俺と由里で、近所の神社である盆踊りに行った時の事。
紫の浴衣がとても似合っている由里と付き合いだしてから3ヶ月。
まだ俺達はキスもしたことがない。
多分、前に付き合っていた彼氏なら……最後までしていたはずだ。
もしかしたら、そんな奥手な俺の事を嫌いになってるんじゃないか?
そんな風にも思っていた。
(今日、もし雰囲気がよかったら……キスくらいしようかな)
実は俺自身、まだ女の子とキスした事がないんだ。
だから、どうやって接したらいいのかよく分からない。
でも、由里とキスしたい。そして……最後まで……
そう考えていた俺が相談したのは、友人の譲司だった。
あいつは昔から女の子に不自由してないから、色々と教えてくれる。
……と、思っていたら、
「今日、由里と神社にデートしに行けよ。そしたら教えてやるから」
だってさ。
どういう意味だか分からなかったが、俺は譲司に言われたように、こうやって由里とデートしている。
いや、言われなくても来ていた。由里の浴衣姿が見たかったから。
「ねえ、敦志。金魚すくいしようよ」
「え、ああ。ちょっと待ってくれ」
俺は少しばかりカッコいいところを見せようと、財布から100円を取り出した。
100円くらいおごってもカッコ付かないかな?
「はい、これでやりな……ゆ、由里?」
俺が100円を渡そうとして由里を見たとき、由里は何故かしゃがみこんでいた。
左手に持っているうちわがフルフルと震えている。
「お、おい。由里?だ、大丈夫か?」
後ろから肩に手を添えようとした時、由里がスッと立ち上がった。
そして、俺の方に振り向きながら、
「うん。大丈夫よ!」
と言ってウィンクしたのだ。
「そ、そっか」
一瞬、気分でも悪くなったのかと思ったが、由里は笑顔を作りながらうちわで顔を仰いでいる。
「ねえ敦志。ちょっと人気の少ないところに行かない?」
「えっ?金魚すくいは?」
「それは後でするわ。ねっ!」
「あ、ああ。いいけどさ」
気が変わったのか、それともやっぱり気分が悪いのか?
由里は半ば強引に俺の手を引くと、人気のない気の影へと歩いていった。
「こんなところに来て、どうしたんだ?やっぱり気分が悪いのか?」
「ううん、そんな事ないよ。それより敦志。敦志ってどうしてそんなに奥手なの?」
「えっ……」
どうしてそんな事を聞いたのかは分からない……が、俺はその問いかけに返す言葉がなかった。
「私、ずっと待ってるんだよ。敦志に……敦志に犯されるのを」
「へっ?お、犯される?」
「そう。敦志がいつ犯してくれるのか、ずっと待ってるんだから」
「お、犯すだなんて……。お……俺、そんな事……」
「……プッ!あははははっ!」
「な、何だ??」
「何オドオドした顔してんだよ。お前ってマジで女に弱いよなぁ」
「へ?はい?」
「俺だよ、俺。譲司だよ」
「じょ、譲司??」
由里はケラケラと笑いながら、自分の事を譲司だと言った。
俺は何が何だか分からなかったんだけど、よくよく話を聞いてみると……
「じゃあ、譲司がさっき由里の体に乗り移ったって事か?」
「ああ。そういう事さ。だから俺は女に不自由しないのさ!」
「そういう意味で、いつも不自由しないって言ってたのか?」
「まあ、色々だよ。あらかじめ付き合い始めた女の体に乗り移って、性感帯を調べておくだろ。で、実際にセックスするときは、その性感帯を集中的に攻めるのさ。すると、女は気持ちの良い所ばかり弄られるからイチコロなんだ。譲司ってすごくエッチが上手だよねって!」
「な、なるほど……」
「なあ敦志。俺が由里の体を操って、お前にセックスさせてやるよ」
「えっ……。でもそんな事したら由里が……」
「大丈夫だって。俺がこうやって乗り移っている間、由里の意識は全くないんだから」
「マ、マジで?」
「ああ。由里の記憶はお前が100円を渡す前までしかないんだ。だ、か、ら!」
譲司は由里の体で俺に背を向けて、木に手を添えた。
「ねえ敦志。敦志の手で私を犯して!」
ゴクン……
由里が切なさそうに俺を見る。
「い、いいのか?」
「うん、いいよ。私の体、好きなところを触ってもいいんだよ」
「う……うおお!」
「あんっ!」
譲司が由里の真似をしていると思っても、目の前には由里自身の体があるんだ。
俺はもう理性を無くした様に、由里に抱きつくと、浴衣をはだけさせて胸やパンティの中を弄り回した。
「あっ……いいっ。はぁ、はぁ……いいよ、敦志。もっと、もっと弄り回して」
「由里っ、由里っ」
初めて触る胸の柔らかさ。
そして女性の秘部。
俺の心から罪悪感が消えていた。
「ああっ!す、すごいっ……敦志のちんぽが……お、奥まで……奥まで届いてるよぉ」
「はあ、はぁっ、由里っ……由里のアソコが……す、すごく締め付けてくるっ」
由里(譲司)が俺の頭に腕を絡めて抱きついてくる。
俺はそんな由里の右足を抱きかかえると、いきり立ったちんぽを由里の奥深くまで押し込んでいた。
「ああん、あんっ。あっ、あっ……はぁ、はぁっ……んんんっ」
「はぁ、はぁっ……うっ……はぁ、はぁ……由里っ」
「もっと。もっと奥まで突いてぇ」
「そ、そんなに締め付けたら……や、やばいっ。もう出るっ!」
「うんっ……あっ、あっ、あっ……あんっ……あっ……んああっ……はあぁんっ!」
「うあっ!」
俺は激しく腰を振った後、イク寸前にアソコから引き抜いて由里の太ももにぶちまけた。
初めてのセックスに極上の快感を得たちんぽから、大量の精子がほとばしる。
「はぁ、はぁ、はぁ……ふぅ〜」
「はんっ……あぁ、はぁ、はぁ〜」
由里(譲司)も満足げな表情で息を弾ませていた。
そして、太ももに付いた精子を自らの手で伸ばしたあと、見えないように浴衣の乱れを整えた。
「お前の精子で太ももがカピカピするよ」
「そっか。俺、メチャクチャ気持ちよかったよ」
「俺も気持ちよかったぜ。由里の体は……そうだな。耳が結構敏感みたいだ」
「耳か?」
「セックスしている時に、お前の息が俺の……っていうか、由里の耳に当たってたんだ。息が当たるたびに、体がビクビク震えちゃってさ。だから、まずは耳から攻めた方がいいぜ」
「そっか。耳からか」
「後は……膣の奥まで突かれるのが気持ちよかったな」
「へぇ〜」
「俺の今の彼女よりも気持ちがいいぜ。また由里の体、借りようかな」
「ま、待てよっ。それは……」
「ウソウソ、冗談だって。女には事足りてるって言っただろ」
「はぁ。脅かすなよ」
「まあ、後はお前が本当に由里をモノに出来るかどうかだな。きっと待っているだろうから、さっさとやっちまえよ」
「お、おう……ど、努力するよ」
「じゃ、俺はこの辺で帰るわ」
譲司は再度浴衣に乱れがないことを確かめると、由里の体から出て行った。
「あ、あれ?わ、私……」
「あ、ああ。急に意識がなくなったから、人気のないところに来て休もうと思ってたんだ」
「そ、そうなの?ふ〜ん……」
譲司の言ったとおり、由里は何も覚えてないようだ。
(よし、今度は俺自身の力で由里と結ばれるぞ!)
そう思った俺は、由里の手を引いてにぎやかな祭りへと戻っていった――
紫の浴衣がとても似合っている由里と付き合いだしてから3ヶ月。
まだ俺達はキスもしたことがない。
多分、前に付き合っていた彼氏なら……最後までしていたはずだ。
もしかしたら、そんな奥手な俺の事を嫌いになってるんじゃないか?
そんな風にも思っていた。
(今日、もし雰囲気がよかったら……キスくらいしようかな)
実は俺自身、まだ女の子とキスした事がないんだ。
だから、どうやって接したらいいのかよく分からない。
でも、由里とキスしたい。そして……最後まで……
そう考えていた俺が相談したのは、友人の譲司だった。
あいつは昔から女の子に不自由してないから、色々と教えてくれる。
……と、思っていたら、
「今日、由里と神社にデートしに行けよ。そしたら教えてやるから」
だってさ。
どういう意味だか分からなかったが、俺は譲司に言われたように、こうやって由里とデートしている。
いや、言われなくても来ていた。由里の浴衣姿が見たかったから。
「ねえ、敦志。金魚すくいしようよ」
「え、ああ。ちょっと待ってくれ」
俺は少しばかりカッコいいところを見せようと、財布から100円を取り出した。
100円くらいおごってもカッコ付かないかな?
「はい、これでやりな……ゆ、由里?」
俺が100円を渡そうとして由里を見たとき、由里は何故かしゃがみこんでいた。
左手に持っているうちわがフルフルと震えている。
「お、おい。由里?だ、大丈夫か?」
後ろから肩に手を添えようとした時、由里がスッと立ち上がった。
そして、俺の方に振り向きながら、
「うん。大丈夫よ!」
と言ってウィンクしたのだ。
「そ、そっか」
一瞬、気分でも悪くなったのかと思ったが、由里は笑顔を作りながらうちわで顔を仰いでいる。
「ねえ敦志。ちょっと人気の少ないところに行かない?」
「えっ?金魚すくいは?」
「それは後でするわ。ねっ!」
「あ、ああ。いいけどさ」
気が変わったのか、それともやっぱり気分が悪いのか?
由里は半ば強引に俺の手を引くと、人気のない気の影へと歩いていった。
「こんなところに来て、どうしたんだ?やっぱり気分が悪いのか?」
「ううん、そんな事ないよ。それより敦志。敦志ってどうしてそんなに奥手なの?」
「えっ……」
どうしてそんな事を聞いたのかは分からない……が、俺はその問いかけに返す言葉がなかった。
「私、ずっと待ってるんだよ。敦志に……敦志に犯されるのを」
「へっ?お、犯される?」
「そう。敦志がいつ犯してくれるのか、ずっと待ってるんだから」
「お、犯すだなんて……。お……俺、そんな事……」
「……プッ!あははははっ!」
「な、何だ??」
「何オドオドした顔してんだよ。お前ってマジで女に弱いよなぁ」
「へ?はい?」
「俺だよ、俺。譲司だよ」
「じょ、譲司??」
由里はケラケラと笑いながら、自分の事を譲司だと言った。
俺は何が何だか分からなかったんだけど、よくよく話を聞いてみると……
「じゃあ、譲司がさっき由里の体に乗り移ったって事か?」
「ああ。そういう事さ。だから俺は女に不自由しないのさ!」
「そういう意味で、いつも不自由しないって言ってたのか?」
「まあ、色々だよ。あらかじめ付き合い始めた女の体に乗り移って、性感帯を調べておくだろ。で、実際にセックスするときは、その性感帯を集中的に攻めるのさ。すると、女は気持ちの良い所ばかり弄られるからイチコロなんだ。譲司ってすごくエッチが上手だよねって!」
「な、なるほど……」
「なあ敦志。俺が由里の体を操って、お前にセックスさせてやるよ」
「えっ……。でもそんな事したら由里が……」
「大丈夫だって。俺がこうやって乗り移っている間、由里の意識は全くないんだから」
「マ、マジで?」
「ああ。由里の記憶はお前が100円を渡す前までしかないんだ。だ、か、ら!」
譲司は由里の体で俺に背を向けて、木に手を添えた。
「ねえ敦志。敦志の手で私を犯して!」
ゴクン……
由里が切なさそうに俺を見る。
「い、いいのか?」
「うん、いいよ。私の体、好きなところを触ってもいいんだよ」
「う……うおお!」
「あんっ!」
譲司が由里の真似をしていると思っても、目の前には由里自身の体があるんだ。
俺はもう理性を無くした様に、由里に抱きつくと、浴衣をはだけさせて胸やパンティの中を弄り回した。
「あっ……いいっ。はぁ、はぁ……いいよ、敦志。もっと、もっと弄り回して」
「由里っ、由里っ」
初めて触る胸の柔らかさ。
そして女性の秘部。
俺の心から罪悪感が消えていた。
「ああっ!す、すごいっ……敦志のちんぽが……お、奥まで……奥まで届いてるよぉ」
「はあ、はぁっ、由里っ……由里のアソコが……す、すごく締め付けてくるっ」
由里(譲司)が俺の頭に腕を絡めて抱きついてくる。
俺はそんな由里の右足を抱きかかえると、いきり立ったちんぽを由里の奥深くまで押し込んでいた。
「ああん、あんっ。あっ、あっ……はぁ、はぁっ……んんんっ」
「はぁ、はぁっ……うっ……はぁ、はぁ……由里っ」
「もっと。もっと奥まで突いてぇ」
「そ、そんなに締め付けたら……や、やばいっ。もう出るっ!」
「うんっ……あっ、あっ、あっ……あんっ……あっ……んああっ……はあぁんっ!」
「うあっ!」
俺は激しく腰を振った後、イク寸前にアソコから引き抜いて由里の太ももにぶちまけた。
初めてのセックスに極上の快感を得たちんぽから、大量の精子がほとばしる。
「はぁ、はぁ、はぁ……ふぅ〜」
「はんっ……あぁ、はぁ、はぁ〜」
由里(譲司)も満足げな表情で息を弾ませていた。
そして、太ももに付いた精子を自らの手で伸ばしたあと、見えないように浴衣の乱れを整えた。
「お前の精子で太ももがカピカピするよ」
「そっか。俺、メチャクチャ気持ちよかったよ」
「俺も気持ちよかったぜ。由里の体は……そうだな。耳が結構敏感みたいだ」
「耳か?」
「セックスしている時に、お前の息が俺の……っていうか、由里の耳に当たってたんだ。息が当たるたびに、体がビクビク震えちゃってさ。だから、まずは耳から攻めた方がいいぜ」
「そっか。耳からか」
「後は……膣の奥まで突かれるのが気持ちよかったな」
「へぇ〜」
「俺の今の彼女よりも気持ちがいいぜ。また由里の体、借りようかな」
「ま、待てよっ。それは……」
「ウソウソ、冗談だって。女には事足りてるって言っただろ」
「はぁ。脅かすなよ」
「まあ、後はお前が本当に由里をモノに出来るかどうかだな。きっと待っているだろうから、さっさとやっちまえよ」
「お、おう……ど、努力するよ」
「じゃ、俺はこの辺で帰るわ」
譲司は再度浴衣に乱れがないことを確かめると、由里の体から出て行った。
「あ、あれ?わ、私……」
「あ、ああ。急に意識がなくなったから、人気のないところに来て休もうと思ってたんだ」
「そ、そうなの?ふ〜ん……」
譲司の言ったとおり、由里は何も覚えてないようだ。
(よし、今度は俺自身の力で由里と結ばれるぞ!)
そう思った俺は、由里の手を引いてにぎやかな祭りへと戻っていった――