教え子フタナリ
 誰もいなくなった夕方の保健室に忍び込んだ俺は鍵を閉めると、壁際にある鏡に全身を映した。

「ごめんな有吉。こんなに遅い時間までつき合わせて。悪いが、もう少しだけ付き合ってくれ」

 鏡には、クラブを終えて帰ろうとしていた教え子の有吉香世子が映っている。少し長めの髪に体操服姿。まだ大人になりきれない体に丁度いい、小さな胸。紺色のジャージは彼女の細い足をより一層細く見せていたが、本来ならもう少し滑らかな曲線を描くはずの股間が異様に膨らんでいる。
 その理由を知っている俺は、彼女の手でジャージのズボンと下着を一度に引き下ろした。
教え子フタナリ2
「……すごいな。有吉の股間に俺のチ○ポが付いてるなんて。この姿、すごくそそられるよ」

 有吉が俺の前でチ○ポなんて卑猥な言葉を口にする。すでに勃起しているチ○ポは、女の子の体には似合わない。しかし、そのギャップが俺を頗る興奮させた。まだ穢れを知らないであろう彼女の手でチ○ポを掴んでみる。

「や、柔らかい……。自分の手で触るのとは大違いだ」

 関節が一つ分程小さな有吉の手で握ると、何とも言えない気持ちよさを感じる。ゴツゴツした手では味わえない滑らかな感触。年端も行かない女の子の手で握られたチ○ポは更に興奮し、ガマン汁が溢れ出した。

「有吉……。お前の手、借りるな。この小さな手で俺のチ○ポをしごかせてくれ」

 俺は鏡に有吉の姿を映したまま、チ○ポをしごき始めた。興奮しているのか、彼女の頬が赤く染まっている。

「はぁ、はぁ、はぁ。あ、有吉っ。お前の手でしごくと、すごく気持ちいいよ」

 右手でしごきつつ、左手を体操服の中に忍ばせる。そして、まだブラジャーを着けていない胸に宛がい、小さな乳首を摘んでみた。

「んんっ! び、敏感だっ」

 まだ開発されていないとはいえ、女の子――女性の胸が発する刺激は俺を驚かせた。

「あっ、はぁ、はぁ、ああっ、あっ、あはっ」

 普段は真面目で大人しい有吉が、俺の前でいやらしい声を出している。しかも、股間に男の象徴であるチ○ポをつけて。

「あうっ、はぁ、はぁ。ああっ……たまらんっ!」

 有吉の手で激しくしごいた俺は、鏡に向かって思い切り射精した。今までにないくらい大量の精液が迸り、鏡に垂れている。

「はぁ、はぁ、はぁ……。はぁ〜」

 少し立ちくらんだ俺は、鏡の前に胡坐を掻いて座り込んだ。満足そうな表情で俺を見つめる彼女が胡坐を掻いて座っている様子が、何気に滑稽だ。

「はぁ、はぁ。有吉がこんな格好で座るはずないか。それにしても、あの薬はすごいな。他人の体に乗り移って操る事が出来るなんて。しかも、こうして自分のチ○ポを再現出来るんだ。夢のような薬だよ」

 窓を見ると、夕焼け雲の向こうに星が見えている。

「そろそろ体を返さないとまずいな。有吉、今日は最高に気持ちよかったよ。また今度借りるかもしれないけど、その時はお前の股間を楽しませてもらうか。先生な、有吉の事が大好きなんだ。だからお前と一緒にいたいんだ。いいだろ?」

 何も答えなかった彼女だが、その笑顔は俺を受け入れてくれていた。
 次は女の快感というやつを味わってみよう。もちろん、彼女の体を使って――。