「全然怒らないんだ」
 姉貴の意識は完全に眠っているんだろうか。
 こんなに触っても、何も言わずに僕の言いなりになっている。
「それじゃ……セーラー服を脱いでも怒らないんだ」
 俯いて、胸元を眺めた。
 確かに存在する二つの胸。
 指で少しだけ胸元を引っ張ってみると、セーラー服の中にパンティと同じ色をしたブラジャーが見えた。
「じゃ、じゃあ……脱ぐから」
 脇に付いていたファスナーを開いた後、Tシャツの感覚でセーラー服を頭から脱ぐ。
 長い髪の毛がセーラー服にまとわり付いたけど、思ったより簡単に脱ぐことが出来た。目の前にはブラジャーとパンティー姿の姉貴が映っている。
姉3

「は……ははは」
 その下着姿に思わず空笑いすると、姉貴が恥ずかしそうに空笑いした。
「姉貴の体ってすごく細いな」
 腰の括れに見とれてしまった。そしてブラジャーに包まれた胸。
 僕には付いていないその膨らみがたまらなかった。
 上から覗くと、少しだけ谷間が出来ている。
 グラビアを飾るお姉さんみたいに大きく無いけど、姉貴の胸が眼下にあるだけで興奮した。
「やっぱり小学生の体とは全然違う。姉貴もこんな風に胸が膨らむんだ」
 掌に汗が滲んだ。
 両手をゆっくりと胸に近づけ、そっとブラジャーを包み込む。
「柔らかい。これが姉貴の胸なんだ。へへ……」
 最初は優しく。揉んでも大丈夫だと確認してから大胆に揉んでみた。
 姉貴の手を使って、姉貴の胸を揉む。
 ブラジャーを引っ張ってみると、カップの中にピンク色の乳首が膨らんでいるのが見える。
「姉貴の乳首だ。こんなに膨らんでる……」
 僕は背中に腕を回し、ブラジャーのホックを外した。
 締め付けられていた感じが無くなり、胸元が楽になる。
 そのまま肩に掛かっていた肩紐を外し、足元に落とした。
 小さいけど形のいい胸。
「わ……姉貴の胸。つ、ついでに……」
 調子に乗った僕は、薄緑のパンティに手を掛けた。
 そして、少し遠慮しながらゆっくりと下ろしていった。
「あれ……姉貴。毛が生えてないんだ」
 ちょっとびっくりした。
 僕でもチン毛が生えているのに、姉貴の股間には全然毛が生えていない。
 女の子って、毛が生えるのが遅いのかな?そんな事は無いと思うけど。
 パンティから足を抜いた僕は、まっすぐに立って姿見を見た。
姉4

 少し顔が赤いけど、いつもの表情に戻っている。
 僕がこの状況に慣れたせいだ。
「それにしても……やっぱり姉貴は高校生なんだ」
 全体的に丸みのある体は、僕の体とは随分と違う。
 もう一度胸に手を宛がい、直接その柔らかさを楽しむ。
 何ていうか、胸を揉んでいるだけなのに気持ちいい。
 これが女の子の感覚なんだ。
「へぇ〜。マシュマロみたいに柔らかくて……あうっ!す、すごい。乳首を摘んだら体がビクッて震えたっ!」
 初めての感覚。乳首を指で摘むと、びっくりするほど気持ちいい。
 僕はその快感を貪る様に、乳首を弄りまわった。
「はぁ、はぁ、あっ、あうっ。うっ、ううっ」
姉5

 姉貴が喘いでいる。
 僕にはそうとしか思えなかった。
「あ、姉貴が……オナニーしてるんだ」
 乳首を摘みながら引っ張るとゾクゾクする。
 足が震え始めた僕は、姿見の前から離れてベッドに腰を降ろした。
 股の間がヌルヌルする感じがする。
 そう言えば下半身が火照っているっていうか――僕には無い感覚だ。
「わっ、すごい。股が濡れてる……」
 股間の割れ目から透明な液が出ている。まるでチンポからガマン汁が出ているみたいだ。
 両手でその割れ目を開いてみると、ピンク色のビラビラとした皮膚が付いていて、その中がねっとりと滑っていた。
「へぇ〜。これが姉貴の……性器なんだ」
 【セーキ】以外になんて言えばいいのか分からないけど、僕は姉貴の指を使ってその性器を弄ってみた。
 ねっとりとした液を指に纏わりつかせながら割れ目の中に這わせる。
「うあっ!な、何だ今のは!?」
 突起物を触った瞬間、乳首とは全然違う快感が体中を駆け巡った。
 あまりの刺激にびっくりした僕は、一旦足を閉じて姉貴の体を抱きしめた。
「……い、今のって……す、すごかった。も、もう一度触ってみようかな」
 ちょっと怖かったけど、また足を開いてそっと割れ目の中に指を入れてみた。
「ううっ!こ、ここ……すごいっ」
 ビクン、ビクンと姉貴の体が震える。
 僕は細くて白い足をベッドに上げてM字に開くと、その一番感じるところをマジマジと眺めてみた。
 割れ目の上の方にプクッと膨れた豆のような突起。
 これを触ると全身に電気が走ったような、ものすごい快感を味わえるんだ。
 勝手にこんな事をしたら姉貴に怒られるかもしれないけど、僕はこの快感の虜になってしまった。
 また指を近づけて、赤く膨れた豆を撫でてみる。
「ああっ……。姉貴っ、姉貴のここ……すごく気持ちいいっ」
 次第にその感覚になれた僕は、ベッドに上半身を倒すと猿の様に豆を弄りまわった。
「あっ、あっ、あうっ、あっ、あんっ。姉貴っ、姉貴ぃ〜」
 僕の体では考えられない気持ちよさ。
 そして女の子の――姉貴の上ずった喘ぎ声がたまらない。
 こうなったら――。
「あ、あんっ、恵太っ……すごいよ。もっと弄って……あっ、恵太っ、恵太っ」
 僕は姉貴の声で喘ぎながら、自分の名前を連呼した。
 本当に僕が姉貴を犯しているように思える。
「あ、ああっ。はぁ、はぁ、恵太ぁ〜。私の体っ、もっともっと弄ってぇ〜」
 分かったよ姉貴。僕が姉貴をもっと気持ちよくしてあげるっ!
 思い切り足を開き、右手の指を揃えて豆を覆うようにしながら擦った。
 左手で乳首を掴んで、両方の快感を同時に楽しむ。
「ひぃっ!あっ……ち、乳首もすごいっ。こ、こんなのって……こんなのって」
 気持ちよすぎて、姉貴の体が悲鳴を上げているようだ。
 僕はベッドの上でひたすら姉貴の快感を楽しんだ。
 姉貴はいつもこんな事をしているんだろうか?
 これだけ気持ちがいいんだ。オナニーしたら僕がいる隣の部屋まで聞えるはずだ。
 でも、姉貴の喘ぎ声なんて聞いたことが無いから、全然していないのかも。
「ああっ、あっ、あっ、あんっ。すごっ……」
 右手がビショビショになっているのが分かるけど、動きを止めることが出来なかった。
 次第に快感が大きくなっていって――これが女の子のイク瞬間!?
「んああっ!あああっ、あっ、あっ、はああ〜っ」
 まるで快感の津波が押し寄せてきた感じだった。
 足に攣りそうなくらい力が入って、背筋を思い切り伸ばした。
「あぁ〜、ああぁ〜、はぁっ、はぁっ、はぁ〜」
 僕の体とは全く比べ物にならない快感。
 まるで一生分、それは言いすぎかもしれないけど、一年分位まとめてイッたような気がした。
「はぁ、はぁ……あぁ〜、姉貴。姉貴の体ってこんなに気持ちいいんだ……」
 ベッドの上で大の字に手足を広げ、全身の力を抜いて余韻を楽しむ。
 イッたから達成感はあるけど、下半身の疼きが未だに続いていた。
 姉貴がまだイキたいって言っているのかもしれない。
 大きく息を吸い込むと、硬くなった乳首ごと二つの胸が膨らんだ。
「ふぅ〜。恵太にイカされちゃった。もうっ、私の体に乗り移るなんて反則だよっ」
 また姉貴を真似て、しゃべってみた。
「ねえ恵太、折角だからもう一度イカせてよ」
 そう言って、僕はまた姉貴の手を股間に這わせた――。



「園子〜っ、恵太〜っ。ご飯が出来たわよ」
 母さんの呼ぶ声だ。
 僕が部屋を出ると、ちょうど姉貴も扉を開いて廊下に出てきた。
「あ、姉貴」
「恵太……」
 姉貴は僕の顔を見て、少し顔を赤らめた。
 その表情に、僕まで赤くなる。
「ど、どうかしたの?姉貴」
「えっ、う、ううん。何でもないけど……。あ、あのね恵太」
「え?」
「私、いつの間にか眠っちゃったみたいなんだけど、その間に部屋に入ってきた?」
「へっ?う、ううん。入ってないけど」
「そ、そうだよね。ごめん、変なこと聞いて」
「う、ううん。別に」
 家着に着替えていた姉貴は、軽く笑顔を作るとキッチンに下りていった。
 その後姿を見詰めながら、家着の中に隠れた姉貴の裸を思い浮かべる。
 ほんの少し前まで、僕はあの体でエッチな事をしていたんだ。
 姉貴は全く記憶が無いみたいだけど、きっと体の異変に気付いている。
 下着とセーラー服は元通りに着たけど、ベッドのシーツも濡らしちゃったし、下半身が変な感じになっているかも。
「…………」
 僕が乗り移ったって気付くかな?
 今度は姉貴に乗り移って外に出てみたい。
 そんな風に思いながらキッチンへと下りた――。



……ということで、「僕は姉ちゃん」は終了です。
普段よりも年齢層を下げた感じですが、結構スラスラと書けました。
書きたいところだけを書いているからでしょうね(^^
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
Tiraでした。