Ts・TS

主にTSFを取り扱った創作物と、
個人的な日記を掲載しています。
掲載している作品は
フィクションです。
実在の人物や団体などとは
関係ありません。

いろいろ

【OD】我がまま彼女

女性が女性に憑依する作品です。
少々ダークな内容が含まれますので、読みたいと思われる方のみ、読んでください。
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小話(OD)21−4

柔らかい真理奈の手に握られたチ○ポ。

「脈打ってるよ。そんなに興奮しているの?」
「そ、そりゃ……そうだろ」
「先生と生徒って……禁断のエッチだね」
「まあ……うっ、うっ」
「んっ……んんっ」

唯子はゆっくりと目を瞑り、真理奈の口を使ってフェラチオを始めた。
生暖かい真理奈の口の中。舌でカリを刺激されると、思わず身震いしてしまう。
左手で根元を押さえ、チ○ポの皮を伸ばしながらのバキュームフェラは、唯子がある男性に乗り移った時に、その男性

と付き合っていた女性がしていた行為だ。
男性として始めて味わったフェラチオは、クリ○リスをクンニされる気持ちよさに似た感じだった。
だから、唯子はいつもその女性がしていた事を真似して将冶を喜ばせている。

「す、すごくいい……」
「んふっ……んんっ、んっ。んっ」

真理奈の鼻に掛かった声。
そして、競泳水着を着た女子生徒にフェラチオしてもらうというシチュエーションが将冶を大いに興奮させた。

「はぁっ。んっ、んん〜っ」

チ○ポを咥えたままベルトのボタンを外し、ズボンを脱がせる。
そして、一旦フェラチオをやめてトランクスを脱がせたあと、すぐにフェラチオを再開。
頭を動かすたびに、将冶の太ももに柔らかい真理奈の胸が触れては離れた。

「はぁ、はぁ……うっ……」
「あはっ……んっ。んぐっ……んぐっ」
「ううっ……。そ、そんなに奥まで……は、はぁ」

唯子は真理奈の腕で将冶の下半身を抱きしめると、そのまま喉元までチ○ポを飲み込んだ。
チ○ポが完全に口の中に入り込んで、喉の奥に飲み込まれているのが分かる。
その状態で何度か頭を動かすと、あっという間に将冶の限界を超えてしまった。

「すごっ……あっ……で、でるっ!」
「んん……んっ!ふぐっ!ゴクッ……んぐっ!ゴクッ……んんんっ」

将冶は身震いしながら真理奈の口の中へ射精した。
唯子が喉元まで飲み込んでいるので、それは直接食道へと落ちてゆく。
2回、3回と射精し、大きく深呼吸した。

「んんん……んふっ」

チ○ポに吸い付き、中にある精子を全て搾り取るような感じでフェラチオをやめた唯子は、もう一度ゴクンと真理奈の

喉に精子を飲み込んだ。

「はぁ……気持ちよかった?」
「ああ。気持ちよかったよ。唯子のフェラチオは最高だな」
「そう、良かったね。じゃあ今度は……」
「そこのベンチに仰向けになってくれよ」
「うん」

唯子は真理奈の体でごろんと仰向けに寝転がった。
大きな胸が競泳水着の中で左右に垂れている感じだ。
その胸を両手で揉みながら、先ほどまでフェラチオしていた真理奈の唇にキスをする。

「んっ。んっ……んふ……ん」
「んん……ふぅ。はぁ、はぁ」

目の前にある真理奈の顔。
みずみずしい肌に潤んだ瞳が将冶の欲望を掻き立てる。


ビリッ!


「あっ!ダ、ダメじゃない。水着を破っちゃ!」
「いいからっ!」
「ああっ!はああっ」
「俺っ、すごく興奮してるんだっ」
「やだっ……そんなに乱暴にしちゃ……んああっ!」

右手で真理奈の両腕を縛り、左手で股間の水着をずらした将冶は、そのまま膣にチ○ポを押し込んだ。
強引なやり方に嫌がる唯子であったが、真理奈の膣内はチ○ポをあっさりと受け入れた。
そして、唯子に自分の体とはまた少し違った快感を与えた。

「はあっ、あっ、あっ、あっ」
「はぁ、はぁ、はぁ……うっくっ」
「あっ、ああっ。し、将冶っ……すご……いぃ……んんっ」

将冶が突くたびに、真理奈の大きな胸が円を描くように揺れる。
その胸に貪りつきながら、更に腰を振る。
ニチャニチャといやらしい音が真理奈の膣から聞こえ、愛液がベンチへと伝い落ちていった。
これまで大人の女性に乗り移らせてセックスしていた将冶は、生徒を犯すという初めての行為に異常な興奮を覚えた。
若い肉体に、まだ殆ど使われていないであろう性器。
病み付きになりそうなくらいだ。

「あっ、あっ。ダメッ!そんなに激しくしちゃ……んああっ。はあっ!」
「だって……と、止まらないんだっ。はあ、はぁっ……な、膣(なか)に出したいっ」
「えっ!あっ……ダメッ!それだけ……あっ……は……ダ、ダメ……なんだか……らっ」
「はぁっ、はぁっ……ダメだっ……で、でるっ!」
「ダメッ!いやっ……あっ、あああっ……膣(中)はっ!」
「はぁっ、はあっ……ぐあっ!」
「ああああっ!」

ビュッ!ビュッ!

将冶は2回目の射精をした。
真理奈のお腹の上に。

「はあっ、はぁっ、はぁっ……はぁっ」
「んんぅっ……はぁ、ぁぁ……はぁ……」

二人とも、お互いの顔を見ながら何度も呼吸をした。


「はぁ、はぁ……な、膣(なか)に?」
「はぁ、はぁ。いや……結局全部外に出したよ」
「そ、そう……良かった……」
「はぁ〜。膣(なか)に出したかったな……」
「この子、今日は危険日だから……」
「そうだったのか……」
「危険日じゃなくても、生徒に中出しなんてしないで」
「……わ、分かったよ」


こうして将冶は、唯子が乗り移った鮫白真理奈と――先生と生徒という立場で初めてセックスをした。
少し薄暗くなり始めた空。
破いてしまった水着をどうしようかと迷いながらも、とりあえず将冶は人目に付かないように更衣室を出た。
唯子も水着を脱ぎ、綺麗に体を拭いた後、真理奈の制服を着て更衣室を後に。

「水着は明日、購買で買って返すわ」
「そうだな、それまでは気づかれないようにしないと。いつものように」
「……そうね。鮫白さんには申し訳ないけど、少し記憶を触らせてもらうわ」
「ああ。ついでに進路についても記憶を操作しておけばいいんじゃないか?」
「それはダメよ。鮫白さんが自分で決める事だから」
「……そうだな。その方がいいか」
「私たち、本当に都合がいいわね」
「これまで唯子は、その特異体質で色々と大変な思いをしてきたんだ。ちょっとくらい構わないだろ」
「……そうかな。そう思っていると罰が当たりそうな気がするけど」
「罰が当たるとすれば、きっと俺だと思うけど」
「うふふ。学校を辞めさせられても知らないから」
「その時は唯子に頼むよ。色々な人に乗り移って俺を辞めさせないようにさ」
「調子いいんだから」
「調子いいついでに、また別の生徒とセックスしたいんだけど」
「……しばらくはダメよ。私を愛してくれなきゃ」
「分かってるって。なあ唯子、ちょっとこっちへ」
「えっ」
「ここなら誰にも見つからない。頼むよ、もう一回だけその口でしてくれないか」
「もうっ……全然分かってないんだから」

そう言いながらも唯子はしゃがみこむと、制服姿をした真理奈の口でフェラチオをしてやったのだった――。

おわり

小話(OD)21―3

着替えを済ませた生徒達が部室から出てくる。
もちろん男女別々の更衣室から出てくるのだが、更衣室の前で一緒になって帰る生徒もいた。
将冶は目立たないように、更衣室から少し離れたところでその様子を伺っていた。
最初の生徒が更衣室から出てきて10分ほど。
二人組みの女子生徒が制服姿で現れた後、急に静かになった。
周りに人の姿は無く、あれほど賑やかだったのが嘘のようだ。

その後、3分ほど経っただろうか?
女子更衣室の扉が半分ほど開くと、一人の女子生徒がそっと顔を覗かせた。

「…………」

将冶が無言でその女子生徒を見つめる。
すると、その女子生徒は周りを見た後、将冶に向って手招きした。
ゴクンと唾を飲み込んだ将冶は女子生徒の手招きに従い、まるで泥棒のようにそそくさと女子更衣室に忍び込んだ。


カチャッ


更衣室の中から鍵をかけ、初めて入った男子禁制の部屋を眺める。
壁際にはロッカーが並んでいて、更衣室の中央には木製の背もたれの無いベンチが置いてあった。

「もう誰も入って来ないよな」
「うん、大丈夫」
「そっか」
「でも、友達と一緒に帰る約束をしていたから断るのが大変だったのよ」
「他の生徒はグループになって帰ってたもんな」
「一人だけ残るのもちょっと不思議に思われたわ」
「だろうな。まあ、バレなきゃ大丈夫だろ」
「そうだけど……」

二人は、少し間をあけて立っていた。
将冶の前には、青い競泳水着を着ている女子生徒、鮫白真理奈がいる。
話すのは初めてだが、将冶は普段から話をしているような感じで会話をしていた。
鮫白真理奈も同じく、殆ど面識の無い将冶と親しげな雰囲気で話している。

「どうしたいの?」
「ちょっと待ってくれよ。そうやって立ったままで」
「……うん」

将冶は遠目で真理奈の体を上から下まで舐めるように見た後、ゆっくりと真理奈に近づいた。
そして、真理奈の目の前に立つと、その競泳水着に抵抗するように大きく膨れた胸をじっと眺めた。

「いやらしい目つき」
「男は皆、同じさ」

まだ体を拭いていないらしく、髪の毛からつま先までポタポタと雫が垂れている。
その濡れ具合が、先ほどまで練習していた事を想像させ、将冶の男心をくすぐった。
穴が開くほど見つめながら、真理奈の周りを一周する。
背中の部分が大きく開いた水着。
むっちりと張りのあるお尻がとても魅力的だ。
しみの無い足を雫が伝って落ちている様子が、何故か艶かしい。

「すばらしいプロポーションだよな」
「うん。私も嫉妬しちゃうわ」
「いや、もちろん唯子もスタイルいいよ」
「将冶ったら。お世辞でもちょっと嬉しいかな」
「お世辞じゃないって」
「そう?」
「ああ」

将冶は真理奈に向って、唯子と言った。
真理奈も、先生に対して将冶と呼び捨てをする。
二人にとってはそれが当たり前。

「鮫白って処女なのか?」
「……処女っていうか……処女なんだけど、激しい水泳の練習で処女膜が破けちゃったみたいね」
「そうなんだ」
「よくある事よ。ちょっと可愛そうな気もするけど」
「ふ〜ん……その子の記憶を読んだのか?」
「ちょっとだけね。この子、処女だと思ったの?」
「さあ、何となく聞いてみただけなんだけど」
「本当にそれだけ?」
「え?」
「処女じゃなくてホッとしてるんじゃない?」
「な、何言ってるんだよ」
「将冶の考えることくらい分かるわよ」

真理奈は微妙に笑みを浮かべながら、巨乳を持ち上げるように腕組みをした。

「どうするの?」
「そうだな。じゃあ……オナニーしてみてくれよ」
「オ、オナニー……するの?」
「ああ」
「恥ずかしいよ。こんなところで」
「いいだろ。誰も来ないんだから」
「だって……」
「頼むよ唯子」
「……もう。私はそんな気分じゃないんだけど」
「そう言わずに。なっ」
「……分かったわ。仕方ないわね」

しぶしぶ――将冶の願いを聞くことにした真理奈――いや、唯子。
真理奈の体を操り、ゆっくりと床に腰を下ろすと恥ずかしげに足を広げた。
そして、右手を胸にあてがい、左手を股間に沿わせた。

「やっぱり恥ずかしいよ」
「大丈夫だって」
「……もう」

白い指が、ゆっくりと胸を揉み始めた。
そして、股間に沿わせていた左手の中指が上下に動き始める。

「感じるのか?」
「……う、うん」
「自分の体とどっちが気持ちいいんだ?」
「そんなの、まだ分からないわ」
「そうか。じゃあさ、直接胸を揉んでみてくれよ」
「…………」

唯子は何も言わずに、真理奈の手を水着の中に差し入れた。
そして、その手のひらいっぱいに広がる乳房を優しく揉んだ。

「どう、うれしい?鮫白さんのオナニーが見れて」
「そ、そりゃ……まあな」
「鮫白さんとエッチしたいんでしょ」
「えっ……べ、別に……」
「私がこうやって他の女性に乗り移ったときに、エッチしなかった事ってあった?」
「……な、無いけど」
「素直に言ったら?この体とエッチしたいって」
「で、でもさ……」
「私のこと、愛してくれているんでしょ。私が一番大事だって思ってくれているのなら、別に構わないよ」
「…………」
「この体も、こうやってオナニーしているとエッチしたい気分になるんだから……んっ」

水着の上からクリトリスをクニクニと弄っている。
時折、開いている足がビクン、ビクンと動いているのは、真理奈の体が感じているからだろう。
きっと唯子も真理奈の体を使ってセックスしたい気分になっている。
そう思った将冶。

「したいよ。唯子が乗り移っている鮫白と」
「……うん。いいよ」

唯子はオナニーをやめると、将冶の前で膝立ちした。
そして、目の前にあるズボンのジッパーを下ろし、真理奈の手を使って中から勃起したチ○ポを取り出した。

つづく

小話(OD)21―2

唯子には小さな頃から不思議な能力があった。
眠っている間に自分の体から魂が抜け出てしまう「幽体離脱」という能力が。
最初は怖かった。
幽体離脱するたびに死んでしまうのではないかと思った。
しかし、日常的に起きる出来事は、次第に恐怖感を後退させていった。
徐々に幽体離脱している時間が長くなる。
そして、初めて自分の部屋から飛び出した時のドキドキ感。
更には、幽体のまま空を飛び回った時の爽快感。


――誰も信じてくれなかった。
そして、こんな能力……特異体質の唯子を受け入れてくれる男性はいなかった。
将冶を除いては。

将冶は唯子を馬鹿にしたり気持ち悪がらずに、真摯に受け止めてくれた。
だから将冶に全てを話した。
そして結婚した。


――唯子は放課後、自分が担当しているコーラス部の部活動を早めに終わらせると、音楽室の鍵を持って職員室を後に

した。それを見ていた将冶が、周りの先生の目を気にしながら同じく職員室を出る。
廊下には唯子の姿は無い。でも、唯子とあらかじめ打ち合わせをしていた将冶は、プールと水泳部の部室がある体育館

裏に向った。

「先生、さようなら」
「ああ、さようなら」
「先生、またね〜」
「ああ、気をつけて帰るんだぞ」

数人の生徒と挨拶を交わした将冶は、プールの見えるところで立ち止まった。
水泳部の姿が見えたが、ちょうど終わったのか後片付けをしているところだ。

「ちょうど終わったんだな」

そう呟いた後、唯子からの連絡を待った――。




その頃、唯子は一人音楽室にいた。
中から鍵をかけて誰も入れないようにして。

「鮫白さんか……これで何人目かしら?」

音楽室の奥にある椅子に座り、楽な体勢を取る。
そろえた膝の上に軽く両手を乗せ、ゆっくりと目を閉じて浅い眠りに入った。
しばらくすると、唯子の体からふわりと薄白い魂のようなものが抜け出た。
その色はとてもとても薄く、人の目に見えるものではなかったが、徐々に形を形成し
唯子の裸体となって定着した。
もちろん、この状態でも人の目には見えない。

(もう水泳部、終わっているかな?)

誰にも聞こえない声で呟いた唯子は、スッと壁をすり抜けると一直線にプールへと飛んだ――

つづく。

小話(OD)21−1

「唯子、こっちに座れよ」
「うん」

高校に近いマンション。
唯子は頷いて、将冶の座っているソファーの横に腰を下ろした。
二人は同じ高校の教師をしており、1年ほど前に結婚してこの中古マンションを購入した。
異動の多い職業だが、とりあえず二人でゆっくりと過ごせる場所が欲しかったからだ。

「ほら、この前さ。職員室で唯子の所へ相談に来た生徒がいただろ」
「え、うん」
「あの子の名前、何て言うんだ?」
「鮫白さんよ。それがどうしたの?」
「なあ……」
「……また?」
「いいだろ?」
「でも……」
「唯子のこと、愛してるから」
「……本当に愛してくれてるの?」
「ああ。愛してるよ」
「私よりも、私の特異体質が目当てで結婚したんじゃないの?」
「なっ……そ、そんな事一度も思ったこと無いって」
「本当?」
「当たり前じゃないか」
「……それなら……いいんだけど」
「お前が一番好きなんだ。だから結婚したんじゃないか」
「……うん」

将冶はそう言うと、唯子を優しく抱きしめた。

「あっ……んっ」
「唯子……」
「んん……はぁっ」

唯子の顎をあげて、ディープキス。
その舌使いに、唯子は全身が熱くなるのを感じた。

「はぁ、はぁ……んん」
「唯子……」
「……鮫白さんでいいの?」
「ああ。彼女はどういう子なんだ?」
「鮫白さんは3年E組の生徒よ。就職活動について相談を受けたの」
「ふ〜ん。そうなんだ」
「彼女は女子水泳部で全国大会に出場するほどの実力を持っているから、推薦で大学に入れるんだけど就職することも考えているみたい」
「勿体無いな。折角推薦で大学に入れるのに。俺の生徒なら絶対に大学に行くように説得するけどな」
「私もそうしているわ。鮫白さんは水泳で日本一になってもらいたいから」
「そうだな」
「うん」
「それにしても水泳部か。競泳水着を着た彼女はどんなだろうな」
「知ってるわよ。彼女、すごく胸が大きくて泳ぎに支障があるんじゃないかって思うくらい」
「へぇ〜。そんなに大きいんだ」
「……知ってたんじゃないの?鮫白さんが巨乳だってこと」
「い、いや」
「……本当は知っていたのね」
「そ、そういうわけじゃないけどさ」
「将冶は巨乳好きだもんね」
「……ま、まあな」

将冶は苦笑いしながら頭をかいた。

「でも明日、鮫白さんの練習が終わった後よ」
「ああ。それで構わないよ」
「それから……」
「それから?」
「私……私自身も愛してね」
「……ああ、分かってるよ。唯子が一番なんだから」

唯子をゆっくりとソファーに寝かせた将冶は、ブラウスのボタンを一つずつ外すと、
その中にある大きな胸をごつごつした手で揉み始めた――。

小話20−2(OD編)

病院の壁を通り越し、病室を串刺しにするように飛んで祐司の姿を探す。

「あっ!」

病室のある2階から探し始めて4階まで飛んだとき、やっと祐司がベッドで横になっている姿を発見した。
ちょっと狭い病室だけど、個室というのはラッキーなのかな?

「祐司っ!」

私は嬉しくなって祐司に話しかけた。
でも、祐司は私の存在に気づいていないようで、じっと天井を見ているだけだった。

「私に気づいてくれないんだ……」

それは先ほど、母親が気づかなかったときと同じ。
この幽体離脱した姿は誰にも見えないし、声も聞こえないんだ。
残念だけど、祐司の元気そうな姿を見れただけでも良かった。

コンコン

誰かがドアをノックした。

「はい」と祐司が返事をすると、扉を開いて若い女性の看護師が入ってきた。

「どう?腰は痛くない?」
「はい、大丈夫です」
「そう。それなら明日には退院できそうね」
「早く退院したいですよ」
「うふふ。じゃあ俯けになってくれる?腰に薬を塗ってあげるから」
「あ、はい」

看護師はそう言って、ベッドの上で祐司を俯けに寝かせた。
そしてパジャマを背中まで捲った後、パジャマのズボンとトランクスに手をかけて祐司のお尻を半分見せた。

「たくましい体ね。部活してるの?」
「はい、陸上を」
「ふ〜ん、どうりで。少し冷たいけど我慢してね」
「はい」

チューブ入りの薬を手に取り、祐司の背中に塗っている。
私はそれを見てちょっと腹が立ってしまった。
だって、馴れ馴れしく私の祐司に触っているんだもの。
しかも、その手つきが何だかいやらしくて。
祐司も気持ちよさそうな表情をしている。

「大丈夫?」
「はい、気持ちいいです」
「じゃあマッサージもしてあげる」
「えっ。あ、はい」

薬を塗り終わった後、祐司の腰に両手を当ててマッサージを始めた。
そんな事までしなくていいのにっ!
しかも、必要のない背中の上や、捲れたズボンの中に手を入れて太ももまで揉んでいる。

「や、止めなさいよっ!」

と叫んだところで二人には聞こえない。
ヤキモキしながら5分間。
ようやくマッサージが終わると、看護師はニコニコしながら部屋を出て行った。

「もうっ!いやらしいんだから。ねえ祐司」

私は届かない声で祐司に話しかけた。
祐司は仰向けになると、股間に手を添えて「ああ、気持ちよかった」と呟いた。
やだっ!
祐司のアレ、大きくなってる。
あの看護師のマッサージに感じちゃったんだ。

く、くやし〜っ!

祐司も祐司だよ。
私という彼女がいるのに、看護師のマッサージくらいで感じちゃって!
そりゃ、私よりも女性らしくてセクシーな感じだったけど――

祐司が元気なのが分かって良かったけど、こんなんじゃ気持ちが収まらない。

「あの看護師め〜っ」

私は何とかあの看護師に仕返しできないか考えた。
物に触れられたら幽霊のように悪戯できるんだけどな。
壁をすり抜けられるくらいだから物なんて掴めないし。

でもこのままじゃ納得いかないよっ。

そう思った私は、何か仕返しできないかと看護師の下へ飛んだ――









――それからしばらくして。

コンコン

私は祐司のいる病室の扉をノックした。

「はい」

祐司が返事をした。
私はその返事を聞いた後、ゆっくりと扉を開けて祐司の寝ているベッドのそばまで歩いた。

「どうしたんですか?」

祐司が私に話しかける。

「ダメじゃない。私以外の女性に……アレを大きくしちゃ」
「へっ?」
「祐司もエッチなんだから」
「えっ?えっ?」

戸惑う祐司が妙に可愛い。
まだ私だって気づいていない様子。

「そんなにマッサージが気持ちよかったの?」
「あっ、そ、それは……」
「心配したんだよ。祐司が軽トラックに轢かれたって聞いたから」
「えっ!?」
「私の家へ見舞いに来たせいで事故に遭ったんだから。私、心配で心配でっ」
「ちょ、ちょっと。何を言ってるんですか、看護師さんっ」
「看護師さんじゃないのっ!」
「へっ」
「……私、私だよ」
「わ、私って……えっ?」
「……新菜。廣川新菜なの」
「に、新菜?はい?」
「借りたの、この看護師の体を。クスッ!」

私はそう言ってぺロッと舌を出した。
私も信じられなかったけど、看護師の体に触れたらすっと私の体が溶け込んで、
自由に動かせるようになった。
最初はびっくりしたけど、この体なら祐司と話が出来るし、それに――

「ほ、ほんとに新菜なのか?」
「うん、そうだよ。さっき看護師が祐司の背中に薬を塗っている時には病室に来てたんだよ」
「ど、どこに?」
「あそこ」

私は病室の空中を指差した。

「あ、あそこって……」
「なんていうのかな。多分幽体離脱って言うのになって、魂みたいな感じで漂ってたんだ」
「ゆ、幽体離脱?」
「うん」
「そ、そうなんだ……すげぇな」
「私も信じられなかったけど……どういうわけか今の状況になってるの」
「へぇ〜」

祐司は看護師の姿でも私だと信じてくれている。
それがすごく嬉しかった。

「祐司……」
「な、何?」
「ねえ……」
「えっ」
「…………」
「……んん」

私は寝ている祐司の唇を看護師の唇で塞いだ。
茶色くて長い髪の毛が祐司の胸元に落ちている。
そんな状況でしばらく舌を絡めあった。

「……ふぅ。に、新菜。ま、まずいんじゃないか」
「何が?」
「だ、だって……今は……その、看護師さんの体だし……」
「……いいの。私の祐司に手を出したんだから、この体は私がしばらく自由に使わせてもらうの」
「そ、そんな事言ったってさ……」
「いや?この看護師の体じゃ」
「そ、そういうわけじゃないけど」
「だって……祐司のここ、すごくおっきくなってるじゃない」
「そ、それは……その……」
「いいよ。体は違っても、私だと思ってくれるなら。だから……しよっ」
「…………」
「私が舐めてあげる」
「ほ、ほんとにいいのか?こんな事して……うっ」
「んっ、んっ。んんっ」
「くっ……」

私はほっそりとした看護師の手でパジャマのズボンとトランクスをずらすと、そのままいきり立ったアレを咥え込んだ。
口の中でピクピクと震えてる。
祐司のアレは私だけのものだよっ。
だから私が慰めてあげる。

「んっ。はむっ、んっ、んふっ、んんんっ」

看護師の声を鼻に掛けると、祐司は私の頭を押さえて気持ちよさを伝えた。
だから私は更に喉元まで飲み込んで、そのまま上下に頭を動かした。
ブジュ、ブジュといやらしい口の音がなっている。
私が興奮すると、看護師の下半身が熱く火照ってきた。
私の感情に、素直に反応する体。
この看護師の体は、ほんとに私のものになっているんだ。

「や、やばいっ。もう出そうだっ」
「んっ、んんっ、ん、ん、んふっ、んっ、んんっ」
「くっ……でるっ!」
「んっ……んぐっ!んんん……んふっ……んっ。コクン、コクン」

苦い感じが口の中に広がる。
私はその感じを全て喉の奥に飲み込んだ。
そして粘々したアレを綺麗に舐め取ってあげた。

「はぁ、はぁ……す、すげぇ気持ちよかったよ」
「よかった。祐司が喜んでくれて」
「マジで新菜なんだよな。看護師の姿をしてるけどさ」
「うん。ねえ祐司。上に乗っても大丈夫?」
「えっ。あ、ああ。大丈夫だけど」
「……じゃあ、私が上で動いてあげる」
「そ、そんな事まで……」
「だって、この体が疼くんだもん。もう止められないよ」
「俺、看護師さんと……するんだ」
「体はそうだけど、心は私だよ」
「……あ、ああ」

私は看護師の股間を包んでいたパンティをスルスルと脱ぐと、わざとナース服をはだけさせて祐司の上にまたがった。
もちろんブラジャーも外して。

「大きいよね、この胸。私の胸より随分大きいよ」
「そ、そうだな」
「嬉しい?」
「べ、別に」
「いいよ。この胸を好きにしても」
「…………」
「じゃあ入れるね」
「……ああ」
「……んっ!」
「うっ……」
「んっ……うぅっ。は、入った」
「ああ。すげぇ暖かいよ」
「祐司のもすごく暖かいよ。腰は大丈夫?」
「ああ。全然大丈夫だ」
「動いても大丈夫かな?」
「多分大丈夫だと思う」
「出来るだけ祐司に負担が掛からないように動くからね」
「そんなに気を使わなくてもいいよ」
「うん。……んっ、あっ」
「はぁ、はぁ」

私は看護師の体をゆっくりと動かし始めた。
祐司のお腹にそっと手を当てて、両ひざをベッドに付いて祐司の体に負担が掛からないようにした。

「んっ、んっ、あっ、あっ、あっ」

自然と漏れる喘ぎ声。
いつもの私の声じゃなく、大人びた看護師の声。
私も大人になったらこんな艶のある声が出せるのかな?
そんな事を思いながら、体を上下に動かした。
他人の体を使ってのセックス。
自分の意思で動くのに、自分の体の感覚とは全然違う。
とても不思議な感じ。
自分の体よりもすごく感じることが出来る。もしかしたら、この看護師の体が
エッチなことに慣れているからなのかもしれない。

「あっ、やっ。す、すごく気持ちいいっ」
「お、俺も気持ちいいよ。はぁ、はぁ……」
「んっ、んっ。あっ、あんっ」
「そ、そんなに大きな声をだしたら……」
「だ、だって。勝手に声が出るんだもんっ。ああっ、はぁ。あんっ、あんっ」

蕩けるような気持ちよさ。
祐司の手が乳首に触れると、ビクビクって体が震えてしまう。
こんなに大きな胸なのに、すごく敏感。

「ああっ。祐司ぃ、祐司ぃ。気持ちよすぎるよぉ」
「か、看護師さんの声でそんなこと言われたらっ。へ、変に興奮するだろっ」
「いいよ。もっと興奮して。あっ、すごいっ。この体っ……感じすぎるよっ」
「はぁ、はぁ……うっ。はぁ、はぁっ……はぁ」
「んっ、んっ。いいっ!いいよぉ。わ、私……もうすぐイッちゃうかも。はあんっ」
「ああ。お、俺もまたイキそうだっ。い、一緒にイこうっ」
「うんっ。じゃ、じゃあ……もっと動くね……あっ、んっ、あっ、ああっあん」
「うっ、す、すごい締め付けだっ……くっ」
「だ、だめっ。まだイっちゃだめっ……い、いいっ、いいのっ!いいのっ」
「だって……そんなにしたら……や、やばいっ」
「あっ、あっ。イクッ、イクッ、イッちゃう!あっ、祐司っ!祐司っ」
「はあっ、はあっ……ダメだっ。もう出るっ!」
「わ、私も……もうっ!あっ、あっ、ああ……ああああ!」
「うっ……くうっ!」

私と祐司は、ほぼ同時に絶頂を迎えた。
ビュッ、ビュッとアソコに注ぎ込まれるのを感じることが出来る。
祐司のが――祐司のが私の中に――って。えっ!?

「だ、だめっ!これ、看護師の体なんだからっ!」
「えっ……だ、だって……」
「やだっ。祐司の子供が生まれちゃうっ!」

私は慌てて祐司の体から降りると、何度かジャンプして中から祐司の熱い液体を出そうとした。
ヌルッとした感触と共に、股間を押さえていた手に落ちてくる。
でも、まだ中に入っているだろう。

「どうしよう。祐司の子供が……」
「ちょっと来てみろよ」
「えっ」

私が祐司に近づくと、祐司はいきなり股間に指を入れ始めた。

「ちょ、ちょっと……あんっ」
「指で掻きだしてやるよ」
「そんな事じゃ……あっ、あっ……んんっ」

中指と薬指を根元まで入れて、中から掻き出す祐司。
その指が――多分Gスポットっていうところだと思うんだけど、そこに擦れて足がガクガクと震える。

「あっ。あんっ、んんっ!」
「かなり出てきたぞ。これくらいで大丈夫じゃないかな」
「んっ。お、奥まで入ってるから……んふっ。全部は出てないよ」
「それじゃあ洗ってくるしかないなぁ」
「……うん。ちょっと行ってくる」
「ああ」

私は身なりを整えると、パンティを穿かないまま近くのシャワー室に駆け込んだ。
そして震える体で、中まで綺麗に洗い流した――




「大丈夫だったかな?」
「分からないよ。多分大丈夫だと思うけど……」

その後、私は自分の体に戻ることが出来た。
そして祐司も無事退院し、数日後にはいつものように部活をはじめることが出来た。
気になるのはあの看護師のこと。
もしかしたら祐司の子供が出来ているかもしれない。
そう思っていたんだけど、数ヵ月後に病院の前を通ると、たまたま看護師が退院する患者を見送るところを発見した。
お腹が膨れていないところを見ると、きっと妊娠していないんだろう。
それが確認できた私はホッとした。

ただ、後から聞いた話では、更に数ヵ月後に病院を辞めたらしい。
それは結婚したからなのか、子供が出来たからなのかは分からなかった――
どうか祐司の子供が出来ていませんように。

おわり

小話20−1(OD編)

「大丈夫か?」
「うん。ちょっと熱があるだけだから」
「昨日の部活は随分頑張ってたもんな」
「もうすぐ試合だから……でもこんな調子じゃ元も子もないよね」
「今はゆっくり休んで、元気になったら挽回すればいいじゃないか」
「……そうだね」
「ああ。じゃあ俺、帰るよ」
「うん。わざわざ来てくれてありがと」
「ああ」

私は来週の日曜日にある試合に向かって一生懸命練習していたんだけど、
ちょっと頑張りすぎて熱を出してしまった。
陸上部で短距離を走っているんだけど、今来てくれていたのは同じく陸上部の祐司。
私の彼なんだ。
祐司も試合があるから、私の家に来るよりも練習したかったと思う。
それを考えると悪い気がするけど、こうやって見舞いに来てくれる優しい祐司の事が大好き。
そんな祐司まで――


私がそれを聞いたのは、祐司が帰ってから2時間ほど立った後。
お母さんが教えてくれた。

「祐司君、車に轢かれたんだって」
「えっ……」
「信号のない交差点で、軽トラックが飛び込んできて……」
「ゆ、祐司は……」
「幸い骨には異常ないって話だけど、念のために入院したんだって」
「にゅ、入院……どこの病院なの?」
「近くの総合病院よ」
「わ、私行ってくるっ。私の見舞いに来たせいで祐司が……」
「ダメよ。まだ熱があるのに」
「だ、だってっ!」
「大丈夫。さっきも言ったけど、念のために入院しただけなんだから。明日になればきっと退院できるわよ」
「そ、そんな事言っても……」
「それよりも早く病気を治しなさい。何か分かったらお母さんが教えてあげるから」
「…………」

信じられなかった。祐司が入院するなんて。
私のせいだ。
私が熱なんか出すから祐司が――

祐司っ!
祐司っ!

私は泣きながら祐司の事を想った。

会いたい、会いたいよぉ。

とても心細かった。
胸が締め付けられる感じ。
こんなに祐司のことを想った事はない。それくらい祐司を心に浮かべた。
すると――

火照っていた体から、熱がスッと下がった感じがした。
そして、体がすごく軽い。

「えっ……」

最初は何が起きたのか分からなかった。
でも、次第にそれを理解した。

「う、うそ……わ、私。浮いてるっ」

そう。私は宙に浮いていた。
しかも、足元には自分の体がある。
これって一体――

「わ……私、もしかして死んじゃったの??」

そう思ったけど、お母さんは寝ている私の体に布団をかけて、

「もう寝ちゃったの。疲れてたんだね」

と言って、部屋を出て行ったしまった。
確かに私の胸を覆った掛け布団は、規則正しく上下に動いている。

「ど、どうなってるの?」

お母さんは、今の私に全然気づいていなかった様子。
これってもしかして幽体離脱!?
私は初めての体験に、顔が引きつった。

「も、元に戻らなきゃ」

慌てて自分の体に戻ろうとしたけど、ふとあることに気づいた。

「……私って今、自由に動けるんだ。もしかして外にも出れるのかな?」

ちょっとした好奇心で部屋の壁を触ってみる。すると、私の手は壁を無視して外に出てしまった。
と言うことは――

「やっぱり自由に飛べるんだ!」

私は壁に体をめり込ませると、家の外に出た。
マンションの5階なので、いきなり下が見えると怖い。
でも、落下する様子もなく私の思い通り、空中に留まることが出来た。

「す、すごい……」

行き先は決まっている。
私はこの不思議な状態で、祐司が入院している病院へと飛んだ。

小話19−2(OD編)

「お兄ちゃんの……すごくおっきくなってる」
「霧子……うっ」
「こんな事して、舞子さんには悪いけど……でも私、お兄ちゃんが大好きだから……んっ、んふっ」
「き、霧子っ。はぁ、はぁ……うくっ……」

舞子の体を借りた霧子が俺の服を脱がせ、そして大きくなった俺のチンポを舐めている。
結婚してから、いや、結婚する前もフェラチオなんてしてくれた事がなかった舞子。
その舞子が自分から率先してフェラチオしている。
もちろん霧子がそうしているのは分かっている。しかし――

「お兄ちゃん……ん、んんっ……んぐっ」
「うっ……はぁ、はぁ……」
「んっ、んっ。気持ちいい?お兄ちゃん」
「あ、ああ……」
「私、お兄ちゃんとこんな事がしたかったんだよ」
「霧子……」
「お兄ちゃんが望むなら、私、舞子さんの体でどんな事でもしてあげる」
「…………」
「ほんとだよ。舞子さんの……オナニーをみたいっていうなら……お兄ちゃんに見せてあげる」
「き、霧子……お前……」
「大好きなの……お兄ちゃんの事が。だから……はむっ」
「ううっ!」
「んっ、んんっ、んふぅっ」

舞子(霧子)は俺のチンポに愛しそうな表情をしてしゃぶりついていた。
本当に気持ちよかった。
舞子の舌が俺のチンポに絡みつき、ねっとりした唾液が唇の隙間から流れ落ちている。
こんな風に乱れた舞子の姿を見るなんて思っても見なかった。
霧子が戻ってきた嬉しさと舞子の淫乱な雰囲気に興奮し、たまらず射精してしまった。

「ううっ!」
「あっ……んっ……んぐっ……うんっ……コクン」
「はぁ、はぁ、はぁ。き、霧子……」
「んっ……んふぅ。お兄ちゃんの、美味しかったよ」

舞子の顔でニコッと笑った霧子。
俺はそのまま舞子(霧子)を押し倒した。



「んああっ!」
「はぁ、はぁ、はぁ……はぁ」
「あっ、あっ、あっ。お、お兄ちゃん!お兄ちゃんっ」
「霧子っ……はぁ、はぁ」
「す、すごいよっ。お兄ちゃんのチンポが、中で暴れてるっ」
「はぁ、はぁ、はぁ」
「い、いいっ!気持ちいいよぉ」
「お、俺もっ……すごく気持ちいいっ」
「も、もっと……あっ、もっとしてっ!」
「あ、ああっ」

俺はパンストを破きパンティを脱がせると、すぐに復活したチンポを舞子(霧子)の中に押し込んだ。
ヌルンとした感触と共に吸い込まれてゆくチンポ。
普段の舞子とは違い、膣壁がギュウギュウと締め付けてくる。

「あんっ、あっ、あふっ。ま、舞子さんの体っ……あっ、す、すごいよっ」
「はぁ、はぁ、はぁ」
「お、お兄ちゃんのチンポを全身で感じてるっ。あふっ。もっと、もっとお兄ちゃんと気持ちよくなりたいよっ」
「俺も……霧子と気持ちよくなりたいっ」
「んんっ!あ、あっ。あん、あんっ」

その後、俺と舞子(霧子)は激しく絡み合い、何度も何度も絶頂を迎えた――




――そして身なりを整えた後。

「……じゃ、逝くね」
「霧子……」
「いつまでも私の事を引きずらないで、舞子さんの事を大切にするんだよ」
「……ああ」
「私はずっとお兄ちゃんの事が大好きだからね」
「……俺も。ずっと忘れない」
「うん……」


こうして霧子は舞子の体から出て行ってしまった。
舞子はどうなっているのか分からない様子だったが、俺はただとぼけて知らぬふりをしていた。
その後、一週間ほど。
舞子はいつもの舞子に戻っていた。
俺も気持ちが吹っ切れて、霧子のためにも新婚生活を楽しく送ろうと心に決めてすごしていた。
ただ、霧子が舞子に乗り移ってからというもの、舞子は毎日のようにセックスを求めるようになっていた。それも、俺を喜ばせようとフェラチオしたり自分から上に乗って腰を振ったり。
霧子が乗り移ったことによる後遺症なのかもしれない。
そう思っていた。

「あっ、いいっ。いいわ義英。もっと。もっと突いてっ」
「舞子っ……うっ、はぁ、はぁ」
「はぁっ。あっふんっ、き、気持ちいいよぉ。あ、あんっ」
「はぁ、はぁ、あっ……そ、そろそろ……出るっ」
「あんっ、あんっ……待ってっ!」

後ろから突いていた俺の動きを止めた舞子は、膣からチンポを抜くと激しくフェラチオして口の中でイカせてくれた。
しかも、精子を全て飲み込んでチンポを綺麗に舐めてくれる。

「んふっ……うぅん」
「舞子……お前、随分……」
「んん?」
「……い、いや。なんでもない」
「んふっ!んんっ、んっ。ねえ義英」
「何だ?」
「私、まだイってないのよ。だから私がイクところを見ていてくれる?」
「えっ?」
「しっかり見てね」
「……ま、舞子……お前……もしかして……
「あっ……んっ。んっ、あっ。す、すごいでしょ義英。私のこんなにいやらしい姿、見たこと無いでしょ」
「…………」
「大好きなの。私は義英なしじゃ生きていけない。だからどんなことをしても……」

舞子は気持ちよさそうにオナニーをしていた。
時折見せるなぞめいた笑顔。その笑顔は、俺を不安にさせた。

「まさか……そんな事ない……よな」


おわり

小話19−1(OD編)

妹の霧子が死んでから1週間。
新婚生活で浮かれた気分になっていた俺に突然の悲劇だった。
8つ下の妹はまだ高校3年生で、これから楽しい大学生活が待っていたのに。
交通事故であっという間に俺の前からいなくなってしまった。

「ごめんな舞子」
「ううん、仕方ないよ。霧子ちゃんが亡くなってからまだ1週間しか経ってないもの」
「折角の新婚生活なのにな」
「…………」

妻の舞子も、俺の妹の事は良く知っていたから共に悲しんでくれていた。
本当は楽しくて仕方が無い新婚生活のはずなのに。
でも、俺は18年という長い年月を一緒に過ごしてきた妹を、そう簡単に忘れることは出来なかった。

「……お風呂、入ってくるね」
「ああ。頼むよ」

舞子は俺の頬に優しくキスをすると、ゆっくりと扉を閉めて出て行った。

「……はぁ。舞子には悪いと思っているんだがな。霧子、どうしてそんなに早く逝ってしまったんだ。お前はこれからもっと楽しい人生を歩めたはずなのに……」

そう思うと、自然と涙がこみ上げてくる。

「霧子……」

俺が目を瞑って霧子との思い出に浸ろうとしたとき、ガチャっと扉が開いて舞子が入ってきた。

「へっ!?」

最初に口から出た言葉はそれだった。
何故かというと――舞子は上半身裸で、下半身にはパンストとパンティという信じられない姿で入ってきたからだ。いや、風呂に入ろうとしていたからありえない事はないのだが、なぜその状態できたのかが分からない。

「ねえっ!」

舞子が厳しい表情で俺に迫ってきた。

「ど、どうしたんだ舞子。お、お前……」
「いつまで女の腐ったのみたいにウジウジしてるのよ。もう見てられなくて出てきちゃったじゃないっ!」
「はっ?」
「そんなんじゃ舞子さんが可愛そうでしょ。私の事なんかすっぱり忘れて新婚生活を楽しみなさいよっ」
「な、何言ってるんだ舞子?訳が……」
「もう……お兄ちゃんはもっと舞子さんの事を考えてあげなきゃダメじゃない」
「…………」

何がどうなっているんだ?
俺には舞子が何を言っているのかさっぱり分からなかった。
そんな舞子は俺の前で仁王立ちして話した後、ソファーで寝ている俺に体を寄せてきた。

「お願い、早く私の事なんて忘れてよ……ううん。忘れられるのは寂しいから記憶の奥に仕舞い込んで。お兄ちゃん」
「お、お兄ちゃん?」
「うん」
「……お兄ちゃんって、まるで霧子みたいな……」
「……そうだよ、お兄ちゃん」
「えっ」
「私、霧子だよ。今、舞子さんの体に乗り移ってるの」
「え……ええっ!」
「ずっと上から見てたけど……お兄ちゃん、私が死んでから篭ってばかりだから。これじゃ舞子さんが可愛そうだよ」
「き、霧子!?霧子なのかっ!」
「そうだよ、お兄ちゃん」
「ほ、本当に……霧子なんだな」
「うん」

目の前にいるのは舞子だが――霧子なのか。
妹の霧子。死んだはずの霧子が――ここにいるのか!

「霧子っ!」

俺が体を抱き寄せようとすると、舞子(霧子)は舞子の手で俺のチンポをギュッと掴んだ。

「いっ!」
「ダメッ」
「はっ……」
「お兄ちゃん……私ね、お兄ちゃんが大好きだったの」
「……も、もちろん俺もさ」
「……私、お兄ちゃんを想う気持ちは誰にも負けてなかった」
「…………」
「今抱き寄せられたら、さっきからずっと戦ってきた理性が崩れそう」
「えっ……」
「私、まさか舞子さんに乗り移れるなんて思わなかったから……」
「あ、ああ……」
「本当は舞子さんが可愛そうだと思ったから、私が何とかしてあげなきゃと思って飛び込んできたんだけど……だけど、こうやって舞子さんの体を通じてお兄ちゃんと話すことが出来て、間近で見ていると……」

舞子(霧子)はグッと目を閉じて何かを堪えているようだった。
霧子は……俺の事を好き以上に想ってくれていた様だ。
愛しい妹――
もう2度と逢えないかも知れない妹。
俺は――

「あっ!」

舞子(霧子)を思い切り引き寄せ、しっかりと抱きしめた。

「お、お兄ちゃん……」
「霧子……」

俺はそのまま舞子(霧子)とキスをした――

小話18―2(OD編)

信じられない。
こうやって――放課後の誰もいない音楽室でセックスしている。
猪川さんの体を使って、晶子とはじめてのセックスだ。
セーラー服姿の猪川さん。
紺色のスカートをめくり、パンティを下ろしてバックから挿入。
本当にこれでいいのかと思いつつも、猪川さんのアソコが絡み付いてきて――
理性なんて保てない。

「あっ、あっ、遼一っ。す、すごく気持ちいいよ」
「はあっ、はぁ、はぁ」
「もっと、もっと奥まで突いてっ!」

晶子が猪川さんの体で、そして猪川さんの声で俺に身を預けている。
猪川さんの白くて柔らかいお尻が俺の下腹部とぶつかり、パンパンと肉の音を鳴らした。
話したこともなかった猪川さんが、俺のチンポに狂いまくっている。

ピアノが不協和音を鳴らしていたが、そんな音はどうでもよかった。
猪川さんの喘ぎ声がすべてをかき消した。

「あっ、あっ。あっはぁっ、んっ、んん〜んっ」

今度は、右足を持ち上げてチンポを更に奥まで挿入する。
猪川さんは「あんんっ!」と甘い声を漏らしてピアノのカバーに手を掛け、もう片方の手を俺のチンポにあてがった。

「だ、だめっ……そ、そんなに……あっ、す、すごいよ遼一っ」

本当に晶子なんだろうか?
そう思っていると、晶子の半透明な体が猪川さんの上半身からうっすらと現れた。
やっぱりに憑依しているんだ。
俺は腰を振りながら見え隠れする半透明の晶子と、晶子が感じている表情をそのまま表現する猪川さんを見た。

「あんっ、あっあんっ。すごいよ遼一っ!き、きもちいいっ!」

俺はチンポをねじ込むようにしながら必死に腰を振った。
ニチニチといういやらしい音が猪川さんのアソコから聞こえてくる。

「あっ、ああっ!ああっ、あうっ、イ、イクッ!イッちゃうっ!イッちゃうよぉ!」
「俺ももうっ……はぁ、はぁ……出るっ!」

興奮した俺は、猪川さんのお尻に思い切り精子をぶちまけた。

「あっ……ああ……ああ〜」
「うっ、ううっ、くっ……はぁ、はぁ、はぁ」

激しく呼吸を乱した俺達は、そのまま音楽室の床に崩れ落ちた――




「あぁ〜、隆一ぃ」
「はぁ、はぁ。ふぅ〜」
「んふっ、やっと抱いてくれたね。私の体じゃないけど」
「……そ、そうだな」
「この体なら毎日エッチしてくれる?」
「えっ……そ、そりゃ幾らなんでもまずいだろ。だって」
「分かってるわよ、そんな事。今度は本当の私とエッチしてね」
「……そう……だな」


そういいながらも、俺は猪川さんの魅力に虜になってしまった。
猪川さんを知った後で晶子を抱けと言われても無理ってもんだ。
そんな事を言ったら、晶子――すごく怒るだろうなぁ――

俺は猪川さんの顔でニコニコ笑っている晶子を見て、そう思っていた――


おわり

小話18―1(OD編)

「ねえ、明日学校が終わったら何処かに遊びに行こうよ」
「え〜。明日は帰ってゆっくり寝たいし」
「もうっ!どうしてそうなるのよ」
「別に〜」
「私が子供っぽいから?一緒にいるの、恥ずかしいの?」
「誰もそんな事、言ってないし」
「聞いたよ、重郷君から」
「あいつ、余計なことを……」
「ねえ遼一、私ってそんなに子供っぽいかな」
「子供っぽいというか、童顔だよな」
「……う、うん」
「別に晶子の童顔が嫌だって言ってるんじゃないからな」
「……うん」
「気にすんなって。本気で言ったわけじゃないし」
「……う、うん。別に気にしてないよ」

やばいな、落ちこんでるし。
俺は必死で笑顔を作る晶子に対して、これ以上の言い訳が思いつかなかった――


中学3年生の終わりころに付き合い始めたが、高校は別々になった俺と晶子。
それでもお互いの高校が終わったあとにこうやって会っているのだが、最近はちょっとマンネリというか、中学生の幼い雰囲気がそのまま残る晶子に少し冷めてしまった感じだった。
ほんとに嫌いじゃないんだけど、今通っている高校にはもっと高校生らしいというか、先輩で女性らしい人もいるわけで。
どちらかといえば、俺はお姉さんっぽい女性の方が好きだ。晶子と付き合いだしてから尚更そう思うようになっていた――






やっぱりというか何というか――

晶子は学校を休んだらしい。
そんなに気にしていたんだ。童顔だって事。
そりゃ高校生には見えないもんなぁ。
やっぱり、どちらかといえば猪川さんのような――

1時限目の体育。
俺は体育館でバスケをしている3年女子の中に、猪川さんを見た。
入学していた時から気になっていたけど、まだ話したことがない。
そりゃ、猪川さんも俺のことなんて知らないだろうし。
全く接点がないんだから。

あの白い体操服を盛り上げる大きな胸。そしてに青いブルマから伸びるほっそりとした足。
見ているだけで幸せだった。

そう、幸せだったのだが――

「何見てるのよ」

不意に目線が合った猪川さんが、俺の元に来て話しかけてきた。


「えっ、いや。何でもない……です」
「うそ。私の体を見てたんでしょ」
「ち、違いますよ。そんなんじゃ」
「クスッ。遼一って嘘ついているの、すぐに分かるよ」
「えっ?」

猪川さんはバスケットボールを持ったままぺロッと舌を出した。

「エッチだよね。遼一って」
「お、俺は……その……」
「必死に言い訳しようとしているところが余計にエッチだし」

妙に親しげに話してくる猪川さんに、俺はどう対応してよいのか分からなかった。

「いや、言い訳っていうか何というか」
「私よ、わ・た・し!」
「え?」
「クスッ!」
「なっ!?」

俺は驚いて尻餅をついてしまった。
いきなり猪川さんの体から――ヌッとの晶子が現れた!!
半透明で透けている。
まるで猪川さんの体にめり込んでいるような感じだ。

「うふふ。驚いたでしょ」
「お、驚いたって……ど、どうなってるんだよ」
「へへ。私ね、今、この人の体に憑依してるんだ」
「ひょ、憑依!?」
「うん。だからこの体は私が自由に動かせるんだ」

ぺロッと舌を出した猪川さん。
その体にめり込んでいる半透明の晶子。

「ねえ、こんな顔でこんな体だったら文句ないんでしょ」
「…………」
「放課後、付き合ってくれるよね。もちろんこの体だよ」
「…………」

俺は何も言えず、ただ「うん」と頷くだけだった――


小話17-2(OD編)

私は野球部の部室が見える校舎の影まで歩いていくと、そっと部室の様子を伺った。
野球部の生徒が数人のグループを作って部室から出て行くところ。
もう晶君は部室から出てしまったかもしれない。

チャララチャララ♪

ドキドキしながらそんな事を思っていると、英莉香のカバンから携帯の着信音が鳴り始めた。
他人のカバンを開けるなんて初めてだけど、今はお互い様。
ジッパーを開き、明るく光る携帯の画面を見ると、「あっきー」という名前が表示されていた。
これはきっと晶君のことだろう。
私に話すときは『晶』って呼んでるけど、本人にはあっきーと呼んでいるんだろうか?
兎に角、通話ボタンを押して耳に当てた。

「英莉香?」
「えっ……あ、う……うん」
「今何処?」
「あ、あの……」
「俺さ。今プールの横にあるシャワー室でシャワー浴びたとこ。教室にいるのか?」
「あ……えっ?教室?」
「じゃなかったっけ?お前の教室で落ち合うって言わなかった?」
「えっ……あ、う、うん」
「どうしたんだ?」
「う、ううん。何でもない……けど」
「……そっか。じゃあすぐに行くから」
「……うん」

電話を終えた私は、震える手で携帯をカバンに戻した。
話がよく分からかったけど、きっと英莉香が約束していたという事だろう。
英莉香ったら、そういう風に約束してたって教えてくれればよかったのに。
忘れていたのかもしれないけど――晶君を目の前にして、英莉香の様に振舞えるだろうか?
そして、英莉香の様に積極的になれるのだろうか?

晶君の目には、私が映らない。
私を見る目は、英莉香を見る目。
私が晶君に話しているのではなく、英莉香が話している。
英莉香になった私を、歩美だと思うことは100%ないはず。

そして、英莉香が協力してくれたこのチャンス。
だから私は英莉香として晶君と接する。
そう心に刻んで、緊張を自信に変えてゆく。
私は英莉香。
だから……晶君は私のものなんだ。
自分に暗示をかけるように――そこまで思いこんだ私は、英莉香のカバンを握り締めると誰もいない教室に戻った。
外から見えないように教室のカーテンを閉め、電気をつける。
すると、ちょうどそのタイミングで晶君が現れた。

「よお!待った?」
「……ううん。全然」
「さっき電話した時は誰かいたのか?お前らしくなかったから」
「……ごめんね。歩美と話していたところだったの」
「へぇ〜」
「もう帰ったけどね」

晶君が誰かの机の上にカバンを置いて、別の机に腰を下ろした。
その仕草が結構かっこよくて――
今の私なら――英莉香の姿なら大胆になれる。

「ねえ。あっきー」
「ん?」
「……しよっか」
「……今すぐにか?」
「いや?」
「いやじゃない。俺、そういう積極的な英莉香が大好きだ」
「うん……」

やっぱり晶君は私の事を英莉香だと思い込んでいる。
そしてドキドキする鼓動も悟られていない。
もう後戻りはできない。
こうなったら英莉香の体を使って私のしたいように――


手が震えているのが分かってしまうかもしれない。
そう思いながらも平静を装いつつ、晶君のズボンとトランクスを脱がした。
生で見るのは初めて。
徐々に大きくなりつつあるチ○ポは、少し黒ずんでいてグロテスクに見えた。

「なあ英莉香」
「な、何?」
「お前も服を脱げよ」
「えっ……い、いいわよ」

男子生徒の下半身を自らの手で露にしただけでも精一杯の行動。
なのに、英莉香の体とはいえ目の前にいる晶君に裸を見せる!?
大丈夫、やれると思っていたけれど、やっぱり私の本心が拒否している。

「どうした?顔が引きつってるぞ」
「あっ……」
「何だかよそよそしいな。何かあったのか?」
「う、ううん。何もないわよ。ちょ、ちょっと考え事してただけ」
「こんな時に考え事?」
「だ、だから何でもないっ」

ま、まずい――
ばれるかもしれない!?

ばれたらどうなるんだろう。
英莉香も私も嫌われるだろうか?
それとも変人扱いされるかも?

晶君にばれたら――最悪の状況を考えると、顔が青ざめそう。
このままじゃダメ!
ばれるのは絶対にまずい!
焦る気持ちが恥ずかしさを追い抜いた。

セーラー服を、ブラジャーごと競り上げて英莉香の胸をさらけ出す。
そして、ニヤリと笑顔を作って晶君のチ○ポをギュッと握り締めた。

「イタッ!」
「あっ。ご、ごめんなさい」
「そんなにきつく握らなくても」
「う、うん」

私が蓄えた知識を総動員。
晶君が気持ちいいようにしごいてあげる。
晶君は私がしごいている手と、さらけ出された胸を見ながら気持ちよさそうな表情をしていた。

「あ……いいよ。もう少し早くしごいてくれ」
「うん」

私の――手コキを喜んでいる。
きっと英莉香もこうやってしてあげているに違いない。
更には――

「うっ……」
「んっ……んふっ」

私は晶君の前で膝を付くと、英莉香の口を使ってフェラチオしてあげた。
目を細めて私のフェラチオを見ている晶君。
私、こんなに大胆になれるんだ。
もっと晶君を喜ばせたい。
そんな気持ちすら感じるようになってきた。

「す、すごいよ英莉香……はぁ、うくっ」
「ん、ん、ん……ねえ、気持ちいい?」
「あ、ああ。すげぇ気持ちいい」
「良かった!はむっ……んっ、んっ、んっ」

顔の横にある晶君の太ももがピクン、ピクンと震えている。
これって、きっと気持ちいいという証拠だ。
歯を立てないように喉の奥まで飲み込んで口の中、全体で慰めてあげる。
舌を硬くしてチ○ポの先やカリ首を刺激してあげる。
その度に晶君は「あっ……あっ」となよなよした声を上げていた。
晶君もこんな表情をして、こんな声を出すんだ。

英莉香の体もすごく感じている。
触られてもいないのに乳首が勃起して、パンティの生地がヌルヌルとしているのが分かる。
英莉香の体がいやらしいのか、私が興奮しすぎているのか――

晶君の手が、フェラチオしている私の――英莉香の胸を優しく撫で始めた。
時には乳首をコリコリとつまんで、この体を身震いさせる。
その気持ちよさにフェラチオが疎かになると、

「口が止まってるよ」

と指摘される。
こんな状況が数分続いただろうか?
私はもう時間の感覚が分からなくなっていた。
長いようで短い時間。

晶君が私を優しく引き離すと、スカートに手を掛け、そしてすっかり湿り気を帯びたパンティを脱がせた。
いやらしく糸を引いた股間を見て、

「今日はすごく感じてるんだな」

なんていうから、私は真っ赤になってしまった。
そんな私を机に伏せさせると、後ろからお尻に手を宛がった。

「いくよ」

晶君が私の――英莉香のアソコにいきり立ったチ○ポをヌルリとめり込ませた。

「んああっ!」

思わず大きな声で喘いだ私。
それが嬉しかったのか、晶君は勢いよく腰を降り始めた。
セックスの経験のない私は、いきなり襲われた感覚にどうしていいのか分からなかった。

あまりに――あまりに気持ちよすぎる!

膣に入れられるのがこんなに温かくて気持ちいいなんて。
そして切ない。
英莉香の体は私に女性の喜びを教えてくれた。

「あっ!ああっ。はあんっ!あ、ああっ」
「はっ、はっ、そんなに気持ちがいいのか?」
「い、いいよぉ。すごく……あっ、いぃ〜っ」
「じゃあもっと気持ちよくしてやるよ」
「えっ……あっ!あっ!んああっ!」

グリグリと子宮口まで届くチ○ポ。
そんなに膣の中で暴れまわらないで!
そう思いたくなるくらいの刺激だった。
足がガクガクが止まらない。

快感が快感を呼んで、更に大きな快感へと膨れ上がってゆく。
晶君は私の体を起すと、胸をつかみながら腰を振った。
乳首から痺れるような快感、膣からは体全体を包み込むような大きな快感。
私は晶君に成すがままにされ、最後の時を迎えた。

一際大きな快感が英莉香の体から押し寄せてくる。
そして、次の瞬間――

「んああああっ!」
「ううっ!」

その強烈な快感の渦に、私は気を失った――









「どうだった?」
「う、うん……」
「晶ってすごく上手いでしょ」
「……うん」
「もっとセックスしたいって思ったんじゃない?」
「そ、そんな事……ないよ」
「嘘ばっかり。しっかり顔に書いてるよ」
「えっ!」
「……なんてね。私も色々買わせて貰ったから助かっちゃった」
「う、うん」


――私はあの後、数回のセックスを経験して晶君といる時間を楽しんだ。
そしてすっかり日も暮れた6時過ぎ、楽しい時間を惜しみながら家路につく事にした。

英莉香の家に帰り、英莉香の様に振舞って過ごした夜が終わり――


次の日の朝。
私達は元の体に戻った。
その時は、何故か自分の体に戻りたいと思わなかった。
何故だろう――そんな事、考えなくても分かっている。
まだまだ英莉香の体で晶君とセックスしたいと思っているから。
そして、晶君と恋人同士でいたいと思っているから。

でも、英莉香は私の体になって自分の好きな物を買ったから満足しているみたいだった。

また好きな物を買っていいよって言ったら、体を交換してくれるかな?
そんな事を本気で考える私って――すごくエッチな女の子なのかもしれない。




――というか、実は私の知らないところで――




「どうだった?歩美のか・ら・だ!」
「まあ、なんていうか男の体とは随分と違うもんだな」
「そりゃそうよ。気持ちいいでしょ!」
「全然違うよな。男と女の快感ってさ」
「約束守ってくれたよね」
「ああ。ちゃんと処女のままだ。お前が欲しがっていた物だって代わりに買ってきてやっただろ」
「さすがに処女を奪っちゃったらまずいもんね」
「それより俺の体はどうだった?お前に成りすました歩美ちゃんを相手にセックスしたんだろ?」
「うん!私もビックリだよ。あっきーってあんな風に感じるんだ」
「でも、自分の体のほうが気持ちいいだろ」
「そりゃ女の快感に比べたらね。でも、歩美ったら大胆なんだもん。それにもビックリしちゃった。まさかほんとに手コキやフェラするなんて思わなかったよ」
「結局、歩美ちゃんに本当の事を言わなかったのか?」
「うん。ずっとあっきーのフリをしてたよ。その方が歩美も嬉しいだろうし」
「でもさ、事実を知ったらビックリするだろうな。実はあの後、もう一つある人形を使って俺達も体を入れ替えていたなんて」
「だよね。きっと歩美は、また私と体を交換したいって言ってくると思うよ。だってすごく感じまくってたし、元に戻る時も何となく躊躇してたから」
「じゃあ、また俺も歩美ちゃんの体になれるかもしれないな」
「そうね」
「今度歩美ちゃんの体になるときは、処女じゃなくなってたらいいんだけどなぁ」
「なら、私の体を試してみる?」
「だからそれは嫌だって何度も言ってるだろ。俺は付き合ってる女の体になんてなりたくないんだよ」
「変なこだわりなんだから……」
「いいだろ別に」


――ううっ。私って、もしかして利用されていただけかも。


おわり

小話17-1(OD編)

「ほ、ほんとにいいの?英莉香」
「構わないわよ。私も一度他人になってみたかったし。それも社長令嬢の歩美になるんだったら大歓迎よ。毎日美味しいもの食べられるし」
「あ、あまり美味しくないかもしれないけど」
「それは歩美が毎日高級料理ばかり食べているからでしょ。私はフランス料理やステーキなんて殆ど食べないから」
「あ、うん」
「好きな物、買ってもいいんでしょ」
「うん、いいよ。私のカードで払ってくれればいいから」
「う〜っ!何買おっかなぁ。買いたいものがありすぎて迷っちゃうよ」
「100万円くらいまでなら親は何も言わないと思うよ」
「100万円も使っていいの!!うれし〜!じゃあ早速いくよ」
「うん。あ〜、何だかドキドキする」
「え〜、今更何言ってるのよ。歩美が言い出したんだよ、晶とエッチしてみたいって」
「あ……そ、それはそうなんだけど……実際にするって事になると緊張しちゃうよ」
「心配ないって。少しくらいおかしくてもきっと分からないわよ」
「そ、そうかな……」
「ほら、早く人形を交換しましょうよ」

私の目の前にいるのはクラスメイトで親友の英莉香。
黄色い髪を赤いリボンでポニーテールにまとめている彼女は、引っ込み思案で前向きに話せない私とは対照的な性格。
それに綺麗だから……男の子にもすごくモテてる!
私はそんな英莉香がうらやましいと思っていた。
幾らお父さんが社長でお金を持っていても、幾ら不自由の無い生活が出来ると言っても――
男の子にちやほやされる英莉香の前では、私の存在はくすんで見えた。
別に男の子が寄ってこないわけじゃない。でも、私に言い寄ってくる男の子は、みんなお金が目当てみたい。だから私を本気で好きだと思ってくれる人はいないと思う。

それに比べて英莉香は――

この前、英莉香に新しい彼氏が出来た。
晶君という、1年先輩の野球部。
英莉香とはすごくフィーリングが合うみたいで、いつも二人で過ごしている楽しい時間を聞かされる私は余計にうらやましく思った。
そんな時に、ふと手に入れた人形。
この人形にお互いの髪の毛を入れて交換し、手を握り合えば体を入れ替える事が出来るという。
私が英莉香に相談すると、英莉香は少し考えた後でOKの返事をくれた。
英莉香の姿を借りて、晶君と楽しんでもいいって。
その代わり、英莉香は私の姿で好きな物を買ってもいいという条件。
英莉香にとっては、恋愛感情よりも物欲の方が上みたい。

お金が目当てじゃない男の子と過ごす時間。そして、経験した事の無いセックス。
その日が来る事を願い、知識だけは人並み以上に蓄えた私にとって、初めて実践する行為はどんなだろう?

「いくよ歩美」
「う、うん」

自分達でお互いの髪に似せるよう、作り直した人形。
私と英莉香は、お互いの人形を手に持つと、空いている手をつなぎあった。
ドキドキが止まらない瞬間。

すると――

「「ううっ!」」

緊張を通り越して、痛いくらいに激しく高鳴る鼓動。
それは英莉香も感じていたかもしれない。
その胸が締め付けられるような苦痛にギュッと目を閉じた私は、英莉香の手を強く握り締めた。



――数秒後。
鼓動が次第に収まってゆく。
そして、胸の痛みが遠のくのを感じた私は、ゆっくりと目を開けた。

「…………」

そこには、驚いた表情で私を見つめる――私が立っていた。

「えっ!?」
「あっ……わ、私?」
「あっ。えっ?英莉香?」
「う、うん。じゃ、じゃあ……歩美なの?」
「うん」
「うそっ……す、すごい……」

私達は手を握り合ったままお互いの姿を眺めていた。
目の前に私がいる。
そして、その私の瞳に映るのは私ではなく、英莉香。
それは、私達の体が入れ替わってしまったという事。

「ほ、ほんとに出来たんだ」
「う、うん」

私になった英莉香が、教室の窓ガラスに薄っすらと映る自分の姿を見ている。
私もその隣で、自分の姿を映した。
窓ガラスに映る私は、黄色い髪を赤いリボンでポニーテールにした英莉香。
そして、隣にいるのは淡いブルーの髪を束ねた私。

「誰が見ても歩美だよ」
「私も……誰が見たって英莉香だよね」
「うん」

この不思議な感覚を共有した私達は、しばらくして別行動を取る事にした。
英莉香は私の家に。
そして私は、もうすぐ部活の終わる晶君の下に。

「それじゃあ明日の朝、元の姿に戻ろうね」
「うん」
「晶って、結構激しいのが好きだから」
「えっ」
「最初は手コキとフェラで気持ちよくさせてあげてね!」
「そ、そんな。いきなり?」
「じゃないと怪しまれるかも?それに、そんな不安そうな顔しないで、もっと堂々と笑ってて」
「あ……う、うん」
「じゃあね!」
「う、うん。じゃあね」

私のカバンを持って教室を出て行った英莉香。
収まっていた鼓動がまた騒ぎ始めた私は、英莉香のカバンを手に取ると、少し緊張しながら教室を後にした――

小話15(OD編)

人気の無くなった校舎の隅。
誰もいない事を確認した輝子は、勇次郎の前に膝を付くと、徐に黒い制服のズボンに手を掛け、ファスナーを下ろした。
そして開いたファスナーの中に細い手を入れ、彼の大きなチ○ポを引き出した。

「何?もう興奮してるの?」
「……ま、まあな」
「……ったく。早く出したら承知しないんだから」
「わ、分かってるって」
「……じゃあ、いつもと同じようにするからね」
「ああ……くっ」
「んっ、んっ、んふっ」

輝子は勇次郎を見上げながら少しきつい口調で話したあと、目の前に飛び出ていたチ○ポを口に咥えこんだ。
黒くて長い髪が揺れるたびに、勇次郎は輝子のフェラチオテクニックに酔いしれた。
スカートの裾から見える太ももが艶かしい。
そして、たまに上目遣いの愛しそうな目でじっと見つめられると――

「うっ……やばい……」
「ん?……んっ、んっ……んぐっ!!」
「くうっ……うっ、うっ……」
「んん……うくっ……ん……」

あっけないほど早く口内射精してしまった。

「……はぁ……」
「コクン、コクン……ん……ふぅ。ねえ、やけに早過ぎない?」
「……そ、それは……」
「やっぱり私よりも輝子の事が好きだったんでしょ」
「そ、そうじゃないって。そうじゃないんだ」
「ならどうして私の姿でフェラチオするときよりも早く射精するのよっ!」
「だ、だから……こ、こんな場所でフェラチオされたら……ス、スリルがあって興奮するだろ。だから余計に……」
「ふ〜ん、そういう言い訳するんだ」
「い、言い訳じゃなくてさ」

勇次郎はタジタジになりながら――言い訳をしていた。
スッと口を拭き、膝に付いた土を払いながら立ち上がった輝子。
いや、本当は輝子ではなく、輝子の体に憑依した勇次郎の彼女、石川奈々夜という女の子だ。
最近、輝子と親しく話す勇次郎にヤキモチを焼いた奈々夜は、ある薬を使って輝子に憑依し、フェラチオで我慢できる時間を測定していたらしい。
もし輝子の体になってフェラチオした時の方が早かったら、輝子に気があると。
そして、自分よりも輝子の方を選んでいるのだと。
まあ、勇次郎としては何度もエッチな事をしている奈々夜と、初めてフェラチオしてもらう輝子――しかも、こんなに可愛い女子高生を比較されたら――

「俺はほんとに奈々夜の事が好きなんだ。輝子は単に話し友達なんだって。付き合ってもいない女の子にこんな事されたら……しかも、奈々夜のテクニックでさ」
「……じゃあ、輝子じゃない別の女の子で同じことしたら、輝子みたいにすぐに射精するの?」
「そ、それは……」
「それなら納得してあげる」
「…………」
「明日は文句言わないように、学校から帰った後に勇次郎の部屋でするからねっ」

そう言うと、輝子に憑依している奈々夜は勇次郎の下から去っていった。

「……ま、また別の女の子に憑依してくるのか?」

もちろんその心配は当たっていた。
次の日の放課後。
家に戻った勇次郎に、母親が「お客さん来てるよ。女の子」と声を掛けた。
「奈々夜?」
「ううん、違う女の子。あの子、お前の学校の制服じゃなかったけど、知り合いなの?」
「え……ま、まあ……」
「あまり色々な女の子に手を出すんじゃないよ。分かってるね」
「わ、分かってるさ」
「何も無いから、ケーキくらい買ってきてあげるわ」
「あ、ああ」

勇次郎としてはそんな事をしたいとは思っていなかったのだが――
母親が財布を持って玄関から出てゆく後姿を見送った勇次郎が二階にある自分の部屋に入ると、
見知らぬ女子高生がテーブルの横にちょこんと座っていた。
この女子高生が着ている制服は、勇次郎にも何処の学校のものかは分からなかった。

「遅かったね。寄り道してたの?」
「……やっぱり……奈々夜なんだな」
「そうよ。今度は全然知らない女の子の体を借りてきたわ」

勇次郎は平静を装いながら普段着に着替えた。

「早くこっちに来なさいよ」
「……ほ、ほんとにやるのか?」
「やるに決まってるじゃない。そのためにこの体を借りてきたんだから」
「ど、何処で?」
「駅前」
「何処の学校なんだ?」
「○○女子校。名前は一峰恭子で16歳。生徒手帳に書いてあった」
「そ、そっか」
「そんな事、どうでもいいから。早くっ!」
「わ、分かったよ」

仕方なく奈々夜――いや、今は恭子という女子高生か。
恭子の横に座った勇次郎。
すると、恭子はまたズボンのファスナーを下ろして硬くなったチ○ポを取り出した。

「またこんなに硬くしちゃって。勇次郎ってほんとにエッチだね」
「な、奈々夜がそんな事しようとするからだろ!」
「でも、これを見ると輝子の時と同じだね。さて、どのくらい我慢できるかな?」

恭子はペロッとチ○ポの先を舐めた。
上目使いでニヤリと笑う彼女が、どこか淫乱な雰囲気をかもし出している。

「じゃあ……するよ」
「あ、ああ……」

輝子の時と同じだ。
恭子はゆっくりとチ○ポを咥えると、華麗なフェラチオテクニックで勇次郎を酔わせた。

「んっ、んっ、んっんんっ」
「くっ……ううっ」

奈々夜より、輝子よりも高い鼻にかかった声。
16歳といえば、中学を卒業してまだ数ヶ月しかたっていない。
ついこの前までは中学生してた女の子。
そんな女の子が自分のチ○ポをフェラチオしている。
2つしか歳が変わらないとはいえ、そう考えると――

「んんっ、んふっ……んっ、んっ」
「ああっ、やばいっ……も、もう出るっ!」
「んっ、んん、んん、んんっ……んくっ!」
「うあっ……くっ……うっ、うっ」
「んんん……んん……んぐっ……んふぅ」

またしても、あっけなく口内射精してしまった勇次郎。

「コクン、コクン……んふっ。ふぅ、また早かったね」
「だ、だから言っただろ。別に輝子とはそういう仲じゃないって」
「……みたいね。でも勇次郎は私じゃない女の子なら誰でもこんなに早く射精しちゃうんだ」
「……し、仕方ないだろ」
「別にダメだって言ってるんじゃないよ。皆、早漏って思うだろうから、私にとってはいいんだけど」
「……そ、そっか。そう思うならいいんだけどさ」
「……ねえ勇次郎」
「ん?」
「私の体で、もっと楽しませてよ」
「お、おう。の、望むところだ」

恭子はニコリと笑うと、勇次郎のチ○ポを綺麗に舐めた。
そしてそのままトランクスに。そしてズボンのファスナーに仕舞い込むと、

「ねえ。もしこの子と私の体、どっちでエッチしたいって聞いたら、どっちを選ぶ?」

と問いかけてきた。

「そ、そりゃ……奈々夜の体だよ」

と答えた勇次郎に満足げな恭子。

「んふ!じゃあこの子の体、返してくるから待っててね!」

そう言って部屋を出て行った。

「……はぁ」

ため息をついた勇次郎は、心の中でこう思った。

ほんとは今の女の子とエッチしたかったな!


お・し・ま・いっ!

小話14(OD編)

結婚して半年。
俺は、同じ会社に勤めていた妻と結婚した。
所属していた課でも、一番綺麗だった妻、美都子。
彼女は寿退社したあと、専業主婦となって俺に尽くしてくれている。
俺も安心して会社に出られるし、飯だって美味しい。
ただ一つ、贅沢を言わせてもらえるならば、夜の生活だった。
いや、もちろんやっている事はやっているのだが――

なんていうか、ちょっと物足りないのだ。
夜、ベッドに寝たあとにセックス。
美都子も満足してくれていると思う。
俺だって、美都子とのセックスは最高だと感じている。
でも――その、何と言うか――

美都子はただ待ち構えるだけで、俺に対しての奉仕が全く無いのだ。
パジャマを脱がせて胸やアソコに愛撫。
俺のチ○ポが固くなり、美都子のアソコが十分に濡れたあとに挿入。
後はそのまま俺が腰を振るだけ。
もう少し美都子には積極的になって欲しい。
それは俺のワガママだろうか?

そんな事を、ふと同じ課の三田川さんに話してみた。
もちろん、素面で話せるわけも無く、たまたま課で飲み会があった時にそれとなく話したのだ。
彼女は美都子と親友だったし、俺が知らない美都子の事を知っているかもしれないと思ったから。
でも、彼女は意外な事を俺に話しかけてきた。

「ふ〜ん、そうなんだ。美都子って淡白だったんだね」
「うん。まあ……これ以上望むのは贅沢なのかな」
「ねえ河辺君」
「何?」
「私、美都子と親友だから言ってなかったんだけど、川辺君の事が好きだったんだよ」
「えっ……ええ!?」
「ごねんね、今更そんな事を言われても困るだけだよね。でも、私だったら川辺君の不満を解消できたのにな」
「……は、はは。ま、まあ……別に不満って訳じゃないし」

まさかそんな言葉を彼女が言って来るなんて思っていなかった。
いや、確かに彼女も美人だ。
でも、俺は美都子を選んだわけだし、三田川さんもそれを分かっているはず。
そういう事を言うって事は、もしかして俺と関係を持ちたい?
いやいや、それはありえない。
だって、彼女はずっと美都子と親友でいたいだろうし、俺だって浮気するのは嫌だ。

「クスッ。そういう困った顔も好きなんだけどな」
「お、おい。冗談はやめてくれよ」
「ふふ。冗談ねぇ……」

彼女は俺から視線をそらすと、サワーを一口飲んだ。
その仕草が妙にセクシーに思える。

「ねえ川辺君」
「ん?」
「私から美都子に言って上げようか。フェラチオの一つくらいして欲しいって言ってたよって」
「な……やめてくれよ。俺がこうして三田川さんとこんな事を話していることだって知られたくないのに」
「そうよねぇ……じゃあさっ!」

三田川さんは手招きすると、俺の耳に顔を近づけた。

「面白い薬があるんだけど。試してあげよっか」
「面白い薬?」
「そう。まだ怖くて使った事無いんだけど、酔った勢いだし」
「な、何だよ。その薬って」
「クスッ。今日は一次会で帰りましょ。大人しく家に戻るの。分かった?」
「ど、どうして?」
「いいから。私は今から帰るわ」
「えっ?ど、どういうことだよ」
「美都子に川辺君を取られちゃったけど、今日だけ川辺君を奪っちゃう!」
「な、何言ってんだよっ!」

俺は三田川さんから離れると、少し荒げた声でそう言った。

「ウソウソ。でも一次会で家に帰る事は約束してね。お酒も飲み過ぎないようにね」

またクスッと笑った三田川さんは、本当にそのまま帰ってしまった。

「どうして三田川さん、帰っちゃったんだ?」
「お前、三田川さんと何話してたんだよ」

他の男性社員からのブーイングを受けた俺は、

「な、何でもないんだ。ちょっと相談に持ってもらっていただけだよ」

と言ったのだが、酒を飲んでいる彼らに何を言おうが関係なかった。
結局、居心地が悪くなったおれば一次会が終わる前に家に帰ったのだった――

「ただいま」
「おかえり、早かったのね」
「ああ。参ったよ」
「どうしたの?」
「それがさぁ……」

と言いかけたところで言葉を停めた。
三田川さんと相談していた事を美都子に知られたくない。

「いや、何でもないんだ」
「ふ〜ん。そう」

美都子は対して気にする様子も無く、俺と一緒に寝室に向かった。
上着を手渡すと、美都子がクローゼットのハンガーに掛ける。

「ねえ」
「ん?」
「今日、嘉世子と話をしたの?」
「えっ……」

俺がズボンを手渡すと、美都子はそう言って俺を見つめた。
嘉世子というのは、三田村さんの下の名前だ。
という事は、三田川さん――美都子に話したんだ。
美都子には知られたくないって言ったのに!

「クスッ。そういうオドオドしている表情も好きよ」
「…………」
「ほら、全部脱いで」
「えっ……ぜ、全部?」
「そう。裸になって」
「ど、どうして……」
「言ったじゃない。もっと美都子に積極的になって欲しいって」
「そ、それは……全部聞いたのか?三田川さんに」
「ふふ。それはどうかなぁ?」

美都子は俺のワイシャツとTシャツを脱がせ、更にはトランクスまで脱がせた。

「み、美都子……」
「面白い薬があるって言ったじゃない」
「えっ?」
「覚えてない?」
「……それは……み、三田川さんが言ったことか?」
「そうよ。クスッ!私が積極的な美都子を演じてあげるわ」
「は、はぁ?」

クスクスと笑う美都子を見つめていると、

「私、美都子じゃないのよ」

と言って、俺の前に膝を立てて座り込んだ。

「み、美都子じゃない?」
「そう。私、美都子の体を乗っ取ってるの」
「へ?」

美都子が何を言っているのか分からない。
でも、美都子は俺に説明した。
そして俺は美都子が――目の前の美都子が三田川さんだという事を理解した。

「嘘じゃないわよ。だって、美都子がこんなことする?」

そう言って――美都子はいきなり俺のチ○ポを咥えこんだ。

「うっ……」
「んふっ……んっ、んっ……チュパ」
「み、美都子……」
「どう?これでも川辺君の前にいるのは美都子かな?」
「い、いや……ほ、本当に……三田川さんなんだ」
「だから言ったでしょ。今日は川辺君を奪っちゃうって。でも、体は美都子本人のものだけどね!んっ、んっ」

またフェラチオを始めた――三田川さん。
俺には美都子がフェラチオしているとしか思えない。
でも、俺のチ○ポをしゃぶっているのは三田川さんなんだ。
これって浮気になるんだろうか?
そんな事を思いながら、三田川さんが美智子の口でする極上のフェラチオを堪能した。
それにしてもすごく上手だ。
美都子もこれくらいのフェラチオをしてくれれば、セックスももっと激しくなるのに。
いや、目の前にいるのは美都子。
そう、俺の妻、美都子なんだ。

「んっ。はむっ、んっ、んぐぅっ」
「す、すごい……」
「ん、ん、ん、んんっ、あんっ、むふぅ〜。ジュル、ジュル」
「う、ううっ」

美都子は、俺のチ○ポに吸い付きながら何度も何度も出し入れしていた。
両腕で俺の体をしっかりと抱きしめたその様は、もういつもの美都子には考えられない姿だった。

「や、やばいっ……で、出るよっ」
「んっ、んっ、チュパッ」

俺の言葉に、咥えるのをやめた美都子は、そのはちきれんばかりのチ○ポを右手でシコシコとしごいた。
そんな事さえしてもらっていなかった俺は――

「あっ、出るっ!」

そう言って、美都子の顔に思い切り射精してしまったのだった。

「すご〜い。河辺君、思い切り出したね」
「だ、だって……すごく気持ちよかったから」
「うふふ。それって私に対しての褒め言葉かしら」
「……ほ、本当に気持ちよかったよ」
「そう。それじゃ、美都子には悪いけど……クスッ!ねえあなた。今日は私が上に乗ってあげるからベッドに横になって」
「……あ、ああ」

三田川さんは、わざと美都子の真似をすると、ベッドに仰向けになった俺に迫ってきた。

「あなた、好きよ」
「お、俺も……」
「私の事、愛してる」
「……ああ、愛してる」
「うふっ。嬉しいわ」

そして俺は、三田川さんが乗り移った妻、美都子と長い夜を過ごしたのであった。

――もちろん、次の日の美都子は何も覚えていない様子。
でも俺は、その口でフェラチオしてもらった事。そして激しいセックスを覚えている。
これからはそのシーンを思い浮かべながら美都子とセックスしよう。
その方が燃える!のだから――

と思ったのだが――

「んっ、んっ、んっ……あんっ!またたくさん出したのね」
「だって……本当に気持ちいいんだ。三田川さんのフェラチオ」
「うふ。ありがと!」

結局また三田川さんにお願いして美都子に乗り移ってもらい、セックスしていたのであった――



お・わ・り!

小話13(OD編)

お兄ちゃん――

お兄ちゃんがベッドの上に座ったから、アタシは兄ちゃんを跨ぐように膝立ちした。
遙さんの両手でお兄ちゃんの頭を優しく掴む。

アタシ――今から遙さんの体を使ってお兄ちゃんとエッチするんだ。
胸が苦しいくらい激しく高鳴る鼓動。
そんなアタシを優しい目で私を見つめるお兄ちゃん。

ああ――お兄ちゃん――いくよ――

「んっ!」
「くっ……」

アタシの中に――アタシの中にお兄ちゃんが入ってくる!
お兄ちゃんの大きくて硬いオチンチンが、アタシの中に入ってくるっ。

「はぁぁぁ」

アタシは遙さんのアソコにオチンチンを根元までめり込ませた。
全然痛くない。
痛くないどころか――すごく気持ちいい。
これが遙さんの快感。女の快感なんだ。

「あっ、あっ、あっ」

アタシは無意識のうちに腰を振り始めた。
お兄ちゃんがアタシの腰に手を当ててサポートしてくれる。
アタシの――遙さんの胸に吸い付き、アタシを気持ちよくしてくれる。

「ああっ……い、いいよぉ。気持ちいいよぉ」
「遙っ。俺もすごく気持ちがいい……すごくよく締まるよ」
「はぁ、あっんっ。はぁ、はあ。あんっ、あんっ」

ヌチュヌチュといやらしい音を聞くたびに、アタシはお兄ちゃんと繋がっているんだと意識した。
お腹の中に――アソコの中にお兄ちゃんを感じる。

「うっ、うっ……」

お兄ちゃんもすごく気持ちよさそう。
体を後ろに倒して、お兄ちゃんの上で馬乗りするような体勢になると、アタシはさらに激しく腰を動かした。
蕩けてしまいそうな快感。
クリトリスを指で刺激して、遙さんの体から湧き出る快感を増幅させる。
じっとアタシを見つめているお兄ちゃん。

ねえ、気づいてる?
お兄ちゃん――アタシなんだよ。
今お兄ちゃんとエッチしてるの、唯なんだよ――

「ああっ!あっ、あっ、ひんっ、はあ、あっ、あ〜」
「はぁ、はぁ。うっ、はぁ、はぁ」

遙さんの大きな胸が上下に揺れてる。
お兄ちゃんはその胸を掴んで、何度も何度も揉んでくれた。
暖かいお兄ちゃんの手。
アタシはすごく幸せだった――

「ああっ、いい!あっ、あっ……やだっ……あんっ」
「俺もっ……すごくいいっ!遙っ、遙っ」
「ああ〜っ、お、お兄……」

お兄ちゃん――
お兄ちゃん――

「んあああっ!」
「ああっ!」

一瞬、全身が快感で埋め尽くされた感じ。
気持ちよすぎて、頭の中が真っ白。
勝手に体がビクビクと震えて――アタシはお兄ちゃんと一緒にイッてしまった――





それから――
アタシは何度も何度のお兄ちゃんを求めた。
時間がある限り、ずっとお兄ちゃんと抱き合っていたい。
お兄ちゃんは不思議な顔をしていたけど、アタシのワガママにずっと付き合ってくれた。
こうやって、大好きなお兄ちゃんと裸になって触れ合っていたい。
でも――

ベッドの枕元にあるデジタル時計を見ると、もうすぐ5時間が経とうとしていた。
短い時間――ううん、お兄ちゃんにとってはすごく長かったと思う。

遙さんに憑依していられるのもあと少し。
ううん、もうあと1秒で終わってしまうかもしれない。

「どうしたんだ遙?」
「……あ、あの……」
「ん?」
「あ、あのね」
「何だい?」
「り、隆司……」
「ど、どうしたんだよ。泣きそうな顔して」
「ア、アタシ……ずっと離れたくない」
「……ああ。離さないさ」
「アタシ……このままずっと一緒にいたい。大好きなの。ほんとに大好きなのっ」
「お、おい……」

お兄ちゃん!
お兄ちゃんっ!

その時がきちゃったみたい――
遙さんの体に固定されていたアタシの幽体がフッと軽くなる。

「大好きっ、お兄ちゃんっ!」
「えっ……え!?お、お兄……ちゃん??」

アタシは幽体が離れる瞬間、遙さんの口を借りて――そう叫んだ。





「ん……んん」

ゆっくりと目を開けると、アタシは自分の部屋にいた。
あの薬の効果が切れて、元の体に戻ってきたみたい。

まるで夢のような出来事。
ううん、夢だったのかもしれない。
アタシの願望を夢で見させてくれる薬。
そうだったのかも。
でも、アタシの体は現に使われて――


ピロピロピロ――


アタシの携帯。

「も、もしもし?」
「あ、唯か?」
「お、お兄ちゃん……」
「お前、今何処にいるんだ?」
「ど、何処って……家だけど」
「……そ、そうか」
「何?」
「い、いや。もしかしてお前……」
「アタシが……どうしたの?」
「その……いや。何でもないんだ。遙がちょっとな」
「遙さんが?」
「さっきまでの数時間、記憶がなかったらしくて」
「……そ、そうなんだ」
「ああ。でさ、もしかして……」
「…………」
「…………。……そうだな。そんな事、ある訳ないか」

お兄ちゃんは何かを言おうとして、そのまま言葉を飲み込んだみたい。

「いや、何でもないんだ。唯は元気にしてるか?」
「……うん。元気だよ」
「……そっか。たまにはそっちにも遊びに行くから」
「いいよ別に。お兄ちゃんは新婚さんなんだから、遙さんを大事にしなきゃダメだよ。分かった?」
「そんなの分かってるって」
「じゃあ切るよ」
「ああ。じゃあな」
「うん……」


アタシは携帯を握り締めたままベッドに寝転んだ。
やっぱり夢じゃなかったんだ――

大好きな気持ちは変わらないけど、もう二人の間に割り込んだりしないからね。
結婚したいと思ってたけど、想いを伝える事が出来たし、
お兄ちゃんと結ばれたし!

アタシも、お兄ちゃんみたいな男の人を探して結婚するよ。
その時は、遙さんと二人で祝福してね。
ねえ、お兄ちゃん!

おわり

小話12(OD編)

友達の家でこっそり見たエッチなDVD。
アタシはそのDVDに映っていた女性が行った行為をお兄ちゃんにしてあげるため、裸になって立っているお兄ちゃんの足元にしゃがみこんだ。

お兄ちゃんのって――すごくおっきい。
アタシに興奮してくれてるんだ。

姿は遙さんでも、遙さんの体を動かしているのはアタシ。
遙さんよりも、もっといやらしい遙さんを作り出してお兄ちゃんを楽しませてあげる――


「は、遙……」
「こうすれば気持ちいいんでしょ」
「お前……そ、そんな事……」
「どう?」

アタシは遙さんの大きな胸の間にお兄ちゃんのオチンチンを挟みこむと、そのまま胸を寄せて上下に動かした。
オチンチンの頭が胸の谷間から窮屈そうに出てきている。

お兄ちゃんって問いかけたい。
でも――言えない。

オチンチンの先から透明な液が出てきた。
アタシはそれを遙さんの舌で舐めると、そのままオチンチンの頭を咥えこんでみた。

「うっ……」

ちょっと情けない声のお兄ちゃん。
気持ちいいのかな?
アタシはオチンチンの頭を咥えたまま、舌を使ってチロチロと嘗め回した。
お兄ちゃんの体が、ビクッ、ビクッと震えている。
きっと気持ちがいいんだ。

「んっ、んんっ」

アタシの声が遙さんの声になって口から漏れる。
それはアタシの声よりもセクシー。

「は、遙っ……も、もう……出るっ!」
「え?」
「くっ!」
「きゃっ!」

出ると言われて顔を上げたアタシ。
すると、口から離れたオチンチンが白い液体をビュッ、ビュッと噴出した。
これって――お兄ちゃんがイッたって事だよね――

遙さんの胸に粘りついている。

「すごい……こんなにいっぱい出してくれたんだ」

アタシは右手で胸を持ち上げ、胸についた白い液体を左手の指で弄んだ。
ネットリとして、少し匂いがある。
これがお兄ちゃんの――お兄ちゃんの精子なんだよね。

「な、なあ遙。パイズリなんて何処で覚えたんだ?まさかお前……」
「ちょっと前に友達の家でエッチなDVDを見て覚えたの。他の男の人とエッチなんてしてないよ」
「そ、そうなのか……それにしても……気持ちよかったよ。遙がこんなことしてくれるなんて思わなかった」
「そう?ねえ隆司……」
「ああ」

アタシとお兄ちゃんはそのまま寝室のベッドに移動した――


つづく

小話11(OD編)

「こうやってお兄ちゃんのためだけに料理するのって始めてだな。家ではお母さんの手伝いで一緒に作った事はあるけど、家族全員の料理だったし。今はアタシ一人でお兄ちゃんの朝ごはんを作ってるんだ。これってやっぱり嬉しけど、恥ずかしいって感じ」

アタシはワクワクしながらトーストを焼くと、目玉焼きを作ろうとフライパンを温め始めた。
すると、後ろの扉が開く音がして――

「ふぅ〜。ただいま」

お兄ちゃんが――アタシの大好きなお兄ちゃんが帰ってきた。

「あ……」
「お!遙、朝ごはん作ってくれてるのか」
「えっ……あ、う、うん」
「朝寝坊のお前が珍しいな」
「あっ……えっ!?」
「好きだよ、遙」
「なっ……ああ」

お、お兄ちゃん――

お兄ちゃんはアタシの後ろに寄り添うと、いきなりエプロンの中に手を入れ始めた。
遙さんの――ううん、アタシの体に触ってる。
お兄ちゃんが、アタシのお兄ちゃんがアタシを求めてる。
こ、こんなの、信じられないよ。

「遙……」
「あ、ああ……」
「どうしたんだ?そんなに硬くなって。緊張してるのか?」
「えっ……そ、それは……」
「らしくないな。そんな遙も好きだけどさ」
「あっ!」

うそ……
お兄ちゃんの左手が股間を弄ってる。
やだ、感じちゃうよ。
お兄ちゃんといるだけでもドキドキしてるのに、そんな事されたら――そんな事されたら――

「んっ、ふぅん」
「もう感じているのかい?」
「お、お兄……隆司……」
「え?」
「う、ううん。何でもない。何でもないけど……んはぁ」
「なあ……」

お兄ちゃんはコンロの火を止めると、アタシに信じられない事を口にした。

「遙、今からしようか」
「え!?」
「目覚めの一発……てね!」
「ア、アタシと?」
「他に誰がいるんだ?浮気でもして欲しいのか?」

アタシは心臓が飛び出すんじゃないかって思うくらいドキドキしていた。
アタシがお兄ちゃんとエッチするの?
お兄ちゃんがアタシとエッチしたいって言ってるの?
遙さんの体だけど――遙さんの体だけど――

うれしい――

お兄ちゃんがアタシを求めてくれた。
そう言ってくれただけでも、遙さんに憑依してよかった。
でも――アタシはお兄ちゃんと結ばれたいと思った。
肉体的にも――


「そ、それじゃ……する?」

お兄ちゃんに向かって、思い切り大胆発言。

「ああ」

お兄ちゃんと結ばれるなら、もうどうなってもいい。
そう思ったアタシの心はとても大きくなっていた。
アタシは遙さんの体からピンクのエプロンを外すと、お兄ちゃんにセクシーな姿を見せようと、中途半端な服の着方をした。
中に来ていたグレーのTシャツとブラジャーを脱ぎ、オレンジ色した服のボタンを外して胸をチラリと見せ付ける。


「遙、どうしたんだよ。お前……」
「……どう?隆司。アタシの姿。こんな女性は嫌?」
「そうじゃなくて……いつもよりすごくセクシーに見えるよ」
「んふ、ありがと」

アタシは顔を赤らめながら返事をした。

スルスルッと肩から服を落としたアタシは、お兄ちゃんに「裸になって」と呟いた。
もっと大胆になれる。
お兄ちゃんの前で、もっと大胆になれる。
お兄ちゃんになら、なんだってしてあげられる。


そう思ったアタシは、遙さんのこの大きな胸を使ってお兄ちゃんを喜ばせてあげようと思った。
アタシには出来ない行為を――

小話10(OD編)

「ん……んん」

全身が暖かい何かに包まれている感じ。
アタシはゆっくりと目を開けた。
目の前にはライトパープルの枕。そして白い手。

「…………」

眠りから覚めた所――という感覚。
アタシの部屋じゃない。それよりも、枕に流れる青い髪に気づいて、ハッと目を覚ました。
そして、慌てて上半身を起こした。

「あっ!!」


裸――
それに、とても大きな胸。
その胸に、太ももに優しくなびいた長くて青い髪。
「は、遙さんの体っ!」

そう口にした声も、遙さんそっくり。いや、遙さん自身。
アタシの幽体、遙さんの体に入り込んだんだ。
これが――憑依なんだ。

アタシはドキドキしながら遙さんの体を眺めた。
中学生のアタシとは違い、その女性のスタイルはすごいと思った。
アタシがお兄ちゃんだったら、こんな女性と結婚したいなって思うかもしれない。

「すごい……遙さんのスタイル」

大人の女性。
アタシにだって魅力的だと感じる。
遙さん、この体でお兄ちゃんと――

胸を触ると、肌に張りと弾力がある。
足の先が随分と向こうに見える。

うらやましい――

アタシもこんなスタイルだったら――ううん、違う。
これが今のアタシ。
お兄ちゃんの妻、遙なんだ。
アタシがこの体の持ち主なんだ。
そう思うと、心の底から嬉しさがこみ上げてきた。
お兄ちゃんは、アタシだと気づくかな?
ふと隣を見ると、お兄ちゃんの姿はなかった。
もう起きたんだろうか?
それよりも、寝るときはダブルベッドでこんな風に裸で寝ているんだろうか?

嫉妬してしまう。

「でも、アタシは今、その遙さんになってるんだから!」

そう思いなおし、タンスやクローゼットから適当な服と下着を取り出して穿いた。
ベッドの横にある鏡台に姿を映すと、そこには普段着の遙さんがアタシをじっと見つめている。
アタシが笑いかけると、鏡の中にいる遙さんが一瞬の間も置かずに笑いかけてくる。
アタシが「おはよう」としゃべりかけると、遙さんは同時に「おはよう」と同じトーンで話しかけてくる。
それは、「アタシ=遙」の証明とも思えた。

「遙さん。アタシ、恨んでるんじゃないよ。でも、アタシは誰にもお兄ちゃんを取られたくなかっただけ。だから……遙さん。遙さんの体、5時間だけ貸してね。5時間したらちゃんと返すから。その代わり、その5時間は……この体をアタシの自由にさせて」

鏡に向かって呟いたアタシは、遙さんの腕でギュッと体を抱きしめた。
大きすぎる胸が苦しいくらい。

「ああ……アタシ、遙さんなんだ」

同じような事を何度も呟いてしまう。
だって――この体なら、お兄ちゃんとどんな事だって出来るんだから。
そう、どんな事だって――

「お兄ちゃん、何処に行っんだろう?そっか、お兄ちゃんって、朝は軽くジョギングしてたんだっけ。まだ朝ごはん食べてないだろうから、アタシが作ってあげよっと!」

きっと遙さんは、こんな軽い話し方はしないだろう。
もう少し大人っぽい話し方なんだろうな。

そんな事をふと考えたアタシはキッチンに歩いていくと、遙さんの体にピンクのエプロンを纏わせて朝ごはんを作り始めた。
目玉焼きとトーストしか焼けないけど。


つづく

小話9(OD編)

お兄ちゃんが結婚してから一週間。
アタシはまだお兄ちゃんの事が忘れられないでいた。
アタシの大好きなお兄ちゃん。
この前まで一緒にご飯を食べて話をして、じゃれあって――
お兄ちゃんはアタシの事、妹っていう認識しかなかったと思うけど、アタシは違っていた。
お兄ちゃんの事が大好き。
出来ればお兄ちゃんと結婚したい。
ううん、出来ればじゃなくて、絶対に結婚したかった。
でもお兄ちゃんはアタシの前に遙(はるか)さんを連れて来た。

「唯、俺、遙(はるか)結婚するんだ」
「こんにちは、唯ちゃん。お兄さんと結婚する事になった柿沢遙です。仲良くしてね」
「……う、うん」
「何だよ、その挨拶は」
「あっ、ご、ごめん。アタシ、ちょっと用事があるから」
「お、おい唯っ!」
「私、唯ちゃんに嫌われちゃったかな?」
「なんだそれ。どうして初対面なのに嫌われなきゃならないんだよ」
「何となく……だけど」
「思い込み過ぎさ」
「そうかしら」

アタシは思わず二人の前から逃げてしまった。
お兄ちゃん、あんな綺麗な人と付き合ってたなんて――
そんなの、アタシ知らなかった。
全然教えてくれなかったんだもの。
どうして?
アタシがいるのにどうして??
その日、アタシは自分の部屋で目が腫れるまで泣き続けていた――



――お兄ちゃんの結婚式。
白いウェディングドレスを身に纏った遙さんはとても綺麗。
青いロングヘアーが白いドレスの背中を優しく揺れ、大人の雰囲気を漂わせていた。
アタシもあんなに綺麗だったら、お兄ちゃんはアタシと結婚してくれたかな?
ううん。やっぱり兄妹だから無理か――
アタシがお兄ちゃんと兄妹の関係じゃなかったらよかったのに。
そしたらアタシ、お兄ちゃんに猛烈アタックして結婚してたのになぁ。





お兄ちゃんと遙さんは、小さなマンションを借りて二人で住んでいる。
この家で一緒に過ごしたらいいのに。
そんな事も思ったけど、やっぱり新婚さんなら二人きりで住みたいよね。
アタシだって、お兄ちゃんと結婚できたのなら二人きりで住みたい。


うらやましいよ、遙さん。
もしアタシが遙さんだったら、お兄ちゃんと結婚できたのに。
――そうよ、アタシが遙さんだったら――



アタシは考え方がおかしい事、自分でも分かっていた。
それでも――それくらいお兄ちゃんと過ごした日々が忘れられなかった。
月日が経つにつれて、お兄ちゃんへの想いが大きくなっていく。

精神的に耐えられないくらい。

アタシが遙さんだったら――
アタシが――




「この薬を飲めば、その願いは叶うよ」
「ほ、ほんとに?」
「ああ、ほんとさ。ただし、君にこの薬を買えるだけのお金があるならね」
「い、幾らなんですか?アタシ、お兄ちゃんと一緒に過ごせるのなら頑張ってお金を貯めます」
「中学生の君はバイトとか出来ないだろ。それに高いよ、この薬は」
「だから、幾らなんですか?」
「……一粒、5時間の効果で500万円」
「ご……500……万……」
「安い買い物だよ。だって、5時間もの間、君の思い通りになるんだから」
「……500万円……あ、あの」
「ん?」
「アタシ、一生掛けて絶対払うから、先にその薬を下さい」
「それは無理だよ。お金は先に貰わないと。それに中学生の君が500万円貯めるのに何時まで掛かると思う?」
「だ、だから一生掛かっても……」
「僕が待てないよ」
「…………」
「……そんなに欲しいのか?」
「……はい」
「じゃあ……」

その人はアタシに提案してきた。

「タダであげるよ。その代わり……」


――お兄ちゃんと一緒に過ごせるなら――


「わ、分かりました。それで構わないです」
「ほんとにいいのかい?どうなっても知らないよ」
「……はい」
「そっか。そこまで言うなら交渉成立って事で」

アタシはその人から一粒のカプセルを受け取った。
これが500万円の薬――

「その薬を使っていいのは……分かってるね」
「はい。じゃあ早くしてください」
「よし」




――こうしてアタシは意識を失った。
そして、目覚めるまでの5時間分の記憶がなくなった――



目が覚めるとそこは自分の部屋、ベッドの上だった。
とても体がだるい。
乳首がヒリヒリして痛い。
ううん、それよりアタシは――処女を失っていた。


それでも辛いとは思わなかった。
だって、これからアタシは5時間、お兄ちゃんと過ごせるのだから。

――そして日曜日の朝。
一刻も早くしたかったけど、ずっと我慢して待ち続けていたこの時。
今日ならお兄ちゃんも遙さんもマンションにいるはず。

アタシは大事に仕舞っておいたカプセルを口に含んだ――

小話8(OD編)

「そらっ!どうだ?自分の体を見ながら他人の体でセックスするのは」
「あっ、あっ……な、何か……変な感じっ」
「興奮するだろ」
「はあ、はぁっ。あっ、あんっ!」

二人がセックスしている部屋には、意識を失った稚香子の体が横たわっていた。
その稚香子の上に跨るようにして快感を貪りあっているのだ。
緑のショートカットに幼さが残る顔。
学校から戻る道のりで話していたのは、この意識の無い稚香子だ。
自分の体を目の前にしてセックスする稚香子はどう思っているのだろうか?

「あっ、あっ。私の体があるのに……私……」
「はぁ、はぁ。今は水西実波の体だもんな」
「うっ、うんっ」

パンパンという肉同士がぶつかり合う音。
膣の中でグチュグチュといういやらしい音を立てながら、愛液を搾り出そうとするチ○ポ。
自分の体を見ながらセックスするというこの異様な環境に、稚香子は妙な興奮を覚えるのだった。

「はああっ。いやっ……き、気持ちいいよぉ」
「気持ちいいなら嫌じゃないだろ」
「だって、だってぇ」

実波という大人の女性の声で、甘えた言葉を口にする稚香子。
そのギャップは晴樹の腰の動きを更に激しくさせる。

「あっ、あっ、あっ……いい、いいよぉ。もっと、もっとかき回してぇ」
「そらそらっ!はぁ。はぁ……うっ、うっ……」
「ん、んっ、あっ。あんっ、あんっ、あんっ」

しばらくこの体勢でセックスをしていた二人だが――稚香子は実波の体が別の快感を求めている事に気づいた。

「あっ、あんっ……ね、ねえ晴樹」
「何だ?」
「……実波の体が欲しがってるよ」
「何を?」
「ちょっと待って」

稚香子はヌプッと膣からチ○ポを抜くと、跨いでいた自分の体から横に移動した。
そして、四つん這いから床に頭をつけると、お尻を左右にギュッと開いた。

「こっちの穴も欲しがってる」
「マ、マジで!?」
「うん。彼女、アナルもするみたい」
「い、いいのか?」
「だって彼女が欲しがってるんだもん」
「わ、分かった」
「ドキドキする……私、初めてだもん。どういう感じかは彼女の記憶から分かるけど」
「お、俺だって……」

アナルセックスなんて――
でも、こうやってむっちりしたお尻を開いてねだる姿を見ると、興奮して仕方なかった。
いきり立ったチ○ポを穴に押し当て、ゆっくりとねじ込んでゆく。

「ふっ……んあ……」
「き、きつい……もっと力を抜いてくれよ」
「だ、だって……あっ!ああっ!」
「くぅっ……は、入った」


異様にチ○ポを締め付けるアナル。
膣の感じとは違う感触に戸惑いながらも、晴樹はゆっくりと腰を動かし始めた。

「やっ……あっ、お、お腹の中に……入ってるっ」
「す、すごい締め付け……こ、これは……」
「あっ、あっ。か、感じる……お尻でも……感じるよぉ」
「お、俺もっ……こんなのって、す、すげぇっ!」

腰の動きが徐々に早くなり始めると、稚香子は実波の声でリズミカルに喘ぎ始めた。

「あっ、あんっ、あんっ。ああっ、はんっ、あんっ、あんっ」
「はぁ、あぁ、はぁ、はぁ」
「あふっ、イイッ!お、お尻なのに……お尻でイッちゃうよぉっ!」
「お、俺も……も、もうイキそうだっ!」
「いいよっ……はぁ、はぁ。あっ……お尻の……お尻の中に出してっ!」
「ああっ……はぁ、はぁ、あっ……出るっ!」
「うんっ」
「あああっ!」
「んんっ!」

お尻を掴んでいる晴樹の手に力が入る。
ドクッ、ドクッと腸内に精子を放出した晴樹は、しばらくゆっくりと腰を動かしたあと、アナルからチ○ポを引き出した。

「はぁ、はぁ。アナルってこんな感じだったんだね」
「俺もこんなに気持ちがいいなんて知らなかったよ。すげぇな」
「私も。でもさすがに自分の体でしようとは思わないけど」
「そうか?稚香子の体でもやってみたいな。アナルセックス」
「そんなのダメ〜。私は絶対嫌だからねっ!」
「じゃあまた別の女に入り込んでくれよ」
「そうね〜、考えとくわ……っていうか。やばいよ。もうすぐお母さんが帰ってくるかもっ!」
「そりゃヤバイな。じゃあ俺、帰るわ」
「うん。私もこの体を返さなきゃ」
「だな。じゃあ先に帰るぞ」
「うん。またね、晴樹」
「ああ」

こうして晴樹は自分の家に帰って行った――



「実はまだ1時間以上帰ってこないんだけど、ちょっと一人で楽しみたかったんだ〜」

晴樹が帰った後、一人になった稚香子は実波の体を弄び始めた。

「これだけ同化できた体って、なかなか無いもんね!んっ」

冷蔵庫にあったバナナをチ○ポの代わりにしゃぶり、勃起した乳首を摘んで実波の快感を感じる。

「はぁ、気持ちいい。アナルってすごく気持ちよかったけど、やっぱり基本はこっちだから。そうでしょ、実波さん!」

悪戯っぽい笑みを浮かべた稚香子は、しゃぶっていたバナナを膣の中にいれ、実波の体を存分に楽しんだのであった――


おわり

小話7(OD編)

「んっ、んっ。んふんっ」
「うっ……はぁ、はぁ」

実波を自由に使える稚香子に体を綺麗にしてもらった晴樹は、フェラチオをしてもらっている最中だった。
足を横に崩してチ○ポをしゃぶる実波がとても大人っぽく見え、稚香子の面影を感じる事が出来ない。

「す、すげぇ……」
「んくっ。気持ちいいでしょ」
「ああ。すげぇ気持ちいい」
「私って結構テクニシャンなのよ。この口で何人もの男性をイカせたんだから。んっ」
「そ、そうなのか?稚香子のフェラチオとはまた違って……」
「んんっ。そうよ。これが水西実波のフェラチオテクニックなの」

稚香子は実波の記憶を覗いて、フェラチオのやり方を読み取ったらしい。
実波が他の男性にするように、晴樹に奉仕する。


「んふぅ。んん〜」
「ううっ!」

顎を大きく開いて、チ○ポを喉の奥まで誘い込む。
そして、口で――と言うよりは、喉を使ってフェラチオした。
手で睾丸を転がす事も忘れない。

「やべぇ。それっ……気持ちよすぎるっ」
「んぐっ、んぐっ……んっ、んんっ……んん」
「はぁ、はぁ。も、もう……イ、イキそうだっ」
「んっ、んっ、ん、ん、ん、ん、ん、ん、んっ、ぅんっ」
「で、でるっ!うくっ!」
「んんっ!……んっ……んっ……」

あまりの気持ちよさに、喉元に直接射精した晴樹。
稚香子はそれを拒まず、実波の食道に大好きな晴樹の精子を流し込んでいった。



「コクン、コクン……はぁ、はぁ。晴樹君の精子。濃くてすごく美味しかったわよ」
「すげぇ……こんなフェラチオ、初めてだ」
「ふふ。そうなんだ。ねえ晴樹、そんなに気持ちが良かったの?」
「ああ。すげぇ良かった」
「そうなんだ。じゃあ私もこのフェラチオの仕方、覚えておこっと!」

稚香子の話し方に戻った実波の表情は、大人びた中にも何処となくあどけなさを見せていた。
フェラチオの時に見せた表情とは別物。
やはり性格によって、人の表情は変わるものなのだろうか?

「じゃあ本番をやろうぜ」
「うんっ!」
「本番は部屋に戻ってやろうぜ」
「え?でも、もうこんなになってるのに」

稚香子は実波の股間にスッと指を這わせると、愛液に包まれ艶やかに光っているところを見せた。

「もっと興奮させてやるから」
「もっと興奮?」
「ああ。ほらっ」
「う、うん」

晴樹はニヤリと笑いながら、稚香子を別の部屋に連れて行った――

小話6(OD編)

「上手く出来たかな?あのお姉さんはかなりのタイプなんだけど」

晴樹は家に戻ると、携帯電話がなり始めるのをずっと待っていた。
いくら稚香子が頑張っても、上手く出来る時と出来ない時がある。
大体7割ぐらいの確率だろうか?
でも、前はもっと低くて2割にも満たなかっただろう。
それは、稚香子自身が好んでやっていたわけではなく、経験が浅かったから。
晴樹と付き合うようになり、晴樹のことを大好きになった稚香子。
――ということで、大好きな晴樹のために何度もチャレンジし、今の成功率になっているのだ。

♪ジャンジャンチャララララ〜

「お!」

晴樹の携帯がなり始めた。
この着信メロディは稚香子に設定したいたものだ。
そして、液晶画面にも稚香子という文字が。

「もしもし」
「もしもし晴樹?お待たせ!」
「あ、ああ」

電話の向こうからは、稚香子の声ではなく別の女性の声が聞こえた。
それは、稚香子の可愛い女の子の声ではなく、少し大人びた女性の声だった。

「上手く行ったんだな!」
「うん。今、私服に着替えてもうすぐ家に戻るところ。晴樹も早くおいでよ」
「分かった。すぐに行くよ」
「ええ、待ってるわよ晴樹君。私が晴樹君をしっかりと介抱してあげるわ」
「おいおい」
「えへ!こんな感じかな?水西 実波(みずにし みなみ)さんの話し方は」
「そうなんだ」
「みたいよ。後は晴樹が来てからのお・た・の・し・み!」

そう言って電話を切った稚香子。
難しいと言っていたが、結構同化出来ているようだ。
私服に着替えたという事は、今の電話のように彼女の名前や更衣室の場所、ロッカーが分かったという事。
そして、話し方を真似したという事は、ある程度彼女の記憶を読み取る事が出来ているという事だ。

「すげぇな、稚香子は」

家を出た晴樹は、急いで稚香子に家に向かった――



ピンポ〜ン!

インターフォンを押すと、「開いてるよ」と稚香子――いや、実波の声。
晴樹はドキドキしながら玄関の扉を開き、リビングへと上がりこんだ。

「結構早かったね、晴樹」
「あ、ああ」

リビングには稚香子ではなく、病院の前で見た水西実波という看護師が私服で寝転がっていた。

「暇だからゲームしてたんだ」
「そうか。それにしてもジュースやお菓子ばっかりだな。食べすぎなんじゃないか?」
「いいでしょ、どっちみち私の体じゃないんだから。他人の体だと幾ら食べてもダイエットする必要がないから楽なのよねぇ〜!」

そういう無責任なことを言った稚香子は、実波の体をゆっくりと起き上がらせた。

「かなり同化できてるよ。この体なら何したって大丈夫だと思う」
「へぇ〜。すごいな」
「私もかなりレベルが上がってきたね!」
「そうだな。以前は途中ではじき出されたりしてたもんな」
「あの時は晴樹、焦ったでしょ」
「そりゃそうさ。いきなり『あんた誰?』なんて言われた日にはさ」
「あはは!ごめんね晴樹。今日はそんな事にはならないよ」
「本当か?」
「うん、今は完全に私の物って感じ」
「ふ〜ん」
「水西実波の人生を奪うことだって出来ちゃいそう!」
「怖い事を言うよな、稚香子は」
「だって、彼女の記憶が手に取るように分かるんだもん」
「普段、どんな生活をしているか分かるのか?」
「もちろん!家族や友達の事も分かるよ」
「へぇ〜」
「ねえ晴樹。それよりも晴樹が望んだこの体を持ってきたのよ。したいことがあるんじゃないの?」
「ああ……」
「……うふふ。じゃあ実波が晴樹君を楽しませてあげるわ。晴樹君のペニスを咥えてフェラチオしてあげる。もちろん手で睾丸を優しく転がしてね!」
「こ、睾丸って」
「晴樹君、私は看護師よ。金玉なんて言葉は使わないわよ」
「……そ、そっか」
「バスルームへいらっしゃい。全身を綺麗にしてあげるわ」
「……ああ」

普段とは違い、実波の大人びた雰囲気で話しかけてくる稚香子に少し圧倒された晴樹は、言葉少なめにバスルームへと向かった――

小話5(OD編)

「お、あの姉ちゃん。いいよなぁ。あっちにいるお姉さんも」
「相変わらずお姉さん好きだね、晴樹は」
「悪いか?」
「別にぃ〜。周りの女性ばかり見ないで、もっと私の事を見てよ。こんなに可愛い女の子と一緒に歩いているのに」
「俺が付き合ってやってるんだろ」
「またそんな事。そりゃ、私は晴樹の事が大好きだけど、晴樹も私がいなくなったら嫌でしょ」
「……まあな」
「私の事、愛してる?」
「それとこれとは別だって」

晴樹はセーラー服を着て腕に纏わり付いて来る稚香子(ちかこ)を見ながら否定した。
緑の髪にショートカットの彼女は、高校生としてはちょっと幼い雰囲気をしている。
元々お姉さん系が好きな晴樹には、タイプではない彼女だが、実は稚香子には他人には言えない秘密があった。
大好きな晴樹にだけ教えた秘密。
それは――


「なあ稚香子。今度はあのナース服を着たお姉さんがいいな」

晴樹の視線は病院の前、救急車を背にしてしゃがんでいる看護師に向いていた。
彼女はちょうど退院する男の子に笑顔で話しているようで、両手を胸の前に持ってきて丸を作っている。
会話を聞いていないので、それが何を意味しているのかは分からないが、男の子は嬉しそうに話をした後、両親と共に帰って行った。
その後姿を見送った看護師が、病院へと消えてゆく。

「ナースハットがすげぇ似合ってたな。きっとあの紫の髪は長いんだ。なあ稚香子、そう思うだろ」
「さあねぇ。私、わかんない」
「何、膨れっ面してるんだよ」
「だって最近、晴樹は私の秘密の事が利用したいだけで私と付き合ってる感じがするもん」
「……そんな事ないって。お前も十分可愛いんだから」

機嫌を損ねさせるのはいけない。
膨れっ面した頬に、チュッとキスをした晴樹。
その行為は、近くで歩いていた人たちの目をひいている。
他人に見られている中、キスをされるというのは嬉しくもあり、恥ずかしいもの。
ちょっとした行為で、稚香子の機嫌は直ったようだ。

「もう。調子いいんだから」
「俺、稚香子の事が大好きなんだって。秘密の事は世界中で二人しか知らない絆だろ」
「……うん、分かってる。私も晴樹が大好き!だから晴樹のしたい事、させてあげる」
「いいのか?」
「うん。じゃあ用意が出来たら電話するから」
「どのくらい掛かりそうだ?」
「そうね、あの人の波長とはちょっとずれてたから……でも2時間くらいあれば何とかなりそう」
「そうか」
「先に私の家に来てもらっててもいいんだけど、今日は親が早く帰ってくるかもしれないから」
「分かってるって。電話をもらってからいく事にするよ。上手くいかないときもあるしな」
「うん。じゃあまた」
「ああ」


稚香子は笑顔で手を振ると、自分の家に戻っていった。
その後姿を見送った晴樹。

「今回は上手くやってくれるかな?あの看護師と……電話がかかってくるのが楽しみだ!」

そんな事を呟いた晴樹も、一旦家に戻る事にした。


つづく

小話4(OD編)

――どうしても剛史を忘れる事が出来なかった。
だから私は、ワンルームマンションのベランダから飛び降り自殺をしたの。
絶対に死ねるよう、頭から落ちて――

でも、本心は死ぬつもりじゃなかった。
剛史のそばで一生過ごしたい。
その気持ちが、執念が不思議な薬を私の手元に導いたのかもしれない。

「この薬さえあれば、また剛史と一緒にいることができる」

そう思った私は迷うことなく薬を飲み、そのまま体の死を選んだの。




両親や親戚、友達、そして剛史と理奈。
皆私の葬式に参列してくれたわ。
その気持ちは嬉しかったけど、それよりもこれから剛史と共に生きてゆけるという事実が私の心を支配して放さなかった。

私の肉体は死んだけど、こうやって魂だけはまだこの世に生き続けている。
これが薬の効果だと、あの人は言っていたわ。
誰にも見えない幽体だけど、これで剛史と一緒に過ごせる。
私は喪服姿の剛史と理奈の後をついてゆき、二人と共にマンションへ入った。
私服に着替えてくつろぐ二人。
疲れたのか、剛史はソファーに深く腰を下ろして座っていた。
ああ――愛しい剛史。今すぐにでも剛史に触れたい。
そう思った私はこの想いを遂げるため、お茶を入れて剛史に差し出そうとした理奈の後姿に飛び込んだの――


「うっ……あっ」
「わっ!お、おい」
「えっ……」

閉ざされた視界。
でも、すぐに開けた風景の中には剛史がいたの。
剛史はガラステーブルの上に置いていた白い布巾で、股間にこぼれてしまったお茶を拭き取ろうとしているところ。

私――理奈の体を乗っ取ったんだ。
私が理奈になって剛史と生きていくんだ。

「大丈夫?ごめんね」
「いいよ。そ、それより……」
「どうしたの?」
「理奈……その手」
「私がこうして触っているだけで、剛史のココは大きくなるのね」
「ど、どうしたんだよ。伸子の葬式が終わったところだぞ」
「でも、こんなにたくましくなってるわ」

うれしい――
理奈の手だけど、私がこうやって触ると剛史のココがすごくおっきくなってる。

ごめんね理奈。
もう理奈の体は私の物なんだ。
私が一条理奈なの。

「理奈っ。ちょ……」
「ズボンが濡れちゃったわね、綺麗にしてあげるわ。このズボンの中にあるものも」
「なっ……理奈、こんな時に……」
「いいの、伸子は私の中にずっと生き続けているんだから」
「何を……あっ……ううっ!」

私は剛史のズボンから大きく反り返ったチ○ポを引き出したの。
それはすごく懐かしい感じがした。
半年以上見ていないチ○ポは何も変わっていない。
もう私の体は無くなってしまったけど、理奈の体で精一杯奉仕してあげる。

「んっ、んっ……んんっ」
「うっ……はぁ、はぁ」
「んんん〜っ、んふぅっ。はぁん、あむっ……ふむぅ」
「す、すご……り、理奈っ」
「気持ちいいでしょ。昨日までの私とどっちが気持ちいい?」
「はぁ、はぁ……ど、どうしたんだよ。こんなに……」
「剛史……ん、ん、んっ」
「くっ……うっ、はぁ、はぁ」

口の中でこれ以上ないくらい大きくなっているチ○ポ。
剛史――剛史のチ○ポ、すごく美味しいわ。

私は夢中になってフェラチオしながら、私のものとなった理奈のアソコを弄り始めたの。
理奈のアソコはすごく敏感だった。

「んくっ。ねえ剛史、ズボンを脱いで」
「…………」

剛史は何も言わずに私の前でズボンとトランクスを脱いだ。
たくましい剛史の下半身。

「ああ……剛史。好きよ、大好き。んっ、んっ、んっ」
「うっ……あっ……はぁ、はぁ、り、理奈っ。お前……」
「んっ、んっ。んん〜っ。んん〜、んんぅ」

舌を亀頭の穴を刺激して、その後にカリ首のところを刺激して――
付き合っていた頃に剛史が気持ちいいって行ってた行為。
私はそれを思いだしながら、チ○ポを夢中でしゃぶったの。

「理奈っ。す、すごい……ま、まるで……」
「んっ、んっ……何?」
「そのフェラチオって……」
「はむっ。んっ、んんっ」
「くぅっ……」

剛史はその次の言葉を言わなかった。
きっと伸子みたいだって言いたかったのね。
でも理奈の前だから言わなかったのかも。

それでもいい。
理奈として愛されていても。
それは私が望んだ事なんだから。

「も、もう出そうだっ!」
「んっ……それなら私の中で出して!」
「えっ……だ、だって理奈。お前、まだ子供は作りたくないって……」
「いいの。私と剛史の子供を作りたいのよ」
「ど、どうしたんだ理奈。いつものお前らしくないぞ」
「そう?別にいいじゃない。私、剛史を心から愛しているわ。もう絶対に離さないっ」

少し動揺しているみたいだけど、私は剛史の上に跨ると理奈のアソコにはちきれんばかりのチ○ポを導きいれたの。
ヌルッとした感触。
剛史のチ○ポで下半身が満たされてゆく。

「ああ……剛史ぃ」
「理奈……」
「剛史っ。あっ、き、気持ちいいよぉ」
「うっ……はぁ、はぁ。あっ」

私が腰を振ると、剛史が少し情けない声を出して喘ぎ始めた。
感じてくれているのね。
もっと――この体を使って、もっと気持ちよくしてあげるっ!

「あっ、あっ、あっ。あんっ……はぁ、はぁっ……ああんっ」
「うっ、うっ……す、すご……いっ」
「あんっ、あんっ。つ、剛史も気持ちいい?」
「あ、ああ。す、すごく……こんなの初めて……だっ」
「よかった。もっと気持ちよくしてあげるわ」

私はアソコにチ○ポを入れたまま理奈の大きな胸をさらけ出し、いやらしい姿を見せてあげたの。
理奈の胸、大きいのに結構敏感――
唇から伝い落ちた涎が、乳首をかすめて落ちてる。
ああ――神様、このまま剛史との幸せが続きますように――

「んっ、んっ。あんっ、あんっ。剛史っ、剛史っ!」
「理奈っ……ああっ、も、もう……出るっ!」
「あっ、あっ。いいよっ!膣の中にっ!膣の中に思い切り出してぇっ!」
「出るっ……ううっ!」
「はああんっ!」

ドクッ、ドクッと剛史の精子が理奈の――私の膣に放たれ、子宮口から入っていく感じ。
はぁ――これで剛史と私の子供が出来るかもしれないわ。
顔は理奈に似るかもしれないけど、私がしっかりと愛情を込めて育ててあげる。
もし女の子だったら――『伸子』という名前にして。


おわり

小話3(OD編)

「剛史……んっ」
「すごくそそるよ、伸子の裸エプロンの姿」
「は、恥ずかしいよ。そんな風に言わないで」
「だって……すごくいいんだ」
「剛史……愛してる」
「俺だってさ、伸子」


――あの時は本当に幸せだったわ。
恥ずかしかったけど、剛史のためならなんだって出来ると思ってたの――





私は剛史と観覧車の前で仲良く手をつないでいる写真をしながら自慰をした。
剛史は私にとって忘れられない人。
でも、半年前に私は彼にふられたの。
私は剛史の事を精一杯愛していたし、私も剛史に愛されていたと思っていたわ。
それなのに、剛史は私よりもあの人を選んで結婚してしまった――

「はぁ、はぁ……あっんっ。どうして?どうして剛史は理奈を選んだの?」

剛史を私から奪ったのは大学時代、同じサークルに入っていた理奈。
地味な私に対して、派手な振る舞いで剛史に迫った彼女は、色気を使って剛史に近づき、
私よりも先に関係を持ってしまった。
とても辛かった。でも、剛史は「もう理奈には近づかない」と言ってくれたので信じたわ。
それが私に出来る精一杯の努力だったから。
私としては恥ずかしいと思った事も、剛史が望むなら受け入れてきた。
それでも――私は裏切られたの。

彼は理奈と一緒に現れ、「俺達、結婚する事にしたんだ。俺、伸子の事を愛していたと思ったけど、本当に愛していたのは理奈だった」と。
「ごねんね伸子。私、伸子以上に剛の事を愛しているし、誰にも渡したくない。だから……」
その二人の言葉を聞いて――目の前が真っ白になって――
何をどう返答して良いのか分からなかったわ。
結局、私からは何も言えないまま。
その後、二人は結婚して新婚生活を送っているのよ。
それも、私が住んでいるワンルームマンションから五分も離れていないマンションで。

「剛史〜、剛史〜あっ、ああっ!」

私の体が剛史を求めている。
剛史のことを忘れられないまま、私はこの切ない気持ちを胸に半年間も一人で耐えてきた。
でも――もう限界。
私はどんな事をしても、剛史を取り戻したいと思ってしまった。
だから私は――


つづく

小話2(OD編)

「あっ、あっ……イ、イイッ!この娘のアソコ……私のより気持ちイイッ!」

友恵はスカートを脱ぎ捨て、ブルーのパンティを食い込ませた。
割れ目に食い込む生地を引っ張り、クリトリスを刺激する。

「はあっ、あっ……うんっ……た、たまんないよぉ〜!」

お尻を突き出してクリトリスを弄り続けた友恵は、そのまま絶頂を迎えた――






このままでいいのか、俺?
いや、ダメに決まってるだろ。目の前にいるのは俺が片思いしている友恵ちゃんなんだから。
でも、男ならこの状況でやめろと言えるか?
きっというべきなんだ。
それは重々承知している――って、俺そんな難しい言葉使えたっけ?
ああ、やばい。思考回路が麻痺しそうだ。
それにしても、友恵ちゃんのレオタード姿、すげぇそそるよなぁ。
お尻がプリンとして――それに、俺の胸に友恵ちゃんの胸が密着してるよ。
くそぉ!
何で友恵ちゃんに――俺の大好きな友恵ちゃんに乗り移るんだよ。
――このバカ姉貴っ!



「何難しい顔して黙り込んでるのよ。折角、智樹が大好きだって言ってた春日友恵チャンに乗り移ってあげてるのに」
「か、勝手にそんな事するなよ。友恵ちゃんが嫌がってるじゃないか」
「そんなの智樹に分かるはずないじゃん。私にだって分からないんだから」
「嫌がってるに決まってるだろ」
「そうかな?案外そうでもなかったりして」
「え……」
「なんてね、そんなの全然わかんないし」
「だぁ〜!いいから早く友恵ちゃんの体から出て行けよ。このバカ姉貴っ!」
「バカ姉貴とは何よ、バカ姉貴とは!可愛い弟のためにやってあげてるんじゃないの。アンタがまだ童貞だっていうから大好きな女の子と結ばせてあげようと思っているのに」
「こんな形で結ばれたくねぇっつ〜の!早く出てってくれ〜!」
「……出てっていいの?もし私が友恵チャンの体から出て行ったら、友恵チャンが目を覚ますわよ。そしたらどうなるかしら〜」
「うっ……」
「きっと悲鳴をあげて泣きじゃくるだろうなぁ。それに先生とか父さんとか呼び出されて」
「そ、それなら友恵ちゃんの体を元の場所に戻してから離れればいいだろ」
「そんなの嫌に決まってるでしょ。智樹をからかうの、面白いし。それに……こんなに大きくしちゃって。体は正直なんだからっ!」
「そ、それは姉貴がそうやって……」
「そうやって?」
「…………」
「んふっ!友恵チャンの手でしごかれて、気持ちいいでしょ」
「そんな事……し、知るかよ」
「カワイ〜!我慢しちゃって。そんなに我慢すること無いよ。友恵チャンは私が乗り移っている間の意識は無いし、それにもう処女じゃないみたいだから」
「えっ……」
「処女だと思ってたんだ。残念でした〜。私、友恵チャンの中に指を入れてみたんだ。しっかりと奥まで入ったわよ。私のアソコよりも断然気持ちよかったんだから……って、ちょっと過激な発言過ぎちゃった!」
「なっ……」
「友恵チャンのレオタード姿って可愛いよね。私も気に入っちゃった」

や、やばい――
完全に姉貴のペースに巻き込まれてるぞ。
友恵ちゃんは姉貴にこんな事させられているの、記憶にないんだ。
それなら尚更やめさせないと――

「ねえ智樹、アンタ何考えてるの?」
「何って、姉貴を友恵チャンの体から追い出す方法に決まってるじゃないか!」
「ふ〜ん、そんなに友恵チャンと楽しいことするの、嫌なんだ」
「そうじゃなくって、姉貴が友恵ちゃんの体を使って無理矢理変なことさせているのが嫌なんだよっ!」
「……智樹君」
「……へ?」
「智樹君はアタシとエッチするの、嫌なの?」
「な、何言ってんだよ姉貴。友恵ちゃんの真似なんかするなよ」
「アタシは智樹君の事、大好きだよ。だから智樹君となら何だって出来る」
「や、やめろって!幾ら友恵ちゃんの真似したってダメだからな」

――くそぉ!!
まるで本当に友恵ちゃんみたいじゃないか。
バカ姉貴――そんなに俺を苦しめたいのかよ。
俺は友恵ちゃん本人と結ばれたいのにぃ〜!

「ねえ智樹君」
「う、うるさいっ!」
「アタシの事、嫌いなの?」
「いいかげんにしてくれよっ!」
「智樹君のオチンチン、アタシの手の中でこんなにおっきくなってるのに」
「姉貴っ!マジで怒るぞっ」
「怒るなら……この後にして」
「なっ……お、おいっ!」
「んっ……んっ」
「ま、待てよっ……うっ、くぅっ」

と、友恵ちゃんが俺のチ○ポをフェラチオしてる。
――じゃなくて、姉貴がやってるんだ。
普通、実の弟のモノをしゃぶるかぁ?
ああ――マジでやばい。
姉貴、何て可愛い顔しながらしゃぶってくれるんだよ。
友恵ちゃんにそんな顔、させるなよ。

「んっ、んんっ。はむっ。智樹君のオチンチン、美味しいよ」
「はぁ、はぁ……」
「もっと気持ちよくしてあげる……ん、んっ、んっ、んっ」
「はぁ、あっ……や、やめろって……あ、姉貴……」
「んっ、んん〜っ!んぐっ、んぐっ」
「うっ……あっ。そ、そんなに奥まで咥え込んだらっ」
「んふぅっ、んっ、ん〜、ん〜、んっ、ん〜」
「す、吸い付くな……よ……や、やばいっ……」
「んっ、んっ、んっ、んん、んん、んっ……んふっ、んふっ」
「ちょ……あっ……で、でるっ!」
「ん、ん、んんん、んんん……あ、あんっ!」
「ああっ!」

や、やっちまった――
ごめんっ、友恵ちゃん。
姉貴だって分かっていても――我慢できなかったんだ。
う、恨むぞ、姉貴っ。

でも――
き、気もちよかったぁ。

「すっご〜い!智樹って溜まってたんだ」
「はぁ、はぁはぁ」
「友恵チャンの顔についちゃった。どうする?」
「はぁ、はぁ、はぁ……」
「ねえ智樹、知ってる?今、友恵チャンの体、すごく疼いてるんだよ。智樹とエッチしたいって言ってるみたい」
「はぁ、はぁ……そ、そんな事……あるはずないっ」
「しちゃおっか!」
「だ、だめだって言ってるだろ」
「ほんとに強情なんだから。でもこの疼き、智樹に慰めて欲しいなぁ」
「い、いいかげんにしろよ」
「フェラチオまでしたんだからもう我慢する事無いじゃない。やっちゃえば楽になるわよ」
「絶対に嫌だっ!」
「……ふぅ〜。智樹って強情。でも根性あるね。私が男だったら絶対に襲いかかってるけどなぁ」
「襲い掛かるわけないっつ〜のっ!」
「そっか。そこまで言うのならいいわ」
「……えっ?」
「智樹の気持ち、大事にしてあげる」
「えっ……」
「返してくるわ。友恵チャンの体」
「…………」
「大丈夫。ちゃんとアンタの精子は拭き取っておいてあげるから」

レオタードを元通りに着なおした姉貴――友恵はクスッと笑った後、用具室から出て行ってしまった。

「えっ?えっ?」

――マ、マジで帰っちゃった。
いや。何期待してたんだ、俺。
ダメだって言ったのは俺自身なのに。
でも、ここまでしたんだから最後までしたかったような――
ああっ!姉貴のバカ野郎!
俺は男なんだぞ〜!
弟の本心くらい分かりやがれ〜!





――てなわけで、姉貴は自分で疼きを慰めたあと、友恵の体を返したのだとさ。
お・わ・り!

小話(OD編)

「ね、ねえ小春さん。本当にいいの?」
「本当にいいのって、さっきからこんな事しておいてよく言うわね」
「あ……ごめんなさい」
「うふ、いいのよ。でも――雄一朗って小春さんの前だとすごく大人しいんだね」
「えっ?」
「アタシには偉そうな話し方しかしないのに」
「えっ?な、何が?」
「結構人によって話し方、選んでるんだなぁって思っただけよ」

バスルームで体を流す二人。
後ろから胸やアソコを触っているのが雄一朗。
17歳の高校二年生だ。
そして、雄一朗に体を触られているのが小春、19歳。今年大学に入ったばかり。
小春は去年まで雄一朗と同じ高校に通い、同じ美術部に所属していた。
要はこの二人は先輩、後輩という関係だった。
小春が卒業してからは一度も会っていなかった二人だが、土曜日の夕方。
一人暮らしを始めたと言う小春が雄一朗の携帯に電話を掛けてきたのだ。
半年振りに会った二人は、話も手短に男女の関係へ進もうとしていた。
裸になり、小さなバスルームに入った二人が体を洗いあっているところ。
小春は妙な事を話し始めたのだった。

「それってどういう事です?」
「んふっ!教えて欲しい?」
「な、何だか意味深な言い方ですね。ちょっとドキドキするなぁ」
「ふ〜ん、そうなんだ。ねえ、雄一朗って今、彼女いるの?」
「えっ?彼女?」
「うん」

小春の問いかけに、何て答えようかと躊躇した雄一朗。
雄一朗には、3年ほど前から付き合っている同い年の彼女、美加子がいた。
彼女というか――雄一朗にとっては異性というより男同士、何でも言える親友と言った感じなのだが。
いや、もちろん美加子は女の子だ。
でも、セックスをしたことはない。
だって――あまりに子供っぽい体型をしているから冷めてしまうのだ。

「まあ、いると言えばいるかな」
「何それ?」
「だって、彼女と言うよりは男同士の付き合いって感じですから」
「なっ……そ、そうなんだ。アタシのこと、そんな風に思ってたんだ」
「えっ、いや。小春さんのことじゃなくて――美加子っていう俺と同い年の女の子なんですよ。美術部だったから小春さんも知ってるでしょ」
「ふ、ふ〜ん。やっぱりアタシのことなんだ。男みたいで悪かったわねぇ〜」
「だ、だから……って。えっ?ええっ!」

雄一朗は目を疑った。
目の前で後ろを向いている小春の体から、ヌッと人が出て来たのだ。
裸の女の子が小春の体から――それは、今、話題にしていた美加子だった。
美加子の半透明な上半身が小春の体から生えている――そんな感じだった。
美加子が腕を組んで怒っている。
信じられない光景だった。

「み、美加子!?」
「そうよっ。男のようにしか見られない美加子よっ」
「ど、どうして?一体どうなってるんだ?」
「アタシが小春さんの体に乗り移っているのよ」
「の、乗り移っている?」
「そう。で、ま〜ったくアタシに迫ってこない雄一朗が一体何を考えているのかを知ろうと、小春さんの体を借りてるわけ」
「そ、そんな事が――ど、どうやって小春さんの体に乗り移ったんだよっ」
「そんなこと、どうでもいいわ。要は雄一朗がアタシに魅力を感じてなくて、男同士の付き合いしか出来ないって事が分かったから」
「だ、だって――お前も俺のことなんて……」
「……アタシ、雄一朗の事が好きだよ。大好きなんだから」
「そ、そんな素振り、全然見せないじゃないか」
「当たり前でしょ。どうして女の子から告白しなきゃならないのよ……っていうか、本当は気づいてたんでしょ、アタシの気持ち」
「…………」
「アタシってそんなに魅力、無いわけ?」
「えっ……」
「アタシの事を考えて、こんな風にならないんでしょ」
「あっ……」

美加子は、半透明な上半身を小春の体から出したままでも、小春の体を操れるようだ。
ぼーっと立ったままの小春の手を後ろに回し、ギンギンに勃起したち○ぽを握り締めた。

「小春さんの体ならこんなに元気になるんだ。ふ〜ん」
「い、いや――そういうわけじゃ……」
「要は、雄一朗って容姿で判断するんだ。子供っぽいアタシよりも、大人びた小春さんがいいんだ」
「だ、だから、そういうわけじゃ……」
「じゃあ、アタシの裸を見てこんな風になるの?」

そう言った美加子は小春の手をち○ぽから離すと、雄一朗の前で両手を頭の後ろに回し、セクシーなポーズをとった。
もちろん上半身だけだが。
ほとんど胸のない美加子の半透明な上半身に、雄一朗のち○ぽは反応しない。いや、出来なかった。
今まで勃起していたち○ぽに勢いがなくなってくる。

「ほらぁ。やっぱりアタシじゃおっきくならないじゃないっ」
「そ、そんなことないって。ほら」

雄一朗は小春の背中に自分の体を密着させた。
柔らかい小春のお尻に萎え始めたち○ぽを摺り寄せる。

「ちょっと待ってろよ。こうやってお前のセクシーな体を見ていると……ほら」
「それって小春さんの体に興奮しておっきくなっただけじゃない」
「ち、違うって」
「もういいっ。雄一朗がそういう人間だって分かったから」
「な、何だよ。そういう人間って」
「悔しいけど、小春さんの容姿に反応するんだったら……」

そう言うと、美加子はスッと小春の体に入り込んでいった。

「悔しいけど、小春さんの体に反応するんだったらこの体を使って雄一朗とセックスするまでね」
「な、何言ってんだよ。勝手にそんな事したら……」
「アタシの体に欲情しないんだから、アタシは雄一朗が興奮する体になってセックスするしかないじゃない」
「そ、そこまでしなくても……」
「アタシ、悔しいよ。これだけ雄一朗のことを想っているのに。でも雄一朗はアタシを女としてみてくれない……」
「……わ、分かった。分かったから小春さんの体から出て来いよ。それから話そう」
「イヤッ。アタシは雄一朗とセックスしたいのっ」

そう言うと、一人バスルームを出て行ってしまった。

「な、何だよ――って、まさか美加子。本当に小春さんの体に乗り移ったまま俺と……」

それは幾らなんでもまずい。
何も知らない小春さんの体とセックスするなんて――
こんなの、絶対にやばすぎる。




でも――


「ねえ雄一朗。この大きな胸に顔を埋めたくない?」
「だ、だからまずいって。勝手に小春さんの体を使っちゃ」
「こんなにおっきくしながら言っても、言い訳にしか聞こえないよ。アタシが小春さんの体を使って雄一朗に奉仕してあ・げ・るっ!」
「だから美加子……うっ……」
「んっ……んっ、んんっ」
「ううっ……す、すごい……」

美加子は小春さんの手を使って軽く扱いた後、キュートな唇を開いて俺のち○ぽを咥え込んだ。
一種の憧れを抱いていた小春さんにフェラチオされている。
中身は美加子だと分かっていても、俺は興奮しないわけにはいかなかった。

「んっ。んっ……んふっ。気持ちいい?」
「はぁ、はぁ。な、なあ美加子。やっぱりこれって……うっ」
「んっ。チュパッ……気持ちいいんでしょ。アタシは雄一朗とこんな事する時のためにいろいろと勉強してたんだから」
「べ、勉強って……」
「雄一朗が気持ちいいように、本やビデオでやり方を勉強してたってことよ」
「そ、そんな事まで」
「だからアタシの事を受け入れて。そしたらもっと気持ちよくしてあげるから」
「ううっ……そ、そんなに吸ったら……」
「ジュルッ……チュパッ……チュー、チュー」
「や、やばいっ……も、もう出るっ」
「んんっ、んんっ……ングッ――ングッツ――んっ……んふぅ〜」

雄一朗はたまらず小春の口の中に精射してしまった。
しかし、美加子は小春の口から一滴も精子を漏らさなかった。
全てを喉の奥に通し、飲み込んでしまったのだ。

「んっ……チュポッ。雄一朗の精子、濃いくて美味しかったよ」

小春に笑顔を作らせながら囁いた美加子。
その表情がたまらなかった。


そして――


「あっ、あっ、あっ……す、すごいっ!すごいよ雄一朗っ!」
「うっ、うっ……はぁ、はぁ、はぁ」
「こ、小春さんの体っ。すごく敏感っ……雄一朗のち○ぽが中をかき回してるっ」

小春(美加子)は雄一朗の上に乗って必死に腰を動かしていた。
悶える姿は小春にしか見えない。
そんな小春(美加子)を見ながら、雄一朗も腰を振った。

「あんっ、あっ……あっ、ああっ。あんっ、あんっ、ああっ」

その喘ぎ声は小春のもの。
小春とセックスをしている。
そう思った雄一朗は、耐え切れずに2度目の精射をしてしまった。
今度は小春の膣の中に。

「あ〜……ああ。き、気持ちいい……雄一朗、小春さんの体ってすごく気持ちいいよ」
「はぁ、はぁ、はぁ……お、俺も気持ちが良かった」
「はぁ、まだ出来るよね」
「えっ、でも……」
「大丈夫。今日の小春さんって安全日みたいだから」
「ほ、本当なのか?」
「うん。さっきノートに整理の周期を書いてるの、見つけちゃったんだ。だから今もそのまま中出しさせてあげたんだよ」
「そ、そっか」
「じゃ、もう一度最初から!」
「あ、ああ」

こうして二人は小春の体を通じて、何度も何度も愛し合ったらしい――
可哀想な小春先輩だこと!
ご注意!
当ブログは18才未満の方には相応しくない内容が含まれていますので、誤って訪れた方は即退場していただきますよう、よろしくお願いします。
創作物の著作権はTira(イラストは絵師さん)にありますので、無断転載は禁止です。
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