改札を抜けて女性専用車両へ乗り込む。
座ることの出来る席は幾つかあった。
しかし香夏子は車両の一番端に立ち、右手でつり革を持って外を眺めていた。
列車の扉が閉まり、少し強い揺れを合図にゆっくりと動き出す。

香夏子は女性専用車両にいる女性達を眺めた。
基本的には女子高生やOLだが、お年寄りもいて年齢層はさまざま。

「…………」

彼女は無言でポロシャツのVネックを前後に揺らし、車内の涼しい空気を服の中に入れるフリをした。
周りを気にしながらVネックの中を覗き込んでみる。
そこには、淡いピンクのブラジャーに包まれたDカップの柔らかい乳房が谷間を作っていた。
そして、その谷間には――勃起した孝彦のチ○ポが頭を覗かせていたのだった。
香夏子は胸の下、鳩尾よりも少しだけ高い位置にチ○ポを付けている。
そのまま胸の谷間に挟み込み、ブラジャーをしているという格好。
ブラジャーで寄せられた胸に、ガマン汁という涎を出しながら窮屈そうに、いや、気持ちよさそうに挟まれていた。
胸を揺すると「パイズリ」状態になるのだが、さすがに人前でそれをするわけにはいかない。
電車の動きで微妙に上下に揺れる胸。
出来ればチ○ポを引き上げ、そのまま口に咥え込みたい。
そんな風に思っていた。

隣の車両に視線を移すと、ふと真面目そうな男子高校生と目が合った。
どちらかと言うと可愛い顔立ち。
胸に顔を埋(うず)めさせてあげるから、谷間に挟んだチ○ポをしゃぶって欲しいと言ったら叶えてくれるだろうか?



「んっ……どう?私の胸」
「は、はいお姉さん。大きくて柔らかくて気持ちいいです」
「そう。気に入ってくれたかしら」
「もちろんです。じゃあ約束どおり……」
「うん、お願い……あっ。んんんっ」

男子高校生が両手で胸を揉みしだきながら、谷間に存在するチ○ポをフェラチオする。
荒々しいフェラチオはとても刺激的だ。
喉元まで飲み込んだかと思うと、男らしい吸引力でチ○ポに吸い付いている。
尿道から強制的にガマン汁が、そして精子が吸い取られる感じ。
足がガクガクと震え、立っているのが精一杯。
男が私のチ○ポをしゃぶるなんて信じられない。
しかも、こんなに可愛い顔をした男の子が。

「ああっ!す、すごいっ。そんなに激しく吸っちゃ……あっ、イッちゃう!」

乳首を弄られながらバキュームフェラされた香夏子は男子高校生の頭を抑えると、口の中に激しくぶちまけた。

「あっ、あっ、ああっ。は……はぁ〜」

ビクッ、ビクッとチ○ポが震える。


――そんな事を想像した香夏子の下半身は、また疼いてしまったのだった。