした状態で前後に擦るように動いたのだ。
マンコの中でグニグニと動かされるムスコ。もう村上にはどうにもならなかった。
「うっ! くうっ……あっ、はぁ、はぁ、はぁ」
「ふああっ、あっ、んんっ。んふぅっ……はあ、はあ、はあっ」
ビクン、ビクンとムスコが震える。
「あ……ああ……」
マンコの中でイッた事を確認した亜季は、トロンとした瞳で村上を見ると、
「あ〜あ、中で出しちゃった。子供、生まれるかなぁ」
そう言って、キュッ、キュッとマンコに力を入れてムスコに合図した。
「ああ〜……な、何て事だ……こ、こんな事……どうすればいいんだ」
「後悔しても遅いって。アンタの力なら亜季の身体から逃れられたはず。それをしなかったアンタが悪いんだよ。気持ちよくて仕方なかったんだろ。亜季のマンコが」
「うっ……」
「さてと、お仕置きも済んだことだし、俺は学校に戻るかな」
「が、学校?」
「そうさ。後は頼んだぜ、村上さんっ! うっ……ひっ!い、いやぁ〜っ!」
ニヤけていた亜季の表情が一転、恐怖と悲痛が入り混じった表情へと変化した。そして、村上の胸をドンドンと叩き、泣き崩れてしまったのだ。
村上はあまりの変貌振りに言葉すら出すことが出来ず、ただ上に乗って泣いている亜季を見つめるしか出来なかった――
おしまい
「え〜。どうして〜」
「だってさ、今日は数学の授業があるじゃん。あのセンコー、超ムカつくんだよね」
「そりゃそうだけどさぁ。アンタ単位足りてないんじゃないの?」
「そんなの別に構わないもん。親に金で何とかしてもらうから」
「いいよねぇ亜季んちは。なんせ会社の社長なんだもん」
「そうよ。私社長令嬢なの。おほほほほ」
「また始まった」
「何よ、また始まったって。折角美味しいケーキおごってあげようと思ってたのにさあ」
「えっ!そうなのっ。それなら早く言ってよ、社長令嬢の亜季さまっ」
「へへ〜ん、それでいいのよ。相子も学校、ブッチするよね」
「分かってるわよ。じゃあいつもの公園で待ち合わせしようか」
「え〜、あそこは車が停めにくいから駅前のゲーセンでどうよ」
「いいよ。じゃあ駅前のゲーセンね」
「OK! じゃ〜ね」
亜季は携帯を切ると、着替えようとしていた制服をベッドの上に放り投げた。
一人で寝るのに、何故か大きなダブルベッド。高級そうな羽毛布団が敷いてある。
十畳以上ある部屋は、ピンクのクロスに憧れのアイドルのポスターが所狭しと貼られていた。勉強机には教科書や参考書の存在はなく、ブランド物の化粧品や友達と取ったプリクラ写真のオンパレード。本立てを覗いてみると、お気に入りの少女漫画が数冊並べてあるだけだった。
彼女は大手の企業、西倉商事の一人娘「西倉亜季」十七歳。親のすねをかじり、金の力で何でも手に入いる彼女に怖いものはなかった。
勉強しなくても一流私立高校に入学。気に入らない先生がいると、これまた金の力で他校へ転勤させる。わがままに育てられた亜季は、やりたい放題の毎日を送っていた。
今日も、先日ちょっと怒られただけなのに数学の授業を受けないというのだ。
「あのセンコー、マジでムカつくんだよね」
可愛い顔には似合わない言葉でそういった亜季は、セクシーな黄色ブラと、同じく黄色に苺の柄がついたパンティに穿きかえると、ピンクのキャラクターつきキャミソールに身を包み、白地に薄いストライプの入ったスカートを穿いた。
亜季のお気に入りの衣装だ。首元に見える黄色いブラの肩紐がちょっとセクシーで、彼女の可愛らしさを引き立たせている。
赤みがかった茶色いショートカットの髪をブラシで梳くと、ブランド物のポシェットに携帯を入れて部屋を出る。
「あ、そうだ」
亜季は白いタンスの引き出しからレインボーカラーの靴下を取り出すと、ニコニコしながら穿き終えた。
そしてまた部屋を出ようとしたのだが――
(そんなに俺の授業を受けるのが嫌なのかよ)
何処からともなく、男性の声が聞こえたのだ。
「え! 誰っ?」
(制服も着ないで。これから吉浦相子と遊びに行くのかよ。まったく……)
キョロキョロと部屋の中を見渡す亜季。しかし、男性の姿を見つけることは出来ない。声だけが聞こえてくるのだ。
「だ、誰よっ! 何処にいるのっ」
気味が悪くなった亜季が、胸元に両手を添えながら誰もいない部屋の中へ叫ぶ。だが、亜季の目に男性の姿が映ることはなかった。
誰もいないが、確かに声だけは聞こえる。
「な、何よっ! 誰なのよっ」
怖くなった亜季はポシェットを持ったまま急いで一階に降りると、靴もまともに履かず玄関から飛び出した。
「ん? 亜季様。どうされましたか?」
「きゃっ!」
いきなり声を掛けられた亜季はびっくりして声を上げた。横を見ると、黒光りした外車を綺麗に洗い終えた専属ドライバーの村上が立っていたのだ。
グレーの背広を纏った村上は、少し白髪の混じった前髪を気にしながら慌てふためく亜季を見つめている。
「村上っ! 私の部屋に男がいるのっ!」
「はっ!? ま、まさか」
「早く見てきてよ。声だけ聞こえて姿が見えないのよ」
「声だけ聞こえて?」
「いいから早く見てきてっ!」
「は、はい……」
まさか泥棒が入り込んだのか?
しかし、この家……いや、屋敷の警備は厳重で他人が入れるような隙はないはず。とはいえ、亜季がそういうのだから見にいかないわけには行かず、村上はゆっくりと玄関の扉を開けて中に入っていった。
「念のために……」
村上は背広の内ポケットに入れていたスタンガンを手にし、亜季の部屋に入っていった。慎重に扉を開けて、中の様子を伺う。
「……ん? 誰もいないじゃないか」
失礼だとは思いつつも、部屋の中で人が隠れることが出来そうな場所を開けてみる。クローゼットやベッドの下、勉強机とカーテンの陰など――
しかし、何処にも男性の姿はなかった。
「亜季様の気のせいか……」
そう思った村上は、スタンガンを内ポケットに仕舞うと亜季のいる玄関先へと歩いていった。
「亜季様、部屋には誰もいませんでしたけ……」
玄関の扉を開いて出てきた村上は、亜季を見て言葉を失った。
亜季が外車を停めている駐車スペースの前にある芝生の上にしゃがみ込んでいる。それだけなら何も驚かないのだが、こともあろうにこんな場所で用を足しているのだ。
しかも「大」の方を!
「ふぅ……あ、ちょうどいいところに来た。村上、ティッシュ頂戴」
「な……あ、亜季様。こんな所で何を……」
「何をって、決まってるじゃない。ウンコしてたの、ウンコ」
「ウ……ウンコ……」
「ねえ、早くしてくれない?」
「え……は、はい」
慌てて屋敷の中からティッシュボックスを持ってきた村上。出来るだけ亜季を見ないようにしながらティッシュボックスを手渡す。それを受け取った亜季が適当にお尻を拭いてパンティを引き上げた。
「ねえ、私がこんな所でウンコしたのって不思議?」
「…………」
「何を変な顔してんのよ。今から相子と遊びに行くんだから車を出してよ」
「……え、ええ……それは構いませんが……」
「何?何か言いたそうだけど」
「い、いえ……何でもありません」
亜季がズカズカと黒い外車の後部座席に座る。村上は落ちている生暖かそうなウンコを踏まないように運転席に乗ると、ゆっくりと外車を発進させた。
今日の亜季はとても変だ。あんな事を平気でするなんて。
ルームミラーをチラチラと見て、後部座席に座っている亜季を見る。亜季は足を組んで腕組をしながら、じっと目を瞑っていた。
「あ、あの亜季様。どちらに行けばよろしいんでしょうか」
「ちょっと待てよ……ふんふん。へぇ〜、なるほどな」
腕組をしたまま、うんうんと頷いている亜季。それはまるで何かを思い出しているような素振りだった。
「そうか。吉浦相子とケーキを食べたあとはゲーセンでナンパされようとしていたんだな。でも、そんな事はさせないぜ」
「亜季様?」
「よし。ねえ村上。そのまましばらく走り続けてくれない?」
「このまままっすぐですか?」
「そう。道なりにまっすぐ走って」
「はい、分かりました」
村上は亜季の言動を不思議に思いながらも車を走らせた。しばらくすると市街地を通り越して人気の少ない工業地帯へと変わって行く。
(こんなところに来てどうするんだろうか?)
そんな事を思いながら何気なくルームミラーを見てみると、信じられないことに亜季がピンクのキャミソールごと胸を掴んで、気持ちよさそうに喘いでいる姿が映っていた。
「なっ!」
思わず声を上げてしまった村上。それに気づいた亜季は、ニヒッと笑うと
「いいよ別に。見たいなら見ていても」
そう言って、更に胸を揉み続けた。
「ああ……高校生でもこんなに気持ちがいいんだ……んっ、ふぅっ」
初めて見せる亜季の喘ぎ顔。この屋敷に勤めて五年。こんな表情をする亜季を見るなんて想像も出来なかった。
「あ、亜季様……な、何を……」
「私ね、いつもわがままばかりしているから、今お仕置きされているのよ」
「は、はぁ?」
「それよりも、ほとんど人気がなくなったよね。村上って今年何歳になるんだっけ?」
「ご、五十二歳ですが」
「ふ〜ん。ねえ村上。村上ってまだチンポ、勃つ?」
「なっ……」
「まだ使える?」
「な、何を言ってるんですか!?」
「だから……ほら」
亜季は恥ずかしげもなくパンティを脱いだ。パンティの股間が触れていた部分が黄ばんでいて、ある意味非常にいやらしい。
「使えるんでしょ、それなら……ほら!」
優しい微笑でルームミラー越しに村上を見ている亜季。
十七歳のマンコを見せびらかすように、亜季の指がワレメを左右に大きく開いている。
「…………」
村上は衝撃的な光景にあっけに取られ、赤信号で交差点を走行してしまった。
クラクションの嵐で正気を取り戻し、慌てて道端に車を停車させる。
「あ、亜季様。何て事をっ!」
「いいじゃん、別に。ほら見てよ、もうマンコ使いすぎて黒くなってるし」
「…………」
「そんな事よりもさぁ。折角亜季がこう言ってるんだからやろうよ」
後ろから村上の首を抱きしめるようにして頭を摺り寄せてくる亜季に、村上は年甲斐もなく勃起してしまった。
「亜季様……」
「こういうときは広い車に限るよね。さて、わがままな女の子にはしっかりお仕置きしてやらないとなっ!」
「えっ?」
「後ろの座席に来てよ。そのほうが動きやすいでしょ」
「あ、亜季様! 今日はどうしたのですか、いつもの亜季様とは思えない言動ばかり……」
「だからいいじゃん。もう身体が疼いて仕方ないんだから。早く後ろに来てよ」
「し、しかし……」
「何? 逆らうの? それならお父さんに言ってクビにしてもらってもいいんだけどな」
「な……」
信じられないことを口走る亜季だが、その言葉には嘘がないように思える。オドオドしながらも、亜季のいる後部座席に移動した村上。
「見てよ、このパンティ。汚いよね」
亜季が黄ばんだパンティを村上に見せる。しかし、村上はその問いには答えなかった。
「まあいいか、じゃあ早速ズボンとパンツを脱いでよ」
「あ、亜季様。私にはそのようなことは……」
「大丈夫だって。全部黙っていてあげるからさ」
「しかし……私には出来ません」
「まだそんな事言って。諦めの悪い男だなぁ」
そう言うと、亜季は無理矢理村上のズボンとトランクスを足首まで脱がせてしまった。若い男性のそれには劣るが、すでに勃っている。
「ほら、まだちゃんと使えそうじゃん!」
「あ、亜季様。どうかこれ以上は……」
「そんな事言って、しっかりチンポ、勃ってるじゃん」
「そ、それは……」
「まあまあ。学校を簡単にサボるような娘にはしっかりお仕置きする必要があるから。手伝ってくれよ」
「え!?」
「へっ、気にしない気にしない。さてさて……」
「うっ……そんな……はぁ、はぁ……」
「んんっ、んっ……んんん」
身も心も蕩けそうな舌使い。亜季は村上が喜ぶ術をしっているかのようにムスコに吸い付き、舌を使って転がし始めた。
口の中でムスコが踊る。
「はあっ、くっ……」
「はむっ……んふぅ、んっ、んっ……んん、ん、んっ……んんっ」
美味しそうにムスコを咥えこんでいる亜季を、ただじっと見つめている村上。
まさかこんな事が……まさかこんな事が……
何度も自分の中で問いかける。
なぜ亜季様はこんな事をするのだろうか?
もちろん、その答えを見つけることは出来ない。
「ちゅぱっ……ふぅ。そろそろ出るんじゃない? ならこっちに出してもらわないと」
口の周りに付いた涎を腕で拭き取った亜季は、軽い身体で座席に座っている村上の上に跨った。
「な……何を……」
「何をって……決まってるじゃん」
「そ、それだけはダメですっ!」
「お父さんにクビにしてもらうよ」
「……か、構いません。クビになっても構いませんから、どうかそれだけは」
「村上……」
ゆっくりと腰を沈めようとしていた亜季の動きが止まる。そして、跨っている村上の首に腕を巻きつけてギュッと抱きしめた。
「ねえ……本心ではしたいと思っているんでしょ」
耳元で小さく囁く。
「お、思っていません」
「あのね、私って今までやりたい放題してきたじゃん。だから今日はお仕置きを受けないといけないのよ。私の本心では、村上とセックスなんてしたくないのよ。もちろんフェラチオだって。ううん、もっと言えばマンコを見せるのもウンコしてるところを見せるのだって。でもね、私は今、自分で身体を動かすことが出来ないの。そう、と勝手に動いている身体の中で泣き叫ぶことしか出来ないのよ」
「……亜季……様? 一体何を……」
「私にお仕置きするの、手伝ってよ。ねっ、いいでしょ」
そう言うと、亜季はゆっくりと腰を下ろし始めた。抱きついていた腕の片方で、まだ勃っている村上のムスコの頭を掴み、そのままマンコの入り口へと導く。
「あ、亜季様っ! ダメですっ」
「いいから……んっ……はぁっ!」
「ううっ!」
マンコの入り口に差し掛かったムスコの頭が、ゆっくりと中にめり込み始めた。そして、そのまま腰を下ろしてゆくと、村上のムスコをすっぽりと飲み込んでしまったのだ。
「はぁ〜」
「うううっ……あ、亜季……様……」
「私が『イヤ〜ッ!』って言ってるのがすごくよく分かるわ。でも仕方ないのよ、散々自分勝手なことをしてきた罰なんだから」
亜季の腰が上下に動き始める。すると、ヌチュヌチュといやらしい音がマンコから聞こえ始めた。
「あっ、あっ……ああんっ。村上のチンポ……おっきくて気持ちいいよぉ」
「はあ、はあ……亜季様……お、お願いですから……ううっ」
「まだそんな事言って……ほら、こうやって締め付けると気持ちいいでしょ」
「うあっ……はあ、あ……そ、そんなに強く……」
亜季がマンコに力を入れると、村上のムスコがギュッと締め付けられて何とも言えない快感を絡み付けてくるのだ。
「ああっ……す、すごい……き、気持ちいいよぉ」
「あ、亜季様っ……くぅっ」
自分の上で気持ちよさそうに喘ぎ、上下に弾む亜季を見つめていた村上は、すでにムスコが爆発しそうなのを感じていた。
このままではまずい――
中で出したりなんかしたら――
そんなことになったら――
「亜季様っ。早くどいてくださいっ!」
「んあっ……はぁ、はぁ……あんっ……さては、そろそろイキそうなんだな」
「だから早くっ!」
「んっ……ふ〜ん。それなら……」
「うっ、まずいっ」
「はぁ、んっ、んっ。いいよ、中で出しても。村上の精子、全部中で出してっ」
亜季はよりいっそう激しく腰を動かした。それも上下に動かすのではなく、完全に腰を下ろした状態で前後に擦るように動いたのだ。
マンコの中でグニグニと動かされるムスコ。もう村上にはどうにもならなかった。
「うっ! くうっ……あっ、はぁ、はぁ、はぁ」
「ふああっ、あっ、んんっ。んふぅっ……はあ、はあ、はあっ」
ビクン、ビクンとムスコが震える。
「あ……ああ……」
マンコの中でイッた事を確認した亜季は、トロンとした瞳で村上を見ると、
「あ〜あ、中で出しちゃった。子供、生まれるかなぁ」
そう言って、キュッ、キュッとマンコに力を入れてムスコに合図した。
「ああ〜……な、何て事だ……こ、こんな事……どうすればいいんだ」
「後悔しても遅いって。アンタの力なら亜季の身体から逃れられたはず。それをしなかったアンタが悪いんだよ。気持ちよくて仕方なかったんだろ。亜季のマンコが」
「うっ……」
「さてと、お仕置きも済んだことだし、俺は学校に戻るかな」
「が、学校?」
「そうさ。後は頼んだぜ、村上さんっ! うっ……ひっ!い、いやぁ〜っ!」
ニヤけていた亜季の表情が一転、恐怖と悲痛が入り混じった表情へと変化した。そして、村上の胸をドンドンと叩き、泣き崩れてしまったのだ。
村上はあまりの変貌振りに言葉すら出すことが出来ず、ただ上に乗って泣いている亜季を見つめるしか出来なかった――
おしまい
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