お楽しみ中のウソップは、内側から湧き出てくる下半身の熱いものを感じながらも、とりあえず立ち上がりドアノブを回した。
ドアが開き、お互いの顔を確認する。
サンジはナミの潤んだ瞳に少し赤く火照った表情を見て一瞬ドキッとした。何となく息が乱れているような気がする。

「ナ、ナミさん。ちょっと話があるんだ」
「……は、話って何?」
「うん、食料について……」
「食料……そう。じゃあ部屋に入って……」
「あ、ああ……」

妙な色気をかもし出しているナミに翻弄されているようだ。ウソップが乗り移っている事なんて全く気付いていない様子。
ドアを閉めたナミは、黒いズボンに包まれた長い足を組んで椅子に座ったサンジに対し、テーブルを挟んで反対側に座った。
そのテーブルに片肘をつき、手のひらに顎を乗せてサンジ目をじっと見つめる。
いつもとは違う雰囲気のナミに戸惑いながらも、サンジは話を始めた。

「な、なあナミさん。次の島まではあと五日くらいは掛かるんだよな」
「……たぶん……そうよ。それがどうかしたの?」
「もしかしたら食料が持たないかもしれないんだ」
「……ほんとに?」
「ああ。まあ……一日くらい食べなくても問題ないとは思うけど……二日以上食べられない事になるとちょっとね。あの船長はうるせぇから」
「ふ〜ん、あいつらなんかほっときゃいいじゃない。でも私とビビの食料は何とかしてくれるわよね」

ウソップはナミの口調を真似し、ナミらしい考え方で話した。

「そりゃあ出来る限りの事はするけど。二人の食事には万全を尽くすさ。でも……悪いが……少しは我慢してもう必要は出てくるかもな」
「そうなの」
「あ、ああ」
「…………」

本当はそんなこと全く気にしていないウソップ。しかし、ナミの表情はとても残念そうな雰囲気をサンジに伝えていたのだ。

「あ、いや、ナミさん。ナミさんが心配する事無いんだ。ナミさんとビビちゃんには、俺たちの食料を当てるから。俺がいつもどおりの上手い料理を作るさ。悪かったなナミさん、心配かけさせてしまった」
「……ううん。いいのよ、そんな事。ねえ……それよりサンジ君。私ちょっと疲れちゃった」
「ん?気分でも悪いのかい?」
「そうじゃないけど……肩でも揉んでくれない?」
「えっ!俺が?あ、ああ。いいぜ、ナミさぁ〜ん。そのくらいお安い御用さぁ〜!」

ナミの急な頼み事。
いきなり舞い込んだ幸運に、サンジはとても嬉しそうな表情で椅子から立ち上がった。
気持ちを落ち着かせるかのように、黒いスーツの内ポケットからタバコを取り出し、口に咥えた。
シュポッとライターの火をつけて、ふぅ〜とタバコを吸う。そしてそのままタバコを咥えると、椅子に座っているナミの後ろに立った。

「どの辺からマッサージしましょうか。お嬢さん!」

少し屈んでナミに顔を近づけるサンジ。タバコの煙がナミの顔にも纏わりつく。その煙を気にしながらも、「じゃあ首筋からマッサージしてもらおうかな、サンジ君!」とサンジの顔を見つめた。

「OK!」

サンジは左手をナミの細い肩に添えると、右手の指で首筋を優しく揉み始めた。サンジはナミの肌に直接触る事が出来て興奮している様子。
やけに鼻息が荒い。

「ん……んん、いい気持ちよ、サンジ君」

ナミは気持ちよさそうにサンジのマッサージを受けている。本当にウソップが乗り移っているのかと思うくらい、その演技は上手かった。

「それじゃあサンジ君、次は肩を揉んで」
「はぁ、はぁ……いいぜ、ナミすぁん」

両手でか弱いナミの肩を揉む。まるでナミの肩の感触を楽しむように、サンジは優しく揉んでいた。

「マッサージが上手ね、サンジ君」
「いえいえ、このくらい朝飯前です」

ナミが見上げるようにしてサンジの顔を見る。サンジはナミの笑顔を見ながらフッと笑った。そして次の瞬間、目がハートマークになって飛び出してしまったのだ。ナミが上を向いているせいで、Vネックの襟元から少しだけ青いブラジャーが見えている。

「はぁ、はぁ、はぁ……ナ、ナミさん。すごくセクシーだ」
「何が?」
「ああ……俺の口から言っていいのか……」
「ん〜?」

実はウソップには分かっていた。わざと顔をあげて胸元が見えるようにしたのだ。こうやってサンジにナミの身体を見せつける事で、ナミに仕返ししてやろうと考えていたのだ。普段は見せないナミの痴態。それをサンジ達に見せつけようとしているのだった。
ウソップは更に大胆な行動に出て、ナミの痴態をもっとサンジにさらけ出してやろうと目論んでいた。

「ねえ、肩はいいから。次はもっと前の方をマッサージしてよ」
「ま、前の方!?」
「そう。前の方よ、サンジ君。うふっ……」

ウソップがナミの手を操り、肩を揉んでいたサンジの手を掴む。そしてギュッと引っ張ると、ブルーのボーダーラインが入っているあたり。
そう、ナミの大きな胸に覆いかぶせるように押し当てたのだ。

「はひぃ〜。ナ、ナミさ〜ん!」

サンジはもうメロメロだ。サンジの手の中にはナミの大きな胸がすっぽりと収まっている。

「ねえ……早くマッサージしてよ」
「でも……いいのかい?本当に構わないのか?」
「いいから早くっ」
「よ、よしっ!」

サンジは目をキラキラと輝かせながら、手の中に包んだナミの胸を優しく揉み始めた。

「あっ……んん……んふっ……」

ウソップは、わざと色気を漂わせたナミの切ない声を出すと、胸を揉んでいるサンジの手の上に、ナミの手を宛がった。サンジの手が大きく円を描くように動くと、ナミの乳首がプクッと膨れて硬くなる。

「はぁ……んっ……気持ちいいわよ、サンジ君」
「ナ、ナミすわぁん。オ、俺も……気持ちいいです。しあわせだぁ〜」

サンジはだらしない表情で、咥えているタバコを今にも落としそうだ。
他人に揉まれる気持ちよさを知ったウソップは、またサンジに注文をつける。

「じゃあ次は直接マッサージしてくれる?」
「ちょ、直接!」
「そうよ、得意なんでしょ。マッサージは」
「はひぃ〜っ!」

鼻の下を伸ばしっぱなしのサンジ。ナミがVネックの襟元をギュッと引っ張り、その中へ手を入れろと指示している。
サンジは口から零れ落ちそうになったタバコを震える手でテーブルの灰皿に置くと、一瞬ためらいながらVネックの襟元へ両手を忍ばせた。

「ほんとにいいのか?ナミさん」
「もちろんよ、ちゃんとブラジャーの中に手を入れてマッサージするのよ」
「お、おう……」

顔を上にあげて、背もたれにグッともたれかかるナミ。Vネックの襟元が横に伸び、ブラジャーに侵入したサンジの両手がナミの白くて柔らかい胸を直接、揉み始める。

「ふぅっ……んん、あん……」

椅子に座ったまま、両手をだらんと垂らした状態でサンジを見つめるナミ。ウソップは上手くナミの表情や吐息を表現していた。
Vネックの中でモゾモゾと動くサンジの手は、硬くなったナミの乳首を見つけると、指先をそこに集中させて摘むように揉み始めた。

「ナ、ナミさん……」
「うはっ……あっ、ああ……それ……気持ちいい……もっと乳首を刺激して……」
「はぁ……はぁ……ナ、ナミさん……すげぇ……セ、セクシーだ……セクシーすぎます……」

サンジが息を荒くしながらナミを見つめる。赤く火照ったナミの顔。目をウルウルさせながら見つめるナミの表情は、サンジの欲望を一気に膨張させるのだ。

「はぁ、はぁ、はぁ……ナミさん。マ、マッサージだけで……い、いいのか?」
「んふっ……それってどういう事?サンジ君。あんっ……」
「だってナミさん……俺にこんな事頼むなんて、もしかしたら……」
「もしかしたら?」
「な、長い航海だし……」
「んんっ……んふっ……溜まってるっていいたいの?」
「そ、それなら……お、俺が……」
「慰めてくれるの?」
「あ、ああ……」

先ほどより強く乳首を刺激する。上を向いたまま、はぁ、はぁと呼吸するナミの吐息がサンジの顔にかかる。

「ナミさん、俺……」
「うふっ……分かってるわよサンジ君。実は私、もうすっかり濡れてるのっ」

ナミが座ったままオレンジ色のスカートを捲くると、青いパンティの股間辺りが、より深い青色に変わっていた。ナミの身体が欲情しているのだ。ウソップは食料の話をしている時から、既にアソコが疼いている事に気付いていた。しっとり濡れていた事は承知だったのだ。

「じゃあマッサージは終わりね。手を抜いてくれない?」
「あ、ああ。分かったよ、ナミさん」

Vネックの襟元から手を抜いたサンジ。少し襟元が伸びてしまった様な感じだが、そんなことは全然気にしていないナミは、ニヤニヤしながら椅子から立ち上がった。

「あら、もうこんなに大きくなってる」
「う……ナ、ナミさん」

黒いスーツのズボンの上から、膨れ上がったサンジの肉棒を掴んだナミ。そのまま手を上下に動かす。

「うう……ナミさん、それは……」
「まあまあ。私に任せときなさいよっ」

ナミが軽くウィンクすると、ズボンのファスナーを開け、トランクスの中からはちきれんばかりの肉棒を引っ張り出す。

「ねえ。これ、どうしてほしい?」

悪戯っぽい表情をしたナミがサンジに問いかける。

「ど、どうしてほしいって……」
「分かってるわよ。言わなくったって。よく知ってるんだから」

ナミはそう言うと、サンジの前にしゃがみ込んだ。
そして――。