やはり個人的には入れ替わりよりも憑依が好きなので、女の子(女性)同士でも憑依ネタを思い浮かべてしまいます。
高校生カップルの男女がいるのですが、不慮の事故で女の子が死んでしまいます。
しかし、まだエッチもしていない彼女(千里)は彼(高志)との未練を断ち切れず、幽霊となって彼の元に現れるのでした。
彼にだけ見える幽霊の彼女。
千里は高志と結ばれたいと思い、彼を触ろうとするのですが所詮は幽霊。
肉体を持たない彼女が触れるはずがありません。
「おはよう、高志君」
「お、おはようございます」
「少しは元気になった?」
「あ……はい」
高志の隣に住んでいるのは新婚夫婦。
つい最近引っ越してきたばかりだ。
新妻の優衣はまだ22歳という若さ。
高志が気にしている女性だった。
(ねえ高志、あの女性が好きなんだ)
「好きだったらお前と付き合ったりしてないよ」
(ふ〜ん。それにしては緊張してるし、顔も赤いね)
「そりゃ、大人の女性に話しかけられたら緊張するに決まってるだろ」
(そうかなぁ。私、高志があの女性の事を好きだって、何となく分かるんだ)
「は?」
(幽霊になってるからかな。気持ちが伝わってくるっていうの?そんな感じ)
「お、おいおい。勝手にそんな事、感じないでくれよ」
(ねえ高志)
「何だよ」
(あの女性の体、乗っ取っちゃおうかな)
「は、はぁ?」
(私が肉体を手に入れたら高志とエッチできるし)
「な、何訳の分からないことを言ってるんだよ」
(高志と結ばれたら成仏できそうな気がするんだ)
「……そんな勝手なことを。それに出来るわけ無いだろ」
(それができるのよねぇ。実は高志の体に乗り移ったことがあったりして!)
「う、嘘だろ!?」
(ほんとっ。高志が寝ている間にね)
「し、知らなかった……」
(別に悪いことしてないよ)
「そりゃ、されたら困るけどさ」
(もし私があの女性に乗り移って、高志にエッチしようって言ったら?)
「そ、そんな事考えられないよ」
(そうなんだ。じゃあ高志が学校に行っている間に乗っ取っちゃう!)
「や、止めろよ。優衣さんには関係ないだろ」
(ふ〜ん。優衣さんだなんて、下の名前で呼ぶんだ。ますます乗っ取りたくなっちゃった)
「ちょ……」
(あの人、清楚な感じがするけど、乗っ取って思い切り乱れちゃおっかな)
「冗談ばっか言うなって」
(冗談かどうかは学校から帰ってきたら分かるよ。じゃあね!)
「お、おいっ!千里っ!」

ってな訳で、新妻の体を乗っ取った千里が頑張ってしまうのです。
いつの日か作品にしたいものですね。