Ts・TS

主にTSFを取り扱った創作物と、
個人的な日記を掲載しています。
掲載している作品は
フィクションです。
実在の人物や団体などとは
関係ありません。

セーラー服好きの彼

セーラー服好きの彼(後編)

人の気配がないオフィス。
二人は自分達の机がある五階の一室にいた。
大きな窓の下を覗くと車が走り、人が行き交う様子が見える。
そして、道路を挟んだ向こう側には同じようなビルが立ち並んでいた。
「セーラー服を着た女子高生が会社にいるのって不自然だけど、なぜか新鮮に思えるな」
「そう?たまに来るじゃない。会社見学とかいうので」
「まあな」
窓の外を眺めていた千夏の後姿に視線を移した真二は、そのセーラー服を目に焼き付けた。
口では不自然とか新鮮と言いながらも、心の中ではそのアンバランスな光景に鼓動を高ぶらせている。
「なあ明菜。会社に来たのは二人きりになるためなんだろ?」
「そうよ。この姿をじっくり見せてあげようと思って」
「じゃあさ、俺のほうを向いてくれよ」
「いいわよ」
明菜は千夏の体をくるりと回転させて、自分の椅子に座っている真二に全身を見せた。
そして、ゆっくりと真二に近づいた。
足を進めるたびにセーラー服の胸が上下に軽く揺れている。
その光景に真二はそそられた。
「携帯で写真を撮りたい?」
「えっ。いいのか?」
「だめよ。証拠が残るから」
「……だろうな」
「撮りたかったの?」
「いや、別に」
「ふ〜ん」
千夏は隣の机から椅子を引き出すと、真二と向かい合わせるように座った。
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セーラー服好きの彼(中編)

白い半袖に、紺色の襟元には白いストライプが二本。その襟元には赤いスカーフがついている。
セーラー服を着て外出するなんて、とても懐かしい感じ。
七年前まではセーラー服が普段着のようなものだったのだから。
それに、千夏の髪から漂うリンスの香り。
いつもなら香水を付けて出社する明菜にとって、リンスの香りだけが体から発するというのは新鮮でもあった。
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セーラー服好きの彼(前編)

窓からの日差しがまぶしいベッドには、もう千夏の姿はなかった。
土曜日の朝、普段なら十一時ごろまで寝ている彼女には珍しい光景だ。
早朝からパートがある母親が用意した朝食を済ませてた後、洗面所で髪を整え薄っすらと化粧を施す。
父親はリビングで欠伸をしながらゴルフ中継をみていた。
すでに着替えを済ませていると言うことは、朝からパチンコに行くつもりだろう。
給料日前なのに、よく小遣いが余っているものだ。
そう言えば、先日は珍しくケーキを買って帰ってきた。
もしかしたら、会社帰りにパチンコに行って儲けたのかもしれない。
千夏はまだ寝ているであろう姉、明菜の部屋を通り過ぎると、自分の部屋に入り着替えを始めた。

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