フタナリ女の子1
 小麦色に焼けた肌。リボンで括った黒い髪。
 体操服に隠れている、ようやく膨らみ始めた小さな胸。そして青いブルマから伸びる健康的な細い足。
 俺はこの峪沖 志乃が気になって仕方がなかった。沖峪の手でしごきたい。そんな事を思い始めて半年ほど。ネットで手に入れた薬は、俺の欲望を満たすには好都合なものだった。
 生徒に手を出しちゃダメだ。心中で葛藤しながらも、欲望には勝てなかった。
 授業が終わり、他の先生達に用事があると言って学校から離れる。そして、近くにあるデパートの男子トイレで錠剤タイプの薬を水なしで飲んだ。すると体が徐々に透け始め、一分もしないうちに透明人間のように見えなくなった。更には着ている服が足元に落ち、体が軽くなる。まるで幽霊になった気分だ。
(すごいな。こんな風になるんだ)
 床から足が浮いている。歩くというよりは飛ぶ感覚だ。
 物理的な干渉を受けなくなった体でトイレのドアをすり抜け、そのままふわりと外に出る。
 そして自由気ままに空を飛び、学校のグランドへ。
 そこには陸上部の練習でトラックを走っている沖峪の姿があった。
(俺の姿に気付く生徒は誰もいないな)
 彼女達に近づいても俺を見ている生徒は一人もいなかった。
(よし。ちょうど一人になったぞ。今のうちに……)
 走り終わった沖峪が、少し息を切らせながら一人で立っている。俺は彼女の背後に回りこむと、見えなくなった体を小さな背中にゆっくりと密着させ、そのまま体の中に溶け込んでいった。
 ビクンと全身が震え、硬直している。その表情は見えないが、苦しそうにしているかもしれない。声も出せないのか、細い足がガクガクと震えている。しかし、それもほんの十秒ほどだろうか。沖峪の中に完全に入り込むと、小さな体の震えが止まった。それと同時に、いつもより低いアングルでグランドが見える。
フタナリ女の子2
「あっ!」
 俯いた俺は、思わず声を出した。喉から出た声は俺のものではなく、まだ声変わりが終わっていない女の子、沖峪のものだった。彼女が穿いている青いブルマの股間が異様に膨れている。いきなり現れたモノのせいで、体操服まで盛り上がっていた。
「よ、よしっ。乗っ取れたぞ」
 沖峪の声で呟いた後、細い足で校舎に走り、男子トイレに駆け込んだ。
 何て軽い体だろうか。これが女の子の体なんだ。
 そんな風に思いながら、急いでブルマと可愛らしい花柄のパンツを足元まで下げた。
フタナリ女の子3
 沖峪の体には似合わない、大きな肉棒が勃起している。これは――俺の肉棒だ。
 先程飲んだ薬は、女性の体に入り込んだ後、男の象徴だけを移植する事が出来るもの。だから、この小さな女の子の体に大人の肉棒が生えたのだ。
「お、沖峪の体で俺の肉棒をしごけるんだ。す、すごい……」
 思わず笑みが漏れた。
 半年間、ずっと思ってた事を実行できるのだから。
「ごめんな沖峪。先生な、お前の手でオナニーしたかったんだ。ちょっとだけ体を貸してくれな。終わったらすぐに返すから」
 彼女の声で独り言の様に呟くと違和感を感じる。自分の言葉なのに、沖峪が言っているように聞えるからだ。
「じゃあ……お前の手で握るぞ」
 体を乗っ取ったせいで、沖峪の意識は眠っているのだろう。俺の意志に全く抵抗しない右手を使い、ドキドキしながら勃起した肉棒をそっと掴んだ。
フタナリ女の子4
「あっ。や、柔らかい……」
 健康的に焼けた小さな手が肉棒を掴んでいる。俺は、いつもやっているように沖峪の手を使って肉棒をしごき始めた。
「はぁ、はぁ、はぁ。き、気持ちいいっ」
 肉茎をしっかりと掴んで上下に擦る。男子トイレで体操服姿のまま、沖峪の体を使ってオナニーしているなんて。
 ダメだと分かっていても、手を止められなかった。そして俺は、沖峪に悪いと思いつつも、この声を使って自分自身を更に欲情させた。
「あっ。せ、先生っ。アタシに生えてきたチンポが気持ちいいよぉ。はぁ、はぁ。あっ、あんっ」
 本当に沖峪が言っているようにしか思えない。肉棒をもっと強く握り締め、快感に酔いしれる。
「先生っ。大好きだよっ!アタシの手を使って、もっとたくさんしごいていいからね。……あっ、あっ。あんっ、あんっ。すごいよ先生っ。あっ……ダメッ。先生のチンポから精子が出そうだよっ」
 た、たまらないっ!
 こんな卑猥な事を言わせられるなんて!
 もう我慢の限界だった。
 俺は沖峪の体を立小便用の便器の前に立たせると、思い切り射精した。
「あっ、ああんっ……。あっ……あっ……はぁ〜」
 ビクン、ビクンと肉棒が震え、大量の精液が便器に飛んだ。肉棒を握っている沖峪の手にも、白く粘り気のある精液が垂れている。
「……へへ。先生の精液、手に付いちゃった。ねえ先生、もう一回したいでしょ。それなら今度は座ってしない?」
 俺は沖峪になりきり、トイレの個室に入ると二回目のオナニーを始めた。
 この声がたまらない。
 この手の感触が、そして眼下に見える小麦色の太ももがたまらない。
 ――結局俺は、沖峪の体を使って四回もオナニーしてしまった。
 もうこれ以上、精液が出ない状態になった後、パンツとブルマを元通りに穿き、男子トイレから出る。
「た、堪能した。これで明日からも授業を頑張れる」
 萎えた肉棒をブルマ越しに撫でた後、彼女の体からそっと抜け出た。
 一瞬、足の力が抜けた沖峪が尻餅をついた。しかし、すぐに意識が戻ったようだ。廊下に座ったままキョロキョロと周りを見て立ち上がり、首をかしげながらグランドへと戻ってゆく。
 その後姿を見ていた俺は、ふわりと校舎の壁を通り抜けると、自分の体へと戻った――。


……こんな先生がいたら、大問題ですね!?
でも、気持ちよさそうw
ちなみに小学生ではないですよ!