ゴクン……

俺は女子トイレの個室に入り込むと、小便を催した吉原の体を便器に座らせた。
そして、スカートの中に手を差し入れ、パンティを太ももまでずらすと体が赴くままに小便をした。
勢いよく流れ出る小便は、俺の体とは違った感触。
下腹部に力を入れるとすぐに出て、しばらくすると股間に伝って流れ落ちる感じだ。

「ふぅ……」

とりあえず濡れた股間を拭かなければ。
この股間には、俺の体では味わえない『女性の快感』が詰まっている。
雑誌でそう書いてあったことを思い出していた俺は、出来るだけ刺激しないようにトイレットペーパーで拭いた。

「へへ」

彼女が持っていたポーチを開けて、利用できそうなものを選ぶ。

「お、これいいんじゃない?」

こうやってしゃべっている声も吉原本人のもの。
それだけで興奮してしまう。
なんせ、生徒会長兼、学級委員長である吉原の体を自由に出来るのだから。
あの真面目な吉原をめちゃくちゃにしたい。
そう思った俺は、あるルートで手に入れた薬で幽体離脱し、吉原に乗り移った。
今、この体は俺のもの。
だから俺が何したって構わないんだ!
太ももまでずらしていたピンク色の可愛らしいパンティを脱ぎ捨てた俺は、吉原の足を思いきり左右に開いた。
こんな姿、吉原がするだろうか?
そう思いながら、ポーチから取り出した白いタンポンを捲れ上がったスカートの中、吉原の股間に近づけた。

「元々ココに入れるものだしな」

俺は吉原の胸を揉みながら、タンポンでクリトリスを刺激した。

「ああっ!す、すげぇ……」

自然に体が震える。
これが女の子の快感なんだ。
吉原もこうやってオナニーしてるんだ。

「はぁ、はぁ……ああっ、き、気持ちいいっ」

吉原が感じている。
俺がこうやって弄ると、吉原の体が感じているんだ。

「な、中に……中に入れてみるか……」

興奮しすぎているのか、既に濡れまくっている吉原のアソコにタンポンをゆっくりと挿入する。

「ふああぁ……こ、この感じ……」

お腹の中にタンポンが割り込んでくる感じ。
タンポンって細いのに、こんなに存在感があるんだ。
俺はそのままタンポンを何度も何度も出し入れした。
グチュ、グチュと吉原の股間がいやらしい音を立てている。
もちろん、俺がそうさせているんだ。

「ああっ、た……たまんねぇ。たまんねぇよぉ」

吉原がそんな下品な言葉を口にしている。
俺はその声を聞きながら、この体が発する気持ちよさに酔いしれた。
胸から、股間から湧き出る神秘の快感。
男では決して味わえない、極上のもの。

「ああっ、あっ、ああっ」

俺は吉原の声で喘ぎまくった。
誰が入ってこようが関係ない。
俺じゃなく、吉原が変に思われるだけなんだから。

「いいっ!これっ、すげぇ気持ちいいっ!」

吉原がオナニーしている。
吉原がオナニーしている。
あの真面目な吉原が――

「ああっ!だ、だめだっ……も、もうっ!」

吉原の体がイキたがっている。
俺に弄られててイキたがっている。
だから俺は、吉原の体をイカせてやった。

「はあ、あはっ……あっ、あっ、イ、イクッ、イクゥッ!」

さっき出したばかりなのに、吉原の股間からブシュ〜っと小便が吹き出た。

「あああっ……はぁ、はぁ、はぁ……」

なんなんだろう、この快感は。
男と女って、こんなに違うものだろうか。
それなら……女の方が絶対にイイ!

俺はそんな事を思いながら、吉原の体から発する快感の余韻を楽しんだ――