「待ったか?」
「待った待った。随分待ったって」
「悪りぃな。しっかり歯磨きまでしてきてやったからな」
「そんなの別に構わないのにさ。それより……」

時雨は黒いパンティ1枚で立っている果乃子をじっと眺めた。

右手を腰に当てている姿は、モデルのように思える。
形の良い胸に引き締まったウェスト。
女性特有の曲線を描く長い足。

「さて、この体をじっくりと楽しみますか!」

果乃子はゆっくりとベッドに横たわると、黒いパンティをスッと太ももまでずらした。
そして、足をずらし、左手で張りのあるお尻を持ち上げて割れ目をむき出しにした。

「どう?私のココ」
「……す、すげぇ綺麗だ……」
「自由にしていいのよ。果乃子の体を」
今度はパンティを脱ぎ捨て、思い切り両足を開いて時雨を誘う。
そんな姿を見てたまらなくなった時雨は、襲い掛かるようにベッドに飛び込んだ。

「い、いや〜っ!た、助けて〜」
「そういうのもイイよな」
「へへ。でしょ!じゃあさっそくシックスナインしようよ」
「ああ」

ふざけあいながらシックスナインの体勢をとった二人は、互いの股間を口と手を使って弄び始めた。
いきり立ったチ○ポを、男がもっとも気持ちが良い様に刺激する果乃子。
そして、まだ濡れていない果乃子の股間に顔を埋め、舌を使ってセックスの準備をさせる時雨。

「うっ、あっ。んっ、んんっ」
「はぁ、す、すげぇ気持ちいいっ」

喉元までチ○ポを咥えこんだ果乃子は、ほっそりとした手で二つの玉を転がしながら可愛がっている。
お互いの息遣いといやらしく舐める音。

「もうやばい……そろそろ……」

その言葉に無言で頷いた果乃子は、時雨の上から降りるとベッドの上に仰向けに寝転がった。

「やっぱり最初は正常位からね」
「ああ」

果乃子は大きく足を開いて、しっとりと濡れた股間を時雨の目の前にさらけ出した。

「早くそのチ○ポを入れてよ。このマ○コがウズウズしてるんだから」
「分かってるって!」

そのいやらしい言葉に興奮する時雨が、果乃子の右足を掴んで膣へと挿入する。

「ああっ!いいっ」
「くっ」

時雨がピストン運動を始めると、果乃子は嬉しそうに喘ぎ始めた。

「そうっ、そこっ!ああっ」
「おっ……か、果乃子さんのココもすげぇ締まるっ!」

割れ目がチ○ポをしっかりとくわえ込んでいるのがよく見える。
暖かい愛液が肉棒に絡みつき、潤滑財としてはこの上ない役目を果たしていた。
ニチャニチャと肉と肉の間に愛液がすり込まれる音。
目の前で喘いでいる美人がそんな音を立てていると思うだけでイッてしまいそうになる。

「はぁ、ああっ、あんっ……はぁ、はぁ……じゃ、じゃあ今度は……」

果乃子が上半身を起こすと、時雨がベッドに仰向けになる。
肉棒は膣内に入れたまま、時雨の上に跨った果乃子が代わりに腰を降り始めた。

「んっ、んっ、んんっ、あっ、あふっ」
「ああ、アソコが絡み付いてくるっ」
「はぁ、はぁ。き、気持ちいいでしょ。こうやれば肉棒を締め付けられるのよ」
「はぁ、はぁ……くうっ」

果乃子の膣をある程度自由に締め付けられる感覚が分かってきたようだ。
腰の動きと締め付けを上手く使い分け、時雨の肉棒を喜ばせてやる。

「いいよぉ。時雨のチ○ポ、すごくおっきくていい気持ち〜っ!」
「はあ、はぁ、はぁ……はぁ」

今度は時雨も上半身を起こすと、ベッドの上で抱き合うような体勢を取って腰を降り始めた。
お互いに気持ちよくなるように腰の動きを合わせる。

「はぁ、あっ、ああっ……あ〜、はぁ〜んっ」
「あっ、あうっ……はぁ、はぁ……うっ、うっ」

時雨も大分気持ちよくなってきたようだ。
たまに腰の動きを緩めて、イクのを調整しているように思える。

「はぁ、はぁ。イキたい?」
「そ、そろそろ」
「それじゃあ最後はバックからしようか」
「そうだな。それもいいな」

ニヤリと笑った二人は、早速バックでセックスを始めた。
パンパンと果乃子のお尻と時雨の下腹部があたる音。
後ろから胸を揉んだり指を咥えさせたりした時雨は、激しく腰を降り始めた。

「ああ、あ、あ、あっ……んっ、ああっ、ああ〜、あんあんあんっ」
「はぁ、はぁ、はぁ、いっ……はぁ、はぁっ、はぁ、はぁ」

肉同士が激しくぶつかり合う音が部屋に響いている。
上下、或いは前後に胸を揺らす果乃子は、どうしようもない快感を全身に感じながら最後の時を迎えようとしていた。
それは時雨も同じで、精巣で作られた精子たちが尿道へ出てこようとしているところだった。

「いいっ、いいっ……あっ、あ、あっ……イクッ!イクッ!」
「お、俺ももうっ……は、はぁ、はぁ……あっ!」
「ふああああ〜っ!」

その合図を受けた精子たちが尿道を一気に駆け抜け、ビュルッツ、ビュルッと果乃子の子宮口に突入した。
それが分かるのか、果乃子も膣を思い切り締め付けて全ての精子たちを受け入れる。

「ああ、あっ……あ〜」
「はぁ、はぁ、はぁ……」

数秒後、二人はそのままベッドに崩れ落ちた。
はぁはぁという息遣いのみが聞こえる部屋の中。
最高の快感を味わった二人は、互いに体を寄り添わせてしばらく抱き合っていた――



「はあ。この体も最高に気持ちよかったな」

どのくらいか後。
果乃子は時雨が家に帰ると、一人でビールを飲んでいた。

「どうして男と女はこんなに感じ方が違うんだろう。マジでうらやましいよな」

生きてゆく過程で、女性が男性のように身勝手ではないことが分かっていても、そのあまりに違う気持ちよさに嫉妬してしまう。
ただ、その快感もすでに体験できているので、今は十分満足だったりするのだ。

「さて、次はどんな女性の体に乗り移ろうかな?」

身勝手な男が、また身勝手な言葉を口にしたのであった――


おわり