「そ、そんな事っ……や、やだっ!」

その場にペタンを座り込んでしまった稟。

「いやだっ……あ……う、うそ……んんっ……そ、そんなこと……や、やめて……」

稟は恥ずかしそうに赤面し、両手で胸を隠すように抱きしめた。
直登の幽体は、彼女の「両腕以外の部分」に憑依している。
しかし、憑依しても彼女自身に身体の支配権を渡しているという状態なので稟は自分の身体を自由に動かす事は出来たのだった。
憑依していない直登の幽体の指が、稟の乳首を弄っている。
幽体に触る事が出来ない稟は、ただ身体を丸めて胸を押さえつけるのが精一杯だった。
しかし、そんなことをしても物理的な制約を自由にコントロールできる幽体の指を制止する事は出来ないのだ。白衣に包まれている乳房が直登の見えない幽体によって歪に形を変えられた。
「あっ、んんっ……やぁ……お、お願いだから……い、痛いっ、そ、そんなにきつく……」

程よい大きさの胸についているピンク色の突起が悲鳴を上げる。
でも、その痛みが徐々に気持ちよさに変わってゆく事を、彼女も分かっていた。

「んっ、んんっ……あっ……や、やぁだ……んんっ!」

一人悶えている稟の姿を見ていた古川が、テーブルの上からティッシュBOXを持って来くると ズボンとトランクスを脱いで稟の前でムスコをしごきはじめる。
イキリ勃った古川のムスコを見て、稟が叫ぶ。

「や、やだ!何やってるのよ。そんなもの見せないでよっ!あんっ」
「それはお前がそうやって悶えているからだろ。お前が悶えなかったら俺はこんな事しないさ」
「くぅっ……も、もうっ……えっ!?あっ!い、いやっ!そ、そこはっ!ああんっ」

胸を抱きしめていた稟は、とっさに緋袴を押えた。

稟:「そんなっ……あっ、そこは……さ、触っちゃ……だ、だめぇ……んんっ!」

緋袴の上から股間を守るように両手で押さえつけ、必死に両足を閉じている稟。
しかし、そんな事をしても直登の幽体による悪戯を止める事は出来なかった。

「んっ!んんっ。お願いっ……もう止めてっ……そ、その手を止めて……」

稟の願いは届かない。
緋袴で見えないが、稟の下半身はもうクチュクチュといやらしい音を立てていた。
緋袴の中に存在する、見えない手に悪戯される感覚。
それは妙な欲情感を、稟の中に生み出してしまっていたのだ。

「はぁ、はぁ、はぁ……」

息が荒くなる稟。
時折、身体をピクンと震わせながらも、稟はまだ抵抗しているようだった。
そんな稟を見ながら、必至にムスコをしごいている古川。

「も、もう……」

「止めて」と言おうとした稟が、スッと立ち上がる。

「えっ……やだっ……な、何?」

驚いた表情の稟。
身体が勝手に動き始め、テーブルに両手をついて上半身を屈める。

「や、やだ……」

そして、緋袴に包まれているお尻を突き出すと、ほっそりとした両足を左右に開いた。

「な、何よ……い、一体……何するのっ……あっ……ん、んああああっ!」

その刺激に、稟はたまらず大きく喘いだ。
見えない何かが、稟の膣内へヌルリと入って来たのだ。
古川には、テーブルに両手をついてお尻を突き出している稟が、急に顔を上げて喘ぎ声を出したようにしか見えない。
しかし――。

「やぁ〜。そ、そんな……だ、だめぇ……ぁ、ぁ、ぁっ、ぁんっ。い、いやぁ〜……い、入れないでぇ〜」

稟は額をテーブルにつけて、お尻を更にグッと突き出していた。
ただそれだけに見えるのだが……実は直登が幽体のムスコを使って
後ろから突き上げているのであった。
ちょうど腰の辺りから幽体が切り離れたり入り込んだり。
古川は、これも直登の仕業だと確信し、稟に近づいた。

「も、もしかして……今やってるんですか?」
「んっ、んっ、んぁ……ぁ、ぁん……あんっ」

稟の白くて細い腕が、ガクガクと震えている。
見えない幽体のムスコは、稟の奥の奥まで入り込み、今までに味わった事の無い
感覚を与えていた。

「ああっ……あんっ……あんっ……んうっ……んっ」
「ゴクン……」

そっと稟の後ろに回り、皺(しわ)の寄った緋袴を捲ってみると――。
細い太股を伝ってねっとりと落ちてゆく稟の透明な液体が見えた。
そして、しっとりと濡れた白いパンティの中からは、クチュクチュといういやらしい音が聞こえてくるのだ。

「こ、これは……」
「いやっ!み、見ないでっ……んっ、お、お願いっ……あっ……おねがぃ……」

稟は声を絞りながら古川に言った。
しかし古川は、腰まで緋袴を捲り上げると、白いパンティに手をかけて
ゆっくりと下ろし始めたのだ。

「あ、あふっ……い、いやぁ……」

その声に聞く耳を持たなかった古川が、パンティを膝まで下ろしてしまう。
そして、クチュクチュと音を立てている稟の割れ目をじっと見つめた。
そこには何も見えないが、何かが入り込んでいる様子がよく分かるのだ。
稟の割れ目が開いていて、それが閉じかかったり開いたり。
それが何度も何度も繰り返されているのだ。

「お、おおお!」

その初めてみる光景に、思い切りムスコを握り締めてしごく古川。

「はあっ、はぁっ、はぁっ……ううっ!」
「んっ、んっ、んっ……やぁ……あっ!んっ、んんっ……い、いやっ……そんなところまでっ……は、入らないぃぃ!」

ビクビクビクッと稟の身体が震える。
奥まで突かれる度に、何度も頭を上に上げて喘ぎ声を漏らす稟。
物理的には入らないであろう奥の部分まで入り込む直登のムスコ。
幽体によって犯されつづける稟の身体には、もう力が入らなくなっていた。
直登が両足の支配権を稟に解放すると、そのガクガクの膝が折れて床にペタンと座り込んでしまう。

「あっ、あっ、あっ、いやあっ……」

女座りした状態でも、物理的な制約に縛られない直登の幽体は、稟の入口から奥の奥まで突き上げつづけていた。
座っている事も出来ない稟は、たまらず床に寝転んだ。
しかし――。

「あっ!ダ、ダメッ!も、もうっ……お、お願いだから〜っ……あああっ、ああっ、ああっ」

稟は横向きに寝転んだまま、身体をギュッと丸めた。
稟の腕から離れた幽体の指が固くなった乳首と、プックリと充血して赤くなったクリトリスを弄りはじめたのだ。
入口から突き上げられ、同時に3箇所を責められる稟。
巫女装束は乱れていないにも関わらず、その中に包まれている身体は直登の幽体によって犯され続けていた。
もうどうしようもない快感が稟を突き崩す。

「はぁっ!はぁっ!ダメェ……そんなにされたら……あっ、ああっ!わ、私っ……私っ!」
「た、たまらんっ!ううっ……うぐっ!ああうっ!」

あまりの悶えように、古川は早速イってしまったようだ。
慌ててティッシュをとり、綺麗に拭いている。
そんな間も、稟はひたすら喘いでいたのだった。

「あっ!もういやっ!ああっ、あっ、ダメッ、んあっ……あ、あ、あふっ……んんんんん〜……んあああああああっ!」

今まで猫のように丸まっていた身体が、今度は弾けるように反り返る。
そして、これまで我慢していたものを一気に吐き出すかのように、稟はイってしまったのだ。

「ああ〜〜……はぁ〜、あんぅ〜……あ、ああ……ああんっ」

幽体のムスコが、ゆっくりと動いて稟に快感の余韻を味わわせる。

「はあ……あ……ああ……あふんっ……はぁ……はぁ……はぁ」

そして――。

「ヒッ!」

といううめき声をあげると、一瞬気を失ったようにガクンと身体の力が抜けてしまったのだ。しかし、何事も無かったかのように、すぐに身体を起こして立ち上がる。

そして、先ほど古川が膝まで降ろしていたパンティを脱ぎ捨て、綺麗に拭き終えたムスコを握り締めている古川の前に立った。
胡座をかいて座っている古川を跨ぐようにして、その上に座り込もうとする。

「あ……」
「もう勃っているだろ」
「え……せ、先生?」
「ほら……んんんっ」
「うおっ……ああ」

巫女装束を着た稟が、胡座をかいて座っていた古川の上に座り込んだ。
緋袴で見えないが、もちろん稟は熱くヌルヌルとした膣内に、古川のムスコを包み込んでいる。

「動いてくれよ。この身体、もうガクガクなんだ」
「は、はい、先生」

稟の言葉に、古川は慌てて腰を動かし始めた。
すると、真剣な顔つきの稟が「んっ、んっ、んっ」と小さく声を漏らす。
稟の長い黒髪が背中で揺れ、白衣に包まれている胸が上下に弾んでいる。

「うっ、うっ、ああ、はぁ、はぁ」
「締め付けてやろうか?」
「いえ、もう十分……ううううっ……す、すごい締め付けだっ……」
「はぁん……思わず声が出てしまったな。この身体もなかなか……はぁ、はぁ……んんっ」
「せ、先生。そ、そんなにきつく締め付けたらもう……イッちゃうかも……」
「そうか。それなら……」

稟の身体を完全に支配している直登は、下半身の締め付けを緩めた。
そして、ゆっくりと身体を後ろに倒し始めた。
古川も稟の背中を抱くように支えながら、前屈みになって助ける。

「どうだ?これで動きやすくなっただろ」

床に寝転び、白衣の上から胸を揉んでいる稟が呟いた。

「は、はい」

古川は稟の足を開き、床に膝をついて稟の両太股を抱きかかえるような体勢を取ると、一気に腰を動かし始めた。

「んっ、ふっ。はっ、はっ、はっ、はっ……」

古川の突きにあわせて、稟の口からリズムよく声が出る。
ほっそりとした白い肌の両手で白衣の上から胸を揉みながら、古川によって身体を前後に揺さぶられる。
稟は何の抵抗をするわけでもなく、ただ古川に犯されているだけだった。

「先生。も、もうそろそろ……」
「そうか。それじゃあ最後は盛大に喘いでやるとするか」
「はあ、はぁ……ええ、お願いします。」
「じゃあいくぞ……あっ、あんっ、ああっ、す、すごいよ……お、おっきい、すごくおっきいのっ!わ、私、壊れちゃうっ!」
「はぁ、はぁ、はぁっ……はぁ、はぁっ」
「んあっ!そ、そんなに奥まで突いたら……だ、だめっ……り、稟っ……イッちゃいそうよっ」
「はぁ、はぁ、はっ……うぐっ……はあっはぁはぁはぁっ」
「あっ、あ、あ、あ、あ、くるっ……そこまで来てる……あっ、あっいいっ!い、一緒にイッてぇ〜〜っ!」
「はぁ、あぁああっ!うああっ!あっ……あっ……ううっ……うっ……うううううぉ〜〜っ」
「はああんっ!あふっ……あんんっ……はぁ、はぁ……んんん〜〜」

直登は稟の口調で喘ぐ真似をしていた。古川をイカせるために。
もちろん稟の身体もすでに登りつめていたのであっという間に絶頂に達する。
そんな稟の身体が発する快感の余韻にしばし溺れる直登。

「はぁ、はぁ……はぁぁ……。巫女もなかなかいいですねぇ」
「……そうだな。もう少し霊能力の強いやつだと思っていたが、まあこんなもんだろ」
「今日も堪能できました。ありがとうござます」
「ああ。後の事は頼んだぞ」
「はい。いつものように……」

古川が携帯を手にした。
しばらくすると、また数人の男達が現れて稟を布袋に入れ、連れ帰る。
そして、元の神社に戻してくるのだ。
前のレースクイーンの時も同じように、レース会場へと戻している。
その辺はかっちりしているものだ。

これまで連れて来られた女性たちの中で、警察に連絡した女性は――


――誰一人いない――





超霊能力の男(霊能力対決)…おわり