婦警痴漢0
「ニシシ! 思ったよりも簡単に出来たな。お前のせいで、わしは免取になって職を失ったんだ。お前もわしと同じ目に合わせてやるぞ」
 夕べの酒が残っており、検問で酒気帯び運転と見なされた男は、長距離トラック運転手としての職を解雇されてしまった。四十代の後半。今、職を失うと家族を養ってゆけない彼は、怪しげな薬を手に入れ、幽体となって婦警の体に乗り移ったのだ。彼女が検問で呼気検査をしなければこんな惨めな事にならなかったのに。
 自分の罪を棚に上げ、逆恨みする男は婦警を同じ目にさせてやろうと目論むのであった。
 胸元のポケットに入っていた警察手帳で名前を確認し、彼女の顔でニヤリと笑う。
「目城 清華か。こんなに若い女のせいでわしの人生が台無しになるとはな。まあいい。必要ならこの体で稼げばいいだけだ。この婦警の体を使えば、出会い系サイトで体を売って金儲けすることなんて簡単だろう」
 男は手帳を仕舞うと、目城清華の体を操り、目の前にあるコンビニへ入っていった。

 見渡すと、数人の客がいる。婦警の姿を見た若い男性店員が、少し緊張した趣で「い、いらっしゃいませ」と声を掛けてきた。
「ふんっ。この姿に緊張しているのか。流石に警察が入ってくると雰囲気が変わるな。んん? なかなか可愛い女がいるじゃないか」
 男の目に留まったのは、ファッション雑誌を立ち読みしている若い女性だった。茶色の髪を上げ、涼しげなワンピース姿は女子大生だろうか。
 迷わず、彼女の隣に立った男は、少し大きな声で話しかけた。
「おい、お前。万引きしただろ」
「えっ!?」
 急に話しかけられて振り向くと、目の前に婦警が立っている。しかも、自分を指して万引きしただろうと言うのだ。
「ちょっとこっちへ来い」
「えっ? えっ?」
 訳が分からず、うろたえながら手を引っ張られた彼女がレジの前まで連れて来られた。
「ほら、素直に万引きした物を出せ」
「なっ! わ、私、万引きなんてしていませんっ」
「嘘付け! ちゃんと見ていたんだからな」
「そんなっ。私、本当に万引きなんてしていませんっ」
 目の前で婦警が女子大生を尋問している。カウンターに居る男性店員は慌てて婦警に声を掛けた。
「ちょ、ちょっと婦警さん。どうしたんですか」
「んん? この女が万引きしたんだ。恐らく、ココに入れているんじゃないか?」
「きゃっ! ちょ、ちょっと」
婦警憑依

 男は婦警の手を使って、女子大生のお尻をいやらしく揉んだ。
「ん〜? このケツ、やはり怪しいな。ワンピースを捲って見せてみろ」
「や、やだっ。そんな事出来るわけないじゃない」
「何だと? 警官の言う事が聞けないのか?」
 偉そうな口調で、胸元から警察手帳を取り出した男は、「見ろ。目城清華だ。本物の警官なんだぞ。逆らったらどうなるか分かっているだろうな」
「ちょ、ちょっと待ってください婦警さん。ここでは何ですから、奥の事務室で……」
 男性店員が促すと、男は「いや。今、ここで見せてもらう」と、女子大生の前から抱きつき、ワンピースを捲りあげた。
「き、きゃあ〜!」
「五月蝿い。黙って大人しくしていろ」
「や、やめて。誰か助けてっ。あっ……だ、だめっ!」
 彼女の黒タイツのゴムを引っ張った男は、清華の手を直接中へと忍ばせた。
「い、いやっ」
 黒タイツの中で張りのあるお尻を揉みしだき、ニヤリと笑う。
「何処に隠したんだ? もっと奥の方か」
「だ、だから何も取っていないって……や、だめっ!」
「ケツの穴に隠したのか? それとも……」
「やめっ……んんっ」
 強引に清華の手を押し込み、お尻の下に潜らせた男は、ショーツの裾から陰唇に指を這わせた。真っ赤な顔をしながら抵抗する女子大生の姿に、何も出来ないでいる男性店員の股間が膨れ上がっていた。
 女子大生の股に片足を入れ、強引に開かせると膣の中へ指をめり込ませた。
「ああ……。そ、そんな……い、いやぁ」
「さてはこの奥に隠したんだな。これはじっくりと確認する必要がある」
「だ、だめぇ……。ゆ、指を入れないで。だ、誰か……」
「おい、そこの店員」
「は、はい」
「お前の勃起したソレで、この女の中を掻き回してみろ」
「なっ……。そ、そんな事は……」
「何言っているんだ。警察の言う事が聞けないのか?」
「さ、流石にそれは……」
 その言葉に、男は女子大生の黒タイツを強引に引き下げた。
「きゃあ〜っ!」
「見てみろ。ココにそのいきり立ったチ○ポを入れるんだ」
 女子大生を前かがみにし、カウンターに両手を付かせた男は、男性店員にお尻を向けさせると清華の手で左右に開き、肛門と陰唇を見せ付けた。
「いやぁ〜」
「どうした? 早く入れて確認しろよ。お前、この店の店員なんだろ? 万引きを放っておいていいのか」
「で、でも……」
「指じゃ届かないんだ。だからその勃起したチ○ポを捩じ込んで確かめろ」
「あっ、んんんっ」
 清華の指が二本、女子大生の膣内に入れられた。いやらしくかき回していると、クチュクチュという音が聞え始める。
「駄目だ。やはり指では届かないな。早くこっちへ来い」
「…………」
 愛液で濡れる指を見せつけ目の前で舐めた婦警の姿に理性が崩れた男性店員は、無言でカウンターを出ると、女子大生の後ろでズボンのチャックを下ろし、いきり立った肉棒を取り出した。
「へぇ〜。立派なモノを持ってるじゃないか。それをこの女の中に入れてみろ。チ○ポの先に異物を感じたら、それが万引きした物だ」
「い、いいんですか……」
「何を今更。早く入れてしまえよ」
「は、はい」
「やめて。お願いだから許して」
「駄目だ。おい、早く入れろ」
「はい」
 女子大生の腰を掴んだ男性店員が、勃起した肉棒を膣内へと挿入する。
「い、いやあ!」
「ううっ」
 まだ馴染んでいないので入りにくいが、数回腰を動かすと女子大生の膣は男性店員の肉棒を根元まで受け入れた。
「だ、だめぇ〜。お願いだから抜いて……んんっ」
「す、すごい締め付けだ」
「どうだ? 膣の中にあったか?」
「わ、分かりません」
「じゃあもっと腰を振って、奥にあるモノを掻き出すんだ」
「は、はい」
「ちょっ! ああっ。あっ、あっ、あっ、い、いやっ……んっ。だ、だめっ、そんなに激しくっ……ああっ、あっ、あっ、あんっ」
「取調べ中にいやらしい声を出すとは、ますます怪しいやつだ。おい、もっと激しく腰を振って白状させろ」
「はいっ。はぁっ、はぁっ、はぁっ」
 男性店員は、公衆の面前で見知らぬ女子大生と行うセックスに頗る興奮した。婦警に言われなくても自然と腰の動きが早くなる。
 その様子をニヤニヤと見ていた男は、下半身が火照っている事に気がついた。男性が興奮して勃起するのと同じように、目城清華という女性の下半身も疼いているのだ。
「白状するまで、そのまま続けて居ろよ」
 そういい残し、トイレに入った男は清華の体を弄んだ。
「ほう。これはなかなか気持ちがいいな。わしの体とは随分と感じ方が違う。このクリ○リスを弄ると体に電気が走るような快感だ」
 スカートを捲り上げ、茶色いストッキングの中に手を忍ばせた男は、女子大生と同じようにクチュクチュといやらしい音を奏でる股間から湧き出る快感に酔いしれた。
「はあ、はぁ。これはたまらんっ。女の体はこれほど気持ちいいのか。……うっ。はぁ」
 蟹股に足を開き、清華の体から女性の快感を貪った男は、オーガズムを迎えた。
 愛液がストッキングの内側に染み出し、小便をしたように濡れている。
「はぁ、はぁ、はぁ。男とは全然違う快感だ。これは病みつきになりそうだな。よし、しばらくはこの体で過ごす事にするか」
 捲り上げたスカートを戻した男がトイレを出ると、女子大生と男性店員が床に座り込んでいた。ワンピースに白い精液がついているところをみると、一勝負終わったのだろう。
 いやらしい笑みをこぼしながら二人に近づいた男は、「見つかったか?」と尋ねた。
「……い、いえ。何も」
「そうか。それじゃ、勘違いだったのかもな」
「そ、そんな」
「単にセックスしただけだな。お前がこの女を犯した事は届け出ないでいてやる。その代わり、わしが言った事は誰にも言うなよ。そこの女もな。そして、そこのカメラに映ったテープは始末しておけ」
「ひ、酷いよ。こんなの……」
「五月蝿いやつだな。万引きと間違われるような事をするから悪いんだ」
「私。そんな事、何もしてない……」
「ふんっ」
 鼻で笑った男は、清華の姿のままコンビニを後にした。
 その後、彼女の体は男によって使い回されたと言う――。

……という事で、随分と酷いお話になってしまいました(^^
色々な意味で悪い事をしちゃ駄目ですよ!