「ね、ねえ小春さん。本当にいいの?」
「本当にいいのって、さっきからこんな事しておいてよく言うわね」
「あ……ごめんなさい」
「うふ、いいのよ。でも――雄一朗って小春さんの前だとすごく大人しいんだね」
「えっ?」
「アタシには偉そうな話し方しかしないのに」
「えっ?な、何が?」
「結構人によって話し方、選んでるんだなぁって思っただけよ」

バスルームで体を流す二人。
後ろから胸やアソコを触っているのが雄一朗。
17歳の高校二年生だ。
そして、雄一朗に体を触られているのが小春、19歳。今年大学に入ったばかり。
小春は去年まで雄一朗と同じ高校に通い、同じ美術部に所属していた。
要はこの二人は先輩、後輩という関係だった。
小春が卒業してからは一度も会っていなかった二人だが、土曜日の夕方。
一人暮らしを始めたと言う小春が雄一朗の携帯に電話を掛けてきたのだ。
半年振りに会った二人は、話も手短に男女の関係へ進もうとしていた。
裸になり、小さなバスルームに入った二人が体を洗いあっているところ。
小春は妙な事を話し始めたのだった。

「それってどういう事です?」
「んふっ!教えて欲しい?」
「な、何だか意味深な言い方ですね。ちょっとドキドキするなぁ」
「ふ〜ん、そうなんだ。ねえ、雄一朗って今、彼女いるの?」
「えっ?彼女?」
「うん」

小春の問いかけに、何て答えようかと躊躇した雄一朗。
雄一朗には、3年ほど前から付き合っている同い年の彼女、美加子がいた。
彼女というか――雄一朗にとっては異性というより男同士、何でも言える親友と言った感じなのだが。
いや、もちろん美加子は女の子だ。
でも、セックスをしたことはない。
だって――あまりに子供っぽい体型をしているから冷めてしまうのだ。

「まあ、いると言えばいるかな」
「何それ?」
「だって、彼女と言うよりは男同士の付き合いって感じですから」
「なっ……そ、そうなんだ。アタシのこと、そんな風に思ってたんだ」
「えっ、いや。小春さんのことじゃなくて――美加子っていう俺と同い年の女の子なんですよ。美術部だったから小春さんも知ってるでしょ」
「ふ、ふ〜ん。やっぱりアタシのことなんだ。男みたいで悪かったわねぇ〜」
「だ、だから……って。えっ?ええっ!」

雄一朗は目を疑った。
目の前で後ろを向いている小春の体から、ヌッと人が出て来たのだ。
裸の女の子が小春の体から――それは、今、話題にしていた美加子だった。
美加子の半透明な上半身が小春の体から生えている――そんな感じだった。
美加子が腕を組んで怒っている。
信じられない光景だった。

「み、美加子!?」
「そうよっ。男のようにしか見られない美加子よっ」
「ど、どうして?一体どうなってるんだ?」
「アタシが小春さんの体に乗り移っているのよ」
「の、乗り移っている?」
「そう。で、ま〜ったくアタシに迫ってこない雄一朗が一体何を考えているのかを知ろうと、小春さんの体を借りてるわけ」
「そ、そんな事が――ど、どうやって小春さんの体に乗り移ったんだよっ」
「そんなこと、どうでもいいわ。要は雄一朗がアタシに魅力を感じてなくて、男同士の付き合いしか出来ないって事が分かったから」
「だ、だって――お前も俺のことなんて……」
「……アタシ、雄一朗の事が好きだよ。大好きなんだから」
「そ、そんな素振り、全然見せないじゃないか」
「当たり前でしょ。どうして女の子から告白しなきゃならないのよ……っていうか、本当は気づいてたんでしょ、アタシの気持ち」
「…………」
「アタシってそんなに魅力、無いわけ?」
「えっ……」
「アタシの事を考えて、こんな風にならないんでしょ」
「あっ……」

美加子は、半透明な上半身を小春の体から出したままでも、小春の体を操れるようだ。
ぼーっと立ったままの小春の手を後ろに回し、ギンギンに勃起したち○ぽを握り締めた。

「小春さんの体ならこんなに元気になるんだ。ふ〜ん」
「い、いや――そういうわけじゃ……」
「要は、雄一朗って容姿で判断するんだ。子供っぽいアタシよりも、大人びた小春さんがいいんだ」
「だ、だから、そういうわけじゃ……」
「じゃあ、アタシの裸を見てこんな風になるの?」

そう言った美加子は小春の手をち○ぽから離すと、雄一朗の前で両手を頭の後ろに回し、セクシーなポーズをとった。
もちろん上半身だけだが。
ほとんど胸のない美加子の半透明な上半身に、雄一朗のち○ぽは反応しない。いや、出来なかった。
今まで勃起していたち○ぽに勢いがなくなってくる。

「ほらぁ。やっぱりアタシじゃおっきくならないじゃないっ」
「そ、そんなことないって。ほら」

雄一朗は小春の背中に自分の体を密着させた。
柔らかい小春のお尻に萎え始めたち○ぽを摺り寄せる。

「ちょっと待ってろよ。こうやってお前のセクシーな体を見ていると……ほら」
「それって小春さんの体に興奮しておっきくなっただけじゃない」
「ち、違うって」
「もういいっ。雄一朗がそういう人間だって分かったから」
「な、何だよ。そういう人間って」
「悔しいけど、小春さんの容姿に反応するんだったら……」

そう言うと、美加子はスッと小春の体に入り込んでいった。

「悔しいけど、小春さんの体に反応するんだったらこの体を使って雄一朗とセックスするまでね」
「な、何言ってんだよ。勝手にそんな事したら……」
「アタシの体に欲情しないんだから、アタシは雄一朗が興奮する体になってセックスするしかないじゃない」
「そ、そこまでしなくても……」
「アタシ、悔しいよ。これだけ雄一朗のことを想っているのに。でも雄一朗はアタシを女としてみてくれない……」
「……わ、分かった。分かったから小春さんの体から出て来いよ。それから話そう」
「イヤッ。アタシは雄一朗とセックスしたいのっ」

そう言うと、一人バスルームを出て行ってしまった。

「な、何だよ――って、まさか美加子。本当に小春さんの体に乗り移ったまま俺と……」

それは幾らなんでもまずい。
何も知らない小春さんの体とセックスするなんて――
こんなの、絶対にやばすぎる。




でも――


「ねえ雄一朗。この大きな胸に顔を埋めたくない?」
「だ、だからまずいって。勝手に小春さんの体を使っちゃ」
「こんなにおっきくしながら言っても、言い訳にしか聞こえないよ。アタシが小春さんの体を使って雄一朗に奉仕してあ・げ・るっ!」
「だから美加子……うっ……」
「んっ……んっ、んんっ」
「ううっ……す、すごい……」

美加子は小春さんの手を使って軽く扱いた後、キュートな唇を開いて俺のち○ぽを咥え込んだ。
一種の憧れを抱いていた小春さんにフェラチオされている。
中身は美加子だと分かっていても、俺は興奮しないわけにはいかなかった。

「んっ。んっ……んふっ。気持ちいい?」
「はぁ、はぁ。な、なあ美加子。やっぱりこれって……うっ」
「んっ。チュパッ……気持ちいいんでしょ。アタシは雄一朗とこんな事する時のためにいろいろと勉強してたんだから」
「べ、勉強って……」
「雄一朗が気持ちいいように、本やビデオでやり方を勉強してたってことよ」
「そ、そんな事まで」
「だからアタシの事を受け入れて。そしたらもっと気持ちよくしてあげるから」
「ううっ……そ、そんなに吸ったら……」
「ジュルッ……チュパッ……チュー、チュー」
「や、やばいっ……も、もう出るっ」
「んんっ、んんっ……ングッ――ングッツ――んっ……んふぅ〜」

雄一朗はたまらず小春の口の中に精射してしまった。
しかし、美加子は小春の口から一滴も精子を漏らさなかった。
全てを喉の奥に通し、飲み込んでしまったのだ。

「んっ……チュポッ。雄一朗の精子、濃いくて美味しかったよ」

小春に笑顔を作らせながら囁いた美加子。
その表情がたまらなかった。


そして――


「あっ、あっ、あっ……す、すごいっ!すごいよ雄一朗っ!」
「うっ、うっ……はぁ、はぁ、はぁ」
「こ、小春さんの体っ。すごく敏感っ……雄一朗のち○ぽが中をかき回してるっ」

小春(美加子)は雄一朗の上に乗って必死に腰を動かしていた。
悶える姿は小春にしか見えない。
そんな小春(美加子)を見ながら、雄一朗も腰を振った。

「あんっ、あっ……あっ、ああっ。あんっ、あんっ、ああっ」

その喘ぎ声は小春のもの。
小春とセックスをしている。
そう思った雄一朗は、耐え切れずに2度目の精射をしてしまった。
今度は小春の膣の中に。

「あ〜……ああ。き、気持ちいい……雄一朗、小春さんの体ってすごく気持ちいいよ」
「はぁ、はぁ、はぁ……お、俺も気持ちが良かった」
「はぁ、まだ出来るよね」
「えっ、でも……」
「大丈夫。今日の小春さんって安全日みたいだから」
「ほ、本当なのか?」
「うん。さっきノートに整理の周期を書いてるの、見つけちゃったんだ。だから今もそのまま中出しさせてあげたんだよ」
「そ、そっか」
「じゃ、もう一度最初から!」
「あ、ああ」

こうして二人は小春の体を通じて、何度も何度も愛し合ったらしい――
可哀想な小春先輩だこと!