気力のみでざっと作りあげたので全然まとまっていませんが(汗っ!
誤字脱字はご勘弁を。
後編は文章のみとなる予定です。
誤字脱字はご勘弁を。
後編は文章のみとなる予定です。
まだ殆ど生徒が来ていない早朝。
昨日の夜、博に教室で待つようにメールされたクラスメイトの純奈は教室で口論していた。
付き合い始めて一ヶ月。
彼が怪しげなアイテムを色々と研究していることは聞かされていたのだが――。
「どうして私に試すのよっ。他の女子に頼めばいいじゃない」
「だってさ。こんなの頼めるのは純奈しかいないんだから」
「いくら博の頼みでも、そんなの絶対に聞けないからっ。絶対にあり得ないっ!」
「そこまで拒まなくてもいいだろ。折角開発した薬を試そうとしているだけなのに」
「だからどうして私が協力しなきゃならないのよ」
「別に黙っていれば誰にも見つからないんだから。ちょっとくらいいいじゃないか」
「ぜ〜ったいに嫌っ!」
「拒んでも駄目だからな。よし、まずは透視メガネ〜っ!」
「な、何よそれ」
「このメガネを掛ければ自分の思い通りに服を透視することが出来るんだ」
「なっ……う、嘘でしょ」
「別に疑ってもらっても結構だけど。ほらほら……見えてきたぞ」
「う、うそ……」
博はダサい黒ぶちメガネを掛けて純奈の体を眺めた。
すると、純奈のセーラー服が徐々に透け始め、その下に身につけている下着が現れ始めたのだ。
「へぇ〜。純奈ってピンクのブラジャーとパンティを穿いてるんだ」
「なっ!」
「よし、決めた。俺、純奈のブラジャーになるっ!」
「ブ、ブラジャーって……じょ、冗談っ!?」
「いや、冗談じゃないっ!」
制服のポケットに忍ばせていた小瓶を開けた博は、中に入っていた黄色い液体を勢いよく飲んだ。
すると彼の体が薄っすらと半透明になり、重力を無視するかのように宙に浮き始めた。
「う、うそ……ひ、博?」
「この状態で小さくなって……」
「え?ええっ!?」
信じられないことに、半透明になった博の体がみるみる内に小さくなると、若干黄色みを帯びてきた。
そして――。
「突入〜っ!」
「あっ!」
純奈はあまりの勢いに驚き、声を上げた。
赤ちゃんくらいのサイズに小さくなった博が、セーラー服の裾から入り込んできたのだ。
何が起こったのか分からなかったのだが、一歩後ずさりして俯くと、小さくなった博の姿は何処にも無かった。
「ひ、博?」
セーラー服の襟元を引っ張り、中を覗いてみると、ピンク色だったブラジャーが若干黄ばんでいるように見える。
「ちょ、ちょっと……ま、まさか。ホントに……ブ、ブラジャーに!?」
その純奈の声に、ブラジャーがブルンと震えた。
「あっ……。や、やだ。ちょっと博っ、冗談は止めてよ。ブラジャーから離れてっ」
しかし、博が溶け込んだブラジャーは何の反応もしなかった。
そこでブラジャーを取ろうとセーラー服の背中に手を入れ、ホックに指を掛けたのだが何故か外れない。まるで接着剤で固められてしまったように動かないのだ。
「そ、そんな。お、お願いだから離れて。ねえ博っ」
「おはよう純奈。今日は早いんだ」
「あ……と、友子……」
「どうしたの?」
「う、ううん……何でもない。……おはよう」
「元気ないじゃない。それに朝連も無いのにこんなに早く。一人?」
「えっ……。あ、うん」
「ふ〜ん」
クラスメイトの友子が現れると、次々に生徒が教室に入ってきた。
カバンを置いたまま姿を消した博を不思議がる男子生徒達だが、彼はよく授業を抜け出す癖があるので心配されることは無かった。
真実を知っているのは純奈ただ一人。
「まさか……。このまま授業中も私のブラジャーになっているつもりなの……」
その心配は現実のものとなり、チャイムの後に先生が入ってきても、博はセーラー服の中に潜んだまま出てくることはなかった。
昨日の夜、博に教室で待つようにメールされたクラスメイトの純奈は教室で口論していた。
付き合い始めて一ヶ月。
彼が怪しげなアイテムを色々と研究していることは聞かされていたのだが――。
「どうして私に試すのよっ。他の女子に頼めばいいじゃない」
「だってさ。こんなの頼めるのは純奈しかいないんだから」
「いくら博の頼みでも、そんなの絶対に聞けないからっ。絶対にあり得ないっ!」
「そこまで拒まなくてもいいだろ。折角開発した薬を試そうとしているだけなのに」
「だからどうして私が協力しなきゃならないのよ」
「別に黙っていれば誰にも見つからないんだから。ちょっとくらいいいじゃないか」
「ぜ〜ったいに嫌っ!」
「拒んでも駄目だからな。よし、まずは透視メガネ〜っ!」
「な、何よそれ」
「このメガネを掛ければ自分の思い通りに服を透視することが出来るんだ」
「なっ……う、嘘でしょ」
「別に疑ってもらっても結構だけど。ほらほら……見えてきたぞ」
「う、うそ……」
博はダサい黒ぶちメガネを掛けて純奈の体を眺めた。
すると、純奈のセーラー服が徐々に透け始め、その下に身につけている下着が現れ始めたのだ。
「へぇ〜。純奈ってピンクのブラジャーとパンティを穿いてるんだ」
「なっ!」
「よし、決めた。俺、純奈のブラジャーになるっ!」
「ブ、ブラジャーって……じょ、冗談っ!?」
「いや、冗談じゃないっ!」
制服のポケットに忍ばせていた小瓶を開けた博は、中に入っていた黄色い液体を勢いよく飲んだ。
すると彼の体が薄っすらと半透明になり、重力を無視するかのように宙に浮き始めた。
「う、うそ……ひ、博?」
「この状態で小さくなって……」
「え?ええっ!?」
信じられないことに、半透明になった博の体がみるみる内に小さくなると、若干黄色みを帯びてきた。
そして――。
「突入〜っ!」
「あっ!」
純奈はあまりの勢いに驚き、声を上げた。
赤ちゃんくらいのサイズに小さくなった博が、セーラー服の裾から入り込んできたのだ。
何が起こったのか分からなかったのだが、一歩後ずさりして俯くと、小さくなった博の姿は何処にも無かった。
「ひ、博?」
セーラー服の襟元を引っ張り、中を覗いてみると、ピンク色だったブラジャーが若干黄ばんでいるように見える。
「ちょ、ちょっと……ま、まさか。ホントに……ブ、ブラジャーに!?」
その純奈の声に、ブラジャーがブルンと震えた。
「あっ……。や、やだ。ちょっと博っ、冗談は止めてよ。ブラジャーから離れてっ」
しかし、博が溶け込んだブラジャーは何の反応もしなかった。
そこでブラジャーを取ろうとセーラー服の背中に手を入れ、ホックに指を掛けたのだが何故か外れない。まるで接着剤で固められてしまったように動かないのだ。
「そ、そんな。お、お願いだから離れて。ねえ博っ」
「おはよう純奈。今日は早いんだ」
「あ……と、友子……」
「どうしたの?」
「う、ううん……何でもない。……おはよう」
「元気ないじゃない。それに朝連も無いのにこんなに早く。一人?」
「えっ……。あ、うん」
「ふ〜ん」
クラスメイトの友子が現れると、次々に生徒が教室に入ってきた。
カバンを置いたまま姿を消した博を不思議がる男子生徒達だが、彼はよく授業を抜け出す癖があるので心配されることは無かった。
真実を知っているのは純奈ただ一人。
「まさか……。このまま授業中も私のブラジャーになっているつもりなの……」
その心配は現実のものとなり、チャイムの後に先生が入ってきても、博はセーラー服の中に潜んだまま出てくることはなかった。
コメント
コメント一覧 (4)
こういう話好きです。
後編も楽しみにしています
いえいえ(^^
今回はたまたま気力と久しぶりに書きたいなぁと思う気持ちが重なった結果、作品の執筆に至ったわけでして、非常に稀なパターンですw
後編も近日中に書きますので、また遊びに来てくださいね。
今回は少年がブラジャーに変身して少女に取り付く話ですが、果たして少年はどのような悪戯を仕掛けるか見物ですね。
胸を揉むくらいでは済まないかも……(笑)
うふふ。
今回は多分、ブラジャーに執着して終わりな感じですね(^^
執筆中なのですが、もう少し掛かりそうなので頑張ります〜。