「うぉ〜。簡単に脱げるよ。痩せてる時ってこんなだったっけ」

 Tシャツを脱ぐように勢いよく服を脱ぎ捨てた留美は、洒落たブラジャーに包まれた胸を見て満足げに笑うと、ジーンズのベルトを外して引き下ろしていった。
 足に張り付いているので脱ぎにくかったが、容易に前かがみになれる体に驚き、感動しているようだ。

「腹の肉が付いていないってのは感動モノだな。俺も子供の頃はこんな感じで体を曲げる事が出来てたんだよなぁ」

 ジーンズを片足ずつ抜いた後、もう一度姿見の前に立って下着姿を眺めた。
若奥さん4
「いいじゃん! これが留美さんの体か。ウエスト、細いなぁ。それに足だって長いし。俺の体は四倍くらいありそうだな」

 留美は部屋の隅にある巨漢と見比べながら、そのスタイルの良さを実感した。腰を捻ってみたり、滑らかな背中を移してみたり。また、パンティに包まれたお尻を持ち上げ、その張りと触り心地を堪能した。

「プルンプルンだよ。そしてやっぱりこの胸っ!」

 十本の細い指がブラジャー越しに二つの胸を鷲掴みすると、留美はいやらしい笑みを浮かべた。

「俺の胸も柔らかいけど、こんなに綺麗な形をしていないし、何よりも……ううっ。乳首が大きくて気持ちいいっ」

 ブラジャーのカップに手を忍ばせ、少し固くなり始めた乳首を弄った彼女は脇を締めながら身震いした。

「我慢できないっ! 下着なんて脱いじゃえっ」

 乳首の快感に興奮したのか、留美は背中に手を回すと手際よくホックを外してブラジャーを剥ぎ取った。そして、その勢いでパンティを引き下ろすと、自らの裸体を姿見に映し、微妙な笑みを浮かべた。
若奥さん5

「へへへ。きっとあの旦那にしか見せた事ないんだろうな。勝手に見知らぬ大学生が見たって知ったらどう思うだろ。でも、見ちゃったんだよなぁ」

 留美は恥ずかしげもなく、姿見に映る裸体を眺めた。一歩前に出て前かがみになり、女性らしい胸の膨らみを強調する。

「た、たまんないよな。俺の部屋で女がこんなポーズを取っているなんて。はぁ、萌まくりだよ」

 今度は姿見に背を向け、お尻を突き出すと自らの手で肛門を映し出す。

「へ、へぇ〜。女でも尻の毛は生えるんだ。すげぇなぁ。それにしても、こんな事って自分でもしないんだろうな。俺がさせていると思うと尚更興奮するよ」

 開いたお尻の下に見える陰唇が非常にいやらしく思える。留美はもう一度姿見に向かい合うと、蟹股に足を開き、両手の指を使って陰唇を広げた。

「……すげぇ。これが生マンコなんだ。うわぁ……。ここがクリトリスで、尿道があって、この穴が膣か」

 陰唇の中に隠されていた大切な女性器を一つ一つ確認した彼女は、まだ皮を被っているクリトリスを指で弄り始めた。

「ふああっ! で、電気が走ったっ。体中に電気が走ったみたいだっ。これがクリトリスの感触なんだ」
若奥さん6

 体を仰け反らせた留美は、もう一度クリトリスを弄った。まるで初めてオナニーした時のような驚きを見せた彼女は、夢中でクリトリスを弄り始めた。

「うはぁ。あっ、はぁ、はぁ、あっ。すげっ……。あっ、あっ、あっ」

 声のトーンを上げながら、姿見に移る自分の痴態に興奮している。下腹部が火照り始め、膣口から愛液が溢れ始めると、留美は気持ち良さそうな表情で乳首と股間を同時に弄った。自然と腰が前に出で、肛門をキュッと閉めてしまう。

「あふっ。これが女の快感なんだっ。はぁ、はぁ、ううっ。俺の体とは全然違うよっ。あっ、あっ、こんなに敏感で気持ちいいなんてっ。あはぁ!」

 乳首が固く勃起し、内腿に愛液が滴る様が彼女の興奮を物語っていた。クリトリスを弄っていた指がスルリと膣口に忍び込み、膣内を執拗にかき回すと、留美は「はああんっ!」と大きく喘いだ。

「こんなところに指が入るなんてっ。はぁ、女の体ってすげぇっ。あっ、ヌルヌルして温かくてっ……。ふうっ。はぁ、はぁ、ああっ。気持ちいいっ」

 自分で出している喘ぎ声と、姿見に移る淫乱な姿に興奮する留美は、只管に膣を、そして乳首を弄った。摘み上げた乳首は、痛みさえ快感に思える。そして膣をかき回す指と共に、掌がクリトリスを擦りあげて二重の快楽を感じた。

「ああっ、あっ、留美さんの体っ! すげぇっ。すげぇ感じるっ。あっ、脳みそが蕩けそうだっ」

 口から涎を垂らしながら快感を貪る彼女は、何度も身震いしながらオーガズムに達しようとしていた。股の間から愛液が迸り、フローリングの床に雫となって落ちてゆく。クリトリスの皮は剥け、敏感な豆が幾度となく掌で擦られた。

「ああ〜っ! あっ、あんっ、あふっ、ああっ。何て気持ちいいんだっ。も、もう何も考えられないっ。あっ、あっ、あひっ、あひっ」

 隣の住人にまで聞えそうな大きな喘ぎ声を叫んだ留美は、膣から激しく潮を噴きながらオーガズムを迎えたのであった。

「んあああっ! ああっ、はぁ、はぁ、うっ……はぁ〜」
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 顎を上げ、幸せそうな表情で女性の快感を堪能した留美は、姿見の前で崩れると肩で息をしながら余韻を楽しんでいた。