注意!
この作品には妻が寝取られる等の非人道的な内容が掲載されていますので、それでも読みたいと思われる方だけ続きをお読みください。

「早く本番に入ろうぜ。俺のチンポもギンギンになっているんだからさ」
「ああ、そうだな。次は智仁、お前の番だ。何からして欲しいんだ? この胸を使ってパイズリか」
「パイズリ? 決まってるだろ。フェラだよ、フェラ。その口で俺のチンポを上手そうにしゃぶりついてくれよ。俺、その胸じゃイケそうにないから」
「ま、そうだな。もう少し大きい方がいいか。なあ、高志サンよ。もうちょっと胸、揉んでやったほうがいいぜ。これじゃ、本人がやってやりたくてもできないだろうからさ。はははは」
「う、五月蝿いっ。千佳はそんな淫乱じゃないっ」
「へへ。フェラチオもした事ないもんなぁ。じゃ、見てろよ。お前が付き合ってから今日まで、一度も見た事がない千佳のフェラを見せてやるよ」

 ベッドの上で仁王立ちした智仁の前に跪いた千佳が、俺を見ながら他人の肉棒を躊躇いもなく掴んだ。
 丁度俺に見えるように、横向きになっている。
 千佳が他人の肉棒を掴んでいるだけで、精神的なダメージは大きかった。俺はあんな風に大胆な掴み方をしてもらった事がない。彼女を好き勝手に操られている悔しさとは別に、智仁に嫉妬している自分にも気付いた。

「へへ。じゃ……見ててね高志。私、今から他人のチンポをフェラするから」
「い、言うなっ! 千佳の真似をするなっ」
「え〜。いいでしょ、その方が萌えるよね、智仁」
「そりゃそうさ。男みたいに喋られるより、女らしく喋るほうがそそられるに決まってるだろ。しかも、本人と同じようにな」
「そういうことなの。だからごめんね高志。私は上戸千佳として、彼のチンポをしゃぶるから」
「や、止めろと言ってるだろ」
「うふふ。美味しそうなオチンチン!」

 目の前で千佳が――俺の大切な千佳が他人の肉棒に舌をつけた。固く尖らせた舌をいやらしく亀頭に絡ませ、尿道口を刺激している。

「はは。智仁、気持ちいい?」
「気持ちいいよ。若い女に弄られるのは」
「じっくりと舐めてあげる」

 千佳が亀頭を二本の指で持ち、肉茎の裏筋を下から上へと舐め上げると、智仁が「ううっ」と気持ち良さそうに声を上げた。その声を聞いた千佳が、何度も裏筋を舐めている。
 その後、肉棒の根元を持つと俺と視線を合わせ、「目を逸らさないで見てね。私が始めてする本気のフェラチオを」と言うと、俺が何度もキスを交わした大好きな唇を開き、他人の亀頭を咥え込んだ。

「ち……か」

 まだ俺と視線を合わせている。
 亀頭の後、肉茎がズブズブと口の中に入ってゆき、あいつの肉棒を完全に飲み込んでしまった。俺は拳を握り締め、体を震わせた。歯が折れるかと思うくらい噛み締める。俺の気持ちが分かるなら――俺の妻なら、今すぐに止めるはずだ。しかし千佳は嫌がる素振りを一切見せず、嬉しそうな表情で前後に頭を動かし始めた。頬が膨らみ、亀頭が内側から擦れているのが分かる。喉を鳴らし、唇の隙間からいやらしい音をわざとらしく出している。夫である俺がいるのに。

「や、止めてくれ。お願いだから止めてくれよ」
「んっ、んっ、んんっ。はぁ〜。美味しいわ、智仁のチンポ。高志のより長くて太いし。やっぱりチンポはこのくらいじゃないとね。仮性包茎の高志もそう思うでしょ」
「頼むよ。もう俺の前で千佳を乱さないでくれ。こんな事して、何になるんだよ」
「アンタは黙って見ていろって言っただろ。アンタの千佳は、俺のものなんだ。俺が命令すれば何だってするんだよ。だから同じ事を何度も言わせるなよ」

 智仁の言葉に、俺は唇をかみ締めた。時折、俺に視線を送りながら熱心にフェラチオする千佳に、掛ける言葉が見つからない。俺の千佳は絶対にあんな事はしないんだ。本当は千佳じゃなく、別の誰かが千佳に変装しているのではないか。最近のハイテク技術や特殊メークなら可能かもしれない。でも――目の前にいる彼女は、どう見ても俺が愛した千佳本人にしか思えなかった。

「んっ、んんっ。初めてのフェラチオが他人のチンポだったなんて、高志も可哀想よね。後で高志にもしてあげるから、私達が堪能するまで待っててね」
「なあ。喋らずにフェラに専念してくれよ」
「ああ。ごめんね智仁。今らかイクまでフェラチオに専念してあげるわ。上戸千佳の口を使ってね!」

 嫌がらせの様に自分の姓名を口にした千佳は、俺に向かってニヤリと笑い一心不乱にフェラチオを始めた。ズブズブといういやらしい音が部屋に響く。彼女の頬が窪み、肉棒に吸い付いている様子がよく分かった。鼻から切ない息を漏らし、膝を揃えて女性らしく腰をくねらせている。俺が愛するロングウェーブの髪が前後に揺れ、フェラチオの激しさを物語っていた。

「んっ、んんっ、んんっ、んくっ。んっ、んぐっ、んぐっ」
「ち、千佳……」

 俺を無視する彼女は、空いている手で自分の胸を揉みながら喉の奥まで肉棒を咥え込み、男にとっては極上の快感であろうフェラチオを続けていた。
 程なくして、智仁が千佳の頭を掴み、自ら腰を振り始める。二人の様はあまりにいやらしく淫らだった。悔しいが、俺の肉棒も理性から切り離され、反応してしまう。
 苦しいのか、目を見開きながら智仁の太ももに手を添えた千佳が、「うぐっ!」という篭った声を上げた。
 その瞬間、唇の隙間から白い液体が垂れ始めた。あいつは、俺の千佳に口内射精をしたのだ。何度か腰を振った後、ゆっくりと肉棒を引き抜くと、千佳はむせ返って咳をした。口に当てた手で、智仁の精液を大量に受けている。

「だ、大丈夫か……」

 思わず、そう問いかけた。すると千佳は俺を見て「ふふ。大丈夫よ高志。心配しないでも」と優しい笑顔で答えたのだった。