「こうして女子のスカートを脱ぐって慣れなくて変な感じだけど、すげぇ興奮するな」
「……あ、あのさ智也」
「んん?」

 足元に紺色のスカートが滑り落ちると、今度は白いセーラー服に手をかけて脱ぎ始める。
 その恥ずかし気の無い脱ぎ方が逆に雄喜を興奮させた。
 横についているファスナーを引き上げ、Tシャツを脱ぐようにして一気に頭から抜いてしまう。
 本当は春香に対しての罪悪感が心の中でくすぶっていたのだが、乗り移っている智也によって脱がされてゆく彼女の体に興味がない訳が無く、雄喜は「もう止めようよ」の一言が言えなかった。

「へぇ。新道って可愛い下着穿いてるんだな、雄喜」
「……そ、そうだな」
憑依(その4)
 春香は青と白のストライプで、上下お揃いの下着を身に着けていた。ブラジャーの中ではしっかりと二つの胸がその存在を強調し、女性らしい括れたウェストが昔から知っている春香のイメージを遠ざけた。

「どうだ雄喜。幼馴染の下着姿は?」
「ど、どうって……」
「興奮するだろ?……っていうか、こうして女子の下着姿を見たのって初めてじゃない?」
「そりゃ女子の下着姿なんて……見たこと無いからさ」
「ほんと、男と女の体つきって全然違うよな」

 両手でブラジャーのカップを下から持ち上げ、その重みを確かめている。そして、胸に谷間を作った後、カップを引っ張り中にある乳房を嬉しそうに覗き込んでいる。
 春香が目の前で行う大胆な行為に、ズボンの中で理性を失った肉棒が勃起した。

「お前も見たいだろ?」
「えっ」
「このブラジャーの中を。そしてチンポの付いていないパンティの中を」
「……それは……」
「いいからいいから。素直になれって」

 素直に「見たい」は言わないが、彼の気持ちは十分、分かっているのだろう。智也は春香の両手を後ろに回すと、背中のホックを外して彼女の体からブラジャーを取り去った。
 更には伸縮性のあるパンティに手をかけると、ニヤニヤしながら雄喜を見つめつつ、両足から抜き取ってしまったのだ。

「へへ。これが雄喜が見たいと思っていた新道春香の裸だぜ」
憑依(その5)
 普段は見せない程、強気な表情。いや、意地悪そうな表情と言うべきだろうか。
 自慢げに見せ付ける春香に、どう答えて良いのか分からなかった。
 まだピンク色の綺麗な乳首が少し勃起しているように見える。パンティに包まれていた股間も綺麗に処理されていた。始めて見る女子に裸は、母親のそれとは全然違った。

「さすがにお前とキスしたりフェラチオしてやったりは嫌だけど、それ以外の事なら何でもしてやるよ。この新道の手で手コキしたり、胸でパイズリしたり。もちろん、最後はこの中にお前のチンポを入れてやるけどさ」

 軽く足を開きながら右手を陰唇に宛がい中指だけ曲げると、そのまま陰唇の中に埋もれてしまう。
 幼馴染がいやらしい手つきをしながら雄喜を見ている。

「ちょ、ちょっと待ってよ。俺、やっぱりそんな勇気……ないんだ」
憑依(その6)
「……怖いのか?」
「……まあ、恥ずかしいけど……怖いって気持ちはある」
「初めての体験だもんな。俺も初めての時はちょっと怖かったし、緊張したけどさ」
「ああ。何ていうか、情けないんだけど」
「でもさ、しっかり勃起してるじゃないか」
「それはそうなんだけど、どうしていいか分からないし」
「そんなの俺がテキトーにしてやるよ。だから心配しなくて大丈夫さ」
「そ、そう言っても……」
「本当の新道が相手ならそんな事、言ってられないだろ?」
「まあ……そうだけどさ」
「じゃあとりあえず、そこで大人しく見てろよ」
「え?何するんだ?」
「お前がその気になるように、イイ物見せてやるよ」

 春香は床に落ちていた白い枕を手に取ると、その上に足をM字に開いて座った。雄喜から彼女の性器が丸見えになっている。
 一瞬、目を背けた彼だったが、智也が春香の声で話しかけた言葉にもう一度視線を戻した。

「ねえ雄喜、私を見て。今から女の子のオナニー見せてあげる」