時雨の家でウェイトレスのコスプレセックスを楽しんだ数日後の土曜日。
今日も学校が終わった後、時雨は果乃子と歩いていた。

「ねえ、今度はうちに来ない?」

黒い長袖シャツに破けたジーンズ。
腰にGジャンを身につけた果乃子の誘いを断るはずのない時雨は、「もしかして、果乃子さんって一人暮らししてるのか?」と返事をした。

「そうよ。少し離れているけど、マンションに一人暮らし。しかも結構大きいの」
「金持ちなんだな」
「さあ?それは知らないけどね」
「それにしても、そうやって女言葉で話していると本人にしか思えないな」
「何が?」
「何がって、乗り移られてるなんて思わないって事さ」
「私が?どういう事?乗り移られてるって」
「はは、またそんな冗談いうなよな」
「へへ、ちょっとドキッとしただろ」
「まあな」
「じゃあ私のマンションに行こっ!」
「ああっ」

二人は怪しげな笑みを浮かべながら、果乃子が一人で住んでいるというマンションへ向かった――


「さて、この前はコスプレでセックスしたから、今日は時雨と一緒にこの体の魅力をタップリと味わうか!」
果乃子はご丁寧に歯を磨きながらそんな事を呟いた。

「こうやって他人の歯磨きを使って他人の歯を磨くってのも変な感じだな。俺が親父の歯磨きを使う事を考えたら吐き気がするけど」

胸の上を優しく撫でる髪をこそばゆく感じながら歯を磨き終えた果乃子は、セクシーな黒いパンティ1枚の姿になると、すでに準備OKになっているであろう時雨の元へと歩いていった。

つづく