母親に跨ったまま余韻を楽しんだ後、香夏子は膣に挿入された状態で母親からチ○ポを外した。
チ○ポは生気を無くして萎んでしまうが、それでも中に入ったままだった。
愛しいチ○ポを膣の中に入れたままパンティを穿くと、二つの玉袋の膨らみだけが中途半端に生地を押し上げていた。
そのままズボンを穿きこみ、いつもの体に戻った母親を見つめる。

「お母さん、ありがと。気持ちよかった?私の中に出して」

他人の体につけてもしっかりと反応する事が分かり、香夏子の野望は前進したことになる。
その後、香夏子は三十分かけて母親をベッドに引き上げた。



次の日の朝、香夏子が用意をして一階に下りると、母親はいつもどおりキッチンの椅子に座っていた。

「お母さん、おはよう」
「おはよう」

気分が優れないのか、元気のない声だった。

「どうしたの?」
「んん、なんでもないわ」
「元気ないみたいじゃない」
「ちょっとおかしな夢をみてね」
「おかしな夢?どんな?」
「……ううん。別に話すような夢じゃないから」

香夏子と絡んだ夢を見たのだろうか?
それは香夏子には分からなかった――。




「ねえ理恵。今日付き合うよ」
「いいの?用事があれば今日じゃなくてもかまわないけど」
「大丈夫。実は、理恵に相談したいことがあって」
「私に?じゃあ洋服を買ってから家に来る?」
「うん」

スポーツクラブで話を済ませた二人は、早くあがれるようにシフトを交代してもらった。
そして、六時にはスポーツクラブを出て駅前で服を購入した。

「セクシーだよね、その服」
「孝彦、喜ぶかな」
「喜ぶんじゃない?男はみんなエッチだから。孝彦君に襲われてもl知らないよ」
「大丈夫。孝彦は見た目よりも奥手なの。こっちから積極的に攻めないと私に手を出してくれないのよ」
「へぇ〜。そうなんだ」

それとなく孝彦の事を聞きだす香夏子。
嬉しそうに話す理恵を見ていると、心の中にある黒い影が大きくなっていくような気がした。
理恵が一人暮らしをしているワンルームマンションがある駅までは、電車に揺られて三十分。
電車に乗っている間はあまり話さなかった。
香夏子の視線の先には部活帰りだろうか、青いジャージを着た女子高生が疲れた表情で立っていた。
もし混雑した列車内で、あの女子高生の後ろに香夏子が立っていたら――。

「や、やめてください」
「大きな声を出したら周りの人に恥ずかしい姿、見られちゃうわよ」
「そんな……」
「ふふ。ねえ、これが何か分かる?」

香夏子が女子高生のお尻に股間を押し付けた。
ジャージ越しにも分かる硬い棒。
それを感じた女子高生は目を見開き、言葉を失った。

「びっくりしたでしょ。これをあなたの中に入れたらどんな感じかしら」
「お……男?」
「違うわよ。私はれっきとした女性。でも今は特別なの」
「や、やだ……」
「どう?硬いでしょ」

女子高生の手を引き寄せ、茶色の綿パンツの上から擦らせた香夏子。
その硬さと長さは、まさしく男性のもの。
しかし、スタイルや声からは女性としか思えない。
女子高生は、後ろで悪戯する香夏子に対して恐怖感を持った。

「自分で動かしてみて」
「い、いやです」
「あなたは拒んだり出来ないのよ」
「だ、だって」
「いいから早くしなさい」

耳元で少し強い口調で囁くと、女子高生がビクッと震えた。
そして、目に涙をためながらゆっくりと手を上下に動かした。

「んっ、そうよ。上手じゃない」
「…………」
「こっちを向いて」

香夏子は、無言でチンポを擦る女子高生の体をくるりと反転させ、自分のほうに向けた。
お互いの目が合うと、女子高生が視線を落とす。

「パンツのファスナーを下ろして、直接触ってくれない?」
「えっ……」
「お願いだから」
「そ、そんなの……」

女子高生は周りを気にしながら、何度か香夏子と視線を合わせた。

「別にあなたの体を触るわけじゃないからいいでしょ」
「…………」
「恥ずかしい目に遭わされたいの?」
「…………」

両手でファスナーをゆっくりと下げた女子高生は、その窮屈な中に右手をねじ入れた。
そして、パンティに包まれたチンポを握り締めたのだ。

「どう?暖かいでしょ。あなたの手だって、とても暖かくて柔らかいわよ。どうするのか分かるでしょ」

女子高生の肩に右手を乗せた香夏子。
その肩は震えているようだった。

「やだ……」

右手が短いストロークで上下に動く。
すると香夏子が乗せていた右手にきゅっと力が入るのだった。

「そう、上手よ。もう少し強く握り締めて……はぁ。うっ……ふっ」

気持ちよさそうに腰をくねらせている。
香夏子はそのまま女子高生にチンポをしごかせると、しばらくし後に射精した。

「うっ。うっ……うっ」
「やだっ……。き、気持ち悪い」
「はぁ、はぁ。んっ……。ふぅ。上手だったわよ。あら、腕に精子がついてしまったわね」

紺色のジャージの袖に染み付いた白い精子。
唖然とする女子高生を見て、香夏子はクスクスと笑う――。

そんな妄想を抱きながら電車に乗っていた。