テーブルの下で、お腹に圧迫感を覚えた。
ちょうど鎮男からは見えない角度。
その後、ジーンズの上から太ももを擦られる。
どうやら沖村は狭いテーブルの下には入らずに、裕子が座っている椅子の後ろにしゃがみこんでいるようだ。
後ろから手を回し、お腹や太ももを触っているのだろう。
やや緊張した趣で鎮男とたわいもない話をする裕子。
「最近は老人が多くてさ。結構時間が掛かるんだ」
「そうなんだ。でも入れ歯の人が多いんじゃないの?」
「まあね。それでもまだ生きている歯があるからしっかりと治療してあげないと」
「そうよね。私も奥歯が少し痛むから治療してもらおうかな」
「親知らずとか?」
「分からないけど。歯茎と言うよりは奥歯……かな」
お腹を締め付けていたジーンズが緩んだ気がした。
ふと俯いてみると、ジーンズのボタンが外れている。
そして、裕子が見ている前でファスナーがゆっくりと下ろされてしまったのだ。
「やだ……」
「え?」
「う、ううん。なんでもない」
「そうか。後で診てやろうか?」
「えっ、う、うん。でもまた今度に……」
「ん?」
「えっ?」
「下に何かあるのか?」
「う、ううんっ。なんでもないの」
裕子は慌てて顔を上げ、首をかしげている鎮男に苦笑いした。
スプーンを持つ手に力が入る。
そして、太ももにも力を入れて必死に股を閉じた。
外されたジーンズのボタンと下ろされたファスナー。
ジーンズの生地が左右に開き、中に穿いていた白いパンティと下腹部の間に隙間が現れた。
薄いパンティの生地に手の形が浮かび上がり、もぞもぞと蠢く。
その動きは更に下へと広がった。
陰毛が不自然に揺れ動き、掻き分けられる。
それでも裕子は平静を装っていたのだが、陰唇の間に生暖かいものが割り込んできた。
(そ、そんな……いやっ!)
まさかそこまでするなんて――。
裕子は動揺を隠そうと、自ら話題を振った。
その間にも、見えない手が裕子の股間を弄んでいる。
足を閉じていても無意味だった。
陰唇に割り込む沖村の指の腹がクリトリスを刺激する。
先ほどまで胸を弄られていた体が、男性の肉棒を求めて愛液を膣から分泌させ、その粘り気のある愛液が陰唇に広がり、クリトリスを刺激する指の動きを滑らかにする。
目の前に、夫である鎮男がいる。
なのに、別の男に秘部を弄られているのだ。
「し、鎮男……」
「んん?」
「わ、私……」
「どうしたんだ?」
「……う、ううん。なんでもないの」
「……何か心配事でもあるのか?」
「ううん。そんな事ないよ」
「今日の裕子は少しおかしいな。何か悩み事があるなら、何でも俺に相談してくれよ」
「うん。ありがと……」
かすかに微笑んだ裕子の瞳は潤んでいた。
こうして離している間にも、見えない指が更にパンティの中に潜り込み、陰唇の中にある膣口にめり込んでゆく。
その様子はジーパンの異様な膨らみで分かった。
そして、生暖かい膣に侵入した指がGスポットの辺りを執拗に刺激する。
(だ、だめっ!そんなにしたらっ。鎮男がいるのに……声が出ちゃうっ)
いつの間にか足の指に力が入り、かかとを浮かせてしまう。
次第に激しくなる指の動きは、膣内からニチャニチャといやらしい音を奏で始めていた。
平静を装いながらも、次第に息が乱れてゆく。
感じてしまっているのだ。見えない沖村のいやらしい指に。
この状況でオーガズムに達してしまいそうだった。
(あっ、やだっ。中でそんなに押さないで……)
「水が漏れているんじゃないか?」
「えっ……」
「水が滴る音が聞こえるんだけど」
「そ、そう?私には聞こえないけど」
「そうか?おかしいな」
「き、気のせいじゃない?」
水が滴っているのではなく、愛液で濡れた膣が音を鳴らしているのだ。
いやらしい音を鎮男に聞かれている。
その羞恥心が、一気に裕子をオーガズムへと導いた。
両足が宙に浮き、全身に力が篭る。
右手にスプーンを握り締めたまま、左手で口を押さえて喘ぎ声が漏れるのを必死で我慢した裕子は、ビクン、ビクンと体を震わせると無言でオーガズムに達した――。
ちょうど鎮男からは見えない角度。
その後、ジーンズの上から太ももを擦られる。
どうやら沖村は狭いテーブルの下には入らずに、裕子が座っている椅子の後ろにしゃがみこんでいるようだ。
後ろから手を回し、お腹や太ももを触っているのだろう。
やや緊張した趣で鎮男とたわいもない話をする裕子。
「最近は老人が多くてさ。結構時間が掛かるんだ」
「そうなんだ。でも入れ歯の人が多いんじゃないの?」
「まあね。それでもまだ生きている歯があるからしっかりと治療してあげないと」
「そうよね。私も奥歯が少し痛むから治療してもらおうかな」
「親知らずとか?」
「分からないけど。歯茎と言うよりは奥歯……かな」
お腹を締め付けていたジーンズが緩んだ気がした。
ふと俯いてみると、ジーンズのボタンが外れている。
そして、裕子が見ている前でファスナーがゆっくりと下ろされてしまったのだ。
「やだ……」
「え?」
「う、ううん。なんでもない」
「そうか。後で診てやろうか?」
「えっ、う、うん。でもまた今度に……」
「ん?」
「えっ?」
「下に何かあるのか?」
「う、ううんっ。なんでもないの」
裕子は慌てて顔を上げ、首をかしげている鎮男に苦笑いした。
スプーンを持つ手に力が入る。
そして、太ももにも力を入れて必死に股を閉じた。
外されたジーンズのボタンと下ろされたファスナー。
ジーンズの生地が左右に開き、中に穿いていた白いパンティと下腹部の間に隙間が現れた。
薄いパンティの生地に手の形が浮かび上がり、もぞもぞと蠢く。
その動きは更に下へと広がった。
陰毛が不自然に揺れ動き、掻き分けられる。
それでも裕子は平静を装っていたのだが、陰唇の間に生暖かいものが割り込んできた。
(そ、そんな……いやっ!)
まさかそこまでするなんて――。
裕子は動揺を隠そうと、自ら話題を振った。
その間にも、見えない手が裕子の股間を弄んでいる。
足を閉じていても無意味だった。
陰唇に割り込む沖村の指の腹がクリトリスを刺激する。
先ほどまで胸を弄られていた体が、男性の肉棒を求めて愛液を膣から分泌させ、その粘り気のある愛液が陰唇に広がり、クリトリスを刺激する指の動きを滑らかにする。
目の前に、夫である鎮男がいる。
なのに、別の男に秘部を弄られているのだ。
「し、鎮男……」
「んん?」
「わ、私……」
「どうしたんだ?」
「……う、ううん。なんでもないの」
「……何か心配事でもあるのか?」
「ううん。そんな事ないよ」
「今日の裕子は少しおかしいな。何か悩み事があるなら、何でも俺に相談してくれよ」
「うん。ありがと……」
かすかに微笑んだ裕子の瞳は潤んでいた。
こうして離している間にも、見えない指が更にパンティの中に潜り込み、陰唇の中にある膣口にめり込んでゆく。
その様子はジーパンの異様な膨らみで分かった。
そして、生暖かい膣に侵入した指がGスポットの辺りを執拗に刺激する。
(だ、だめっ!そんなにしたらっ。鎮男がいるのに……声が出ちゃうっ)
いつの間にか足の指に力が入り、かかとを浮かせてしまう。
次第に激しくなる指の動きは、膣内からニチャニチャといやらしい音を奏で始めていた。
平静を装いながらも、次第に息が乱れてゆく。
感じてしまっているのだ。見えない沖村のいやらしい指に。
この状況でオーガズムに達してしまいそうだった。
(あっ、やだっ。中でそんなに押さないで……)
「水が漏れているんじゃないか?」
「えっ……」
「水が滴る音が聞こえるんだけど」
「そ、そう?私には聞こえないけど」
「そうか?おかしいな」
「き、気のせいじゃない?」
水が滴っているのではなく、愛液で濡れた膣が音を鳴らしているのだ。
いやらしい音を鎮男に聞かれている。
その羞恥心が、一気に裕子をオーガズムへと導いた。
両足が宙に浮き、全身に力が篭る。
右手にスプーンを握り締めたまま、左手で口を押さえて喘ぎ声が漏れるのを必死で我慢した裕子は、ビクン、ビクンと体を震わせると無言でオーガズムに達した――。
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