中学生の女の子が、いつの間にか体を開発されちゃうお話です。
 白いロンググローブの指が胸を弄り、緑色のスパッツの股間を割る。その様子がディスプレイに映し出されると、洵子は幼い表情を歪ませ、自らの痴態を口にした。

「私、胸と股間を触っているの。まだ小さい胸だけど、こうして揉んでいると大きくなるはず。このスパッツに包まれた股間も……んああっ。ほ、ほら。クリトリスがすごく敏感なの。うひっ」

 中指の関節を曲げながら布越しにクリトリスを弄る洵子は、ビクンと体を震わせた。初めて入った他人の家でオナニーするような彼女ではないが、今はその体から溢れる快感を早く感じたいという気持ちが表に現れているようだ。

「んっ。んんっ。どう? この声、可愛いでしょ。邦夫のためなら何度だって喘いであげるよ。あっ、あっ、あんっ」

 わざとらしく喘ぎ声を漏らしながら、時折横たわる男性の姿に視線を移す。大きなリボンが付いた、胸を包んでいるトップスの下から手を忍ばせ、直接乳首を弄った彼女はうっとりした表情で目を細め、口から上ずった声を出した。

「乳首、気持ちいい。コリコリしてて、弄ると体がビクビク震えるの。まだ中学生だけど、少しずつ開発できているみたい。だってほら、スパッツを見て。股間のところが濡れてシミになってきたよ」

 大きく足を開き、ウェブカメラに股間を映し出した洵子は、丸くシミが付いたスパッツを拡大表示させた。その様子があまりにもいやらしく、彼女は鼓動を高ぶらせた。

「たまんないよ。私、オナニーして感じちゃってる。こんな姿、邦夫以外には誰にも見せられないよ。ねっ、邦夫。そろそろ直接弄っちゃおうかな」

 また全身が映るように調整した彼女は、お腹のところからスルリと白い手を侵入させた。

「んっ。ほら、私の手がスパッツの中を下りていくよ。そして……んはっ」
中学生乗っ取り10
 座っていた椅子がギシッと軋んだ。「あはぁ〜」と吐息を漏らした後、盛り上がったスパッツの生地がゆっくりと蠢く。敏感なクリトリスを優しく指の腹で撫でるように刺激する洵子は、ディスプレイに映る自らの痴態に酔いしれた。

「ほんとにいやらしい……。洵子ちゃんが僕の家で、僕の椅子に座ってオナニーしているんだ。だめだよ洵子ちゃん。君はまだ中学生なんだ。僕の家でいやらしい事しちゃ……。でも、私にオナニーさせているのは邦夫なんだよ。私、本当はこんな事したくないし、早く家に帰らないとママが心配するんだから。んあっ、だめ。クリトリスばかり弄らないで。気持ちよくなっちゃうよぉ〜」

 一人芝居をする洵子は、クリトリスを弄る指の動きを速めた。また乳首を直接弄り、椅子を軋ませる。

「あっ、ああっ。はぁ、はぁ。あっ……クリトリスっ気持ちいいよぉ! 指が止まらないのっ。こうやって強く弄ると……んああっ。あっ、イイッ」

 むさ苦しい男の部屋に、可愛らしい女の子の喘ぎ声が響いた。

「あっ、あっ、気持ちイイッ! はぁ、はぁ。ああっ、あっ、あっ、イクッ……クリトリスがっ……はぁ、あっ、あああっ、イックゥ〜っ!」

 その強烈なオーガズムに洵子は大きな音を立て、椅子ごと後ろに倒れてしまった。

「あうっ」

 それでも、痛みに勝るオーガズムは彼女の体を蕩けさせ、表情をだらしなく歪ませる。

「ああ〜。はぁ、はぁ、あはぁ〜」

 幸せそうに天井を眺めながらスパッツに忍ばせていた手を抜いた洵子は、濡れた白いロンググローブの指を舐めると、また幸せそうな表情で大の字に寝転んだ。

「はぁ、はぁ。へへ、クリトリスを弄っても全然痛くなかったな。弄り始めてからそんなに時間が経っていないのにこれだけ感じる事が出来るんだ。女の子の体ってすごいよな」

 スパッツの上から股間を撫でた彼女は、また「へへへ」と笑った。そして上半身を起こして立ち上がると、ウェブカメラに向かって軽くウィンクした。

「私、邦夫のせいでイッちゃったよ。クリトリス、すごく気持ちよかった。また今夜も私の家に来て弄ってくれるのかなぁ。あ、でもそろそろ自分で弄りたくなるかも。双眼鏡で確認してみてね」

 愛想を振りまきながらカメラ目線で呟いた後、録画を停止した洵子は時計を確認した。

「あまり遅くなると母親が心配するよな。僕の家に入ったところを見られていたら大事になりそうだ。早く体を返しておくか」

 洵子がこの家に着てから三十分ほどが経っていた。名残惜しそうに体を撫で回した後、愛液で濡れたスパッツを足元に落とし、トップスやロンググローブを脱いでゆく。

「これは洵子ちゃんの愛液が染み付いた大切な衣装だから。後でオカズにしよう」

 着ていた魔法少女の衣装をまとめ、横たわる男性の上に置いた後、元々着ていた下着とピンクの衣装を身につける。

「へへ。これで元通りだ。股間がまだ疼いているけど、もっとオナニーしたかったら君が自分でやればいい。僕はそれをずっと待っているから」

 彼女は軽いステップで床に落ちている物を飛び越えると、自分の家に戻っていった――。