「おお〜!マジでやって来たんだな」
「お前がそうしろって言うからだろ」
「そりゃそうだけどさ。こうやって目の前に現れるとやっぱりビックリするだろ」
「早いとこ、済ませてくれよ。俺だって忙しいんだから。それにこの女の子だって勝手に病室から抜け出すのはまずいだろうからさ」
「分かってる分かってる。でも沙織ちゃんはもうすぐ退院だから体調もいいはずさ。ちょっとくらい問題ないだろ」
「そういう問題を言ってるんじゃなくてさ」
「まあまあ、早く俺の前に座ってくれよ」
「……はぁ」

まったく三郎には困るよ。
幾ら俺が親友だからって――
幾ら俺が憑依能力を持っているからって――
そりゃ、病院での毎日なんて暇しかない事くらい俺にだって分かってる。
でも、こんな事を続けたら俺の精神が持たない事を分かってもらいたいもんだ。

「なあ三郎。今日で終わりにしてくれよ」
「え〜。俺はまだ一週間は入院してなきゃならないんだよ」
「あと一週間くらい大人しくしててくれよ。俺だってずっとお前にだけ付き合う訳にはいかないんだ」
「そう硬いこと言うなって」

三郎は手際よく俺が着ているパープルのパジャマのボタンを外した。
いや、正確には『音無 沙織』という女の子のパジャマだが。

「お!ノーブラじゃねえか」
「お前が外して来いって言ったから病室に置いてきたんだろ」
「ああ、そうだっけ」
「信じられないヤツだな……んんっ!」
「いい声だすじゃねぇか」
「お、お前がそんなところに手を入れるから……んっ……ふっ」
「もっと喘いでくれよ。沙織ちゃんの声でさ」
「お前ってほんとに……はあっ、調子のいいやつだよ……な……あっ」

後ろから胸を、そしてパジャマのズボンの――パンティの中に手を入れた三郎は、沙織という女の子の体を弄んだ。
首筋を舐めながら胸とアソコを同時に攻められると、沙織の体がビクビクと震える。
この女の子、昨日のお姉さんよりも感度がいいっ。

「もう濡れてるぜ」
「はぁ、はぁ。そ、そんなの俺が知るわけないだろ」
「きっと入院している間はオナニーしてなかったんだろうな。久しぶりの愛撫に体が応えてるんだ。そうだろ」
「うっ……はぁ、はぁ……そ、そうかもな」
「じゃあ早速入れてやらなきゃ!」
「お、おい。もうかよ!」
「俺のチ○ポが早く沙織ちゃんのマ○コに入れたいって言ってんだよ!これだけ濡れてりゃ十分だろ」

三郎がパンティの中から手を抜いて、俺の前に見せる。
その指には、ネットリとした愛液が滴り落ちようとしていた。
すごい濡れようだ。
ほんとにこの女の子は久しぶりなのだろう。

「そのまま床に四つん這いになってくれ」
「……ああ」

俺は三郎に言われたように、床に手を膝をついて四つん這いになった。
三郎に突き出したお尻からパジャマのズボンとパンティが引き下ろされると、股間がやけにひんやりとする。

「このパンティの濡れ様って尋常じゃないよな」
「そんな事俺が知るか!」
「じゃ、早速!」
「えっ……あっ!んああっ!」
「おお……い、いいぞ。すごい締め付け」
「い、いきなり……つ、突っ込むな……ああ……」
「そういう割には気持ちよさそうな声だしてるじゃねぇか」
「うっ……あっ。はぁ、はぁ……あっ、あっ、あうっ」
「このプリンとした尻がたまんねぇな。もっといい声出してくれよ」
「はぁ、あっ、あっ……ああっ、あうっ、あうっ」

三郎が後ろから激しく突き立ててくる。
そのピストン運動に沙織の体が前後に揺さぶられると、程よい大きさの胸が少し遅れて前後に揺れているのが分かる。
その胸を見ながら、俺は三郎のチ○ポに酔いしれていた。
こいつのは硬くて長いから子宮口までグイグイと突き上げてくる。
女性にも寄るが、殆どの場合は子宮口を突付かれるときの快感を味わえるからすごい。
俺がいやいやながらも三郎の要求に応えてやる理由の一つがこれだった。
こんなに奥までねじ込めるチ○ポを持っている男性はあまりいないだろう。
俺のチ○ポなんて三郎のものに比べたら――

「ああっ、あっ、す、すご……んんんっ!」
「はぁ、はぁ。もっとかき回してやるよ。お前もそれを期待してるんだろっ」

大きなストロークで思い切り突き上げる三郎。
俺はこの快感に言葉が出なかった。
沙織の喘ぎ声で、リズム良く三郎に返事をするのが精一杯。
それも自分で答えているのではなく、自然と漏れるだけ。

「いいぜっ!ああっ。もう出そうになってきた」
「あっ、あっ、あんっ、あんっ……あふんっ」
「よし、もう出すぞ!」
「あ、あ、あ、ああ〜っ!ぞんな……あぐっ、あ、あ、ああ、だ、だめ……あ、あ、あ、ああああ〜〜っ!」
「ううっ!」

ヌプッとチ○ポを抜いた三郎が、俺の――沙織のお尻に大量の精子をぶちまけた。
お尻にビチャッ!ビチャッという感覚が広がる。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
「ああ〜……はぁ、はぁはぁ……」

俺はあまりの気持ちよさに、そのまま体を横に倒した。
アソコが妙に熱く、そして充実した感じ。
この体もきっと満足した事だろう。
そう思った俺は、しばらくしてから沙織の体を拭いて身なりを整えると、元の病室へ返しに向かった。

「明日は綺麗な新米の看護師を頼むぞ!」

後ろから三郎の声が聞こえる。
俺はその声を無視して歩いた。
でも――多分、明日も三郎の部屋に向かうだろう。
新米看護師の体に憑依して。


お・し・ま・い!