「なあ。俺、昨日の帰りにこんなの買ったんだけど」
「なんだそれ?」
「バイブってヤツ。お前も知ってるだろ」
「ああ。もしかして時雨。お前、実紗江さんとセックス出来るんじゃないかって考えて買ってたのか?」
「ま、まあな」
「気の早いヤツだなあ」
「い、いいだろ別に。俺の金で買ったんだし」
「……でも、それはお前に使わせてやらない」
「ええ〜!折角買ったのに」
「それは……ふふ。私がオナニーするのに使ってあげるわ」
「そ、そんなのって無いぜっ。俺は……」
「私がそのバイブでオナニーしているところ、じっくり見せてあげる」
「……マ、マジ?」
「うん。それならいいでしょ」
「……ぜ、全然オッケー!」

そんな事を話しながらマンションに着いた二人。

「角川クン。後でいい事してあげるからシャワー浴びてきてよ」
「ああっ!」

嬉しそうに服を脱いでバスルームに向かった時雨。
実紗江はその間に服を脱ぐと、白いキャミソール姿になってベッドに横たわった。

「へぇ〜、これがバイブか。初めてみたな」

スイッチを入れると非常に細かい振動が指に伝わってくる。

「す、すげぇ。こんなに振動するんだ。これをクリトリスに押し当てたらすごいことになりそうだな」

そう考えただけで乳首は勃起し、アソコが熱くなるのを感じる。

「お待たせ!」
「は、早いな」
「まあな」
「しっかり洗ってきたか?」
「当たり前だろ。紳士なら当然だ」
「どこが紳士何だか」
「それよりも……スタイル抜群だよな、実紗江さんって」
「だろ。余分な肉なんて全然ついてね〜んだ」
「俺、その姿見ただけで、ほら」
「うわっ、デカイな」
「これならしっかり実紗江さんを喜ばせるだろ」
「入るかどうか心配だけどな」
「……っていうか。もしかして実紗江さんって……」

時雨がじっと実紗江の股間を見ている。

「そう。パイパンなんだ」
「す、すっげ〜。俺、パイパンの女性って初めて見たよ」
「俺だってそうさ。ムダ毛処理なんて全然必要ないし」
「ほんとだよな……いや、そんな事よりさ。なっ!」
「分かってるって。じゃあ早速……」

実紗江は時雨の前で恥ずかしげも無く足を広げると、黄色いバイブレーターのスイッチを入れて割れ目の間に押し当てた。

「んあっ!」

思わず喘ぎ声を漏らしてしまった実紗江。

「き、気持ちいいのか?」
「こ、これ……す、すげぇ……き、気持ちいいってもんじゃ……はぁ、はぁ……あっ、ああっ」
「み、実紗江さんが喘いでる……」
「んっ、んんっ……あっ、あっ……あっ……んんんっ……はぁ、はあっ……ああっ」

本当に実紗江が乗り移られているなんて思えない。
それほど本人とダブって見えるのだ。

「お、おい……」
「い、いいっ……はぁ、はぁ。あっ……すごく……いいっ」
「お、俺……もう……」
「い、いいぜ……お、お前も実紗江さんの体、触っても」
「お、おうっ!」

時雨はずっとお預けにされていた分、必死になって実紗江の体を撫で回した。

「あっ。はあっ……はぁっ……んっ……んっ……んんっ」
「後ろ向いてお尻を突き出してくれよ」
「こ、こうか?」
「ああ」
「……んあっ!く、口でっ……そ、そんなに……ああっ!あっ……あううんっ」

時雨は突き出された実紗江のお尻を撫で回したあと、割れ目に沿って舌を滑らせた。
そしてペロペロと舐めながら、指を膣の中に滑り込ませたのだ。
ヌルンとした感触が指を包み込む。

「ああっ……い、いいっ……も、もっと……もっとかき回してくれっ」
「こんな感じか?」
「ひうっ!そ、そこっ……そこがいいっ……はっ……ああっ」

甘酸っぱい実紗江の透明な愛液が膣内からにじみ出てくる。
皮の剥けたクリトリスを舐めると、その量は更に増えて太ももに伝い落ち始めた。

「実紗江さんのアソコからすごい量の汁が出てるぞ」
「だ、だって……はぁ、はぁ。そうやって舐められるとすげぇ気持ちよくて……あううっ」
「そ、それじゃあさ。俺のも……俺のも舐めてくれよ」
「はぁ、はぁ……そうだな。じゃあ今度はお前のソレ、舐めてやるよ」
「あ……ああ。頼むよ」

時雨がベッドの上で仰向きに寝ると、実紗江はその裸体を時雨の下半身に向けた。
そして、二つの胸を揺らしながらいきりだったチ○ポを握り締めた。

「しっかり洗っただろうな」
「ああ。痛くなるくらい洗った」
「そうか。それじゃあ……ねえ角川君。私にこのチ○ポ、舐めて欲しい?」

わざと実紗江の口調を真似して、興奮を高ぶらせてやる。

「は、はい。実紗江さんに舐めて欲しいです」

時雨も調子に乗って、普段実紗江さんに話しているように丁寧語で答えた。

「じゃあ舐めてあげる。大きいから私の口に入りきらないかも」
「そ、そんな事ないです……うっ……ああ……」
「ペロ……ペロ……」
「はぁ、はぁ……ちょっと舐められただけなのにすごく気持ちいいです」
「そう。じゃあ今度は……」
「うあ……あっ。す、すご……」
「んっ……んっ……んんっ」
「そ、そんなに吸い付いたら……き、気持ちよすぎるっ」
「んふっ……んん……んん、んん、んんっ」
「はぁ、はぁ……うっ……くっ……くうっ」

実紗江は口いっぱいにチ○ポを頬張ると、吸い付きながらフェラチオを続けた。
どこをどうすれば気持ちがいいのかをよく知っている。
それだから、普通の女性にしてもらうよりも気持ちがいいのだ。

「こっちも気持ちいいでしょ」
「そ、そっちも……あ、暖かい……」

二つの玉を手で転がしたあと、今度は口の中に含んで舌で転がす。

「こうやって舌で転がして……んふうっ……んんっ。ん〜」
「そ、そこを舐められたのは初めて……き、気持ちよくてヤバイっ」
「んふっ、そう。それなら中で出してもらおうかな?いいでしょ」
「はぁ、はぁ。い、いいんですか?」
「いいわよ。私が上になってあげる」

愛しそうにチ○ポにキスをした実紗江は時雨を跨ぐと、そのままゆっくりと腰を下ろしていった。

「んっ……ああっ!」
「うっ……くううっ〜」

ヌルヌルと実紗江の膣内に入り込んでゆくチ○ポ。

「ああっ……す、すげぇ。お腹の中に入ってくる感じ……」
「み、実紗江さんの中……暖かくて……す、すごく締まるっ」

膣の奥深くまで咥えこんだ実紗江は、そのままゆっくりと腰を降り始めた。
ニチュ、ニチュッという音が膣の中から聞こえてくる。
その音がとてもいやらしく、揺れる緑の髪と切ない表情がセクシーに見えた。

「あっ……あっ……あっ」
「はぁ……はぁ。はぁ……」

実紗江の喘ぎ声をじっと耳で聞いていた時雨。
その声に、もう我慢の限界だ。

「お、俺が突いてやるよっ!」
「あっ!」

時雨が上半身を起こすと、必然的に実紗江の体が後ろに倒れる。
そのまま実紗江の足を広げた時雨は、自分の意思で思い切り腰を振り始めた。


「んああっ!はあっ、はあっ……あっ……ああっ、あっ、あはぁっ!」
「み、実紗江さんっ!実紗江さんっ……す、すごく気持ちいいよっ。実紗江さんのが絡みついてくる!」
「い、いいっ!す、すげえっ……こ、こんなのっ……こんなのって……ひいっ!」

パンパンと肉同士が叩き合う音。
そして時雨が突くたびに、規則正しく前後に揺れる胸。
目の前で喘ぎ声をあげる実紗江の顔。
いつも家庭教師をしている実紗江を犯しているのだ。

「も、もっと、もっと奥までついてやるっ!」
「し、時雨っ!そ、そこっ!そこがいいっ!」

時雨は実紗江に抱きつくと、そのままの体勢で勢い良く腰を振った。
気持ちよすぎて喘ぐことしか出来ない実紗江は、時雨の体を思い切り抱きしめた。
二人の胸がこすれあい、二人の性器が絡み合う。

「いいっ!いいっ!オ、オナニーよりも……き、気持ちよすぎるっ!」
「はぁっ、はぁっ、はあっ……も、もうイキそうだっ!」
「お、思い切り中に出してっ!この体の奥まで注ぎ込んでっ!」
「出るっ!出るっ……うああっ!」
「ひっ……いっ……はぁ、はぁ……あっ……ああっ……はぁぁ〜っ!」

実紗江がチ○ポを思い切り締め付け、チ○ポの中の精子を子宮口に搾り出す。
お互いに極上の快感を味わい、至福の時を迎えた――


「はぁ……はぁ……はぁ……」
「ふぅ……はぁ。ふぅ〜」

実紗江は時雨の上で満足げな表情を浮かべていた。

「実紗江さんの体、すげぇ気持ちよかったぜ。やっぱりオナニーとセックスじゃ違うんだな」
「俺も実紗江さんの膣で締め付けられて最高に気持ちよかったよ。もう同世代の女とは付き合えないな」
「やっぱりお姉さんが好みって事か?」
「これだけのことをされたら当然だと思うけどな」
「それは俺が実紗江さんの体を使っているからだろ。実紗江さん本人ならこんなに気持ちよくなかったかもしれないし」
「そうかな?やっぱり本人でもこの気持ちよさと変わらないと思うけどな」
「そんな事ないさ。だってフェラチオする時も、男の俺だからどうすれば気持ちがいいのか分かるし」
「それはそうだけどな」
「俺、今日は実紗江さんの体が気持ちよすぎて何も出来なかったけど、慣れたら色々なことが出来そうな気がする」
「いろいろな事って?」
「例えば、膣の締め付け具合を自由に変化させたり、円を描くように腰を振って膣の壁にチ○ポを擦りつけたり」
「いいなぁそれ。じゃあ次はそうしてくれよ」
「そうだな。でも次は別の体でするか」
「おお!俺は色々な女性とセックスできるから嬉しいけどな」
「じゃあそうするか。また適当な女性を物色するか」
「それなら俺好みの女性にしてくれよ」
「さあ、それはどうかな?」
「何だよそれ。頼むよ〜!」
「そうだなぁ〜」

二人はしばらく裸で抱き合った後、次はどんな女性がいいかを楽しそうに話し合った――


おわり