ヌルンとした感触とともに、生暖かい膣壁にチンポがぎゅっと締め付けられる。

「あはっ……んんっ」
「うっ……ふぅ」

気持ちいいのか、彩子はいやらしい笑いを浮かべながら俺を見つめた。

「この体ってイクまでにちょっと時間がかかりそうだから頑張ってね。先にイッたらダメだよ」
「も、持つかな……今でもかなりやばいのに」
「じゃあゆっくりと突いてよ。長いストロークで子宮口まで」
「あ、ああ」

言われたとおりゆっくりと、それでいて奥までチンポをめり込ませる。

「ああっ……は、はぁ……そ、そう。それ、すごくいいっ」
「こうか?」
「うっ……うん〜。あはぁ〜、俊一のチンポが子宮口に当たってるよ。あっ、ゆっくりかき回して」
「ああ」

体をくねらせ、気持ちよさをアピールする彩子。
俺はそんな姿を見ているだけも我慢の限界を超えそうだった。
憧れの虹川彩子とセックスしている。
ありえない事実が、ここにある。

「すごいよ。激しくないのにどんどん気持ちよくなってくるっ。んっ、あっ。俊一のチンポが長いから……んんんっ」
「お、俺……思い切りイキたいよ」
「んっ……もうちょっとこのまま……んっ。は……んん」

膣から暖かい愛液が湧き出て来るのがすごく良く分かる。
枯れる事のない泉のように俺のチンポを伝って、そして膣から垂れていた。

「ああっ、んっ。い、いいよ。激しく突かれたらイケそうな感じ……はっ……あん」
「ああ」

その言葉に、俺は思い切り腰を降り始めた。
彩子の奥へ奥へと突きまくり、俺自身の気持ちも更に高めてゆく。

「あああっ!あっ、あっ、す、すごいっ……そ、そんなに激しくっ……んああっ!」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁっ……はぁ、はぁっ」

俺は無我夢中で突きまくった。
茶色の髪が乱れ、必死に喘ぎ声を上げる彩子。

まだ我慢できる!

彩子を抱き寄せ、ソファーに座らせると、そのままM字に足を開かせてガンガン突いた。

「ああっ!ああっ!あっ、んはっ……あっ、だ、だめっ!ああっ……いやあっ!」
「あっ、くっ……はぁ、はぁっ……はぁ、はぁ」
「き、気持ちよすぎてっ……んああうっ!こ、壊れちゃうっ……あっ、ああっ」
「はぁ、あぁ、お……俺、もうっ!」
「いいっ!いいっ!イッちゃうっ、イッちゃうっ……んあっ、はああああんっ!」
「はぁ、はぁ……俺もっ……うっ!ううっ!くっ……」

ビクビクと体を震わせ、チンポを締め付けてくる膣壁。
俺は、その締め付けで絶頂に達した。

「ああ〜……はぁ、はぁ……あ〜んぅ」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」

俺は挿入したまま彩子を抱きしめ、お互いの呼吸と激しく脈打つ鼓動をじっと感じていた。


ぬぷっ


しばらくしてチンポを抜くと、愛液と精子が混じった白濁色の液体が膣から流れ出てきた。

「んん……はぁ」
「ふぅ〜」

彩子はまだ余韻を感じているようで、じっと目を閉じている。
俺は萎えてきたチンポをティッシュでふき取り、絨毯の上にゴロンと横になった。
じっと天井を見ていると、「はぁ〜。この体、サイコ〜」と目を開いた彩子が話しかけてきた。

「んん?」
「当たりだよ、俊一。この虹川彩子の体は」
「当たりって?」
「感度がいいって事。今まで乗り移った女の中ではベスト3に入るな」
「……そうなんだ」
「俺、しばらくこの体で楽しませてもらうわ」
「ええ!?」
「しばらく講義休むけどさ、ノート見せてくれよな」
「お、おい。でも……」
「俊一にも楽しませてやるから。なっ!」
「…………」


片思い――そして憧れていた虹川彩子とセックスしてしまった俺は、彼女への気持ちが急激に冷めて来た事を心で感じていた。
結局俺は、虹川彩子とセックスしたかっただけなんだ。
そう思うと、妙にむなしい。

「マジでそのままいるのか?」
「うん。じゃあね、俊一」
「やばいと思うけどなぁ」
「そんな事ないよ。俊一だって私の事、健彦だって思わないでしょ」
「そりゃそうだけどさ」
「じゃあまた。私、今からオナニーに耽るから」
「…………」

こうして俺は健彦が乗り移ったままの彩子の家から去った。



「あっ、あっ。すげぇっ、すげぇっ!」

健彦は俺に言ったとおり、ひたすら家でオナニーを続けたらしい。

「クリトリス、サイコ〜!やっぱりこの体はナンバー1に決定だぁ」




そして3日後、俺の前に現れた虹川彩子はげっそりした表情だった。

「やりすぎて快感が麻痺しちまったよ」
「……あっそ」


おわり