お礼19として作っていたものです。
お礼20
「待って志保理っ」
「えっ……。あ、春香」
「何が春香よ。志保理の真似したって分かるんだからね」
「な、何が?」
「また志保理に乗り移ってるんでしょ。お兄ちゃんっ!」
「や、やだなぁ。どうしたの春香。お兄ちゃんって、誰の事よ」
「とぼけないで。どうしていつも志保理に乗り移るのよ」
「……どうしていつも俺が乗り移っていることが分かるんだよ」
「やっぱり。いいかげん、志保理にばれちゃうよ」
「志保理ちゃんの体と俺の魂って相性がすごくいいみたいなんだ」
「そういう問題じゃないでしょ。私は志保理とお兄ちゃんのために言ってるんだよ。志保理がお兄ちゃんに乗り移られているって知ったらどうするのよ」
「大丈夫だって。俺がこうして乗り移っている間、志保理ちゃんの意識は全くないんだから」
「だからって、そんな事しちゃ駄目だよ」
「それじゃあさ、春香に乗り移らせてくれよ」
「なっ……や、やだよ。どうして私が」
「だって、兄妹だから相性はいいはずだろ。遠慮して一度も乗り移ったことがなかったけど、この機会だからお前の体に乗り移らせてくれよ」
「ぜ〜ったいに嫌だからね。私の体に乗り移って、変なことするつもりでしょ」
「別に。俺はただ他人の体になって行動したいだけだから」
「……ほんとに?」
「ほんとにって、何で春香に嘘つかなきゃならないんだよ。妹なのに」
「……だ、だって。……お兄ちゃんっていやらしいんだもん」
「はぁ〜。馬鹿だなぁ。幾ら俺だって妹の体で変なことしようなんて思わないってさ」
「ほんとに〜」
「別に疑うなら構わないけどさ。俺、志保理ちゃんの体で散歩してくる」
「わ、分かったわよ。もう……。ほ、ほんとにいやらしい事をしちゃ駄目だよ」
「分かってるって。それじゃ、志保理ちゃんの体から抜け出てお前の体に入るからな」
「……い、いいけど。……んっ……うっはぁっ……。く……ふぅ。やっぱり簡単に乗り移れた。妹になるなんて思わなかったけど、これはこれでいいかもな」
「あ、あれ。春香。わ、私……」
「おっと……。あ、志保理。大丈夫?」
「私……あれ?な、何をしていたんだっけ」
「大丈夫?保健室に連れて行ってあげるよ。ベッドで休めば思い出すかも」
「う、うん……」
(へへ。志保理ちゃんは俺を春香と思い込んでいるな。春香には悪いけど、折角だから春香の体を使って志保理ちゃんと……)
「早く行こうよ!志保理っ」
「……うん」



……こんな感じで妹の体を使い、彼女の友達とエッチな事をするのもよいですねぇ〜w
拍手していただき、ありがとうございました!