「うっ……」
「どう?私の舌使い。気持ちいいでしょ」

ソファーの背もたれにもたれかかり、足を開いた俺の間に割り込んできた彩子がチンポの根元を舐めている。
生暖かい舌の感触。
そしてチンポを握っている柔らかい手。
俺は彩子の頭を押さえながら、そのとろけるような快感に身をゆだねていた。
もう何も逆らえない。
如何に自分の意思が――正義感が弱いという事を思い知らされた感じだ。

「レロ……レロ……」
「うっ、はぁ、はぁ」
「これはどうかな?」

今度は、指でチンポの先を刺激しつつ、口に金玉を含んで舌で転がし始めた。
そんなことをしてもらったことのない俺は、その刺激に全身を震わせてしまった。

金玉を咥えられるのって、こんなに暖かいんだ。
指でカリを刺激されて気持ちいい〜!

ねっとりとした我慢汁が垂れてくる。
それをチンポに塗りながら、彩子はしばらくフェラチオを続けた。

「んっ、んんっ。んふっ、んんっ」
「うっ、はぁ。はぁ……ううっ」

彩子の鼻にかかった声がたまらない。
その口に消えては出てくるチンポ。
どうすれば俺が気持ちいいのかを――男の喜ばせ方をすべて知っているかのようだった。
もちろん、彩子は――健彦なのだから。

「も、もう出そうだ」

俺がそう言うと、「じゃあ私のマンコの中で出して。俊一のチンポをしゃぶっただけで、
もうこんなに濡れてるんだよ。私ってかなり淫乱なの」
絨毯の上にゴロンと寝転がって足を開いた彩子のマンコからは、大量の愛液がにじみ出ていた。
触ってもいないのにこんなに濡れるなんて。

「俊一は知らないけど、私っていろんな男とやってるからね。幻滅しちゃった?」
「えっ!?べ、別に……そんなことないけど」
「そう。俊一って優しいんだね。じゃあその優しさを私の中にぶちまけてよ」
「……い、いいのか?」
「何を今更?」
「わ、分かったよ。じゃあ……」

俺はソファーから立ち上がると、少しためらいながらマンコの中にチンポを挿入した――