こんなイタズラがしてみたいという私の願いが込められていたりして(笑


今日はどの女性を快楽の世界に陥れようか?
俺はそんな事を思いながら電車に乗り込んだ。
隣には女性専用車両。
その中にいる女性達が良く見える場所をキープした俺は、
早速獲物を物色し始めた。
女子高生、女子大生、そしてOL。
女子高生も良いが、今日の気分は女子大生。
すまし顔の女子大生。いつまでそんな表情をしていられるのかな。
俺は丁度女性専用車両の一番手前で立っている女子大生らしき女性をターゲットに選んだ。
ここから見える姿を言うと、髪は少し茶色がかったセミロング。
軽くパーマがかかっている。
ほっそりとした顔立ちの彼女は、黒いタートルネックの長袖Tシャツの上からグレーのロングコートを羽織っている。
そして、青いブーツカットジーンズは彼女の足をより長く見せているようだ。
俺が隣の車両に座ってみている事を、彼女は全然気づいていない。

(さて、それじゃ早速)

俺はポケットから小さなビニールに入った丸い飴玉を一つ取り出すと、コートに隠れている女子大生の胸を見ながら飴玉に念を込め始めた。
見た目は全然変わらない飴玉。
でも、この飴玉は俺の超能力によって変化しているのだ。
どういう変化か?
それは、俺が念じたものと同じ感覚を持ったということ。
具体的に言うと、俺はこの飴玉に『彼女の左の乳首』のイメージを念じたのだ。
するとこの飴玉は彼女の左の乳首と同じ性質を持つ。

つまりこういうことだ。

俺はこの飴玉をビニール袋の中から取り出すと、口の中に放り込んで
舐め始めた。

「きゃっ!」

彼女が隣の車両で可愛らしい悲鳴を上げながら、ハッと左胸を手で押さえつけている。
俺が飴玉を舐めると、彼女は左胸の乳首に舐められた感触が伝わる。
これが俺の一つの能力。

こうやって彼女に触らず、直接彼女を刺激できるのだ。

「な、なに?」

驚いている女子大生だが、乳首を舐められている感触は消えない。
周りの目が気になるのか、左手でつり革を持ちつつ、右手で左胸を隠すように立っている。
俯いている彼女の表情が少し見えるが、まだ平静を装っているようだ。

(さて、何処まで我慢できるかな)

俺は舌を使い、口の中で飴玉を転がした。
絶対に気持ちがいいはずだ。
胸を押さえている彼女の右手が、黒い長袖Tシャツの生地をギュッと掴んでいる。
でも、彼女が更に俯いたので、俺のところからその表情を出すまいとする顔が見えない。

(それならば……)

俺はまたいつもの手を使って女子大生の表情をじっくりと見ることにした。
丁度、女子大生が立っている前の座席に座っているOL。
俺はそのOLをしばらく見つめると、念を込めながらゆっくりと目を閉じた。
まぶたの裏に薄っすらと見え始める風景。
そこには、青いブーツカットジーンズが映し出されていた。
俺が意識して上を見ようとすると、そのまぶたに映る風景も上に移動する。
どういう事かというと、俺は今、OLの目を通して必死に耐える彼女の姿を見ているのだ。
ちょっとだけOLの目を利用させてもらっている。
というか、OLは俺の念によって体の制御を遮断されているのだ。
だから俺がOLの頭を動かし、女子大生の姿を見ることが出来るということ。
もう少し目線を上げると、俯いている彼女の顔がを見ることが出来る。
彼女は眉をゆがめ、唇をかみ締めていた。
俺が口の中にある飴玉をチュ―チュ―と吸い付くと、彼女はかみ締めていた唇を開き、

「あっ、あっ」

と小さく切ない声を出した。
何がどうなっているのか?
きっと訳がわからないだろうが、その身体はしっかりと感じている。
そんな女子大生を更に感じさせよと思った俺。
まずは……

「大丈夫ですか?」

と、OLの口を借りて、快感に耐えている彼女に話し掛ける。

「はぁ、はぁ……んん。だ、大丈夫……よ」
「顔が赤いし……」
「な、何でもないの。何でもないんだから」

彼女はギュッと長袖を握り締めた。

「席、代わりましょうか?」
「いいから。き、気にしないで。んっ」

こうして、他人に見られていることを意識させる。
そして俺は目を開くと、今度は女子大生のブーツカットジーンズに包まれた股間のあたりを見つめながら飴玉に念をこめた。
すると、彼女は両手でバッと股間を押さえつけたのだ。

「いやっ……」

OLから意識を戻した俺には彼女が何と言ったのかは
分からなかったが、、そう言ったような気がした。
俺の口の中にある飴玉は、今、女子大生の股間についている小豆になっているのだ。
しかも、皮をかぶっているのではなく、直接小豆を舐めている状態。
驚いた彼女は、また周りの視線を気にしている様子。
内股になって、必死に耐えている。
さすがに股間にずっと手を当てているわけにも行かないので、
また片手でつり革を持ち、空いた手で口を塞いでいる。
多分、喘ぎ声が漏れないようにしているのだ。

俺は温かい口の中で小さくなってゆく飴玉を転がし、たまにカリカリと噛んでやった。
そして、またOLの身体を使って彼女の様子をチェック。
太ももをモゾモゾと動かし、ギリギリと人差し指を噛んでいる様子はたまらない!
OLの目を通して女子大生のジーンズの股間のあたりを見てみると、どうも股間から内股(うちもも)にかけて、少し生地の色が濃くなっているようだ。
これはきっと、彼女の愛液がにじみ出ている証拠。

「はぁ、はあ……ん、んんっ、ん〜っ」

ずっと眉をゆがめ、目を閉じて快感に耐えている女子大生。
もしかしたら、既に何度か軽くイッてしまっているのかもしれない。

そろそろ限界だろう。

俺はかなり小さくなった飴玉をかじって壊した……
という卑劣な行為をするような人間ではない。
だから、そのままゴクンと飲み込んでやった。
飴玉が俺の喉を通り、食堂を通過して胃に落ちてゆく。
俺の胃の中で溶けつつも、その温かい胃液に包まれた飴玉は
常に快感を発し、彼女の小豆へと伝わっていくのだ。
理性の限界を超えた彼女が下腹部に手を添え、口から涎を流している。
ビクッ、ビクッと身体全体を震わせたところを見ると、どうやら最高の快感を
手にしたようだな。
もう俺の胃の中で完全に溶けてしまった飴玉からは、彼女の小豆に快感を送ることは出来ない。
俺のちょっとした楽しみ。

今度はどの女性に悪戯しようか――