Ts・TS

主にTSFを取り扱った創作物と、
個人的な日記を掲載しています。
創作物は
フィクションです。

乃河先生ご馳走様

果乃河先生ご馳走様(最終話)

「これでよし。綺麗になったから手だけじゃなくてもいいかな」
「えっ?」
「んふふ。じゃあしごいてあげる」

 今度は立場が逆になった。
 俺は先ほど先生と同じようにベッドの淵に腰掛けて足を開き、先生は俺の足の間に体を割り込ませ、正座をしながら手で肉棒をしごいてくれている。
 すごい――すごく気持ちいい。
 他人にしごかれるのってこんなに気持ちが良かったんだ。
 意図しない方向にしごかれたり、力の強弱を変えながら掴まれたり。

「どう?自分でしごくのとは違うでしょ。私のしごき方、気持ちいい?」
「はい。すごく気持ちいいです」
「じゃあもっと気持ちよくしてあげようか?」
「えっ……」

 先生は亀頭からにじみ出ていたガマン汁をウェットティッシュで拭き取ると、根元に向かって皮を伸ばした。
 そして――。
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果乃河先生ご馳走様(その6)

 本当の柔らかかった。
 指に力を入れると素直にめり込んでいく。
 人間の体でここまで柔らかい部分があるなんて初めて知った。

「うっ、あっ。ああっ」

 胸にあった果乃河先生の手が俺の両肩に添えられたおかげで、赤いスカーフが揺れ、白いセーラー服の生地が蠢く様子が見て取れる。
 裸になって直接胸を揉んでいるところを見るよりも、セーラー服の中という見えないところで揉まれている様子が、生地の動きを見ることによって分かる方がいやらしく思えた。
 緊張しつつも、汗ばんだ掌で柔らかい感触を楽しみながら上下に揺らしてみる。
 そして何気に指を伸ばすと、襟元から人差し指の爪が見える事があった。
 それは、先生が着ているセーラー服の中に、俺の手の存在を認識できる瞬間だった。
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果乃河先生ご馳走様(その5)

 タンスの引き出しを開ける音、そして布が擦れる様な――きっと着替えているのであろう。
 終始無言なのは感動で声が出ないのか、わざと声を出していないのか。
 剛司が果乃河先生の私服を脱ぎ、白いセーラー服と紺色のプリーツスカートを穿く姿を想像する。
 もしかしたら紺色じゃなくて、赤色系のスカートかもしれない。
 そんな事を思いながら五分ほど経っただろうか。
 いい加減白い壁にも飽きてきた俺に、ようやく声が掛かった。
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果乃河先生ご馳走様(その4)

 果乃河先生は一人娘で、両親と暮らしているらしい。
 父親は大学の先生、母親は製薬会社の研究スタッフとして働いて、いつも帰りは遅くなる――という情報を記憶から読み取っていた剛司は、自分の家を歩くように迷うことなく二階へ上がると、先生の部屋に招いてくれた。
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果乃河先生ご馳走様(その3)

 アナウンスの後、ゆっくりと動き出す電車。俺は果乃河先生の横に並んで立つと、また会話を始めた。
 これだけ近くで隣り合うと、目の目で会話が出来そうな気もするが、あいにく俺は先生とまともに視線を合わせるのが恥ずかしいので車窓を流れる景色を眺めた。
先生2

「そういえば剛司君から連絡はあった?」
「いえ、まだないです」
 制服のポケットに入れていた携帯を見て、メールや着信がない事を確認する。
「どうしたのかしらね」
「さあ。あいつが約束をすっぽかすような事って殆ど無かったんですけどね」
「そうなの」
「結構ふざけているような感じですけど、見た目よりもずっと真面目で律儀なやつなんですよ」
「ふ〜ん。彼の事、そんな風に思っているのね」
「果乃河先生は剛司の事、どう思っています?」
「私の立場でそんな事を言えるわけないわ。だって私、先生でしょ」
「別に構わないと思いますけど」
「そうかしら?」
「……だと思いますけど」
「じゃあ、率直に言うわね」
「はい」
 すこし躊躇われると、何か不都合のある事を言われるのかと思ってしまう。
 でも、果乃河先生の口から出た言葉はあまりにも意外というか衝撃的で、言葉を失ってしまうほどだった。
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果乃河先生ご馳走様(その2)

 ライトブラウンの髪から漂う女性の香り。
 俺は肩を並べるのではなく、少しだけ後ろに下がって果乃河先生と歩いた。
 斜め前に見る先生の後姿。
 淡いピンクの背中に下着の線が見えている。そして深緑色のスカートは歩くたびにお尻の動きを表現していて、大人の女性を演出していた。
「ねえ安川君、どうして後ろを歩くの?」
「えっ。あ、いや。別に意味はないですけど」
 こうして先生のスタイルを眺めるためではなく、単に恥ずかしいからだ。
 それにしても剛司はどうしたんだろうか。連絡くらいよこせばいいのに。
 まあ、おかげでこうして果乃河先生と一緒に歩くことが出来たんだから、逆に礼を言わなきゃならないか。
「安川君、今日は帰ってから用事がある?」
「用事ですか?」
「実はね、ちょっとお願いしたいことがあって」
「お願いって……俺にですか?」
「面白いわね。私と話しているの、安川君しかいないのに」
 果乃河先生が軽く笑って見せた。何だか恥ずかしい事を言った様な気がして顔が熱くなる。
「いや……。その、俺にお願い事なんてありえないと思って」
「どうして?」
「どうしてって言われても……困るんですけど」
「家まで付き合って欲しいのよ」
「……家まで?」
「最近、誰かに付けられているような気がして。一人で帰るのが怖いの」
「誰かに?ストーカーですか」
「分からないわ。ただ、ずっと視線を感じる気がするの。私の思い違いかもしれないけどね」
「……そうなんですか」
「家の前まででいいの。安川君って野球部で体格もいいし、力がありそうだから一緒に歩いていれば襲われないかな……ってね」
 軽く肩をすぼめた先生は、少し不安げな表情で後ろを歩く俺を見た。
「別にいいですよ。家に帰れば飯食って寝るだけですから」
「ご両親は心配しない?」
「今日も剛司とCD返してから遊びに行くつもりだったんで、遅くなっても何とも思わないですよ。……っていうか、このまま家に帰るほうが珍しかったりして」
「そうなんだ。それじゃ、お願いしても大丈夫ね」
「はい。俺なんかでよかったら」
「安川君だから頼んだのよ。ひ弱で頼りにならない生徒には声を掛けないわ」
 ボディガードが出来て嬉しいのか、果乃河先生は嬉しそうに笑った。俺も先生の喜ぶ顔を見て、思わず笑みがこぼれてしまう。
 こうして親しげに果乃河先生と話せるなんて夢にも思わなかったな。
 人生、生きていればこんな事もあるんだ……なんて、まだ十八年しか生きていない俺はそんな風に思いながら改札口を潜ると、家とは反対方向に進む電車に乗った。

果乃河先生ご馳走様(その1)

◎◎◎さんから頂いた「お姉さんキャラ着せ替えセット」を使って、SSを書き始めました。
◎◎◎さん、どうもありがとうございます〜!


「安川君、もう帰るの?」
「え……あ、はい」
「私も今から帰るところなの。途中まで一緒に帰らない?」
 俺は担任の果乃河先生に声を掛けられた。
 美人の果乃河先生に話しかけられると、つい緊張してしまう。
「ああ……。でも剛司と待ち合わせしているんですよ」
「剛司君?彼ならさっき帰ったわよ」
「え?そんなはず無いですけど」
「だって、私の前を走って正門を出て行ったもの」
「ほんとですか?」
「間違いないと思うけど」
先生1

 五分ほど前から待っているから通り過ぎれば分かるはずだけど。
 そんな事を思いながら、念のために携帯で連絡を取ってみた。しかし、留守番電話につながるだけで、剛司は出なかった。
「おかしいな。レンタルCDを一緒に返しに行くって言ってたのに」
「今日がレンタル期限日なの?」
「いえ、明日ですけど」
「じゃあ明日返せばいいじゃない。剛司君、急いでいたみたいだから用事が出来たんじゃない?」
「……そうかもしれないですね。メールだけしときます」
「ええ」
 これだけ長い間、果乃河先生としゃべったのは初めてだな。
 とりあえず剛司にメールを打って、連絡を待つ事にした俺は、若干緊張しながら先生と駅まで歩いた。
ご注意!
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