エッチな事に興味津々の小学生の男子、稔君が姉の瀬里奈や、彼女の友達である範子を巻き込んでエッチな事をするお話です。


「そろそろ帰らないといけないね」
「もういいの?」
「うん。こんなに……抱き合えたから」

 範子はベッドから起き上がると、下着を身に付け始めた。

「範子さん。またラムネが手に入ったら姉ちゃんと入れ替わってあげようか」
「えっ……そうね。でも範子はもう食べないと思うよ。それに何度もこんな事をしちゃいけないから」

 ブラジャーのカップに胸を収めた彼女は、軽く微笑んだ。

「あ、そうだ。ねえ範子さん。範子さんの制服って姉ちゃんと同じサイズ?」
「分からないわ。でも背丈は変わらないから同じかもね」
「それじゃあさ」

 稔は瀬里奈の細い体で勢いよくベッドから起き上がると、二人の制服を並べた。サイズを見てみると、確かに同じだ。

「ねえ、制服を交換しない?」
「えっ……制服を」
「うん。僕は範子さんの制服を着て、範子さんは姉ちゃんの制服を着るんだ。どう? 姉ちゃんがずっと着ていた制服だよ」
「そ、それは……」

 絨毯に並べられた瀬里奈の制服を見て、範子は鼓動が高鳴った。

「わ、私が瀬里奈の制服を着るの?」
「うん。姉ちゃんの匂いが染み付いてるかな」
「ば、ばれるよ。私の制服にも、きっと匂いが染み付いてるだろうし」
「じゃあ匂ってみようよ」

 稔が瀬里奈の手で制服を掴み、匂いを比べている。しばらく嗅いでいた瀬里奈の表情がにやけると、「大丈夫だよ。殆ど匂いがしないから。ほら、ブラウスだって」と範子に手渡した。

「そ、そうかな……」

 範子も受け取った制服を嗅いでみた。確かに二つの制服には、匂いの違いは殆ど感じられない。

「ねっ」
「う、うん」
「じゃあ僕はこの制服を着るよ」

 彼女の手から制服を素早く引き取った稔は、ブラジャーのホックを嵌め、シャツの様に頭から通すと無理やりカップに胸を収めた。そしてパンティを穿くと、範子の制服を着始めた。

「大丈夫かな?」
「大丈夫だよ。名前も書いてなかったし」
「それはそうだけど」

 そう言っている間にも、瀬里奈の体が白いブラウスと紺のスカート、そしてジャケットに包まれてゆく。

「ほら、範子も早くアタシの制服を着てよ」
「み、稔君ったら……」
「アタシの制服、大事に着てね。アタシも瀬里奈の服を大事にするから。その制服を着てオナニーしちゃだめだよ」
「なっ。何言ってるのよ」

 制服を交換しようという提案を受けたときから、密かに考えていた事を見透かされたような気がして、範子は赤面した。

「アタシ、範子の制服を着たままオナニーしようかな」
「稔君っ!」
「へへへ、冗談だよ。早く範子さんも着たら?」
「わ、分かってるわよ」

 小学生とは思えない思考を持つ稔に翻弄されながらも、範子は瀬里奈の制服を身に纏った。先ほどまで瀬里奈が着ていたブラウスを自分が着ている。そして、このスカートもジャケットも、普段瀬里奈が着ている物だ。
 鼓動が高鳴り、また下半身の火照りを感じる。

「同じ制服だから全く分からないね」
「そうね。でも稔君、この事は絶対に瀬里奈には……」
「分かってるよ。僕が言い出したことなんだから。それじゃあ範子、アタシを家まで連れて帰ってくれる?」
「……いいよ。瀬里奈」
「じゃあ最後にもう一度キスしようか」
「……うん」

 ニヤリと笑う瀬里奈の表情に顔を赤らめる範子が、自ら彼女に近づき、唇を合わせる。稔が瀬里奈の唇を開くと、範子はその間に舌を入れた。

「んっ……んふっ」
「んんんっ。あはん……」

 何度もしていると、汚いという気持ちが薄れるようだ。稔も瀬里奈の舌を積極的に動かし、範子の舌に絡める。互いの唾液を交換しながら、いつの間にかスカートの中に忍ばせた手で股間を慰めあう。

「あっ……んっ」
「んくっ。範子、またグチョグチョになってるよ。アタシの制服を着ているから? それともアタシとキスしているから?」
「言わないで稔君、瀬里奈の真似して……あっ。んんっ」

 瀬里奈の指がクリトリスを激しく弄ると、彼女は腰を引きながら身悶えた。

「だ、だめっ。そんなに激しくっ……。私、またっ」
「イクの? じゃあこのままイカせてあげる。アタシが範子のココを弄るの、これが最後だからねっ」
「はぁ、はぁ。あっ、あっ……せ、瀬里奈っ」

 足がガクガクと震える範子は、瀬里奈の肩に両手を添えて天を仰いだ。細い指の腹で前後に擦られると、意図も簡単にオーガズムを迎えてしまう。

「あっ、あっ、あんっ。瀬里奈っ、瀬里奈っ」
「いいよ。イっても」
「はぁ、はぁ、あっああっ。……んああっ!」

 息を乱しながら喘ぐ範子は瀬里奈を強く抱きしめると、ビクビクと体を震わせ、指でイッてしまった。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
「すごいね範子さん。一分も経たないうちにイッちゃった」
「はぁ、はぁ。だ、だって……」
「またパンツ穿き替えなきゃいけないんじゃない?」
「やだ……」

 愛液で濡れた指を目の前に見せつけられた範子は、ニヤニヤと笑う瀬里奈から離れると恥ずかしそうに下着を穿き替えた。

「じゃあ行こうか範子。アタシの制服を着て」
「そうやって、わざと言わないで」

 こうして二人は、妙に近い距離で睦まじく瀬里奈の家に向かった。