ムニュッとした感触が指先に伝わってくる。
短パンの上、割れ目に指先がめり込んでいる。
男の体ではありえない光景だ。

「すげぇ……」

なぞった後を模るように短パンがめり込んでゆく様は、男心を思い切りくすぐった。
そして――

「うひっ!」

割れ目を上になぞる途中、そこには女性の体でもっとも敏感なところが存在した。
思わず指を離してしまった伸次郎は、蟹股に足を開いた状態でじっとその部分を見つめ、ゴクンと唾を飲み込んだ。

「今のって……やっぱり……」

ドキドキしながら、もう一度今の感覚を得るために指の腹でクニッと触ってみた。

「ひゃっ!」

絵梨奈の裏返った声が耳に残る。

「ここって……クリトリス!?」

何度か触って、その未知なる快感を絵梨奈の体で感じ取る。
こんな快感、男の体で感じられるはずがない。
こんな快感。こんな快感――

「き、気持ちいい〜っ」

トロンとした表情で短パンの上からクニクニとクリトリスを弄る伸次郎。
自然と震える体も伸次郎にとっては新鮮な感覚だ。
絵梨奈はこうやってオナニーしているのか?
きっとそうなんだろうなぁ……
なんて思いながら、今度は短パンのゴムを引っ張り、その中に見える白いパンティを覗き込んだ。
とてもシンプルなパンティだ。

「へぇ〜」

そのパンティの中に手を忍ばせ、もう一方の手で引っ張っていた短パンを放した伸次郎は、モゾモゾと縮れた毛を掻き分けると直接割れ目に指を滑られた。
すでにその割れ目はしっとりと湿り気を帯びていて、先ほど割れ目に押さえつけられていたパンティの生地も濡れているのが分かった。

「ひうっ!」

ビクビクッと絵梨奈の体を震わせた伸次郎は、その快感に溺れるよう指を動かした。
クチュクチュという篭った音が短パンの中から聞こえてくる。
そして、短パンの中でモゾモゾとうごめく様子を見ながら、空いている手で乳首を弄んだ。

「あうっ、はぁ、あっ、あうっ……た、たまんねぇっ。す、すげぇ気持ちいいっ!」

男の快感とは少し違い、体中に快感が蓄積されていく感じ。
絵梨奈の体がもっと弄って欲しいと言っているのだろうか?
クリトリスを弄っていた指を下に滑らせて膣に入れると、それを合図に愛液がジュンと溢れ出した。

「はぁ、はぁ、はぁ、あっ、ああっ」

言葉にならない快感に、ただ喘いでいた伸次郎は片手で器用に体操服とスポーツブラを捲りあげると、
大きな乳輪を持つ乳房を露にした。
そして、その片方の胸を下からグイッと持ち上げて口元に寄せた。

「はぁ、はぁ、はぁ……じ、自分で乳首が舐められる……はうっ!」

口元にある勃起した乳首をチロリと舐める。
これこそ巨乳の特権だ。
そう思いながら、今度は乳首を可愛らしい唇から口の中に含んで、自分で気持ちがいいように転がした。
歯で軽く噛んでみたり、思い切り吸い付いてみたり。

「ふぅっ、ふっ……ふんっ。んんんっ!」

巨乳好きで、ずっと追い続けてきた絵梨奈の姿で、このシチュエーション。
もう快感の許容範囲を超えそう。
絵梨奈の体が、伸次郎の意思によってイカされる瞬間だった。

「ああっ、だ、だめだっ……も、もうっ……こ、こんなのって……ふああああ!」

咥えていた乳首が口から離れ、プルンと震えた。
そして、短パンの中でうごめいていた手が止まると、そこからじんわりと濡れ始め、太ももを伝って透明な液体がツツッと流れ落ちていった。
イッたと同時に失禁してしまったようだ。

「はぁ、はぁ、はぁ……ああ……」

しばし放心状態の伸次郎。
初めて感じる女性の快感は刺激が強すぎたようだ。
朦朧としながら、暗くなり始めた空をガラス越しに見つめていた――


「すげぇ……巨乳って……女の体ってこんなに気持ちよかったんだ……」

思っていたことを口に出した伸次郎は、この後またオナニーをして絵梨奈の体から抜け出た。
そして、その至福の時をミナトに伝えたのだった。
更に、あのカプセルをまた譲ってくれ――今度は、ミナトの好みの女性の乗り移って奉仕してやると――


おわり
ほんとはもっと続けるつもりでしたが、気合不足でthe end。
ミナトを登場させたかった(^^