「そらっ!どうだ?自分の体を見ながら他人の体でセックスするのは」
「あっ、あっ……な、何か……変な感じっ」
「興奮するだろ」
「はあ、はぁっ。あっ、あんっ!」

二人がセックスしている部屋には、意識を失った稚香子の体が横たわっていた。
その稚香子の上に跨るようにして快感を貪りあっているのだ。
緑のショートカットに幼さが残る顔。
学校から戻る道のりで話していたのは、この意識の無い稚香子だ。
自分の体を目の前にしてセックスする稚香子はどう思っているのだろうか?

「あっ、あっ。私の体があるのに……私……」
「はぁ、はぁ。今は水西実波の体だもんな」
「うっ、うんっ」

パンパンという肉同士がぶつかり合う音。
膣の中でグチュグチュといういやらしい音を立てながら、愛液を搾り出そうとするチ○ポ。
自分の体を見ながらセックスするというこの異様な環境に、稚香子は妙な興奮を覚えるのだった。

「はああっ。いやっ……き、気持ちいいよぉ」
「気持ちいいなら嫌じゃないだろ」
「だって、だってぇ」

実波という大人の女性の声で、甘えた言葉を口にする稚香子。
そのギャップは晴樹の腰の動きを更に激しくさせる。

「あっ、あっ、あっ……いい、いいよぉ。もっと、もっとかき回してぇ」
「そらそらっ!はぁ。はぁ……うっ、うっ……」
「ん、んっ、あっ。あんっ、あんっ、あんっ」

しばらくこの体勢でセックスをしていた二人だが――稚香子は実波の体が別の快感を求めている事に気づいた。

「あっ、あんっ……ね、ねえ晴樹」
「何だ?」
「……実波の体が欲しがってるよ」
「何を?」
「ちょっと待って」

稚香子はヌプッと膣からチ○ポを抜くと、跨いでいた自分の体から横に移動した。
そして、四つん這いから床に頭をつけると、お尻を左右にギュッと開いた。

「こっちの穴も欲しがってる」
「マ、マジで!?」
「うん。彼女、アナルもするみたい」
「い、いいのか?」
「だって彼女が欲しがってるんだもん」
「わ、分かった」
「ドキドキする……私、初めてだもん。どういう感じかは彼女の記憶から分かるけど」
「お、俺だって……」

アナルセックスなんて――
でも、こうやってむっちりしたお尻を開いてねだる姿を見ると、興奮して仕方なかった。
いきり立ったチ○ポを穴に押し当て、ゆっくりとねじ込んでゆく。

「ふっ……んあ……」
「き、きつい……もっと力を抜いてくれよ」
「だ、だって……あっ!ああっ!」
「くぅっ……は、入った」


異様にチ○ポを締め付けるアナル。
膣の感じとは違う感触に戸惑いながらも、晴樹はゆっくりと腰を動かし始めた。

「やっ……あっ、お、お腹の中に……入ってるっ」
「す、すごい締め付け……こ、これは……」
「あっ、あっ。か、感じる……お尻でも……感じるよぉ」
「お、俺もっ……こんなのって、す、すげぇっ!」

腰の動きが徐々に早くなり始めると、稚香子は実波の声でリズミカルに喘ぎ始めた。

「あっ、あんっ、あんっ。ああっ、はんっ、あんっ、あんっ」
「はぁ、あぁ、はぁ、はぁ」
「あふっ、イイッ!お、お尻なのに……お尻でイッちゃうよぉっ!」
「お、俺も……も、もうイキそうだっ!」
「いいよっ……はぁ、はぁ。あっ……お尻の……お尻の中に出してっ!」
「ああっ……はぁ、はぁ、あっ……出るっ!」
「うんっ」
「あああっ!」
「んんっ!」

お尻を掴んでいる晴樹の手に力が入る。
ドクッ、ドクッと腸内に精子を放出した晴樹は、しばらくゆっくりと腰を動かしたあと、アナルからチ○ポを引き出した。

「はぁ、はぁ。アナルってこんな感じだったんだね」
「俺もこんなに気持ちがいいなんて知らなかったよ。すげぇな」
「私も。でもさすがに自分の体でしようとは思わないけど」
「そうか?稚香子の体でもやってみたいな。アナルセックス」
「そんなのダメ〜。私は絶対嫌だからねっ!」
「じゃあまた別の女に入り込んでくれよ」
「そうね〜、考えとくわ……っていうか。やばいよ。もうすぐお母さんが帰ってくるかもっ!」
「そりゃヤバイな。じゃあ俺、帰るわ」
「うん。私もこの体を返さなきゃ」
「だな。じゃあ先に帰るぞ」
「うん。またね、晴樹」
「ああ」

こうして晴樹は自分の家に帰って行った――



「実はまだ1時間以上帰ってこないんだけど、ちょっと一人で楽しみたかったんだ〜」

晴樹が帰った後、一人になった稚香子は実波の体を弄び始めた。

「これだけ同化できた体って、なかなか無いもんね!んっ」

冷蔵庫にあったバナナをチ○ポの代わりにしゃぶり、勃起した乳首を摘んで実波の快感を感じる。

「はぁ、気持ちいい。アナルってすごく気持ちよかったけど、やっぱり基本はこっちだから。そうでしょ、実波さん!」

悪戯っぽい笑みを浮かべた稚香子は、しゃぶっていたバナナを膣の中にいれ、実波の体を存分に楽しんだのであった――


おわり