クリスマスなのでちょっとした漫画をひとつ(^^

※日本語のテキストを追加しました。
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「お前っ。早く着ろよっ! バイトに遅れるだろっ」
「分かってるよ! いちいちその甲高い声で怒鳴るなっ。俺だってバイト代が減らされたくねぇんだよっ!」
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「よしっ! 行くぞっ!」
「ああっ。目指せ目標1万5千円だっ!」
「おい順次っ! 笑顔を忘れるなよっ。お客様は神様なんだからなっ」
「当り前だ省吾っ。お前こそイラついてバイト投げ出すなよっ!」
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「どっちが多くケーキを売るか勝負だっ!」
「望むところだっ!」
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「いらっしゃいませ〜。美味しいケーキを買って帰ってね!」
「私から買ってくれたらセクシーなサービスをしちゃうよ!」
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「てめぇ…。色目使ってんじゃねぇよ。反則だろっ」
「うっせ〜よ。俺の身体で何しようが関係ねぇだろ。絶対勝つ!」
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「クッ…。背に腹は代えられねぇ…。あはっ! ねえお兄さんっ。まとめて5個買ってくれたらこの胸…触らせてあげるよっ。特別だからねっ!」
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「こいつっ! 寒いよねっ! ケーキ10個買ってくれたら―。その冷たい手を私の胸で温めてあげるよっ。カイロ代わりに触っていいからねっ!」
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「顔が寒そうだねっ。ケーキ20個買ってくれるなら―。スカートの中に潜りこませてあげるよ。ほっぺたを太ももで挟んで温めてあげるっ」
「ねえおじさんっ。単身赴任なの? ケーキ30個買ってくれたら―。1時間―。私を好きにしていいよっ。おじさんの家に連れてって! ベッドで楽しませてあげる!」
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―その後―
警察に補導された二人はバイトを首になり、一銭も手に入れる事が出来なかったそうな―

ちょっと待ってくれよ!
俺達男なんだってっ。

頼むから母ちゃんには言わないでくれよ。バレたらヤベぇんだ。

売れなくなったケーキ代弁償だなんて有り得ねぇよ…。か…金が…。
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「ゲフッ!」
「ちゃんと責任もって食えよ。ゲフッ!」

おしまい