お礼25として作っていたものです。
お礼24は飛ばします(^^
お礼25
目の前で腕を組んで笑っているのは夏樹。そして、隣のいるのは久美子。
二人とも俺のクラスメイトだ。
まだ人通りの少ない早朝に二人を呼び出した。
普段は殆ど話した事が無い彼女たちの瞳は黒くくすんでいる。
それは昨日、俺が催眠術を掛けたからだ。
心の中で抵抗しながらも、体は俺が言うとおりにしか動かない。
絶対服従だ。
この笑顔の奥には、きっと悲しい顔が存在するんだろうな。
「こんなに朝早くに呼び出してどうするんだよ」
「だよな。朝は眠いんだから勘弁してくれよ」
「……まあ、そういうなって」
二人には男言葉を使うように命令している。
きっと、普段聞いている男達の口調を真似しているんだろう。
そのしゃべり方は元々男だったように思える。
「二人とも、下着は穿いてないよな?」
「穿いてないって。ご主人様が穿いてくるなって言ったんだろ」
「乳首が擦れて感じるんだって。やばいよこれ」
「とりあえずラブホに行って3Pするか」
「え〜……。それはちょっと……っていうか、ご主人様が言うなら従うけどさ」
「俺も……従うよ。次郎は俺たちの……ご主人様だからな」
「そういうこと。じゃあ行こうぜ。夏樹、久美子」
「ああ。でも……不思議と涙が出てくるな。なんでだろう」
「俺も俺も」
「きっと二人とも嬉しいんじゃないか?だから涙が出るんだ」
「……そうか。俺たち、ご主人様に犯されるのが嬉しいんだ」
「だよな。これって嬉し涙なんだ。サンキューな、ご主人様」
「ああ。気にするなって!」
感情が表に出てきているんだな。
そんなに俺とセックスするのが嫌なのか?
それなら余計にめちゃくちゃにしたくなるっつ〜の!
「ほら、早く行くぞ」
「「あんっ!」」
「何、胸を揉んだくらいで女みたいな声出してんだよ」
「ご、ご主人様がいきなり胸を揉むからだろ。この胸、結構感じるんだからな」
「あっ、んっ……。そ、そんなに揉んだら感じすぎて汁が太ももから垂れるだろ」
「それ、興奮するな。もっと揉んでやるよ」
「ば、馬鹿っ。あっ、あぁ〜ん」


……ってな感じで、MCされた二人を自分の思い通りに行動させるというのはそそられますね。
拍手していただき、ありがとうございました!