ゴクン、ゴクン――

女の快感を堪能した俺は、光恵の体で色々な服を着て楽しんだ。
それも飽き、喉が乾いたのでミネラルウォーターを飲んでいるところ。

「はぁ。一度にこれだけやってしまうとありがたみもなくなってしまうな」

テーブルの上にペットボトルを置き、少し考えた俺は次の行動を起こした。

「よし、次は男とセックスだ。生の男のアレをこの光恵のマ○コに入れるとどんな感じがするんだろうか。楽しみだな」

期待感からか、また光恵のアソコがジュンと熱くなってくるのを感じた俺は黒い下着に身を包んだ後、同じく黒いガーターベルトにガーターストッキング。そしてベージュと薄茶色のストライプが入ったブラウスに群青色のネクタイ、濃い緑のベストとタイトスカートを穿いた。どこかのOL風の服装だ。

「さて、それじゃあこの体の相手をしてくれる男を捜しに行くかな」

玄関で黒っぽいハイヒールを履いた俺は、セックス相手の男を捜しに街中へと歩いていった。

「ねえ彼女。今一人?」

適当な店のベンチで座っていると、若い男が声を掛けてきた。
茶髪のショートカットで、イケメンってヤツだ。

「ええ、一人よ」

俺は女言葉を使って返事をすると、光恵の笑顔を作ってやった。
それに好感触を得たと思ったのか、

「じゃあさ、ちょっと俺と遊びにいかない?」

なんて言ってきた。

「今から?」
「ああ」
「どうしようかなぁ」
「暇してるんじゃないの?それとも会社に戻んなきゃいけないの?」
「そんなことないけど」
「じゃあいいでしょ」
「……そうねぇ。おごってくれるならいいわよ」
「いいぜ。俺って金には不自由してないんだ」
「それはそれは。じゃああなたに付き合ってあげる」

まあ、この男が相手なら構わないか。
ち○ぽも大きそうだしな。

俺はまず、ビリヤードがしたいと言ってやった。

「ビリヤード。ああ、知ってる店があるんだ。そこに行こうか」
「ええ」

剛史と名乗ったこの男、遊び慣れているんだろう。
すぐ近くにあるビリヤード場に俺を案内した。

「ビリヤード、したことあるの?」
「ううん、ないわよ」
「ならどうして?」
「そのくらい、教えてくれるんじゃないの?」
「そういう事か。じゃあまずはキューの持ち方から」
「ええ」

巧みに体を密着させながら教える剛史。なかなかのやり手だ。
これならセックスも上手いかもしれない。
そんな事を思いながら、剛史の指導を受ける。

「ねえ、こんな感じでいいの?」

俺はわざとスカートの中が見えるように、足を開いて見せた。
クイッとお尻を突き出し、セクシーな女性をアピールしてやる。

「あ、ああ。そんな感じ。いいフォームだと思うよ」
「そう。ありがと」

剛史の視線が、スカートの中にあったことを俺は見逃さなかった。
その黒いパンティを見た剛史の表情は、一瞬ニヤリとしていた。

そりゃそうだろうよ。こんな美人がそう易々と下着を見せるはずないからな。
さて、後は適当に金を使わせてとっととセックスしてしまうか。

俺はその後、高い料理に金を使わせると、自らラブホテルに誘った。

「マジで?マジでいいのか?」
「いいわよ。剛史もそれが目的で私に近づいたんでしょ」
「そ、そりゃ男だからな。でも会ってその日にってのは考えもしなかった。そういう女に見えないし」
「褒め言葉として受け取っておくわ」
「いや、マジで」

真っ赤なベッドの上。
俺はスルスルと服を脱ぐと、下着姿になって両足をあげた。
突っ立っている剛史に光恵のマ○コが良く見えるように。

「どう?私のマ○コ。まだ綺麗でしょ」
「す、すげぇ。ピ、ピンク色してる。マジで遊んでないんだろ」
「ええ。本当はそういう女じゃないから」
「ならどうして?」
「剛史とセックスしたいと思っただけよ。だからこのマ○コを剛史の好きなようにしていいのよ」
「ウ、ウソみたいだ。俺、こんなの初めてだよ」
「そう、良かったわね。あ、そうだ。折角だからシャワー浴びてきてよ。この口で気持ちいいことしてあげるから」
「あ、ああ!分かった!」

嬉しそうにシャワーを浴びに行った剛史は、すぐに戻ってきた。
たくましい肉体にそそり立つち○ぽ。
思ったとおりだ。

「待ったか?」
「別に。それよりも早くしましょうよ」
「ああっ!」

剛史はいきなり光恵のマ○コをしゃぶり始めた。

「うっ……うあっ……」

舌がクリトリスの皮を剥いて、直接舐めている。
しかも、口をすぼめてクリトリスに吸い付くような感じで刺激するのだ。
その驚くべき気持ちよさに、俺は一瞬、気が遠のく思いがした。

「あっ……はぁ、はぁ。ああっ……ああっ、あっ、ああっ」
「可愛い声出しちゃって。クリトリスを弄られるの、そんなに気持ちがいいんだ」
「んあうっ。た、たまらない。気持ちよすぎて気絶しそうだ……わ」
「じゃあ俺のも舐めてくれよ」
「んっ……はむっ」
「うっ……」

シックスナインの体勢を取った剛史のち○ぽをしゃぶってやる。
どうすれば気持ちいいのかを心得ている俺は、俺自身がそうされれば気持ちが良いと言う舌使いで剛史のち○ぽを刺激してやった。

「くっ……す、すげぇ。どうしてそんなに……上手いんだ。や、やべっ……」
「んっ……んふ……レロレロ。気持ちいいでしょ」
「あ、ああ。今までの女の中で一番気持ちがいいぜ」
「でしょうね、ふふ。んっ、んんっ……ん〜、んっ、ん〜」
「うっ、あっ……こ、こんなに気持ちいいフェラチオって……ああっ。ちょ、ちょっと……」
「何?もう出るの?それなら私の中で出してよ」
「はぁ、はぁ、はぁ……」

しっかりと突いてくれよ。

足がM字に開かされ、その間に剛史の体が割り込んでくる。
そして――

「うっ……ああ〜」
「くっ……ふぅ」

剛史のち○ぽが光恵の奥深くまで入り込んだ。
まるで下半身が満たされた感じ。

「あっ、あっ、あっ……ああっ。はぁ、はぁ、はぁっ……ううっ、うっ」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁっ」

リズム良く腰を動かす剛史。
そして、ニチャニチャといやらしい音を立てる光恵のマ○コ。
クリトリスでオナニーした時とはまた違った快感が脳天を突き抜ける感じだ。
女の体は本当に奥が深い。
じわじわと感じてゆく光恵の体。
俺はいつの間にか、自分で光恵の胸を揉んでいた。

「はぁ、はぁ。す、すげぇ締め付けだ。マジ、極上の女だよっ!俺でもそんなに長く持ちそうにないっ」
「い、いいっ!もっと。もっと突いて。奥の奥まで突いてよっ」
「こんなに綺麗な顔して、そんないやらしい言葉を言うなんて。それ以上俺を感じさせないでくれっ」
「ああっ。剛史のち○ぽ、すごくいいよっ。おっきくて光恵の中で暴れまわってるっ」
「はぁ、はぁ、うっ……あっ……はぁ、はぁ」

グルンとひっくり返された俺は、剛史にお尻を突き出した状態になった。
今度はバックから入れるつもりらしい。

ヌプッ――

「んっ!」
「ふぅっ」

バックから入れられると、更に膣の奥まで入る感じがする。
まるで子宮の入り口まで届いているようだ。

「あっ、あっ、あっ……あっんっ……はぁ、あっ……い、いいっ。奥まで……奥まで届いてるっ」
「何ていやらしい女だっ……俺っ。もう我慢できないっ」
「いいよっ。中に、中に出してもいいからっ!」
「うっ、じゃあ行くぜっ……はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁっ……うあっ」
「あ、あ、あ、あ、あ、ああ、んああっ!」

剛史は光恵の子宮口に向かって、思い切り精子を注入した。
俺が俺でなくなりそうなくらいの気持ちよさが、全身に襲い掛かってくる。
フルフルと体が震え、例えようのない快感が数秒間続いた。

「ああ……あっ……あああ……」
「くっ、ふぅっ……はぁ、はぁ、はぁ」

一瞬、目の前が白くなる。
そして、体が自由に動かなくなった。

「ううっ……な、なんだ……」

ハッと気づいた時には何故か自分の部屋。そして体に戻っていたのだ。

「か、快感に耐え切れなくなって体からはじき出されたのか?」

俺はそう思いながら、自分の姿を眺めた。
いつもの自分の体。でも、しっかりと勃起している。
あの感覚、夢ではない。

机の上に置いている幽体離脱薬の空瓶。
そして、しばらくして泣きながら帰ってきた光恵。
俺が来た服と同じものを着ている。

「……最高だ。最高だったよ。女ってのはどうしてあんなに気持ちがいいんだ。
俺はまた君の体に乗り移りに行くからな」

そう思いながら、俺は家内に内緒で再度、幽体離脱薬を注文した――