この作品は「新入れかえ魂Vo.1」に掲載されたものです。
全編終了までに、「超能力」「MC(マインドコントロール)」「事実誤認」「憑依」が含まれます。
また、一部ダークな内容が含まれますので、読みたいと思われる方のみお読みください。

超能力で女の子にエッチな悪戯する内容です(^^
「ふぅ〜」

 利和が集中していた精神を開放すると、一センチほど浮いていた雑誌が手のひらの上に落ちた。分厚い週刊雑誌は一キロ余りあるだろうか。それを、手を触れずに宙に浮かせることが出来るようになっていた。

「でも、この重さだと三分がやっとだな」

 三分という時間が長いか短いかは分からないが、もっと短い時間ならば雑誌よりも重い物を持ち上げることが出来るようだ。例えば、床に寝かせてある松葉杖くらいなら瞬間的に浮き上がらせ、手に届く位置まで移動させることが出来る。でも、テレビを持ち上げられるほどの力はまだ持ち合わせていない。 
 あまり集中しすぎると、頭が痛くなるのだ。
 今日はやってみたいことがある。それは、前のベッドで療養している中学二年生の女の子、白傍智津子に対して。
 彼女とはまだ直接話したことはないが、看護師の果乃から名前や年齢は聞いていた。周りの人とはあまり話をしないらしく、話すといえば毎日来ている母親と担当医、看護師くらい。普段は利和が見ているように、漫画や雑誌を読んで過ごしている。別に誰でも良かったのだが、彼女がターゲットにしやすいというの一番の理由だった。夜までずっと精神を集中させ、超能力のレベルを向上させる。

 そして消灯時間――
 智津子はいつもどおりカーテンを閉め、利和や他の患者から見えないように寝ていた。何時になったら彼女が眠るのかは分からないが、消灯時間が夜の九時だから十二時には寝ているだろう。そう思いながら、時間が経つまでじっと待つ。時折眠気に負けそうになるのだが、そこは何とか踏ん張った。

「そろそろ寝ただろうな」

 やっと十二時になった。
 隣の老女は寝息を立てながら寝ている。斜め前の男性を見ても、ピクリとも動かない。やけに静かな病室。

「よ、よし。じゃあ早速カーテンから」

 利和は緊張しながらも、その能力でゆっくりとカーテンを開いていった。
 出来るだけ音を立てないように、慎重に開いてゆく。すると、彼女がタオルケットをかけた状態で寝ている姿が現れた。月明かりに照らされた彼女が、やけに大人びて見える。

 ごくん……

 次は彼女の体にかけてあるタオルケットをゆっくりと取り除いてゆく。自然に捲れるタオルケットは、まるで透明人間でもいるような雰囲気だった。
思い通りに捲る事が出来ると、黄色いパジャマを着て仰向けに寝ている智津子の姿が現れた。ギブスをはめている右足を少し開き、左足は膝を横に曲げ、くの字の状態になっている。
 要は、利和のベッドからパジャマに包まれた股間が良く見える状態で寝ているということだ。

「出来るか?」

 手の中にあるボールペン。それを使って智津子に悪戯する事を考えていた。ただ、もし彼女が目を覚ましたときに自分の物ではないボールペンが落ちていると不審に思うかもしれない。出来れば彼女の持ち物で悪戯したいものだ。
 そう考え直した利和は、智津子の横にあるテレビ台から引き出されたテーブルの上を見つめた。小物がいくつか置かれているが、その中で注目したのはブラシだ。今一度、誰も起きていない事を確認した利和は、超能力でブラシを浮かせて自分の手元に移動させた。プラスチック製のブラシで手に持つととても軽く感じる。これなら本人の持ち物だし、軽いのである程度自由に操れるはず。

「これを使うか。う〜、ドキドキするなぁ」

 利和の手のひらからスッとブラシが浮くと、ふわふわと宙を漂って智津子の下へ飛んでゆく。そして、中学生ながらもその存在をアピールする胸の上で止まった。

「…………」

 まだ何もしていないのに心臓が飛び出しそうなくらい興奮する。そして肉棒がムクムクと成長し、トランクスの中で窮屈そうにしていた。ブラシの柄が下を向き、パジャマに包まれた左胸にゆっくりと降りてゆく。そして、パジャマの生地にほんの少しめり込んだところで止まった。
 ムニュッとした柔らかい感覚は分からないが、見た目にはそんな感じがする。その柄は何度か胸の上で上下に動いたあと、円を描くような動作を始めた。

「はぁ、はぁ、はぁ」

 目の前で女の子の胸に悪戯している。
 それも直接触るのではなく、ブラシを使って。そんな非現実的な出来事に更なる興奮を覚えた利和。

「ん……んっ」

 智津子が背中を反らして胸を突き出す。一体どんな夢を見ているのだろうか?
しばらく胸の上を動いていたブラシは、ゆっくりと下へと移動を始めた。鳩尾からお臍、そして更には恥丘へと。こんなすごい事が出来るようになるなんて――
思わずズボンとトランクスを脱いで、いきり立った肉棒を開放した利和は、ティッシュを片手に肉棒を握り締めた。ゆっくりと肉棒をしごくのと同じ動作をブラシの柄にさせる。ブラシの柄は、智津子の割れ目に沿って上下に動き始めていた。少しパジャマの生地にめり込ませるように動かすと、割れ目に沿ってパジャマが張り付いた。もっこりと膨れた恥丘が左右に裂けている感じだ。それがとてもいやらしい。

「うっ、はぁ、はぁはぁ」

 ブラシの柄を見ながら必死に肉棒をしごく。一方、智津子は悪戯されている夢を見ているのか、時折「んっ……んん」と可愛らしい喘ぎ声を漏らしていた。
 わざとクリトリスの辺りを擦ると、ギブスをしていない左足がビクビクと震えた。やはり彼女もしばらくしていなかったのだろう。きっとズボンの中はしっとり濡れているに違いない。少し腰を浮かせるような動作もたまらない。

「か、感じているんだ。ブラシの柄で擦られて感じているんだ」

 肉棒を握る手に力が入る。み、見てみたい。ズボンの中がどうなっているのか――
利和が暴走を始めた。
 クリトリスの辺りに刺激を与えていたブラシをベッドの上に横たわらせると、パジャマのズボンに神経を集中させる。腰まで穿いていたズボンがズルッ、ズルッと下がってゆく。しかし、お尻に引っかかりなかなか下ろす事が出来ない。

「くそっ……もう少し……」

 そう思って、更に神経を集中させた。
 すると――

「ん……んん……えっ?」

 異変に気づいた智津子が目を覚ましてしまったのだ。慌てて体を倒し、寝たふりをする。

「う……ん。えっ……な、何?どうして?」

 体を起こした智津子は、自分の状況を確認した。ずらされたパジャマのズボン。足元に落ちているブラシ。そして、下半身の疼き。

「ど、どういうこと? だ、誰かが私を?」

 月明かりで薄っすらと見える病室内。誰も起きている様子はないし、入ってきた形跡もない。いや、問題は閉めて寝たと思っていたカーテンが開いていることだ。

「やだ……」

 智津子は怖くなり、ナースコールした。利和の知らない看護師がやってきて、二人で話している。
 智津子は、もしかしたら体に悪戯されたかもしれないと看護師に話していた。でも、誰も入った形跡もないし、気づいたときには周りに誰もいなかったことを考えると智津子の寝相が悪かったと思うのが正しそうだ。

「しばらく病室の前を見回ってあげるから、心配しなくていいよ」
「うん……」
「じゃあおやすみ」
「おやすみなさい」

 智津子も心にしこりがあるものの、看護師の言葉に安心したのか目を閉じて眠り始めた。

「あ、危なかった……」

 布団に潜り込んでボソッと呟いた利和は、不完全燃焼の肉棒をトランクスに仕舞い込むとそのまま眠りに付いた――