Ts・TS

主にTSFを取り扱った創作物と、
個人的な日記を掲載しています。
創作物は
フィクションです。

僕は姉ちゃん

僕は姉ちゃん(最終話)

「全然怒らないんだ」
 姉貴の意識は完全に眠っているんだろうか。
 こんなに触っても、何も言わずに僕の言いなりになっている。
「それじゃ……セーラー服を脱いでも怒らないんだ」
 俯いて、胸元を眺めた。
 確かに存在する二つの胸。
 指で少しだけ胸元を引っ張ってみると、セーラー服の中にパンティと同じ色をしたブラジャーが見えた。
「じゃ、じゃあ……脱ぐから」
 脇に付いていたファスナーを開いた後、Tシャツの感覚でセーラー服を頭から脱ぐ。
 長い髪の毛がセーラー服にまとわり付いたけど、思ったより簡単に脱ぐことが出来た。目の前にはブラジャーとパンティー姿の姉貴が映っている。
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僕は姉ちゃん(その2)

 幾ら見詰めても姉貴は見詰め返してくるだけ。僕がしゃべらないと姉貴はしゃべらない。
「姉貴……」
 また姉貴が呟いた。今度は別の言葉をしゃべってみる。
「恵太……わっ。すご……」
 本当に姉貴に呼ばれた気がした。
 僕がしゃべったのに、目の前で名前を呼ばれると姉貴に呼ばれたとしか思えない。
「恵太。恵太。……恵太」
 姉貴が何度も僕の名前を口にする。いつもより小さく、元気の無い声で。
「ううんっ……。恵太、ご飯だよ」
 しゃべり方を真似してみた。
「お母さん、ご飯まだなの?私、お腹空いたよ……」
 姉貴の姿で【私】と言うと、本当に僕が姉貴になった事を自覚する。それが面白くて、何度も姉貴の真似をしてしゃべった。
「私、智原園子。十六歳」
「弟は恵太。二つ下の十四歳」
「お母さんは今、パートに行っているの。お父さんは帰ってくるのが遅いんだよ」
 すごい。
 姉貴そっくりだ。
 きっと母さんも僕が姉貴に乗り移っているなんて思わないだろう。
 それくらい完璧に思えた。
 僕が姉貴に成りすましている。
 姉貴の体は僕のもの――僕の思い通りにしか動かないししゃべらない。
 このセーラー服を脱がしても、全く怒らないだろう。
「……姉貴の体……見てみたい」
 ふとそんな欲望に駆られた。
 小学生までは一緒に入っていたけど、中学になると別々に入るようになった。
 僕だってその理由は分かっている。
 その姉貴の体を――あの頃より成長した体を見ることが出来るんだ。
 脱がされる事が分かったのか、姉貴の顔がまた赤くなった。
 いや、僕が恥ずかしいから姉貴の頬が赤くなったんだ。
 このセーラー服の中は、一体どうなっているんだろう。
「あ、姉貴……。ぼ、僕達は姉弟だから恥ずかしがる事は無いよ」
 ――スカートという物を初めて脱いでみる。
 姉貴の手を使って腰についていたホックを外し、ファスナーを下ろすと足を撫でるように足元に落ちていった。
「…………」
 何も言わずに姿見を見る。
姉2

 髪の毛と同じような薄緑色のパンティ。
 僕の体とは全く違う、滑らかな曲線を描いた股間にドキドキした。
 そして、姉貴が女の子だという事を認識する瞬間でもあった。
 ゆっくりと手を当てて、チンポが付いていないのを確認する。
「姉貴のココ……すごく柔らかい」
 何も無い股間を優しく摩ってみる。
 姿見に映る姉貴は真っ赤な顔をしていた。
 こんな姉貴の表情を見るのは初めてだ。
 鼓動が高鳴り、ドクドクと脈打っている。
 お尻を触ってみると、温かくてフニフニしていた。これが姉貴の――女の子のお尻なんだ。
 僕のゴツゴツした硬いお尻とは全然感触が違う。
 そんな風に思いながら、姉貴のお尻を暫く揉んでいた。

僕は姉ちゃん(その1)

ちょっと寄り道して書き始めました……が、すぐに終わりますw

姉1

 僕が中学に入ってからは、一度も入ったことが無かった姉貴の部屋。
 あまり変わっていないけど、新鮮な感じがする。
 そして、僕の目の前には今年高校に入学した姉貴が制服姿で恥ずかしそうに立っていた。
 正確に言えば、姉貴が姿見の前で恥ずかしそうに立っている。
 僕が見詰めると、姉貴も同じように見詰め返してくる。
 無言でじっと見詰められると、恥ずかしくて俯いてしまう。
 でも僕が俯くと姉貴も同じように俯いた。
「あ、姉貴……」
 僕が呟いたはずなのに、姿見に映る姉貴が呟く。
 淡い緑の長い髪に、茶色いセーラー服姿。
 いつも元気一杯で話しかけてくる姉貴なのに、今はずっと恥ずかしそうに僕を見ていた。
「僕ってほんとに……」
 姉貴がまた呟く。
 大きく深呼吸をすると、姿見に映る姉貴も深呼吸した。
 僕の真似をするように。
「信じられない……。姉貴に乗り移れるなんて」

 ――姿見を前にして五分ほど。
 ずっと疑っていた。姉貴が僕の真似をして立っているのではないのかと。
 でも、僕がしゃべると姉貴は全く同じタイミングで口を開き、何も言わずに拳を作ると、まるで僕のすることが予知出来るかのように瞬時に拳を作った。
 もはや疑う余地はない。僕は姉貴の体に入り込んでいるんだ――。


 中学から帰ってきて三十分ほど。
 姉貴がいつもより早く帰ってきた。
「姉貴……。き、今日は早かったんだ」
「うんっ!部活が休みだったからねぇ。拍子抜けしたけど、たまにはこんな日もあるよっ。う〜んっ!ひっさし振りにゆっくりと出来る〜っ」
 そんな姉貴が部屋に入るのを確認すると、ネットで買った「PPZ−4086」という薬を飲んで幽体離脱した。
 フワフワと浮かぶ体で姉貴の部屋に忍び込むと、姉貴はまだセーラー服姿でベッドに座っているところだった。
 僕が部屋に入っていることに気付いていない姉貴は、鼻歌を歌いながら鞄に入っていたノートを開き、授業中に書いた内容を確認している。
 不安に思いながらも、僕は思い切って姉貴の背中に飛び込んだ。
「ひっ……」
 体の中に入り込んだ瞬間、姉貴は短い叫び声を上げた。
 その後はよく覚えていない。
 気がつけば、僕はベッドに横たわっていた。
 ゆっくりと上半身を起こすと、目の前に淡い緑の髪が――そしてセーラー服が見えた。


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