日が沈んだ後、俺は店を閉めると奥のテーブルに待たせていた二人の女子高生を呼び、目の前に立たせた。
 俺を見ている瞳は、本来彼女達が持つ輝きを失っている。
 それは二人に催眠術を掛けたせいだ。
 彼女達は俺に逆らう事が出来ないし、命令を拒めない。
 質問されれば素直に答え、言われたことには素直に従う。

「短い髪のお前、名前は?」
「三条鮎華です」
「そっちのお前は?」
「奥 潮未です」
「鮎華と潮未か。鮎華に質問する。お前達は学校の帰りに俺の店に寄ったのか?」
「はい」
「何のために?」
「潮未と話をするためです」
「何の話だ」
「潮未が好きな隆弘の事です」
「くだらないな。まあいい。まずは鮎華、制服を脱いで下着姿になれ」
「はい……」
「潮未は……そうだな。制服の上着とブラウスだけを脱げ」
「はい」

 目の前で二人の女子高生が制服を脱いでゆく。
 俺はその様子を眺めていた。
操られた女子高生二人
 最近の女子高生は発育がいいな。思っていた以上にスタイルがいい。

「よし。鮎華、俺のズボンとトランクスを脱がせろ」
「はい」

 生気のない返事をした鮎華が俺の前にしゃがみ、ベルトを外してズボンに手を掛けた。下着姿の女子高生に淡々と脱がされるというのもある意味、興奮する。
 俺が足を上げると、鮎華はズボンとトランクスをまとめて足から抜いた。

「お前、フェラチオした事があるか?」
「はい」
「誰の肉棒を咥えたんだ?」
「永山先輩の……です」
「永山先輩の何を咥えたんだ?」
「先輩の……オチンチンです」
「美味かったか?」
「味はしませんでした」
「そうか。じゃあ先輩の肉棒にした時と同じようにしろ」
「……はい」

 鮎華はまだ半立ちの肉棒を柔らかい手で掴むと、舌の先で亀頭をチロチロと舐め始めた。尿道に舌を入れたり、カリ首をなぞったりと、女子高生とは思えないテクニックで楽しませてくれる。

「おい。そうして肉棒を舐めるのはどこで覚えたんだ?」
「こうすれば気持ちいいと、永山先輩に教わりました」
「なるほどな。よし、そのまま続けろ」
「はい……」

 舌を使い、肉茎を下から上に舐め上げる。そして今度は下から上に舐めていった。まだ咥える様子はなく、随分とじらした攻め方をしてくれる。

「もういい。そろそろ肉棒を咥えてフェラチオしろ」
「はい」

 俺の命令に素直に従う鮎華は、可愛い唇を開くと亀頭を咥えた。
 そして更に肉茎まで咥え込むと、ゆっくりと顔を前後に動かし始めた。

「んっ、んっ、んふっ」

 可愛らしい声だ。
 床に膝を着き、両手を俺の下腹部に添える体勢でフェラチオしている。

「上目遣いで俺を見ながらフェラチオしろ」

 その言葉に、鮎華は少し頭を上げて俺と視線を合わせた。
 くすんだ瞳で俺を見つめながら、口内で肉棒を刺激している。

「いいぞ。そのままフェラチオを続けろ。おい潮未。お前はそこでオナニーをして膣を濡らしておけ」
「はい」

 俺達の行為を表情を変えずに見ていた潮未が立ったまま胸と股間に手を宛がい、オナニーを始めた。
 柔らかそうな胸を自らの左手で揉みしだき、プリーツスカートを捲り上げた右手をパンティの中に忍ばせてクリトリスを弄っている。

「……ぁ。はぁ……ん」

 自然に口から吐息が漏れ、頬が赤らいできた。

「潮未。お前の体はいつもより敏感になっている。指で弄ると信じられないほど気持ちよくて喘がずにはいられない」

 俺の言葉を聞いた潮未は体をビクンと震わせると、「はっ……ああっ。あっ、あっ、あんっ」と喘ぎ始めた。
 閉じていた足が開き、パンティの中で指の動きが早くなっている。
 直にオーガズムを迎えるだろう。
 俺は潮未のいやらしい喘ぎ声を聞きながら、鮎華のフェラチオを堪能した。
 そして彼女の口内に射精した後、オーガズムを迎えて膣を濡らした潮未を呼び、テーブルに手をつかせた。
 そのままプリーツスカートを捲り、パンティをずらして後ろから挿入する。

「ああっ!」

 いつもより体が敏感になると暗示が掛けられた潮未が背中を思い切り反らせた。

「俺がイクまで喘ぎ声を出すな。分かったな」
「は……んぅ」

 膣の奥まで突き上げると、彼女は体を震わせた。それでも喘ぎ声を必死に堪えている。
 俺は潮未に腰を両手で掴むと、大きなストロークで肉棒を膣にねじ込んだ。
 その度に彼女の頭が上下に揺れ動き、「はぁはぁ」と息をしている。
 感じすぎる体だが、喘ぎ声を出すことは許されない。

「気持ちいいか?」
「は……い。気持ち……いいです」
「喘ぎたいか?」
「はぁ、はぁ、はぁ。……はい」
「じゃあ代わりに鮎華に喘いでもらうか。おい鮎華。お前は潮未の体と感覚が繋がっている。こうして犯されると気持ちよくて仕方がないんだ。そうだろ」

 鮎華を見ると、立ったまま体を抱きしめている。
 息も上がってきたようだ。

「お前が潮未の代わりに喘ぎ声を出せ」
「はい。……あっ、あっ、ああっ」

 俺が潮未を突き上げるたびに、鮎華が喘ぎ声を漏らしている。
 それは、本当に体の感覚が繋がっているように思えた。

「んっ、んっ。ああっ、はぁ、はぁ……あんっ」

 潮未は相変わらず息を乱しながら喘ぐのを我慢しているようだ。
 そして鮎華は体をモジモジさせながら俺達の行為を見て喘いでいる。
 こうしてしばらく腰を振っていると、潮未の体が硬直した。
 テーブルの淵を握る手に、相当な力が入っているように見える。
 足をピンと伸ばし、踵を浮かせた彼女は天井を見つめながらパクパクと口を開いた。
 どうやらオーガズムを迎えたのだろう。
 それでも声を出さないのは、彼女が強烈な暗示に掛かっている証拠だ。
 丁度同じタイミングで、潮未の代わりに喘ぎ声を上げていた鮎華が「あああ〜」と声を荒げ、床に崩れ落ちた。
 体の感覚が繋がっていると暗示をかけた状態で、果たしてオーガズムを感じることが出来たのか?
 俺には分からないが、彼女の黒いパンティにシミが出来ているところを見ると、その可能性は十分にある。

「じゃあ俺もイクとするか。鮎華はオナニーしてろ」
「はい」

 オナニーを始めた鮎華から視線を外し、オーガズムを迎えたばかりの潮未を後ろから激しく犯す。 肉がぶつかるいやらしい音が店の中に響くと、突っ張っていた彼女の腕がテーブルに崩れた。
 必死で歯を食いしばっているのだろうか?
 後ろからは表情を見て取ることは出来ないが、両肘をテーブルに着け、頭を抱える姿をから、相当気持ちよいのだと分かる。

「そんなに気持ちがいいのか?」
「うぐぅ……。は、はいぃ〜」
「よし、じゃあ喘ぎ声を出してもいいぞ」
「は……い。あ、ああっ!あああっ!ああっ、ああっ、ああああっ」

 喘ぎ声を許可してやると、彼女は激しく喘ぎ始めた。

「ああっ。はぁ、はぁ、ああんっ」
「くっ。もう出そうだ」

 潮未の喘ぎ声に興奮した俺は、一気に腰を振って彼女の膣に精液を流し込んだ。
 またオーガズムを迎えたのか、彼女はビクビクと体を震わせながら声を裏返した。


――こうして俺は、この後も二人の女子高生の体を弄んだ。
最後にはしっかりとフェラチオで肉棒を綺麗に掃除させ、ズボンとトランクスを元通りに穿かせる。彼女達も、元通り制服を着るよう命令し、ここであった事を忘れるように暗示を掛けて店の外に出した。

「さて、明日はどんな客が来るだろう。今度は若妻あたりを狙うか……」



……てわけで、催眠術で操られた女子高生とこんないやらしい事が出来たらいいなあと妄想しました。
あくまで妄想しただけですからw