注意!
この作品には妻が寝取られる等の非人道的な内容が掲載されていますので、それでも読みたいと思われる方だけ続きをお読みください。

PDFで追加している部分を掲載します。
内容は全く同じです。
「あ〜あ。この部屋、禁煙なのにさ」
「いいだろ。俺達が泊まる部屋じゃないんだから」
「そうだな。じゃ、俺も貰おうか」

 一口吸ったタバコを差し出された千佳が手に取り、そのまま口に咥える。苦しかったのか、少し肺に入れるとむせ返っていた。

「流石にこの体にはきついか。少しクラクラするよ。でも、吸えない事は無いな」

 改めてタバコを取り出した智仁と共に吸い始めると、部屋の中に匂いが充満した。千佳は裸のままベッドに胡坐を掻き、俺の顔にタバコの煙を吹き掛けた。

「どうだった? 最愛の妻が自ら進んで寝取られる様は。まるで本人がしているようだっただろ」
「頼むから、膣内を洗い流してくれ。そうじゃないと、本当に妊娠してしまう」
「はぁ? 妊娠するためにやったんだ。意味分からないかな?」
「……こんな事が許されるはずが無い。お前達は一体何者なんだ」
「さあなぁ」
「智仁って名前も偽名なんだろ」
「はっはっはっ! そりゃそうさ。誰が本名を名乗るんだよ」
「くそっ……」
「それにしても、この千佳って女は哀れだよな。今まで付き合った男は皆、セックスのテクが無くて冴えない奴ばかりだ。男と女なんて良質のセックスが無きゃ続かないってのにさ」
「何をっ! セックスだけが夫婦じゃないだろ」
「お前等みたいに若いときは、誰だってそう思うのさ。でもな、歳を取ってくると冷めるんだよ。そして別の異性を求める。一人じゃ物足りないのさ。これ、本能的に種族繁栄を求める人間の性って奴かな」

 千佳は遠いところを見つめながらタバコを吸い、ゆっくりと息を吐いた。

「後、どれくらい乗り移っていられそうだ?」
「そうだな、確実に乗っ取れるのは一時間半ってところか。最近は魂が慣れて来て、乗っ取れる時間が短くなったような気がする。もう少し強い薬を調達しないと」
「そうか。一時間半もあれば十分だろ。じゃ、次はお待ちかねのアンタの番だ。普段とは全く違う妻と楽しめよ」
「い、嫌だ。男が乗り移っている千佳となんか、出来るわけ無いだろっ」
「ズボンを膨らませながら言っても、何の説得力も無いぜ。素直になれって」

 タバコを咥えたままベッドを降りようとする千佳から離れようと立ち上がった俺は、少し痺れた足で後ずさりした。

「縛っちゃえば?」
「そうだな。裸にしてベッドに縛り付けるか」
「や、やめろっ。俺は絶対に嫌だっ」
「そういうなって。口では反抗しても、心の中では無駄だと分かっているんだろ?」

 ベッドから立ち上がった千佳の内腿に、白い精液が垂れている。智仁が膣内射精した証拠だ。その精液を拭き取ろうともしない彼女は、もう一度タバコを吸い、ニヤリと笑った。

「脱がしてやろうか? 千佳の真似して」
「だ、誰がお前なんかに」
「じゃあ早く脱げよ。時間が勿体無いだろ」
「全く、アンタも往生際が悪いな」

 椅子に座ってタバコを吸っている智仁が追い討ちを掛けてきた。自分でも分かっているが、素直に従うなんて嫌だ。

「ねえ高志。私が脱がせてあげようか? そう言えば、今までスーツの上着を脱がせてあげるくらいしか、してなかったものね」

 また男が千佳の記憶を――俺達のプライベートを覗き込んでいる。

「別に脱がせるのが嫌じゃなかったのよ。何となく、高志の性格からしたらが恥ずかしかなって思って。今なら、黒いボクサーパンツを脱がせながらフェラしてあげるけど。ガマン汁がいっぱい付いているかしら?」

 昨夜、風呂上りに千佳が用意してくれた下着を難なく言い当てられると、改めて俺達のプライベートは皆無だと悟った。
 テーブルに置いた灰皿にタバコを押し付け、千佳が目の前に迫る。彼女の後ろでは、智仁がバスルームから持ってきたタオルをベッドの上に放り投げていた。

「脱がせてあげようか?」
「……いい、自分で脱ぐ。男に脱がされるなんて真っ平だ」
「え〜。私、女よ。大事な妻の事を男だなんて、高志も酷いよね。クククッ」

 彼女の全てを奪う中年の男は、千佳の口調を真似しながら背を向け、ベッドの淵に座った。

「おいアンタ。早く脱げよ」

 煙たそうな表情をする智仁に催促され、俺はシャツとズボンを脱ぎ、靴下を足元に置いた。黒いボクサーパンツだけは脱ぎたくない。あいつ等の言うように、肉棒が理性に逆らって勃起している。それに、男が乗り移っているとはいえ、目の前で千佳から否定された肉棒を曝け出すのは悔しい。

「こっちに来いよ。この細くて長い手を使って、ベッドに縛り付けてやるから」

 千佳が女性らしい滑らかな両手を目の前でちらつかせ、手招きしている。そして智仁が俺の背後に回って強引に背中を押した。

「ほらよっ」
「くっ……」

 前のめりになりながら数歩足を出し、体勢を立て直すと千佳が目の前にいた。そのまま勢いよく抱きしめられ、ベッドの上に倒される。本当は二人ではしゃぎ、笑いあうはずのベッドが処刑台に思えた。
 仰向けになり、大の字に寝かされた両手と両足は、タオルや着ていたシャツでベッドの四本の脚にしっかりと縛られた。手を引き寄せようとしても殆ど動かせず、縛られた手首が痛くなるだけだった。

「どう? 私も結構力があるでしょ。縛るくらい簡単なんだから」
「こんな事をして、後でどうなるか分かっているだろうなっ」
「どうなるの? 警察にでも言うのかしら。自分の妻に縛られ、犯されましたって」
「なっ。お、犯され……」
「だから、妻を逮捕してくださいっていうのかなぁ〜」

 千佳はベッドに上がるとボクサーパンツの上から勃起した肉棒に触れると、いやらしく撫で上げた。

「これで勃起してるの? 可愛らしいオチンチンね」
「う、五月蝿いっ」
「智仁よりも二回りくらい小さいんじゃない? こんなじゃ、私は満足しないわ」

 ボクサーパンツ越しに撫でる手の気持ちよさに翻弄されてしまう。男が乗り移っているとはいえ、奥手な千佳が自ら俺の肉棒を撫でている事に興奮してしまうのだ。

「気持ちいい? 私の手で撫でられるのは」

 歯を食いしばり、顔を横に向けて目を閉じていると、股間が急に涼しくなった。ハッとして目を開けると、千佳の手によってボクサーパンツが太ももまで引き下ろされている。
 彼女は皮を被った肉棒をしげしげと眺めた。

「ほら、見ろよ智仁」
「へぇ〜。勃起しているのに、皮を被っているのか」
「そう。手で剥かなきゃダメなの。敏感だからすぐにイッちゃうし」
「やめろっ! やめてくれっ」
「流石に、この臭そうなチンポをしゃぶるのは嫌だな」
「じゃあ手コキしてやればどうだ?」
「手コキか。それじゃあまり芸がないな。う〜ん……。じゃあ、愛する夫をもっと興奮させてやるか」

 何かを閃いたのか、千佳はベッドから降りるとキャリーバッグを開いて、手際よく何かを取り出した。

「何だそれ?」
「ニヒヒ。まあちょっと待ってろよ」

 俺に隠すようにしながら物陰に隠れた千佳は、一分もしないうちに戻ってきた。

「なるほどなぁ。そりゃ、ある意味そそられるわな」
「だろ。どう? 高志」

 嬉しそうに笑いながらベッドに近寄る千佳の下半身は、黒いパンストに包まれていた。しかも、下着を付けず直に穿いている。

「先に俺がして欲しくなるな」
「だ〜め。これは高志にしてあげるために穿いたんだから。高志は私のこんないやらしい姿が好きかしら?」

 歩く千佳の腰が女性らしく、妙に艶かしかった。ベッドに片足を上げ、両手で黒いパンストの股間を開くと薄っすらと陰毛が浮かび、モザイクが掛かったような女性器が見えた。

「いやらしいよね。私の股間を見てチンポがヒクヒク動いてる。そんなに興奮してるんだ」
「千佳に何をさせるんだっ。そんな事やさせるなっ」
「どうしてよ。高志だって十分に興奮しているじゃない。この足を使って、チンポを慰めてあげるね。分かると思うけど、私は今まで足コキなんて下品な事は一度もした事が無いの。高志が始めてだからね!」

 ベッドに上がり、大きく開かされた足の間に腰を下ろした千佳は、その黒いパンストに包まれた両足の指を使い、カリ首を挟みこんだ。

「ううっ」
「私の足で挟まれて気持ちいいの?」
「し、知るかっ」
「素直じゃないんだから。じゃあ、このままチンポの皮を剥いてあげる」

 普段は自分の手で剥く皮を、千佳が足で剥いてゆく。黒いパンストを直穿きした股を恥ずかしげも無く開き、口を歪めながら優越感に浸る顔は、俺に対して見せた事が無い、あまりに卑劣な表情だった。
 勝ち誇ったように鼻で笑い、亀頭を露にしてゆく。

「ほら、だんだん見えてきたわ。高志の臭いチンポの先が」

 何も言い返せない俺は、黒い生地に包まれた足の指で器用に剥かれてゆく亀頭を見ることしか出来なかった。

「さて、俺は今のうちに別の獲物を探しておくよ」
「ん? ああ、頼んだぜ智仁」

 服を手に取った智仁が千佳に問いかけた。

「今度はどんな女に乗り移りたい?」
「そうだな。やっぱりもう少し俺の年代に近い方がいい」
「せめて三十代にしてくれよ。歳を取り過ぎた女には萌えないんだ」
「じゃあそれでいい。薬はまだ結構あるんだろ?」
「まだ三つある。今日は十分楽しめるだろ」
「三つか。智仁、お前はあと三人の相手が出来るか? 何なら代わってやるけど」
「俺を誰だと思っているんだ」
「……そうだな。その体は特別だな」
「分かっているなら一々聞くなって。じゃ、見てくる」
「ああ」

 智仁は話しながら服を着ると、首を数回鳴らして部屋を出て行った。これで本当なら俺と千佳の二人しかいなくなったはずなのだが、そんな風に思えるはずが無かった。

「ちょっと話している間に剥いちまったな。相変わらずカリ首も小さいねぇ」

 相変わらずと言われると、余計に悲しくなってくる。そんな俺の気持ちを気にしない千佳は足の裏で肉茎を挟むと、ニヤニヤしながら上下に動かし始めた。

「これが足コキよ。気持ちいいでしょ」

 少し強く締め付けられながら擦られると、あっという間にイッてしまいそうになる。それが分かっているのか、千佳は締め付けを強めたり弱めたりして、快感を持続させる行為をした。
 それにしても、何ていやらしい姿なんだろうか。蟹股に足を開き、パンストを直穿きした股間を恥ずかしげも無く晒している。その股間の生地には、先程垂れていた智仁の精液や、彼女自身の愛液が染み込んで色が変わっていた。

「くっ……ううっ」
「いいぜ、イっても。でも、よく考えろよ。お前は今、男に足コキされているんだからな。イクって事は、そういう趣味があるって事だからな」

 ぎこちなく擦られると、余計に気持ちよくなる。あいつの言うとおり、体は千佳でもやっているのは中年の男なんだ。男に足コキされてイクなんて考えられない。

「うっ……うぐっ!」

 全身に力を入れ、必死に我慢した。でも、どうにも制御できない射精という行為は、俺の意志とは無関係に実行されてしまった。
 彼女の足に精液が飛び散り、パンストの生地に染み込んでゆく。俺は、千佳の足を操る男にイカされてしまったんだ。千佳はニヤニヤと笑いながらしばらく足コキを続け、精液が出尽くした頃に肉棒を解放した。
 それはこの上ない屈辱だった。

「気持ちよかっただろ、早漏ちゃん! 次はココにしっかりと出せよ。じゃないと、智仁の精子に負けるぞ」

 膝立ちした千佳が、股間をパンスト越しにいやらしく撫で回した。そして、目の前で生地を引っ張り、ビリビリと破き始めたのだ。

「なっ……」
「へへ、いやらしいだろ。股のところだけ破いてやった。このまま、その小さいチンポを膣に捩じ込んでやるよ」

 その姿は、まるでAV女優のようだった。千佳はそのまま四つん這いになると、萎えた肉棒を強く握り締めて高速にしごき始めた。足コキとは違い、的確にしごかれる感覚はたまらなかった。中身が男だから、どうすれば気持ちよくなるのか分かっているのだろう。たちまち勃起した肉棒に粘り気のある唾を垂らすと、智仁の時と同じように俺の上に跨った。
 どう足掻いても無駄だ。精神的にも追い詰められた俺は、ゆっくりと腰を下ろしてゆく千佳を黙って見ていた。

「んん、抵抗しないのか?」
「やる事をやって、早く千佳から出て行ってくれ」
「へぇ〜、ようやく観念したのか。でも、今更って感じだよなぁ。じゃ、膣に入れてやるよ」

 蟹股に足を開く千佳の膣に亀頭が減り込み、肉茎が入ってゆく。頭の中で、智仁とシンクロする。あいつは、こんな感じで千佳と繋がったんだ。

「分かるか? お前のチンポ、ぜ〜んぶ飲み込んでやった。でも、子宮口には届かないんだよなぁ。それに智仁のチンポより細いし。ま、指で掻き回すよりはマシだけどさ」

 足を崩し、女座りした千佳は俺の胸元に手を添えると、腰を前後に振り始めた。肉棒が膣壁に擦れてとても気持ちいい。思わず、情けない声を上げそうになったが、歯を食いしばって堪えた。
 膣からクチュクチュといやらしい音が聞えてくるが、千佳はニヤニヤと笑いながら無言で腰を動かしていた。智仁とセックスしている時とは全然違う。なぜ喘ぎ声を出さないのだろうと思ったが、すぐにその答えに気付いた。
 ――気持ちよくないんだ。
 俺の肉棒では満足していないんだ。だから何も言わずにニヤニヤと笑って腰を振っているのだ。逆に俺は先程イッたにも拘らず、すぐに快感が増幅されてしまった。何故か本当の千佳自身よりも気持ちよく感じてしまう。それは、彼女が俺とのセックスで自ら腰を振る事が無かったからかもしれない。

「くそっ……」

 今度は千佳の膣を使って、男にイカされてしまう。いやらしく腰をローリングさせ、膣壁に擦り付ける彼女は、少し息を乱しながら前に垂れた髪を後ろへ流した。物足りないのか、俺の胸に添えていた両手を自分の胸に宛て、乳首を摘みながら快感に酔いしれ始める。乳首を摘み出してから、膣壁がキュッと締まり始めた。

「うっ、はぁ。ううっ」

 それでも千佳は、無言で腰を振っていた。きっと、感じていても声には出さないのだ。俺と智仁との差を見せ付けるために。
 騎上位で自ら動き、乳首を摘んでセックスを楽しむ千佳が別人に思えた。俺の知っている千佳は何処に行ったんだ。頼むから戻ってきてくれっ。
 そう思っていると、部屋の扉が開いて智仁が戻ってきた。

「お、まだやってるのか」
「まあな」
「どうだ? 俺のと比べて」

 その言葉に千佳は腰を止めると、両手を体の横に上げて「さっぱり」というジェスチャーをした。悔しくて悔しくて、涙が溢れ出る。千佳が他人の男に向かって、夫はあなたよりも魅力が無いわと言っている様なものだ。目の前に俺がいるのに。俺と繋がっているのに。

「早く済ましちまえよ。他人がやっているところを見ていてもつまらん」
「そうだな。ま、お遊びはこのくらいにしてさっさと済ませるか。ねえ高志」

 千佳が俺をイカせるために、高速で腰を振り始める。先ほどよりも更にいやらしい音が膣から聞え、彼女の息遣いがより一層激しくなった。俺の感情と切り離された肉棒が千佳の膣で滑らかにしごかれ、二回目の射精を迎える。

「んうううっ!」

 彼女が激しく腰を振り始めてからほんの数十秒。俺は膣に中出ししてしまった。キュッと肉棒を締め付ける感覚があり、千佳の口から「あっ」という吐息が漏れる。ゆっくりと腰を動かし、十分に精液が出た頃合で千佳は立ち上がった。
 肉棒がひんやりとした空気に包まれ、白濁の液体が纏わり付いている。

「へへ。これで二人の精子が喧嘩するぞ。さあ、どっちの子供が生まれるだろうな」
「なあ智仁、最後にもう一回やらせてくれよ。こんなチンポじゃ満足できねぇよ」
「そうか。じゃあ今度は……」

 智仁のニヤけた顔を見た千佳は何かを察知したのか、ベッドから降りてテーブルに両手を付いた。黒いパンストの足が、妙に艶かしく感じる。そんな千佳の後ろに立った智仁は、お尻を包んでいた生地をビリビリと破いた。

「入るか?」
「さあ、この体ではやった事ないからな。滑らせてから入れてくれよ」

 千佳は股間に手を当て、精液の混じった愛液を智仁の肉棒に塗りたくった。

「な、何をするんだっ」

 ベッドで頭を浮かせ、智仁に問いただすと千佳が代わりに答えた。

「何って決まってるわ。アナルセックスよ」
「なっ……」
「じゃ、入れるぜ」
「来て、智仁」
「じょ、冗談はよせっ。そんな事が出来るわけ……」

 智仁は千佳のお尻を左右に開くと、いきり立った肉棒を肛門に押し当てた。そしてそのままゆっくりと腰を動かし、亀頭を減り込ませ始めたのだ。

「やめろっ!」
「うっ。ううっ……あああっ」
「痛いか?」
「はぁ、はぁ、はぁ……あぐっ。さ、裂けそうだ」
「もうちょっとだ。我慢しろよ」
「ああ。……ひっ! いひぃ〜」

 悲鳴にも似た声を上げる千佳のお尻と智仁の下腹部が徐々に近づいてゆく。

「んあああ……。あっ、ひっ、うはぁ〜」

 肩で息をする千佳のお尻と智仁の下腹部が密着した。

「意外とすんなり入ったな」
「はぁ、はぁ、はぁ。これは結構きついぞ。ケツでイケるかな」
「ケツでイケなくても、指でイカせてやるよ」
「頼んだぜ。……あっ、あんっ」

 智仁がゆっくりと腰を動かしながら、右手を前に回してクリトリスを弄り始めた。痛いのか、顔を歪めていた千佳だが、しばらくすると気持ち良さそうな表情に変わり始めた。

「大分、馴染んできたようだな」
「はぁ、はぁ、あ、あっ。そうだな、痛みもなくなってきた。腹が抉られるような感覚は、膣とは違って不思議と気持ちいいもんだ」
「じゃあもっと早く腰を振るぞ」
「ああ。あっ! あっ! あっ! うはぁっ、んっ、んっ、はあっ、はあっ」

 激しくアナルを犯される千佳は、自らの手でクリトリスを弄りながら快感に酔いしれていた。まさか千佳がアナルセックスをするなんて。しかも、気持ち良さそうに善がるなんて。

「あっ、あっ。すごっ……。腹が掻き回されてっ……あっ、たまらんっ!」

 崩れそうな足を強引に伸ばされ、何度もアナルを犯されている。俺の千佳を全否定する行為だった。可愛らしい口。俺だけの物であるはずの膣。そして、知れば彼女の羞恥心が完全に崩壊するであろうアナル。千佳は、他人によって全ての穴を犯されてしまった。

「はぁ、はぁ、あっ、あっ。イイッ! アナルも最高っ」
「じゃあアナルでイケるだろ」
「んっ、んっ。はぁ、あっ、あっ、ああっ」

 背筋を伸ばし、顎を上げた千佳の乱れる姿を見ていられなかった。目を瞑っても耳を塞ぐ事は出来ず、彼女のいやらしい喘ぎ声とアナルを犯す肉音が絶えず聞えてくる。
 もう嫌だ。千佳は俺のものじゃなくなった。こんな千佳を愛するなんて無理だ。たとえ、本人の意識が戻ったとしても、今まで見てきた行為が頭の中にこびり付いている。決して忘れる事が出来ない千佳の痴態が、彼女に対する気持ちを著しく萎えさせた。

「ああっ! イクッ、イクッ。アナルでイクッ!」

 隣の部屋にまで聞えそうなほど大きな声で叫んだ千佳は、激しく腰を振る智仁と共に朽ち果てた。
 大腸にまで智仁の精液で犯された彼女に、神聖なところは何処にも残っていない。

「あひっ……あひっ……あふっ……」

 数回、思い切り肉棒を捩じ込まれた彼女は、テーブルに膝を崩して何度も大きく息をしていた。ズルンという感じで肉棒が引き抜かれた後、膣と同じように肛門から白濁液が漏れる。

「ふぅ〜。なかなか良かったな。千佳のアナルは」
「はぁ、はぁ。お前、激しすぎだって。ケツの穴がヒリヒリする」
「いいだろ。アナルでイケたんだからさ」
「まあな。もう前も後ろもグチョグチョだ」

 肉棒を入れていなかった膣から、愛液が溢れ出ている。それだけ感じていたという証拠なのだろうか。

「堪能したな。アナルもしっかりと開発してやったから、アンタも夜に試してみたらどうだ?」
「ま、本人次第だろうけどな。でも、この体はアナルの快感を覚えているだろうから、やっちまえば酔いしれるだろ」

 脱いでいた服を着た智仁が背伸びをすると、「先に戻っているぞ」と千佳に話しかけた。

「ああ。すぐに体に戻るから、例の場所で待っててくれ」
「じゃあな」

 こうしてあいつが出て行った後、千佳を操る男は俺の上に跨り、肉棒を膣へ捩じ込んだまま彼女の体から離れていった。
 意識が戻り、戸惑う千佳にどう話せばいいんだろう。そして、どう付き合っていけばいいんだろうか。
 腰を上げた千佳が、ベッドに縛られている手足を急いで解放してくれる。その股間からは、まだ俺と智仁の精液が垂れ流れていた。

「大丈夫? 私達、どうしてこんな事を。一体どうなってるの?」

 不安げに見つめる彼女に、俺は一言呟いた。

「……終わったんだ。俺達」と――。